NPC・組織/アリア

アリア・ガスタルクナン(Arya Gastaurknan)

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Arya Gastaurknan
アリア・ガスタルクナン
アリア
種族ヒューランミッドランダー性別女性
出身地年齢18歳
所属組織クラス赤魔道士
付加情報
関係者シ・ルン・ティア(赤魔法師匠)
コンテンツ赤魔道士ジョブクエストCV
世界設定本2巻 183ページ

概要

  • 趣味は風景画を描くこと。

登場

  • 鍵のかかった荷箱の内側から見つけ出されるが、特殊な薬品を嗅がされており記憶がほとんどない状態であった。
    ???? : わたし…………眠ってた? この箱のなかで……?
    ……どうして? 思いだせない……何も…………。
    アリア : ことば、ひとつ…………浮かんできた……。
    …………「アリア」……わたしの名前……?
    アリア

家族

  • 幼いころに両親をなくし、叔父に育てられた。
    アリア : ……そうなんです。
    ちいさなころ、叔父さまに、よくおねだりして……
    そうだ………………わたし、叔父さまが……いた?
    アリア : そう……叔父さま……わたしの、たったひとりの家族。
    でも、わたしをかばって……。
    アリア : わたしはずっと、叔父さまとふたりで暮らしてたみたいです。
    優しい叔父さまで……幼いころに亡くした両親のことを、
    よく、話してくれた……そんな記憶があります。
    シ・ルン・ティア : ……リムサ・ロミンサで、不自由ない暮らしをしていたようだ。
    事件があったのは、叔父さんと旅行中のことだと聞いた。
    アリア : はい……突然襲われて……。
    叔父さまは、わたしをかばって…………命を落としました。

「夜の血族」

  • 第五星暦時代、マハの大魔道士の一族である初代カロワイズ(Calowise)が始めた邪法で、異界から召喚した大妖異「リリス」の血を注入するというものがあった。他者の生命を吸って生きる彼らは、闇夜に生を受けし者「夜の血族」と呼ばれたという。
    シ・ルン・ティア : リリスの血はすでに、大魔道士の子孫に広がっていたんだ!
    他者の生命を吸って生きる彼らは、
    闇夜に生を受けし者……「夜の血族」と呼ばれた。
    シ・ルン・ティア : 初代カロワイズはリリスと契約を結び、その血を移植すると、
    すぐに相手を魔法の匣(はこ)に封じた。
    ……閉じ込めて、リリスが異界へ戻ることを阻止したのさ。
    シ・ルン・ティア : そうまでして、リリスを物質界に留めておかないと、
    妖異の血もまた、効力を失うからっていう理屈らしい。
    アリア

「夜の血族」

  • 時代は下り100年ほど前のイシュガルドで、古代マハの妖異召喚から赤魔法まであらゆる秘術の文献を渉猟し、独学で実践におよんだ怪人物がいた。その男が記したのが「夜の血族」であり、邪法の指南書であるという。
  • その男はカロワイズ一族の出身であり、アリアの母方の系譜にもこのカロワイズの名がある。
  • この「夜の血族」の血を濃くしたのも大妖異リリスによる1000年を超す大計だという。
    リリス : 然り……すべては、我の導いためぐりあわせ。
    まずは我が血を宿す者の心に、夢を通じて語りかけ、引き合わせ、
    一代また一代と、その血を濃くしていった……。
    リリス : やがて、依代にふさわしき力を持つ者が現れはじめ……
    我は血族のひとりに、最も有望な「器」を探す役割を任じた。
    かの者は自分では気づかぬまま、その役をしおおせた。
    リリス : 然り……聞け、依代よ……我が愛しき「器」よ……
    汝の父母が惹かれあい、汝という子をなしたことも……
    汝が天蓋孤独となったことも……すべては、我が導き。
  • シ・ルン・ティアと冒険者は、アリアを新たな器として完全復活を遂げようとしているリリスと、それを目論むランバード・カロワイズ(Lambard Calowise)を討たんとする。


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