メルウィブ・ブルーフィスウィン(Merlwyb Bloefhiswyn)
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概要
- 海賊団「シルバーサンド一家」を率いていたという
- リムサ・ロミンサのグランドカンパニー「黒渦団」(こっかだん / The Maelstrom)の最高司令官”都督”も兼ねており、「無敗の提督」の異名を取る。
関係年表
- 【第六星暦1522年】:海賊団「霧髭一味」と「シルバーサンド一家(the League of Lost Bastards)」、が東ラノシア沖で艦隊戦を展開。両者に多数の被害が出て付近の海岸が戦死者の血で染まる。以降、一帯の浜辺が「ブラッドショア」と呼ばれるようになる
- 【1535年】:メルウィブ・ブルーフィスウィン誕生
- 【1554年】:当時19歳のメルウィブ、海賊団シルバーサンド一家の頭領となる
- 【1555年】:海賊団シルバーサンド一家の頭領メルウィブ(当時20歳)、西方の新大陸に向けて冒険航路に出る
- 【1555年】:海賊団「霧髭一味」、ウルダハ王婚礼に対する祝いの品を満載した外国船を襲撃し船ごと強奪。霧髭は財宝とともに姿を消す。
- 【1556年】:当時21歳のメルウィブ、新大陸への安全航路を発見して帰還
- 【1559年】:当時24歳のメルウィブ、武装商船団を結成し西方交易に乗り出す
- 【1562年】:(メルウィブ27歳)コボルド族、岩神タイタンを召喚。これに伴い召喚に必要なクリスタル採掘のためラノシア方面での採掘を本格化する。これによりリムサ・ロミンサとの緊張が拡大した
- 【1562年】:クリスタル輸送中の商船がサハギン族に襲撃される事件が頻発。メルウィブは「ライブリー号(the Lively)」で商船「オライオン号」を救出するが、逆に水神リヴァイアサンを召喚され危機に陥る。父であり前首領ブルーフィスに助けられるが、ブルーフィスは姿を消す。その後「海蛇の舌」を名乗る海賊たちによる商船襲撃が頻発する。「海蛇の舌」を率いているのがブルーフィスだと知ったメルウィブは、数名の部下を率いて敵の根城へ乗り込み決闘の末に父ブルーフィスを倒した ※「黎明秘話 第2話」
- 【1563年】:(メルウィブ28歳)第85回トライデント開催。「シルバーサンド一家」の頭領メルウィブが勝者となり、提督位を受け継ぐ
- 【1563年】:メルウィブ提督、海賊禁止令を施行し他国との関係改善に着手すると同時に「シーフギルド」を再編し「双剣士ギルド」へと改名
- 【1565年】:(メルウィブ29歳)リムサ・ロミンサ、傭兵団「海雄旅団と契約。岩神タイタン、水神リヴァイアサン討伐を依頼する
- 【1566年】:(メルウィブ30歳)傭兵団「海雄旅団、岩神タイタンの討伐に成功
- 【1566年】:傭兵団「海雄旅団、「バラクーダ騎士団」との共同作戦により、水神リヴァイアサンの討伐に成功
- 【1567年】:(メルウィブ31歳)コボルド族、オ・ゴモロ山南部にて「ウ・ガマロ武装鉱山」の開発に着手
ルガディン女性
- 公式フォーラムでの回答により、ルガディンの女性だと判明した。またハロウィンイベントでの問題でゼーヴォルフの女性であることも判明している。
- 鼻筋の立派な所にルガディン特有の特徴を見ることが出来る。
- またカットシーンで見る限りでは、かなり大柄な女性のようである。
名前の意味
- 2013年3月に各種族の命名規則が発表された際に、メルウィブについても説明が行われている。
- それによれば、
- つまり、メルウィブ・ブルーフィスウィンとは、「青い魚ブルーフィスの娘、海の女」という意味になる。
- 父ブルーフィスの名前は、「Bloefhis Bloefhisyn」となっている。
リムサ・ロミンサ提督と黒渦団長
これまで各艦隊や商船団の自由意志に委ねられていた航海計画を制限し、それらを直接指揮する旗艦艦隊を創設せんとするグランドカンパニー構想。 同時に古の強力な首長である都督の地位を復活。提督権限を大幅に拡大し、全商船に号令できる強力な指導力を取り戻そうと動き出すが、独立独歩の気風が強い諸海賊からは早くも反発の声が上がっている。
都市の首長であり、海軍の長をも兼ねる「提督」。新大陸の発見や北方諸国の無敵艦隊撃滅など、海上での武勇伝には事欠かない。良くいえば実直、悪く言えば融通がきかず、提督就任後は自らも有力海賊の出自ながら国家経済立て直しのために海賊行為を厳しく取り締まってきた。グランドカンパニー体勢を敷くことで、これまで個人資産とされた商船や傭兵船、果ては海賊船まで旗下に収め、戦力増強を図ろうと目論むが……。
モットーは「不可能は人が作り出す」。腰に名銃「デスペナルティ」と「アナイアレイター」を携える。
霧髭との関係
- これを譲り受けた際の逸話が、2021年9月に公開された「黎明秘話 第2話」において語られた。また当時の副長とされる「ロレンス(Lorens)」なる人物が登場した。
父:ブルーフィス(Bloefhis Bloefhisyn)
- メルウィブ・ブルーフィスウィンの父。
- 父・ブルーフィスの名前は「ブルー(Bloe):青」+「フィス(fhis):魚」を意味する。
- かつてリムサ・ロミンサの海賊「シルバーサンド一家」を率いていた。
ロレンス : 昔、シルバーサンド一家って海賊団があってな。 俺とメルウィブは、そこの団員だったんだ。 首領のブルーフィスは、ほかでもないメルウィブの親父さんさ。
- 真面目な人物であったという。
ロレンス : ブルーフィスのおやっさんは、本当に真面目な人でな。 海の厳しさを教えるためならば、自分の娘だろうが容赦はなかった。
- 第六星暦1562年に商船がサハギン族に襲われる事件が多発し、クリスタルを強奪するサハギン族との交戦後にリヴァイアサンによりテンパード化され「海蛇の舌」の首領となる。
ロレンス : 当時はテンパードって概念すらなかったからな、困惑したもんさ。 突然、おやっさんの態度が豹変して、言動もおかしくなって…… ある日、部下の半数を連れて、こつ然と姿を消した。 ロレンス : 蒼茫洋に「海蛇の舌」を名乗る海賊団が現れ、 リムサ・ロミンサの船を襲い始めたのは数日後のこと。 そう、おやっさんたちは、サハギン側に寝返ったんだ。 ロレンス : 身内から逆賊を出しちまったら、落とし前を付けなきゃならない。 メルウィブと俺は、少数の味方を連れて、 おやっさんの隠れ家へ向かった……。
ロレンス : ところが、その先で待っていたのは、 俺たちの知る大海賊ブルーフィスとは別人の何かだった。 やせ細り、眼だけぎらつかせ、水神を崇める言葉を吐いて……。
ロレンス : メルウィブは、実のおやっさんに決闘を挑んだ。 そして……死の制裁(デスペナルティ)を与えたのさ。 ロレンス : その後は知ってのとおり。 シルバーサンド一家を立てなおしたメルウィブは、 トライデントレースに勝って、リムサ・ロミンサの提督になった。
FF11との関連
関連項目
- 【ガラディオン協定】
- 【グランドカンパニー】【黒渦団】【不滅隊】【双蛇党】【軍票】
- 【海蛇の舌】【リムサ・ロミンサの海賊】
- 秘話シリーズ:「第七霊災回顧録 第1話」、「黎明秘話 第2話」