NPC・組織/水晶公

水晶公(すいしょうこう / Crystal Exarch)

Table of Contents
Crystal Exarch
水晶公
水晶公
種族性別男性
出身地年齢
所属組織クラスオールラウンダー
ナイト黒魔道士白魔道士
付加情報
関係者ライナ(部下)
フェオ=ウル(私の友)
光の巫女
ヴァウスリー
ランジート
暁の血盟メンバー
ベーク=ラグ
コンテンツメインクエスト:漆黒編CV内田雄馬
世界設定本






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.0ラストまで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。








概要

  • 身体がなかば結晶化しており、その影響なのか、あまり長くクリスタリウムを離れることが出来ない。
    水晶公 : 前にも話したことがあったと思うが、
    私はクリスタルタワーから離れると体調を崩すのだ。
    水晶公 : いや、これは体調と言っていいものか……
    私はすでに、人の身ではないのだから。
    水晶公 : まだ、クリスタリウムの街もなかったころ……
    この世界を救う方法を考えていた私は、
    どうあれ長い時間がかかると結論づけた。
    水晶公 : そこで、自身を塔の一部にすることで、果てない命を得たのだ。
    水晶公 : 今の私は、塔の端末でしかない。
    だから、遠く離れていると不調をきたすというわけだ。

「水晶公」という名前

  • 水晶公という名前はクリスタリウムに集まった人々により付けられたもの。
    モーレン : 「光の氾濫」から10年も経たないころ、
    突如としてレイクランドにクリスタルタワーが現れ、
    その召喚者たる水晶公の存在が、知られるようになりました。
    モーレン : 以降、住む場所を失くしたレイクランド連邦の人々や、
    フッブート王国の崩壊によって難民となった人々を受け入れ、
    クリスタリウムという街が成立、発展していきます……。
    モーレン : そんな中で、頑なに名を明かさない彼を、
    「王」と呼ぼうとする者たちもいたそうです。
    しかし、彼は「自分はその器ではない」と否定した……。
    モーレン : そこで、塔と彼の容姿にちなんで、
    人々は「水晶公」という呼び名をつけました。

素性

  • クリスタリウムの住人は水晶公の素性を知らない。
    本名については……恐らく、誰も知らないままでしょう。
  • その正体は、ストーリー進行により明らかになる。
  • 物語の序盤で「グ・ラハ・ティアか?」と尋ねると次のような答えが返ってくる。
    水晶公 : ……知らない名前だな。
    その人物が、どうかしたのだろうか?
    水晶公 : なるほど……。
    しかし、この塔の中にそれらしき者はいなかった。

光の戦士との関わり

  • 光の戦士第一世界に呼び寄せた張本人。
    水晶公 : さて……。
    何よりもまず、召喚に応じてくれたことに、心から感謝しよう。
    水晶公 : 本来なら私の部屋に喚び出すはずが、
    座標がずれてしまって、すまなかった……。
    それでも、正しく渡って来られたようで何よりだ。
    水晶公 : ここは、まぎれもなく、
    13ある鏡像世界のひとつ「第一世界」。
    水晶公 : そして私は、水晶公……そう呼ばれている。
    この先にある、クリスタリウムという街の管理者にして、
    あなた方を召喚した者でもある。
  • 最初の大罪喰い討伐後
    ライナ : まずい、大罪喰いから光の放出がはじまりました……!
    ライナ : あれを浴びるわけにはいきません。
    水晶公、やはり撤退を……!
    水晶公 : いいや、撤退は不要だ。
    水晶公 : 確かに、大罪喰いを殺せば、有していた膨大な光が放出される。
    その光は新たな大罪喰いを生み出し……
    人類はこの100年、まともに反撃すらできなかった。
    水晶公 : しかし……
    唯一、それを相殺できる力がある。
    水晶公 : それこそが、「光の加護」と呼ばれし力。
    ゆえに私は、(彼・彼女)をここへと喚んだのだ……!
    水晶公 : 見よ!
    大罪喰いが放っていた光、
    それによって変じていた世界が、今、戻る!
  • ライナ : なんて、美しい……これはいったい……。
    アルフィノ : 夜空さ、本当の……。
    あるべき闇が、戻ったんだ。
    ライナ : あなたたちは、何者なんですか?
    ライナ : 大罪喰いを倒し、その光を受けても平気だなんて……
    それに、この空……まるで伝承の……!
    ライナ : 水晶公…………?
    水晶公 : 彼方の英雄よ。
    私は、長い長い年月、待ち続けていた。
    水晶公 : 光の加護を持ち、
    罪喰いを討ち滅ぼすことのできる……あなたのことを。
    水晶公 : 今、あなたによってレイクランドに座した大罪喰いが討たれ、
    この地に在るべき闇が戻り、正しき夜が訪れた。
    水晶公 : 力なき罪喰いはもはや、闇の戻りしこの地に、
    根を下ろすことはできないだろう。

暁の血盟との関わり

  • 彼らが第一世界にいつごろ召喚されたのか。
    水晶公 : では、さっそくだが……
    「暁の血盟」の者たちの行方について、伝えよう。
    水晶公 : 結論から言えば、彼らはこちらに来ている。
    水晶公 : ……が、最近来たというわけではない。
    原初世界と鏡像世界では、時間の流れにズレがあるのだ。
    水晶公 : 原初世界の1時間が、第一世界の1年に相当するときもあるし、
    その逆もありうる。
    ズレ具合は不定で、予測さえできない。
    水晶公 : もっとも、ここ最近はズレが少なくなる傾向にある。
    当面は、この点について心配する必要もないだろう。
    水晶公 : しかし、あなたの仲間については……
    サンクレッドはこちらに来て5年、
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    ヤ・シュトラとウリエンジェは3年。
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    水晶公 : 直近のアルフィノとアリゼーですら、
    もう1年近く、第一世界で過ごしているのだ。
  • なぜ「暁の血盟」メンバーが召喚されたのか。
    水晶公 : ……私はもともと、あなただけを喚ぶつもりだったのだが、
    世界をまたぐ召喚術はとても難しく、
    あなたと近しい彼らを招いてしまった。
    水晶公 : 想定外の不完全な召喚によって、彼らは今、
    「見えて触れられる幽霊」というような状態だ。
    水晶公 : あなたは、ある程度自由にふたつの世界を行き来できるが、
    彼らは自力で帰ることもできない……。

クリスタルタワー

  • 第一世界クリスタルタワーを呼び出したのが水晶公だとされる。
    カットリス : 水晶公は、本当に偉大な魔法使いなんだ。
    この街の中心にある「クリスタルタワー」も、
    あの方が、どこからともなく喚び出したものらしい。
    カットリス : 「光の氾濫」以降、人は住む場所を追われる一方だったから、
    難民となった大勢の人々は、ワラにもすがる思いで、
    その塔のもとに集まりはじめた……。
    カットリス : それを公が受け入れたのが、クリスタリウムのはじまりだ。
    以降、塔の中から発見される不思議な道具の助けも借りながら、
    この街は発展してきたってわけさ。
  • まず水晶公が現れ、その後クリスタルタワーを召喚した。
    アリゼー : それは、否定しないけど……
    あなたがクリスタルタワーを喚んだときには、
    まだ街はなかったのよね?

戦闘能力

  • 長生きした結果、一通りの役割(ロール)をこなせると語る。 その言葉通り、殺戮郷村ホルミンスターでフェイスとして参加する際には、パーティに足りないロールに合わせてナイト黒魔道士白魔道士ジョブが切り替わる。
    戦いでは、あなたに指示を委ねよう。
    それなりに長生きしてきた結果、
    器用貧乏ではあるが、ひととおりの役割はこなせる。
    魔法を使った治癒や攻撃はもちろん、
    魔力を剣と盾に変えて、守備に重点を置くようなこともね。
  • また、インスタンスバトルでは各種攻撃魔法や回復魔法に加えてかばう、ベネディクションをいっぺんに披露するという芸当を見せている。
  • リミットブレイク技として、キャスターのように範囲を焼き払う「リーチ・オブ・ダークネス」、タンクのように被ダメージを抑える「アウト・オブ・ラビリンス」を備える。

    この技の名称はクリスタルタワー関係のBGMの英題から引用されている。
    それぞれ「The Reach of Darkness」は「最後の死闘 ~新生~」の、「Out of the Labyrinth」は「絢爛 ~クリスタルタワー:シルクスの塔~」の英題である。






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.0実装のLv80ダンジョンクリアまで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










水晶公が獲得した能力

  • エメトセルクは水晶公を拘束し、根城へと拉致する。その狙いは水晶公が獲得した能力にあるとのだという。
    エメトセルク : 厭だね……。
    あれの有している知識と術は、ともすれば、
    私たちにも革新をもたらすかもしれない。
    エメトセルク : 世界と……恐らく、時間の跳躍。
    「なりそこない」の身で、よくもまあ形にできたものだ。
    エメトセルク : せいぜい使わせてもらうぞ。
    アシエンの新たな力として……世界統合のために。
  • 光の戦士に対して使った「他者を、肉体を保持したまま別の鏡像世界に召喚し移動させる術」はアシエンでも成し得ていない技術であるという。
  • その他にも、バニシュ・ブレイクなど、過去のFFシリーズに登場したがFF14では他所で登場していない魔法も扱う。


水晶公の過去と決意

  • 最初に打ち明けられ、自らが次元の狭間を通る際に目撃したとして語ることになるウリエンジェが次のように語っている。
    ウリエンジェ : ……エメトセルクを完全に止めるならば、
    彼の魂を拘束し、大きな力で打ち砕かねばなりません。
    ウリエンジェ : 拘束のための「白聖石」は、用意ができております。
    それは私の務めであり……
    水晶公から依頼されたことでもありました。
    ウリエンジェ : 彼がいた第八霊災後の未来は、言い換えれば、
    アシエンの姦計に陥った世界ですので……。
    今度こそ屈するものかという思いも、あったのでしょう。
    ウリエンジェ : つまり、エメトセルクを打ち倒すことは、
    かの未来の者にも報いる行為となる……。
    ウリエンジェ : それでも、この先、御身が危うくなったら思い出してください。
    英雄に生きてほしい……それこそが彼の、彼らの、
    原動力であったということを。
    ウリエンジェ : そして、私がそこに加担したのも……
    同じ想いが、あったからだと……。
  • ウリエンジェの語る内容は、過去視によっても描かれる。
    ウリエンジェ : では、水晶公…………。
    ウリエンジェ : いえ……真なる名は、グ・ラハ・ティアでしたね。
    ウリエンジェ : あなたは第一世界の住民ではなく、原初世界の……
    それも、第八霊災が起きた未来からきたとおっしゃるのですか?
    ウリエンジェ : 時間と世界を超越し、霊災の要因を排することで、
    かの英雄を、死の運命から救おうとしていると……?
    水晶公 : ああ……。
    唐突な話で、信じがたいだろうが……。
  • 経緯の詳細を尋ねるウリエンジェに、水晶公は原初世界で見てきた第八霊災について語る。
    水晶公 : はじまりは……そうだな、第八霊災で多くの犠牲者が出る中、
    シド・ガーロンドとその仲間たちが、生き延びたことだろう。
    水晶公 : 彼らは終わりのない戦乱を鎮めようと、
    さまざまな手段を模索していった。
    水晶公 : そのうちのひとつが、かの英雄との冒険から着想を得、
    彼らが生涯をかけて追及した理論……
    水晶公 : 時間の流れを渡り、次元の狭間を超えて世界を跳躍する方法だ。
    水晶公 : だが、彼らがそれを確立したのは晩年……
    実践するかどうかは、次の世代の判断に任された。
    水晶公 : ……そんな中で、誰かが言った。
    水晶公 : 私たちがもうだめだとしても、
    こうして生まれたことを、無意味にしてなるものか。
    水晶公 : 別の未来への可能性を、この手で拓くのだ。
    天才たちの遺した知恵で、第八霊災の発生を阻止しよう。
    水晶公 : ……それに賛同した人々は、戦争の続く中で、
    長い長い時間をかけて、シドたちの理論を実現させていった。
    水晶公 : そうして、霊災発生から約200年。
    計画に必要だったクリスタルタワーの再起動に成功し、
    その管理者たる私も、同時に目覚めたというわけだ。
  • こうして長い眠りから覚めたグ・ラハ・ティアは、第一世界へと訪れてきた。
    水晶公 : それまでの研究で、霊災のおおまかな仕組みや、
    第八霊災のときに統合されたのが第一世界だったことは、
    明らかになっていた。
    水晶公 : あとはシドたちの理論に基づいて、この塔を改造。
    転移に際して必要なエネルギーも、こいつなら集積できる。
    ウリエンジェ : ……そうしてあなたは、クリスタルタワーごと、
    統合される前の第一世界へとやってきた。
    水晶公 : 統合よりも少しだけ前に到着するつもりが、
    100年近くも早くなってしまったがね。
    目印を用いてなお、両世界の時の差異は測りがたい……。
    水晶公 : とはいえ、結果的にはそれで正解だった。
    罪喰いという、光の加護なしには倒せない相手がいた以上、
    (彼・彼女)を喚ぶための時間が必要だったのだから。
  • 結局タイムパラドックスを起こしてしまうため、グ・ラハ・ティアの願いは、成就した瞬間にグ・ラハ・ティアの存在が消えかねないものであった。それをウリエンジェに指摘されると次のように語りだす。
    ウリエンジェ : なんと果てしない道のりか……。
    その計画がここまで進んでこられたのは、まるで奇跡です。
    ウリエンジェ : 歴史を書き換えた結果が、どういった形で出るにせよ、
    あなた方は、あくまで「第八霊災の先にいる」存在。
    ウリエンジェ : 霊災の発生を阻止したところで、
    あなた方自身が救われることはないと……お気づきでしょう?
    水晶公 : ああ、よくわかっていたさ。
    だからこそシドたちも、可能性を遺しておきながら、
    「やれ」とは言わなかったんだろう。
    水晶公 : 必ず、すべてを成し遂げて見せる。
    この手に託されてきた、人々の願いを叶えるために。
    水晶公 : ……希望を抱いて私を目覚めさせた、彼らのためにも。

英雄への想い

  • 「英雄」光の戦士への想いと決意をウリエンジェに語る水晶公。
    水晶公 : 自分には何の見返りもないと知りながら、
    他人の幸せのために心血を注ぐのは、簡単なことじゃない。
    水晶公 : ましてや、誰もが明日をも知れぬ身の、
    混沌とした世においては……。
    こんな計画が形になったのにも、偶然ではない、理由がある。
    水晶公 : ……(彼・彼女)だよ。
    あの英雄の冒険譚が、人々を繋いでいたんだ。
    水晶公 : どんな絶望の底にいても、立ち上がった人がいた。
    終わりないはずの戦いに、終止符を打った人がいた……。
    水晶公 : 嘘みたいにまっすぐと、あの英雄は進んでいく。
    その歩みは、語れば勇気に、聞けば希望になる物語として、
    絶望の時代のそこかしこで輝いていた。
    水晶公 : ときには、亡国の歴史に、
    かけがえのない盟友として刻まれていた。
    水晶公 : またあるときは、ぼろぼろになった手記の写しに、
    その冒険が綴られていた。
    水晶公 : つらい夜を越えるために、
    その物語を語り継いできた人々もいた。
    水晶公 : 第八霊災の阻止に賛同した人の多くが、言っていた。
    あの英雄のために、自分ができることがあるなんて上等だ、と。
    水晶公 : 遠くの星だったはずの(彼・彼女)に、想いが届けられるなら、
    みんなでこう言ってやろうじゃないかと。
    水晶公 : あなたという英雄の遺した足跡は、
    死してなお、人の希望であったのだ……と。
    水晶公 : だから、私はただの代理人さ。
    この計画の成功をもって、あの人に命を届けにきた。
  • その光の戦士を目の前にして。
    水晶公 : これが終わったら……そうだな……。
    水晶公 : ……以前、私には救いたい人がいると言っただろう?
    水晶公 : あの人は、今も生きている……が、
    とても特別な事情があって、私は(彼・彼女)と正面から向き合えない。
    水晶公 : それは仕方がないことだと、理解しているがね。
    あの人は私にとって、いちばん憧れの英雄なんだ……
    叶うならば、気兼ねなく話がしたい。
    水晶公 : そして……あの人に、次の旅についての計画を聞く。
    そこに私も加わることになっていたら、どれほど嬉しいだろう。
    水晶公 : 大地を駆けて、海を渡り、ときには悠久の風に乗って空へ。
    なんて眩しい、遥かな夢だ……。


イマキュレートクラウンにて

  • 遂にコルシア島の大罪喰いを討伐した光の戦士。しかし膨大な光を吸収し続けた影響は大きく、罪喰い化の兆候が現れてしまう。
    ヤ・シュトラ : まずいわ……ついに限界が……!
    このままじゃ、(彼・彼女)が罪喰いになってしまう……!
    ヤ・シュトラ : ウリエンジェ!
    対策があるんでしょう、早く……!
    リーン : ああ……空にも光が……!
    水晶公
    水晶公 : 時は、来たれり。
    すべての大罪喰いの力が、ひとところに集まった。
    水晶公 : その力……私がいただくぞ。
    アリゼー : 水晶公……!?
    あなた、何をするつもり!?
    水晶公
    水晶公 : っ……お前がたくわえた膨大な力をクリスタルタワーに送り、
    私ごと、別の世界へ転移するのだ……!
    ウリエンジェ : 手を出してはなりませんッ!
    ウリエンジェ : お願いします……今、このときだけは……
    彼の決意を、ただ、見届けてほしい……。
    ヤ・シュトラ : ……ああ……なんてこと……。
    ウリエンジェ、あなた、これをすべて知っていたのね……。
    ヤ・シュトラ : こんな乱暴な転移術は成功しない。
    別の世界になんて、辿りつくことはない……。
    ヤ・シュトラ : 水晶公はそれをわかっていながら、
    あの人には悟られまいと、嘘をついているんだわ……。
    アルフィノ : それは……どういう……。
    ヤ・シュトラ : (彼・彼女)からあふれた光の力を引き取って、
    世界と世界の間……次元の狭間で、砕け散る。
    ヤ・シュトラ : 水晶公は、自分の命と引き換えに、
    あの人もノルヴラントも救う気なのよ……!
  • 光の戦士は彼の名を呼びかける。
    グ・ラハ・ティア
    ……信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう
    グ・ラハ・ティア
    さようなら オレのいちばん憧れの英雄
  • しかしこの「企み」は、アシエン・エメトセルクにより、破られてしまう。
    エメトセルク : ……クリスタルタワーを制御できるのは、
    紅い眼を持つアラグの血族だけ。
    そしてそれは、第一世界には存在しえないものだ。
    エメトセルク : その男が、世界と……恐らく時まで渡って、
    何を大それたことを企んでいるのかと思ったが……
    エメトセルク : まさか、たかだかひとりの英雄様を救おうとしていたとは。
    まったく、馬鹿すぎて恐れ入る。
    エメトセルク : だが、成就するのはお前の計画じゃない。
    私たちの計画だ。
    サンクレッド : エメトセルク……お前……ッ!
    エメトセルク : おっと、動くなよ。
    水晶公は、まだ息があるはずだ……が、
    それもお前たち次第だぞ?

実はバレてた

  • クリスタリウムの住民にはフードの中はともかく尻尾は時々見られてしまっており、少なくともミステル族(ミコッテ族)であることはバレていた模様。
    モーレン:公は、容姿もあまり晒そうとしませんでした。
    ただ……その……耳はともかく、尻尾については、
    時折見えてしまっていましたが……。

ハーデス戦

  • ハーデスとのラストバトルに挑むことを察知した水晶公は、エメトセルクの獄を破り、数多の世界より英雄を呼び寄せる。
    ???? : いいや、独りにはさせないさ……!
    エメトセルク : あの檻を抜け出してきただと……!?
    愚かな、死んでもおかしくなかったはずだ!
    水晶公 : 逆だよ……。
    このままじゃ死にきれないから、這い出してきたんだ。
    水晶公
    水晶公 : さあ……時空を超えて来たれ……!
    ひとたび我らに力を貸したまえ……!
    水晶公 : 彼方の勇士、稀なるつわものたちよ……ッ!
    水晶公
    水晶公
    水晶公

エンディング前

  • 遂にハーデスを打ち破った英雄の前に姿を表す水晶公。優しく言葉をかけると、水晶公ことグ・ラハ・ティアは号泣する。※クリスタルタワーシリーズをクリアしている場合現れる選択肢。
    ……おはよう、グ・ラハ・ティア
    グ・ラハ・ティア
    グ・ラハ・ティア
    グ・ラハ・ティア

水晶公が選ばれた理由

  • 水晶公は、とある理由で選ばれ自らの意思で第一世界へとやってきた。
  • それについては、パッチ5.0のエキスパートダンジョン「異界遺構シルクス・ツイニング」で語られている。
  • 当初の計画では、光の戦士たるプレイヤーを原初世界から第一世界へと呼び寄せ、当地で起こっている「光の氾濫」により生まれた大罪喰いを討伐せしめることにあった。しかしそもそも再統合の少し前に転移した上で阻止する計画であったが、時間は100年前に到着、さらに光の戦士を喚ぶつもりが暁メンバーが先に到着するなど様々な障害が起こった。
  • この内容については物語の中盤、光の戦士一行がアム・アレーンを訪れている場面でも語られていた。一行にはついて行かずクリスタリウムに残っていたアシエン・エメトセルクに、何者かと問われて次のように答えている。
    エメトセルク : ……お前はいったい、何なんだ?
    エメトセルク : 私は原初世界において、この塔を造った国……
    アラグ帝国の建国と繁栄にも、一役買った。
    エメトセルク : だからこそわかる。
    お前が使った英雄の召喚術は、塔に備わっていた機能ではない。
    エメトセルク : それどころか、肉体を捨てさせずに人を別世界に招くなど、
    アシエンですら成しえていない技だぞ?
    水晶公 : ……そうか。
    お前は、アラグにも……。
    水晶公 : ならば、こう答えよう。
    水晶公 : 私は、お前たちが翻弄してきたもの……
    人の歴史、人の執念によって導かれた代行者だ。
    水晶公 : クリスタルタワー……時の翼……
    彼方より来たりし者による、次元を超えた事象観測。
    水晶公 : そして、それらを目にした天才たちが、
    生涯をかけて遺した閃き……。
    水晶公 : 私は、すべての想いと奇跡を託されてここに立つ。
    運命に反逆せんとするために。
  • 送り込んだビッグスIII世たちがいる”第八霊災”が起こった世界の「その後」も後に漆黒秘話で語られた。
    「どんな運命にだって挑んでいける。
     そう信じられたんだ、あいつらと一緒に走ってたら」
    
    迷いのない横顔に、思わず、感嘆の息を吐いた。
    なるほど、他人にそうまで思わせる存在が、英雄というものなのかもしれない。
    俺の先祖も、初代会長も、この計画に携わってきた多くの人がそれに触れて胸を焦がした。
    果たして本人に自覚があったのかはわからないが、
    その歩みは確かに、ひととき隣を歩んだ誰かに勇気を与えていたのだろう。
    先へ、未来へ、希望へと進む勇気を。
    それが明朝、ほかでもない自分の代で結実するのだと思うと、息を吸いこむと同時に背筋が伸びた。
    
    「……転移、かならず成功させるぞ」
    
    そう言って拳を突き出せば、自分のものと比べて随分小さな拳が、されど力強くぶつけられる。
    
    「ああ。そこから先は、任された」
    
    たとえこの約束の果てを、知ることができないとしても。
    そこにひとつでも多くの幸せが生まれることを祈りながら、翌朝、クリスタルタワーの転移計画は実行に移された。
    願わくは、ふたつの世界が救われますよう。
    そのために力を尽くしてくれる彼にも、どうか、心から笑える結末を。
    仲間たちのそんな想いに見送られつつ、美しき水晶の塔は、暁の空に残光を散らして消えた。
    (漆黒秘話 第8話)



後日譚

【折りたたみます】(クリックで展開します)

  • 暁メンバーの動向
    水晶公 : おかげさまで、ノルヴラントはあるべき姿を取り戻した。
    変化にあたって多少の混乱こそあるものの、
    人々は夜の闇を受け入れて、たくましく暮らしはじめたようだ。
    水晶公 : 仲間の皆は、各地に散って、
    変わりゆく人々に添っているようだ。
    水晶公 : アルフィノは、ユールモアへ……
    アリゼーは、旅立ちの宿へ……。
    そしてヤ・シュトラは、魔女として「夜の民」のもとへ。
    水晶公 : リーンたちについては、何やら気になることがあるとかで、
    しばらくこの街に出たり入ったりしているらしい。
    水晶公 : あなたが戻ったら連絡をするように言われているが……
    あの様子では、本格的に招集をかけるのは、
    もう少しあとでもいいだろう。
    水晶公 : 無論、その間にも、彼らを帰還させるための術について、
    調べは進めておくつもりだよ。
    だからあなたは、しばしの休息と、自由な旅を楽しむといい。
  • 「マメット・グ・ラハ」を見せる
    水晶公 : ……待て、待ってくれ。
    そのマメットはいったい……何がどうしてそうなった……?
    水晶公 : タタルから渡された……?
    「シルクスの峡間」の探索費用を稼ぐために作ったもので……?
    さる賢人をモデルにしている……と?
    水晶公 : い、いやおかしいだろ……
    私はタタルとは面識がなかったし……
    誰がそんなの発案したんだ?
    水晶公 : ガラフさんとこのクルルか?
    それとも……そうだ……あいつだろ、ラムブルース!
    ああ、絶対に間違いない……!
    水晶公 : あいつのことだ、あわよくばそのマメットが未来に残って、
    いつか目覚めた私が得も言われぬ気持ちで拾ったらおもしろい、
    くらいに考えててもおかしくないぞ……!
    水晶公 : まったく……たまの冗談が冗談にならないんだよあいつ……。
    まあ、「こっちはたくましく生きてるぞ」という伝言は、
    これ以上ないくらいに、伝わってくるがね。
  • グ・ラハ・ティア」と呼んでみる
    水晶公 : …………!
    水晶公 : ……前にも言ったが、私はこれでいて、結構な老人なのだ。
    「水晶公」として生きてきた時間は長く、
    それについて、無理に己を偽っているとも思っていない。
    水晶公 : ただ、それでも……
    あなたがそうして昔のままに語り掛けてくると、
    時折どうしようもなく、あの日の自分に返りそうになるんだ。
    水晶公 : 「ノア」だった日の、あんたとオレと……
    ドーガにウネ、シドたちも一緒に、
    この塔にまつわる真実を求めて走り回ってた……。
    水晶公 : あのときのあんたも、すごい奴だなって思ってたけどさ……
    今回は、もっとカッコよかったぞ、(冒険者)!

漆黒後






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.3まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










ソウル・サイフォン開発〔ネタバレ警告〕

  • 第一世界で闇を取り戻すことに成功した光の戦士一行。
  • その後、原初世界において賢人たちの肉体に残るエーテルに揺らぎが見え始めたことが判明する。
  • またガレマール帝国においては、一度は死んだゼノス・イェー・ガルヴァスが自らの肉体を取り戻して「不滅なるもの」へとなり、さらに父帝であるヴァリスを殺害してしまう。さらに対エオルゼア戦線においても膠着していたギムリト・ダークの戦線の状況を打破するため、帝国が「ウェポン作戦」を発動したことから賢人らの原初世界への帰還が急務となる。
  • そこで水晶公は、魔法宮殿グラン・コスモスに住むという宮殿の隠者ベーク=ラグの助力を得て、かつてムーンブリダが開発し第一世界ウリエンジェが改めて作り上げた「白聖石」を元に、「ソウル・サイフォン」を開発する。
    水晶公 : まず、器となる白聖石をベースとした「新たな魔具」に関してだが、
    ウリエンジェとベーク=ラグ殿の協力もあって、
    試作品の作製まで完了したのだ。
    ベーク=ラグ : これについては、ワシらの努力というより、
    元となる白聖石の設計が優れていたと言うべきだろうな。
    ベーク=ラグ : 多少手を加えただけで、魂と記憶を保存する魔具……
    名付けて「ソウル・サイフォン」へと改良できたのだ。
    ベーク=ラグ : しかし、だな……。
    アルフィノ : 魔具が完成したというのに、何か問題でも?
    ウリエンジェ : 器たる「ソウル・サイフォン」は用意できました。
    ですが、それに記憶を込めるためには、
    水晶公に掛けられた「記憶継承」の秘術を組み込まねばなりません。
    ヤ・シュトラ : 話が見えてきたわ。
    アラグの秘術は、水晶公に流れる「血」を触媒にしている。
    でも、当然ながら新しい魔具は、その血をもたない……。
    ウリエンジェ : そのとおりです。
    何らかの手法を用いて、記憶継承の触媒となる要素を、
    魔具に入れ込まねばならないのです。
    水晶公 : 早い話が、記憶継承術を大幅に改変するか、
    触媒たる「血」を魔具に取り込む方法を見つけるか、
    ふたつにひとつしかないというわけだ。
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    水晶公 : …………できた。
    ベーク=ラグ : おお、おお……!
    ワシにも見せてくれ……!
    ベーク=ラグ : 入っておる、おぬしの記憶だ!
    ああ、ついにソウル・サイフォンが完成したのだ!
    水晶公 : ほかの5つにも、術はきちんと定着している。
    同じように記憶を封じることができるだろう。
    ベーク=ラグ : うむ! うむっ!
    この朗報を、急ぎ皆に伝えねばならんな。

クリスタルタワーにて〔ネタバレ警告〕

原初世界へ〔ネタバレ警告〕

  • ソウル・サイフォンに籠められた水晶公の魂と記憶は、光の戦士により原初世界へと持ち帰られ、クリスタルタワーに眠るグ・ラハ・ティアへと注がれる。
    長く 長く続く道
    あなたはそこを 旅し続けている
    ひとつひとつの冒険は 歩みを進めるほどに
    過去になっていくだろう
    そこで出会った人々の 声を 顔を
    思い出せなくなる日が来たとして──
    そんなときは これだけ 思い出してほしい
    『どんなに遠くなろうとも
    すべての冒険は 今日のあなたに続いている』
    どれほどの苦難と 耐えがたい苦しみが襲ってこようとも
    いつか覚えた喜びが 流した涙が 受けた祈りが
    決してあなたを 独りにはしないだろう
    ──この記憶の最後に 私はそう願っている
  • ベーク=ラグに語っていた想い。
    ベーク=ラグ : ……実はな、ソウル・サイフォンを作りながら、
    水晶公に問うてみたことがあったのだ。
    リスクを負ってでも原初世界に帰りたいと思うか、とな。
    ベーク=ラグ : あやつは、その問い自体には答えなかった。
    だが……こう言っておったよ。
    ベーク=ラグ : 月日を重ねて、広くを見、大きなものを背負うほどに、
    自分ひとりの願いは胸の奥にしまわれていく。
    それを口に出すのは、とても勇気がいることだ……。
    ベーク=ラグ : けれど、周りを見渡して、ふと気づく。
    人は結局、己の願いに導かれながら生きているのだと。
    ベーク=ラグ : ヴァウスリーが、楽園を作ることで、
    己が何者であるかを証明しようとしていたように。
    ベーク=ラグ : ランジートが、深い愛ゆえに立ちはだかってきたように。
    ベーク=ラグ : 罪喰いに抗ってきたすべての人が、
    生きたい、一緒に生きていきたいと叫んでいたように。
    ベーク=ラグ : そしてまた、あらゆる時代の命が、
    同じように願いを重ねてきたことを、
    世界が物語っているように。
    ベーク=ラグ : だから自分も、時がきたら、しまった願いに向けて歩き出そう。
    そこに危険があったとしても構わない。
    願いは……夢は、いつだって挑むものだ。
    ベーク=ラグ : そうして、人らしく、人として生きること。
    それが、救ってもらった命でできる精一杯だ……とな。

パッチ5.4

  • 石の家におり、「テンパード化を解く方法」を探すアリゼーに協力する。→「テンパード」の項を参照の事
  • 近況について聞く
    グ・ラハ・ティア : 目覚めてからどうかって……?
    そうだな……おかげさまで、
    ちゃんと腹が減るくらいには元気だよ。
    グ・ラハ・ティア : 記憶については、時代や世界を跨いでるものの、
    オレ自身にとっては、矛盾なく一列に並んでいるものだ。
    とくに混乱することもない。
    グ・ラハ・ティア : だからこそ、身体だけが昔の……
    結晶化してない状態なのは、なんだか不思議な心地だけどな。
    こんな軽かったのか、ってさ。
    グ・ラハ・ティア : 魂の方は……視てくれたヤ・シュトラいわく、
    「(光の戦士)と同じような具合ね」だそうだ。
    つまり、他人よりは多少濃いが、異常はきたしてないらしい。
    グ・ラハ・ティア : その理屈について、正確なところはわからないが……
    魂が記憶や想いと深く結びついているという点が重要なのだと、
    前にベーク=ラグ殿が言っていた。
    グ・ラハ・ティア : 例えば、あんたとアルバートの場合。
    同じ性質の魂を持っていたにせよ、
    別人として、違う人生を歩んできただろ?
    グ・ラハ・ティア : だから、魂だってそれぞれの……別個の状態だったはず。
    それが、強い決意をともにして「合わさった」んだ。
    グ・ラハ・ティア : 対してオレの場合は、あくまで自分自身の統合だ。
    経験の差はあれど土台の人生は同じだし、想いや願いだって……
    あんたならわかってるだろ、進歩がないって言うなよな……!
    グ・ラハ・ティア : と、ともかく、そんな風だから、
    オレの場合は同一の魂として「重なって」収まったんだと思う。
    多少濃くなってるっていう点の方が、むしろ謎だな……。
    グ・ラハ・ティア : 第八霊災による変化の分が付加された……とか?
    ……ああ、そうだといいな。
    あの時代があった証拠が、ここに残ってるってことだからさ。
  • 「マメット・ミステル」を見せる
    グ・ラハ・ティア : なんとなく予想はつくが……どうしたんだ、これ……?
    グ・ラハ・ティア : やっぱり、ミーン工芸館で作られたのか。
    グ・ラハ・ティア : いや、実は前から提案はされてたんだ。
    「闇が戻った記念に、硬貨か人形にされるならどっち?」って。
    グ・ラハ・ティア : もちろん、とんでもないと断ったさ。
    なのに……こんな……名前を伏せてくれたって、
    気恥ずかしいに決まってるだろ……!
    グ・ラハ・ティア : でもまあ、それくらい諦めが悪い方がいい。
    ライナからの伝言どおり、心配はしてないさ。
    グ・ラハ・ティア : ただ、朝が来るたび、変わらず願い続けよう。
    彼らに平和で幸福な一日が訪れるように……と。
    グ・ラハ・ティア : オレにはもう、都市ひとつを動かすほどの影響力も、
    長い時間をかけて準備してきた策もない。
    全部、水晶公の身体に置いてきた。
    グ・ラハ・ティア : でも、積み重ねてきた経験や、多少なりの成長は、
    こうして全部……連れてきてもらったんだ。
    グ・ラハ・ティア : それと一緒に、またここから走っていくつもりだよ。
    限りある命の果てまで、精一杯にさ。
  • タタルによる衣装や装備についての話。新装備の水晶は「クリスタルタワーの水晶」だという。
    タタル : みなさん、お洋服を気に入ってくださったようで……
    腕を磨きに磨いた甲斐がありまっした!
    タタル : グ・ラハさんのお洋服は、本人のご希望で、
    冒険者風の旅装になっておりまっす。
    タタル : 武器は……その……相性のいい触媒を伺ったら、
    クリスタルタワーの水晶はどうかと言われたので……
    ひ、ひと欠片だけ! ひと欠片だけでっす!

第31回 ハイデリン探検隊 (2023/06/30)

フェイスでのグ・ラハ・ティアの弓武器
  • A:フェイスでのグ・ラハ・ティアに再び弓武器をもたせる予定は無いでしょうか?新生の頃は元々弓使いでしたし、当時の本人曰く「弓を使わせたらオレだってそこそこ強い」というほど自信ありげでしたが、残念ながらまだちゃんと見たことがありません。
  • Q:今のところその予定はありません。調査団「ノア」で活動していた頃のグ・ラハ・ティアと、第一世界での「水晶公」としての経験を記憶として受け取ったグ・ラハ・ティアとでは、戦闘経験に段違いの差があります。したがって、彼は敬愛する光の戦士と行動をともにする際には、より経験豊富な戦闘スタイルを選択しているのです。

キャラクターコーディネイトについて

  • 力技で目元を暗くしているのはフレイだけではなく水晶公も。彼のフードの下の秘密を守るために、2つの技が使われている。水晶公を横から見ると、一般的なフードよりもかなり深い構造をしていることがわかる。違和感のないギリギリの深さまで深くしてもらった。フードを取るとこうなる。こんなふうに顔そのものに影を入れて彼の秘密を守っている。
    水晶公の場合
  • 目は特に強い意味を持つパーツだと思っていて、フレイは目だけが出ていることで素性は一切わからないけど言っていることは真摯であるということを強調したかった。反対に目元を隠した水晶公は、公正なキャラでありながら一番大事なことを隠しているということを演出している。

発表

  • 漆黒のヴィランズ」トレーラービデオに登場し、第52回PLLに併せて名前とCGイメージが発表された。
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