ダラガブ(Dalamud)
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ダラガブの「正体」
- 外殻は他物質に対して同化特性を持つ精神感応物質、ダークマター製。
- 内部構造体であるバインディング・コイルにより、蛮神バハムートをコアとして拘束。さらに外殻を貫く形でラグナロク級拘束艦を多数配備。各拘束艦内部にはバハムートの顕現維持に必要な「祈り」を確保する為、メラシディアのドラゴン族を同時に多数拘束していた。
- 画像は「大迷宮バハムート 真成編 第2層」の入口。ダラガブを模した構造を確認する事が出来る。
ダラガブ建造からその後
- ついにダラガブは起動。クリスタルタワーに太陽エネルギーを送信するが、その膨大過ぎるエネルギーに耐え切れず地殻が崩壊。クリスタルタワーは地の底に沈み、内部は魔科学者アモンの時魔法により停滞。第七霊災で再び目覚めるまで眠り続ける事となった。
蛮神を拘束してエネルギーコアとする技術は、実はアシエンからもたらされた技術である。そしてバハムートを蛮神化させたのもアシエンに唆されたティアマットである。アシエンの目的は次元圧壊=霊災であるから、この事実を元に推測すると、一連のメラシディア侵攻からダラガブ建造、クリスタルタワー建造からアラグ帝国崩壊までの全てがアシエンの暗躍によって引き起こされた結果である可能性がある。
メテオ計劃
- かつてのダラガブ
- 左側の赤く光っているのがダラガブ
月の女神の番犬
ワイン作りとの関連
- ワイン作り職人の間では「ダラガブ」の輝きが強い日に仕込んだワインは美味しいという通説がある。
「ダラガブ」という名称
- 日本語では「ダラガブ」と記述されるが、英語その他言語では「Dalamud」となっている。
- これを、バハムート(Bahamut)とのアナグラムであるという指摘もあるが、日本語表記がどこからきたのかは不明。
第七の浄化との関わり
- 最近、このダラガブが放つ光が徐々に赤みを増していると噂されている。
- ダラガブの異常は当初アマルジャの蛮神イフリートの出現と関係があると考えられていたが、その後ガレマール帝国によるものであることが判明する。神勇隊隊長リュウィンによれば、数ヶ月前に「強い破壊の力」が空へと打ち上げられたことがわかったという。
- イフリートを倒した冒険者の前にガレマール帝国の第Ⅶ軍団長「ネール・ヴァン・ダーナス」が現れ、「浄化の赤き星が、まもなくこの地を焼き尽くす」と告げる。
10年前の巨大化
- グリダニアの神勇隊の記録によると、10年前にも赤く輝くという異常を記録したという。しかしこの際には異変はごく短いものであり、夜明け前に「ダラガブ」は元の色に戻ったという。
- なお10年前には、ガレマール帝国において「メテオ計劃」が進められる中で、「シタデル・ボズヤ蒸発事変」が発生している。
余談だが、ラグナロク級拘束艦内に搭載されている「アバター」がキメラ生物の調教用であったり、同じく搭載されているカーリアがメラシディア制圧用である事から、当時実際にラグナロク級拘束艦を用いてメラシディア制圧戦をしていた可能性がある。