エーテル界
- ハイデリン世界を構成する概念
- 物質界と対になる存在
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概要
- エーテル界とは、この世(物質界)と対になっている世界。
- 「不滅なる者」アシエンとの接触により、このエーテル界と物質界との関係性について深く考察が行われることとなった。
- 幾つかの尊い犠牲を伴いながら、「不滅なる者」アシエンを討滅する手段が確立していく。
生命とエーテル
- ハイデリン世界の生命が死ぬと、魂であるエーテルは砕け散り「エーテル界」へと還って行く。
- エーテル界に揺蕩(たゆた)うエーテルが、再び「物質界」に降ることで新たな生命が誕生する。
ミンフィリア : わたしたちが生きている「物質界」で生命が死ぬと、 通常、その魂であるエーテルは砕け散り、「エーテル界」へと還ります。 ミンフィリア : そして、「エーテル界」に揺蕩うエーテルが、 「物質界」に降り、新たな生命が誕生するの。
- エーテル界は「星海」とも呼ばれる
ウリエンジェ : 命は散りて、星の海へと還る。 これぞ神々が定めた命の理……。 ウリエンジェ : エーテルに満ちた星海は、 この世と重なり合い、寄り添う世界…… エーテルは巡り、命もまた巡る……。
蛮神
- 蛮神は、この命の理から外れている。
ミンフィリア : だけど、蛮神は例外……。 地に満ちたエーテルであるクリスタルを喰らう蛮神は、 その肉体までもがエーテルで構成されている。 ミンフィリア : だから、倒すことで肉体は砕け、 そのエーテルは大地へと還元されてゆく……。 それでも魂だけは、エーテル界に還ると考えられているわ。 ウリエンジェ : 信者の願いが、神の魂を星海より招き、 クリスタルが、神の肉体を造る……。
不滅なる者
- 「超える力」を受け入れることで「不滅なる者」となることができるとされる。
肉の身体持ちて、死して散らぬ魂を持つ者……。
- 不滅なる者は、これらの例に当てはまらず、肉体が滅んでも死ぬことはなくそばにある「器」へと移り憑依する。
ミンフィリア : ……だけど、「不滅なる者」は、 どちらの例にも当てはまらない……。 ヤ・シュトラ : 確かに、サハギン族の長老が提督に撃たれた時、 ひとかたまりのエーテル魂が漂い、 別のサハギン族に乗り移るのを確認したわ。 ウリエンジェ : 肉の身体持ちて、死して散らぬ魂を持つ者……。 サンクレッド : なるほど、それが「不滅なる者」…… サハギン族の長老のやったことか。 では、器が側にない場合、魂はどうなるんだ? ミンフィリア : エーテル界に還るということは、「死」を意味するわ。 だから「不死」である彼らの魂は、 エーテル界に還っていないと考えられます。
関連項目
- 【ムーンブリダ】【ウリエンジェ】
- 【アシエン・エメトセルク】