バハムート(Bahamut)
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概要
月の衛星「ダラガブ」に封じられていた古の蛮神(the elder primal)
封印を解かれたことで、数千年の長き眠りから目覚めたバハムートは、「メガフレア」の炎でエオルゼアを焼きつくし、「第七霊災」を引き起こした。 だが、カルテノー平原の上空にて白き光りに包まれたのを最後に、忽然と消失。以降、5年間、その姿を目撃したものはいない。
- 様々な表記がされるが、もとのドラゴン族のときは「光竜バハムート」。その後ティアマットの祈りにより蛮神として蘇った際には「龍神バハムート」と書かれる。
魔導ターミナル : 中でも、討伐したはずの光竜「バハムート」が、 神として復活したのは厄介だ。
七大天竜から蛮神へ
- 蛮神化以前のバハムートは、同じ七大天竜の一翼で雌竜のティアマットと共に南方大陸メラシディアに渡って子をなし、繁栄していた。
- しかしアラグ帝国末期のメラシディア侵攻時に、アラグ帝国軍と戦闘、絶命する。
- バハムートの死を受け止められずにいたティアマットは接触してきたアシエンと密約を交わし、バハムートを「蛮神」として復活させる。
- かくしてバハムートは蛮神として復活するが、生前のそれとは違う紛い物であった。これは蛮神の存在理由自体が関係する。→【蛮神】
衛星ダラガブへ
- 蛮神化したバハムートであったが、アシエンによってアラグ帝国側にも「蛮神を捕らえる術」が教授されていた。
- 蛮神バハムートは対蛮神用兵器「オメガ」によって捕縛。ラグナロク級拘束艦の集合体、いわゆる「ダラガブ」に収容される。
メガフレア
- シリーズ作品同様に、メガフレアを使用する
- 旧FF14ラストムービーにも登場しており、メガフレアを発動してエオルゼア世界を一変させる
- 直接は登場しないが、現行版「月下の戦い」「紅月下の戦い(くれないげっか-)」に登場するネール・デウス・ダーナスがこのメガフレアを発動する。この時だけ、「月のカーテン(Lunar Curtain)」というアイテムを使用することでダメージを軽減することができた。
- 「新生エオルゼア」では、レイドダンジョン「大迷宮バハムート 真成編」にてメガフレア、ギガフレア、テラフレアを使用する
メテオ計劃との関連
- 数千年前にアラグ帝国により「ダラガブ」として封印されていた。
- ガレマール帝国のネールがバトルにおいて「メガフレア」を使ったり、また(ドラゴン族と対立する)イシュガルド領内のインスタンスレイド「ゼーメル要塞」や「オーラムヴェイル」に関連するクエストにおいて少しずつ語られていた。
ドラゴン族の研究者に、洞窟の道案内をさせるでもあるまい……。 いったいガレマール帝国は、あの学者に何をさせようとしていたのだ? 奴らの目的が「クリスタルの鉱脈」の探索だということは明らかだ。 「ゼーメル要塞」、「オーラムヴェイル」共に、地脈にほど近い場所に 観測器のような装置が、数多く設置されていたからな。 ガレマール帝国は「蛮神」討伐の方法を求め、奔走していると聞く。 故に、蛮神をおびき出すエサとなるクリスタルが豊富な地を調べていると。 しかし、それと学者にいったい何の関係が…… ……いや、待てよ。 確か以前、この書をめぐって騒動があったな。ドラゴン族を統べる「神」の存在を示唆し、教皇庁と対立しかけたのだったか。 ドラゴン族の「神」……帝国が執心する「蛮神」…… ……まさか……! ドラゴン族までもが、荒神を呼んだのか……!?だとしたら、こうしてはおれんぞ!我らも、速やかに策を講じなければ……。
大迷宮バハムート
- 「大迷宮バハムート」のボスとしても登場する。→【大迷宮バハムート:真成編>】
- また、第七霊災時に拘束していたダラガブの破片が各地に飛び散っており、この破片(楔)が新生での「大迷宮バハムート」に関連するという
第七霊災以後のバハムートの顛末
- 十二神の力によるバハムートの封印に失敗し、万事休すと思われたその時、名杖トゥプシマティによって集められたエーテルとエオルゼアの人々の再生への祈りとが呼応し、ルイゾワを依代として半蛮神「フェニックス」が顕現する。
- フェニックスの力を得たルイゾワはバハムートの体を貫き、一度は打ち破ることに成功するものの、バハムートはフェニックスの最期のエーテルを食らい、完全な消滅を免れる。
- 心核だけの状態となったバハムートはエオルゼアの地下へと潜伏し、テンパードとして自らの支配下に置いたネールやルイゾワをエーテル体として蘇らせ、彼らにダラガブの破片であるラグナロク級拘束艦を管理させ、再生を待つこととなる。
- 時は流れて第七星暦、アリゼーと冒険者らによるラノシアのダラガブ落下痕の調査によって地下深くで再生中のバハムートが発見され、一行は数々の妨害を退けつつエオルゼアの各地に散らばった拘束艦を停止させていく。
- 邂逅編、侵攻編の終着点及び真成編3層の舞台となる各拘束艦の第一艦橋にてバハムートの再生の過程を窺うことができる。
- 最後の拘束艦である四番艦にて上半身まで再生したバハムートと対峙した際、本体は動けない状態にも関わらずメガフレアの爆炎で一行は圧倒される。
- アルフィノ、アリゼーの助けを得た冒険者の決死の特攻によりバハムートの心核は打ち砕かれ、最後の拘束艦もアリゼーの手で停止され、蛮神バハムートは完全に消滅した。
眷属
ツインタニア(Twintania)
- 光竜の眷属
- 父祖たるバハムートと共に、アラグ帝国の軍勢と戦うが、破れ囚われの身となる。
- 魔科学的処置により理性を奪われ、傀儡同然の存在に変えられてしまっている。
- 新生エオルゼア時代のレイド「大迷宮バハムート:邂逅編」の第5層ボス
FF14に登場する他のドラゴン族
- 「七大天竜」も参照のこと。
- ミドガルズオルム
- 幻龍。OPムービーに登場する。ミドガルズオルムの亡骸は「アグリウス」に巻き付く形でモードゥナに残っている。
- ニーズヘッグ
- 邪竜、帝龍。「蒼天のイシュガルド」に登場の他、竜騎士のジョブクエストにも登場。
- フレースヴェルグ
- 「蒼天のイシュガルド」に登場。
- ティアマット
- 「蒼天のイシュガルド」に登場。蛮神バハムートの誕生に関わる。
- ダークスケール
- 闇龍。旧FF14ではキャンプ・グローリーの設定上にのみ登場。後に「蒼天のイシュガルド」のFATEにて登場。
シリーズでのバハムート
- FF11ではウィルム族(真龍)ウィルム族の王
トレーラービデオでのバハムート
公式情報
関連項目
蛮神:【アレキサンダー】 【イフリート】 【オーディン】 【ガルーダ】 【シヴァ】 【スサノオ】 【セフィロト】 【タイタン】 【ナイツ・オブ・ラウンド】 【ビスマルク】 【フェニックス】 【ラクシュミ】 【ラムウ】 【ラーヴァナ】 【リヴァイアサン】 【三闘神】 【善王モグル・モグXII世】 【神龍】