マトーヤ(Matoya)
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概要
- 老齢の魔法使いの女性(the famous Archon Matoya)。
- 冒険者達は、魔大陸へ突入するための知識を得るために訪れることになる。
- 世界設定本に載っているにも関わらず、名前しかない珍しい人物。
- 世界設定班が、「世界設定本に載せる際には苗字を考えないといけない」と発言している。
ルイゾワの友
- ルイゾワとも知り合いで、古代アラグ文明についても語り合った仲である。
ルイゾワのジジイとは、よく喧嘩したもんさ。 融通の利かない頑固者だったがね……。
「水晶の目」
- マトーヤが占いに使う「水晶の目」は、実は「光のクリスタル」であるという。
ヤ・シュトラ:マトーヤが占いに使うクリスタル、通称「水晶の目」……。 確かに、その輝きには不思議な力があると思っていたけれど、 これが「光のクリスタル」ですって? クルル:超える力を持つ「光の戦士」のような存在は、 過去、霊災のたびに現れ、大きな働きを成してきた。 そしてハイデリンは、それぞれの時代の英雄たちに、 その力の一部を「光のクリスタル」という形で、 分けあたえていたの。 クルル:これは、そんな古の英雄が残した遺物……。 ハイデリンの力が弱まる前に分かたれた力であるがゆえに、 現代の「光のクリスタル」より、はるかに強い力を秘めている。 マトーヤ:これほどの純度のクリスタルは、 世界広しといえど、そう多くはないだろうね。 魔法の結節点としての価値は、計り知れないくらいさ。
ヤ・シュトラの魔法の師匠
- 洞窟での再会(レベル59メインクエスト「隠者マトーヤ」の2番)
- 失明したヤ・シュトラへの言葉(レベル59メインクエスト「エーテルラムを造れ」の1番)
マトーヤ:……シュトラ、お待ち。 お前、目が見えてないね。……いつからだい? ヤ・シュトラ:あら、気づいてたのね……。 きっと「エンシェントテレポ」の後遺症だわ。 マトーヤ:……馬鹿な子だよ。 どんな理由があったかはしらないが、禁術に手を出すなんて。 ヤ・シュトラ:ミンフィリアとの約束だから。 悪しき者から、あの人を……光の芽を守るため……。私にできることをやっただけ。 それに、地脈を彷徨うなんて、貴重な体験をすることができたんだもの。 むしろ、ありがたいくらいよ。 マトーヤ:エーテルの流れだけで辺りを視ることは、 魔力を消耗させ、体に大きな負担となる……。重々、気をつけなさい……。 ヤ・シュトラ:……ありがとう、マトーヤ。
- 「四つ葉なホウキ」が語るヤ・シュトラへの想い
ワタシがマトーヤ様から授かったのは、「思い出」という名の知識……。 小さなシュトラのあたたかな手や、彼女の起こした失敗のコト……成長のコト……。 使命を負って旅立つまでの、他愛もない会話の記録……。 マトーヤ様は、それらを傍に置けないお方。 ゆえにワタシは洞窟を出て、この知識を、ひっそり守っているのデス。 ……わかっていただけましたでしょうカ。 どうかどうか、ササッとお引取りくださいマセ……。
セリフの変化
- マトーヤはクエスト進行状況によりセリフが変化するNPCのひとり。
- 蒼天のイシュガルド(パッチ3.0)メインクエストクリア後
- たとえ両の眼が開いていようと、心の眼を閉じた大馬鹿者どもに、知恵を貸す気はないね!フン、偏屈者と呼びたければ、勝手に呼ぶがいいさ!
- 機工城アレキサンダー起動編前
- サリャク河に蛮神が現れたそうだね。まったく、はた迷惑な話もあったもんさ。
- シュトラが飛び込んできて騒ぐもんで、おちおち居眠りを楽しむことさえ、できゃしないよ。こんなことなら、もっとしとやかに躾けておくべきだったね。
- 機工城アレキサンダー起動編後
- ……フン、何も言うんじゃないよ。ワシは世捨て人……イシュガルドがどうなっただの、政治の話なんざ耳に入れたくないのさ。
- とはいえ、茶の一杯くらいはふるまってやろうかね。外では懲りずに騒ぎが起きているらしいが、ひとまずお疲れさん、あんたはよくやったよ……。
- 水晶の目
- まったく、次から次へと問題を持ち込みおって……。これじゃあ、おちおち茶も飲んでいられやしないよ。
- 機工城アレキサンダー律動編後
- 逆さの塔クリア後
- 人は、いつか死ぬものさ。だが、何に生きて何に死ぬかくらいは、本人が決められる……。
- ミンフィリアって娘の死に場所は、果たしてここだったのかね?彼女の本意を知ることができるとすれば、先を託された、お前たちなのかもしれないよ。
- ……まあ、頑張れとは言わないがね。触れ合う他人の人生に、一喜一憂しているくらいが、若造らしいってもんじゃないかい?
- パッチ3.2メインクエストクリア後
- 純粋な欲求からはじまった研究が、大義のために狂っていくのを、幾度となく見てきたよ。まあ、だてに長生きしちゃいないからね。
- その点、ルイゾワのジジイは揺れなかった。奴ときたら、嘘みたいな綺麗ごとを、本心から願ってたのさ。……さぁて、その孫はどうだろうね。
FF Iでのマトーヤ
- シリーズ1作目であるFF1でのマトーヤは、目が見えず「すいしょうのめ(水晶の目)」を目の代わりにしているがこれを盗まれてしまい怒っている。
- 水晶の目を入手してマトーヤに渡すと、エルフの王子を目覚めさせるのに必要な「めざめのくすり(目覚めの薬)」をくれる。
- FF14のマトーヤの目が見えるのかどうかはわからない(「ワシが果てたとき、世界の一片まで見逃さんとする、この目を閉じておくれ」と話してはいる)。
- しかし、以前と変わらず生意気な口の利き方をするヤ・シュトラに向かって「尻尾の一本や二本、失くすくらいが、ちょうどいいのさ。」と話したあとで、実は孫娘のように愛くしんでいるヤ・シュトラが失明(一時的なものか)したことに気づくなど、より悲しみを際立たせるストーリーとなっている。
- またここで、膨大なエーテル源をどうするのかと問われたアルフィノが思いついたのも「竜の眼」である。
関連項目
- 【マトーヤの洞窟】