アリア・ガスタルクナン(Arya Gastaurknan)
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概要
- 趣味は風景画を描くこと。
登場
- 鍵のかかった荷箱の内側から見つけ出されるが、特殊な薬品を嗅がされており記憶がほとんどない状態であった。
???? : わたし…………眠ってた? この箱のなかで……? ……どうして? 思いだせない……何も…………。 アリア : ことば、ひとつ…………浮かんできた……。 …………「アリア」……わたしの名前……?
家族
- 幼いころに両親をなくし、叔父に育てられた。
アリア : ……そうなんです。 ちいさなころ、叔父さまに、よくおねだりして…… そうだ………………わたし、叔父さまが……いた? アリア : そう……叔父さま……わたしの、たったひとりの家族。 でも、わたしをかばって……。
アリア : わたしはずっと、叔父さまとふたりで暮らしてたみたいです。 優しい叔父さまで……幼いころに亡くした両親のことを、 よく、話してくれた……そんな記憶があります。 シ・ルン・ティア : ……リムサ・ロミンサで、不自由ない暮らしをしていたようだ。 事件があったのは、叔父さんと旅行中のことだと聞いた。 アリア : はい……突然襲われて……。 叔父さまは、わたしをかばって…………命を落としました。
「夜の血族」
- 第五星暦時代、マハの大魔道士の一族である初代カロワイズ(Calowise)が始めた邪法で、異界から召喚した大妖異「リリス」の血を注入するというものがあった。他者の生命を吸って生きる彼らは、闇夜に生を受けし者「夜の血族」と呼ばれたという。
シ・ルン・ティア : リリスの血はすでに、大魔道士の子孫に広がっていたんだ! 他者の生命を吸って生きる彼らは、 闇夜に生を受けし者……「夜の血族」と呼ばれた。
シ・ルン・ティア : 初代カロワイズはリリスと契約を結び、その血を移植すると、 すぐに相手を魔法の匣(はこ)に封じた。 ……閉じ込めて、リリスが異界へ戻ることを阻止したのさ。 シ・ルン・ティア : そうまでして、リリスを物質界に留めておかないと、 妖異の血もまた、効力を失うからっていう理屈らしい。
「夜の血族」
- 時代は下り100年ほど前のイシュガルドで、古代マハの妖異召喚から赤魔法まであらゆる秘術の文献を渉猟し、独学で実践におよんだ怪人物がいた。その男が記したのが「夜の血族」であり、邪法の指南書であるという。
- その男はカロワイズ一族の出身であり、アリアの母方の系譜にもこのカロワイズの名がある。
- この「夜の血族」の血を濃くしたのも大妖異リリスによる1000年を超す大計だという。
リリス : 然り……すべては、我の導いためぐりあわせ。 まずは我が血を宿す者の心に、夢を通じて語りかけ、引き合わせ、 一代また一代と、その血を濃くしていった……。 リリス : やがて、依代にふさわしき力を持つ者が現れはじめ…… 我は血族のひとりに、最も有望な「器」を探す役割を任じた。 かの者は自分では気づかぬまま、その役をしおおせた。
リリス : 然り……聞け、依代よ……我が愛しき「器」よ…… 汝の父母が惹かれあい、汝という子をなしたことも…… 汝が天蓋孤独となったことも……すべては、我が導き。
- シ・ルン・ティアと冒険者は、アリアを新たな器として完全復活を遂げようとしているリリスと、それを目論むランバード・カロワイズ(Lambard Calowise)を討たんとする。
ページ右肩のSS、は、坂神@ゲス孔明さんから頂きました!ありがとうございました。