NPC・組織/アシエン・エリディブス

アシエン・エリディブス(Ascian Elidibus)

Table of Contents

概要

  • 白き衣のアシエン
  • 「調停者」を名乗るアシエン
    アシエン・エリディブス : 私は、アシエン・エリディブス。
    真なる神と人とを紡ぐ調停者……。
  • 黒き衣のアシエン(アシエン・エリディブスは彼らを”黒法衣”と呼ぶ)とは別に、人を「覚醒」させるのがゾディアークに課せられた命であるとする。
    白き衣のアシエン : 私は黒法衣どもとは違う。
    すべてを理のもとで正しき道へと導くだけだ。






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。




「白き衣」

  • アシエンは通常黒い衣をまとうのに対して、このエリディプスのみは白い衣をまとっている。
  • 白き衣のアシエンについては、エオルゼアでは伝承が失われている。
    ミンフィリア : でも、その白き衣は……。
    ???? : 人の伝承には伝わっていないのか?
    まぁ、私がこの世界に来たのも数千年ぶりだ。
    仕方あるまい。
    (失われし伝承と存在 カットシーン2)
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「調停者」

  • 自ら「調停者」を名乗り、黒法衣とは違うと語る。
    ???? : 待ちたまえ、私は調停者だ。
    黒法衣どもとは違って、君たちと戦う意志はない。
    ミンフィリア : 黒法衣……アシエン・ラハブレアのこと!?
    ???? : 彼に痛手を負わせてくれたようだな。
    ずいぶんと悔しがっていた。
    ???? : だが、奴等にとっては、いい薬となっただろう。
    (失われし伝承と存在 カットシーン2)
  • ただしエリディブスによれば調停者はひとりではないらしい。
    アシエン・エリディブス : 光で無に帰された世界など、
    ゾディアーク様にとっても不要な存在……。
    あちらの「調停者」のお手並み拝見といこう。

暁の血盟」との関わり

  • 新生エオルゼア」では、「砂の家」に現れたことがある。「石の家」に移転作業中、ミンフィリアの背後に現れ、故ルイゾワの遺品である「名杖トゥプシマティ」の所在を確認する。
    ミンフィリア : 持っていくものは、これで最後ね。
    ……ルイゾワ様、少しの間、窮屈でしょうが、
    我慢してくださいね。
    ???? : ……それが賢人ルイゾワが持っていたという、
    名杖「トゥプシマティ」か……。
    ミンフィリア : 赤き仮面……もしやアシエン!?
    ???? : ほう、私の姿を認識できるか。
    ……やはり「超える力」の持ち主なのだな。
    (失われし伝承と存在 カットシーン2)
  • 一方的に立ち去ろうとするエリディブスを制止したミンフィリアを取り込もうと試みるが、失敗する。
    ???? : 私は調停者……君たちと戦う意志はない。
    今日は、そのことを伝えに来ただけだ。
    いずれまた会おう。
    ミンフィリア : ま、待ちなさい!
    ミンフィリア : キャァァァァ!
    ???? : やはり、超える力を持つ者を
    取り込むことができぬようになったか……。
    ???? : 「アーダー」も考えものだな。
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  • その後追ってきた光の戦士に対してアシエンの存在についてひとしきり語った後、空間に消えてしまう。
    白き衣のアシエン : ハイデリンの光の使徒……。
    しかし、君は感じているだろうか。
    ハイデリンの干渉が、減りつつあることを……。
    白き衣のアシエン : 直にハイデリンは失われる。
    ……いや、本来の姿に戻るのだ。
    白き衣のアシエン : ハイデリンだけではない。
    星も、世界も、人も……すべては、あるべき姿に戻る。
    白き衣のアシエン : 私は黒法衣どもとは違う。
    すべてを理のもとで正しき道へと導くだけだ。
    アシエン・エリディブス : 私は、アシエン・エリディブス。
    真なる神と人とを紡ぐ調停者……。
    アシエン・エリディブス : いつかゆっくりと話をしよう。
    誰にも邪魔をされないところで、ゆっくりとな。
    (失われし伝承と存在 カットシーン4)

サハギン族への関与

  • サハギン族へと関与し、水神リヴァイアサンを召喚しようとさせる。「不滅なる者」に昇華した「サハギン族の司祭」であったが、召喚したリヴァイアサンに吸収されてしまう。
    サハギン族の司祭 : フスィーッ!!
    そうか……これが「超える力」を受け入れるということか!
    フスィーッ、これでワレもあの方々と同じ存在に……
    サハギン族の司祭 : フスィーッ……!?
    ……力が……抜けて……
    水神様に……吸われている……?
    サハギン族の司祭 : ワレは……不滅になったのでは……ないのか……?
    …………白き衣のものよ……これは……いったい!?
    ……フ……スィーッ……………………。

ウヌクアルハイとの関係

  • 鏡像世界のひとつである「第十三世界」に生まれたウヌクアルハイは、第十三世界が「闇の氾濫」により失われようとする時にアシエン・エリディブスにより見出され、この原初世界へとやってきたという。
    ウヌクアルハイ : 戦いに敗れ、最期を迎えようとしていた僕の魂を見つけ、
    次元の狭間へと引き上げたのが、我が主……
    「エリディブス」と名乗る、白き衣のアシエンでした。
    彼は、この世界の理について、僕に講じました……。
    この世にはいくつもの次元が存在し、その在り方をめぐって、
    「闇」と「光」が争っていること。
    その均衡が急速に瓦解すれば、
    「闇の氾濫」のごとき大災厄が起き、ひとつの次元が「無」へ還る。
    それは、光と闇のいずれもが望まぬ、最悪の結果であること。
    「調停者」と名乗る彼は、
    原初世界……このハイデリンもまた、危機に瀕していると告げました。
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    ウリエンジェ : 白き衣の調停者……。
    かの者がいかなる思惑を持って、そのことを告げたのか?
    その本性は、善か、悪か……?
    それらについては、私がいつか、問いただすことにいたしましょう。
    いずれにせよ、ハイデリンが危地にあることは疑いなき事実。
    ……それを知ったあなたは、どのような選択を?
    ウヌクアルハイ : 主の使いとなり、この世界へと送り込まれることを選びました。
    今度こそ世界を救いたい……故郷の惨禍を繰り返させたくない。
    それは間違いなく僕自身の想いであり、意思でした。
    (永き冥路の果てに カットシーン4)

蒼天のイシュガルド

  • イシュガルド戦勝祝賀会を逃げ延びたウリエンジェは、アシエン・エリディブスに呼び出されて応じている。
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    ウリエンジェ : まさか、闇の使徒からの招待を受けようとは……。
    貴方の要件を伺いましょう……。
    星の運命についてだ……。

闇の戦士」及び「鉄仮面」との関わり

  • 鏡像世界のひとつ第一世界では、その世界における光の戦士が力を持ちすぎたために「光の氾濫」を引き起こし、世界からエーテルが消失していこうとしていた。彼ら光の戦士は、原初世界側から世界を隔てる壁を破壊し第一世界を統合に導く必要があるとエリディブスより教えられ、自ら命を断つことで次元を超越し、「闇の戦士」として転生を果たす。
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  • この動きはアリゼーサンクレッドにより察知される。
    アシエン・エリディプス : どうやら事は予定通りに運んでいるようだな?
    闇の戦士 : あぁ、問題ない。
    ウロチョロと五月蠅い、ネズミ以外はな……。
    サンクレッド : さあ、こちらへ!
    闇の戦士 : チッ……あの野郎……。
    アシエン・エリディプス : 放っておくがいい。
    我々は、我々の使命を果たすだけなのだからな……。
  • この時、ウリエンジェに偽典「ゲルンの託宣」の内容について語っている。
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    ウリエンジェ : 偽典「ゲルンの託宣」……
    これが……真の創世を綴ったものであると?
    ???? : ……そうだ……今なら理解できよう。
    星の運命と、その在るべき姿がな……。
    アシエン・エリディブス : 目覚めの途にある三闘神……
    帝国が血眼で欲するあの力を以てしてさえ、
    この運命は、変えられはしないのだよ……。
    (光と闇の境界 カットシーン6)
  • 闇の戦士が回収した「竜の眼」は、その後、エリディブスによりアラミゴ奪還へと動く鉄仮面(イルベルド)へと渡される。
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    アシエン・エリディブス : 光で無に帰された世界など、
    ゾディアーク様にとっても不要な存在……。
    あちらの「調停者」のお手並み拝見といこう。
    アシエン・エリディブス : それよりも、君に手土産がある。
    ……君が憐れんだ、闇の戦士たちが回収したものだ。
    アシエン・エリディブス : かの地で絶えた、邪竜の眼だ。
    さまざまな蛮族を試したが、君が適役とみた。
    ……受け取るがいい。
    アシエン・エリディブス : 果てのない絶望と怒り、深い怨嗟にまみれた心の持ち主……
    その眼には、やはりそういう者がふさわしい。
    どう使うも、君次第だ。
    (魂を継ぐもの カットシーン3)

ゼノスの顔を持つ男」








以下にネタバレ要素を含みます。パッチ4.5まで進行していない方はご注意ください。








  • パッチ4.0のメインクエスト紅蓮のリベレーター」でのゼノスの死後、「ゼノスの顔を持つ男」としてガレマール帝国のヴァリス帝の周囲に現れる。
    ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : 我が望みは、星を蝕む存在を排し、世に安寧をもたらすこと……。
    そのためには、蛮族どもに甘言を囁きかけ、
    蛮神を呼ばせるうぬらアシエンも排除対象に過ぎん。
    アシエン・エリディブス : 黒法衣どもとやり合おうというのなら、止めはせんさ。
    私の望みは救済であり、この星に真の姿を取り戻させることだけ。
    その点で、目的は一致していると思うのだが……。
    ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : 世界の統合によるゾディアークの完全覚醒、
    そして、ハイデリンとふたたびひとつに……か。
    果たして真の姿を取り戻した世界に、人の棲まう場所があるのか?
    アシエン・エリディブス : もちろんだ……。
    こちらとて、すぐに信頼してもらえるとも思ってもいない。
    なれば…………。
    ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : 貴様、その顔は…………!
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    ゼノスの顔を持つ男 : 策が功を奏し、民衆派は息を潜めるばかり……
    ならば今こそ、帝国の力を見せつけてやるときではないか?
    ゼノスの顔を持つ男 : 皇帝陛下が一声、号令をかけるだけでいい。
    それだけで軍は、飢えた狼のようにアラミゴへと殺到し、
    あのような小国など、またたく間に喰らい尽くすことだろう。
    ゼノスの顔を持つ男 : ……だんまりか。
    ゼノスの顔を持つ男 : わざわざ手間を掛けてまで「調停者」たる私が、
    道化を演じているのだぞ?
    ゼノスの顔を持つ男 : お前に初めて、この顔を晒したときに誓ったろう?
    私が持つ力と知恵のすべてを、帝国のために振るおうと……。
    その言葉に偽りなしと、証明してきたはずだ。
    ゼノスの顔を持つ男 : あの神殺しの英雄すら、
    この身体を得た私ならば、安々と始末できるだろう。
    いったい、何を迷う?
    ゼノスの顔を持つ男 : あまり決断を遅らせると、確定した勝利さえ揺るぎかねないぞ?
    悩みの渦を抜け出せたなら、また呼びたまえよ。
    父上殿……。
  • ゼノスの顔を持つ男」は、ガレマール帝国内の民衆派の動きを封じ、なおかつ奪還されたドマとの和平交渉を行わせるべく全権大使としてアサヒを派遣するが、同時にヨツユに対する神降ろしの秘儀を授けることでドマとの和平交渉を決裂させ、ドマ再侵攻へと流れを変える。

漆黒のヴィランズにて






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










ガレマール帝国帝都にて

  • ここでも「ゼノスの顔を持つ男」ことアシエン・エリディブスは、ヴァリス帝にゼノスの話をする場面から登場する。
    アシエン・エリディブス
    ゼノスの顔を持つ男 : さて、陛下……。
    君の懸念……皇太子ゼノスが異形の者の傀儡だという噂は、
    概ね私が「潰して」きた。
    ゼノスの顔を持つ男 : 皆、ただでさえも戦争の行方に気を取られている時期だ……
    当面は、あの噂に足元を掬われることもなかろう。
  • 暁の血盟」メンバーが第一世界へと渡っていることを、アシエン・エメトセルクから聞き及んだエリディブスは、ここが好機だと迫る。
    ヴァリス帝とアシエン・エリディブス
    ゼノスの顔を持つ男 : 君も、不思議に思っていたのではないかね……
    ギムリトでの初戦以降、くだんの「暁」が現れないことを。
    ゼノスの顔を持つ男 : あれは、現れないのではない……現れることができないのだ。
    ゼノスの顔を持つ男 : 「暁」の英雄は今、第一世界に渡っているらしい。
    その仲間にいたっては、身体をこちらの世界に置いたまま、
    不完全な転移を遂げているとか。
    ゼノスの顔を持つ男 : これは、またとない好機だ。
    今のうちに同盟軍を押し破ることができれば、
    「暁」までも容易に壊滅させられる……。
    ゼノスの顔を持つ男 : 愚かなるハイデリンの計らいか……
    あの英雄たちは、運命を引き寄せすぎている。
    今となっては、誤った結末を招きかねないほどに。
    ゼノスの顔を持つ男 : 人類はただ早急に、真なる形へ……
    「人たる者」に近づくべきなのだ。
    ゼノスの顔を持つ男 : 今の不完全な形のままで我々に対抗し得るなど、
    おぞましき、許されざる進化だ。
    それはもはや、駆逐すべき「人ならざる者」である……。
    ゼノスの顔を持つ男 : さあ、陛下……今再び進軍のときだ……。
    圧倒的な力をもって、君の大義を阻むものを駆逐しろ。
    ゼノスの顔を持つ男 : 君はそれを渇望していたはずだ。
    ソルの代替ではない、ヴァリスとしての勝利を……
    君自身が勝ち取る、ガレマール帝国の未来を!
  • しかしその場に現れたのは、当のゼノス本人であった。不意を突かれたエリディブスは、ゼノスと争うまでもなく逃げおおせるしかなかった。すでにエメトセルクも滅んでおり、最後の「オリジナル」アシエンとしての覚悟を新たにするばかりであった。
    アシエン・エリディブス : エメトセルク……
    本当に消えたのか……君は……。
    アシエン・エリディブス : ……ラハブレアも亡き今、
    私はついに、最後のオリジナルだ。
    アシエン・エリディブス : この期に及んでは、己もまた人の可能性を見誤っていたと、
    認めざるを得ないだろう……。
    アシエン・エリディブス : ゼノスにしても、然り……。
    肉体の宿した力を、あの状態で凌駕してこようとは……。
    アシエン・エリディブス : 彼に世界の真実を告げたことが、
    果たしていかなる展望を招くのか……
    もはや、私にも想像がつかない。
    アシエン・エリディブス : まったく……調停者(エリディブス)が聞いて呆れる……。
    歴史の流れはもはや、私の正せぬ濁流となったのか……。
    アシエン・エリディブス
    アシエン・エリディブス : ハイデリンよ、すべてはお前の望みどおりだ。
    その星は今、新しき者たちに奪われようとしている。
    アシエン・エリディブス : お前の……お前を造ったものたちの願いによって、
    世界の真相は伏せられたまま……
    彼らは、己がなりそこないの命であることすら知らない。
    アシエン・エリディブス : そうして、今の人類が憂いなく生を謳歌するほどに、
    我々は消え失せていくのだ。
    アシエン・エリディブス : ……わかっている。
    それでもまだ、我々は終わっていない。
    アシエン・エリディブス : あの英雄は、確かに過去最大の障害だ。
    だが……今度こそ排除してみせよう。
    アシエン・エリディブス : 策はある……。
    連中を第一世界に縛り続けることができれば、
    最後に勝つのは、我々だ……。
    アシエン・エリディブス : お前たちは、そちらの世界で「闇の戦士」になったとか……。
    ならば、運命は決まっていよう。
    アシエン・エリディブス : 「闇の戦士」は「光の戦士」に討たれるのだ。
    かつてお前たちが、そうしたように……!






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.3まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










アニドラスにて〔ネタバレ警告〕

  • エリディブスは、かつてゾディアークを生み出した際に「核」として身を捧げた人物であったという。
    ヤ・シュトラ : 思い出してみて。
    古代の人々は、終末の災厄を収束させるために、
    ゾディアークを創造した……。
    ヤ・シュトラ : 記録には、あなたが、
    ゾディアーク召喚の際に核として身を捧げたとあったわ。
    ヤ・シュトラ : そのあと、どんな理由があって、
    ゾディアーク本体から分離したのかはわからない……。
    ヤ・シュトラ : でも、あなたがゾディアークの欠片で、
    同じ性質を持つのであれば、
    「世界を救いたい」という願いが満ちるほどに強くなるはず。
    ヤ・シュトラ : だからあなたは、英雄を……
    「光の戦士」を目指せと、人々を焚きつけたのよ。
    アルバートという象徴まで使ってね。
    エリディブス : ……そうだ。
    私はそういうもので……だからこそ、英雄を利用してきた。
  • しかし「蛮神」として長い時を経て人々の想いがエリディブスの性質すら変え、すでにエリディブス自身を失っているのではないかとヤ・シュトラに指摘される。
    ヤ・シュトラ : けれど……そういうあなた自身は完璧なの?
    大事なものを、きちんと覚えていて?
    エリディブス : ……何が言いたい。
    ヤ・シュトラ : 蛮神は、注がれる願いによって、性質を変えるものよ。
    そして私たちが抱く願いは、「世界を救う」という一念でさえ、
    きっとあなたの時代よりもバラバラで……複雑だわ。
    ヤ・シュトラ : それを糧としてきたあなたは、
    本当に「あなた」でいられてるのかしら?
    エリディブス : 私に、それを問う必要などない。
    エリディブス : 己が変質し、内から何が欠け落ちていたとしても……
    私は自分の座を、役目を、覚えている。
    エリディブス : 十四人委員会の同胞たちを、ときに助け、ときに正しながら、
    星と人のために計画を遂行する……それでいい。
    エリディブス : エリディブス……
    その名こそが私のすべてで、その名だけが私のしるべだ。

クリスタルタワーにて〔ネタバレ警告〕

  • 水晶公とベーク=ラグがようやく完成させた「ソウル・サイフォン」であったが、完成直後不意に現れたアシエン・エリディブスに奪われてしまう。
    水晶公 : すまない……エリディブスが、襲撃、してきて……
    応戦を、したのだが…………
    ベーク=ラグ : だが、しかし……
    水晶公の記憶を封じた魔具を、奴に……奪われた……。
    ベーク=ラグ : すまん……本当に、すまなかった…………。
    水晶公 : あれには、塔の制御権たる、アラグの皇血が用いられている……
    私の血と記憶……その両方を得たことで、
    エリディブスは、塔を操れるようになってしまった……。
    水晶公 : それで……あなたを倒すために、
    ほかの世界からの召喚を繰り返しているのだ……。
  • エリディブスの企みを阻止すべく、クリスタルタワーに乗り込んだ水晶公光の戦士
    エリディブス : ……君にはじめて姿を見せたのは、
    「砂の家」とかいう、君たちの拠点でだったか。
    エリディブス : 闇に依った第七霊災の影響が色濃かったあのころ、
    急激に活性化したエオルゼアの地には、
    ともすれば再び闇を激化しかねない問題ばかりが転がっていた。
    エリディブス : ゆえに調停者たる私は、君に近づいた。
    あのときは、いい駒になることを期待していたのだ……。
    エリディブス : ……その私の見込みの甘さが、
    ラハブレアを、エメトセルクを失わせた。
    エリディブス : 私はもはや、最後のオリジナルだ。
    所詮はなりそこないである転生組だけでは、
    真なる人の悲願は達成できないだろう。
    エリディブス : ゆえに私は、負けられない……ここでお前を倒す。
    ゾディアークを復活させ、
    その召喚に捧げられた命を地上に呼び戻すのだ。
    エリディブス : これから、何千、何万年かかろうとも……
    十四人委員会が調停者、エリディブスが成し遂げてみせる。
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    エリディブス : 応えよ、あまねく世界の英雄たち……!
    運命に憤り、救いのために武器を取りし者たちよ!
    エリディブス : 我が行く道の先に待つは、悲しみなき世界。
    さあ祈り、願え、我らがすべてを救わんと……!
    エリディブス : お前が終わりをもたらさんとするなら、私はそれに抗おう。
    エリディブス : みじめにも、無様にも、なお戦い続けんとした、
    なりそこないの英雄たち……
    ウォーリア・オブ・ライトの名を以って!
    ウォーリア・オブ・ライト : 勝負だ、闇なる名で呼ばれし者よ……!
  • 最終決戦後にエメトセルクのクリスタルを見たエリディブスは、忘れかけていた大事なものを思い出す。
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    エリディブス : これは…………。
    エリディブス : ああ……そうだ…………。
    ゾディアークになれば、みんなを救えると思って……
    けれど、なった後にも、仲間たちの嘆きが聞こえたんだ……。
    エリディブス : 世界の行く末について、たくさんの意見が出た……
    そんなことは珍しいから、委員会のみんなが悩んでいた。
    エリディブス : だったら、エリディブスが手助けしに行かないと……
    そう思って、ゾディアークから零れ落ちたんだ。
    エリディブス : そう……私は、好きだったんだ……彼らのことが……。
    エリディブス : 役目をやり遂げたら、もう一度見られると思っていたんだよ。
    彼らの、幸せそうな笑顔を……。
    エリディブス : 私が最後に残ったって……仕方ないじゃないか……。
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戦いを終えて〔ネタバレ警告〕

  • エリディブスの心の在り処
    ヤ・シュトラ : ……そう。
    つまり、あなたは最後にちゃんと、
    エリディブスの心の在処を見つけ出してくれたのね。
    ヤ・シュトラ : それは、私にも……
    きっと誰ひとりとして、答えを出せないことだわ。
    ヤ・シュトラ : ただ、あなたが単に争うだけじゃなく、
    彼に大事な想いを取り戻させたということは、
    前向きに受け止めていい事実じゃないかしら。
    ヤ・シュトラ : 彼らにも彼らの願いがある……
    それを「覚えていた」からこそできたことなら、
    間違いなく進歩だもの。
  • 最後の戦いで現れた古代人について
    アルフィノ : しかし、戦いの途中で君を助けてくれた古代人というのは、
    結局のところ何だったのだろうね……?
    ヤ・シュトラ : エメトセルクとて、エリディブスの状態は知っていたでしょう。
    だからこそ、彼が孤独に戦い続けることを望まず、
    終わりをもたらすための仕掛けを遺した……
    ヤ・シュトラ : ……なんて勝手な憶測はできるけれど、
    これこそロンカの諺で言うところの、
    「過去を明かす者、ときの者に非ず」だわ。
    ヤ・シュトラ : 真相の答え合わせはできない。
    生者に赦されるのは、その思い出を大切にしておくことだけよ。
  • ウヌクアルハイの語るエリディブス
    ウヌクアルハイ : ……ところで。
    どうやら貴方は、別の次元に招かれていたようですね。
    そして、その世界の偏った「光」を正してみせた……。
    ウヌクアルハイ : 「エリディブス」もまた、アシエンとしての矜持を抱いたまま、
    彼らが信じる理想のために殉じたわけですが……
    正直、どう受け止めるべきか僕はまだ心の整理ができていません。
    ウヌクアルハイ : アシエンたちの計画が潰えたことは、喜ばしきこと。
    ですが、一方で「エリディブス」が闇に消えゆく僕の魂を引き上げ、
    救ってくれた恩人であることもまた、事実なのですから……。

WoL戦の歌詞

  • 2020年9月、オフィシャルブログにて公開されたもの。
    <To the Edge>



    All our splendour bathed black in silence
    Our surrender a sombre reverie
     我らの栄華は黒き静寂に浴し
     屈することさえ叶わぬ夢

    Slowly drifting down into twilight
    Left to sifting through faded memories
     ゆっくりと黄昏へ漂う
     色あせた記憶を選り分けながら

    Know our places, for worth is wordless
    Evanescent, this writing on the wall
     身の程を知れ、価値は言葉になりはしない
     重大な兆しほど、儚く消えてしまうものなのだから

    Brother stay this descent to madness
    Come and save us. Catch us before we fall
     同胞よ、狂気への転落を止めてくれ
     我らを救い、落ちる前に捕まえてほしい

    Like broken angels, wingless, cast from heavens' gates
    (Our slumb'ring demons awake)
     堕天せし者のように羽をもがれ、楽園から追放された
     (我らの内に眠れる過ちが目を覚ます)

    We only fly when falling, falling far from grace
    (Hell take us, heaven can wait)
     落ちゆくときしか飛べず、恩寵から遠ざかる
     (地獄よ、歓迎したまえ。幸福は後回しでいい)

    Our lives a message in a bottle cast to sea
    (Disgrace untold and unseen)
     我らの人生は寄る辺なく、海を漂う瓶詰の手紙にも似て
     (計り知れぬほどの不道を犯したのだ)

    Quick to their ends, our candles burn until we're free
     いつか解き放たれるまで、この魂は業火に焼かれる

    In monochrome melodies
    Our tears are painted in red
    (Bleeding to the edge)
    Deep inside we're nothing more
    Than scions and sinners
    In the rain
    Do light and darkness fade
     ――色のない旋律の中に
     互いの涙が赤で描かれる
     (端まで滲んでいく)
     結局のところ、お前も自分も
     罪を抱いた、一端の人にすぎない
     滴る雫の中でなら
     光と闇も混ざり合うだろう

    Yes, time circles endlessly
    The hands of fate trained ahead
    (Pointing to the edge)
    All things change, drawn to the flame
    To rise from the ashes.
    To begin
    We first must see the end
     ――そう、時は終わりなく巡っていく
     運命の針はただ真っ直ぐに
     (刻限を指し示す)
     その炎に呑まれ、すべては変わる
     灰の中から再び生まれ来るために
     始めるにはまず
     終わりに辿り着かねばならない

    Rock of ages, we cast the first stone
    In our cages, we know not what we do
     揺らがぬものには真っ先に石を投げるが
     籠に入れば、何をすべきか見当もつかない

    Indecision here at the crossroads
    Recognition, tomorrow's come too soon
     岐路においては優柔不断
     明日はもう目前だと、手遅れになって気づく

    Follow blindly like lambs to slaughter
    At the mercy of those who ply the sword
     結末も知らぬまま大人しく従い
     剣を持つ者に翻弄される人々よ

    As our song wends dead underwater
    We're forgotten for now and evermore
     我らの歌が水底で死んでいくように
     かつての人は忘れられるのだろう、永遠に

    Without a compass wand'ring lost in lies of faith
    (Faith slowly wasting away)
     羅針盤はなく、すがった嘘の内で彷徨う
     (本当の心はゆっくりと薄れていく)

    Only alive in fighting Death's amber embrace
    (Our hearts beat loud, unafraid)
     琥珀のような死の抱擁に抗うときのみ、生を知る
     (恐れはない、鼓動は高まっている)

    On Hands and knees we pray to gods we've never seen
    (Come shadow, come follow me)
     手足をついて、見たこともない神に祈りを
     (降りて従え、我が影よ)

    The final hour upon us, no more time to breathe
     息をする間さえなく、今、最後の時が来る

関連項目



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