NPC・組織/グンヒルド

女王グンヒルド(Queen Gunnhildr)

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概要

  • 女王グンヒルドは、第三星暦時代にシタデル・ボズヤの地を統治したロスガル族の女王だという。
    ミーシィヤ : 第三星暦時代、シタデル・ボズヤを統治した女王です。
    この小国は女王を戴くことで一族の結束を促し、
    古代アラグ帝国から独立を維持し続けてきたとされています。
    ラドヴァン : 彼らを率いていた女王の名は「グンヒルド」。
    女王グンヒルド
  • ただし、個人名ではなく、女王が受け継ぐ称号であるという。
    ミーシィヤ : グンヒルドは個人の名ではなく女王が受け継ぐ称号を意味します。

星読み

  • 女王は「星読み」を得意としたという。
    女王は「星読み」を得意としたと伝わることから、
    シャーマン的な立場として統治をしたのかもしれません。
    ミーシィヤ : 一方、古代アラグ帝国など周辺の敵との戦いでは、
    女王自らが兵を率いて戦陣を駆け抜けたとも伝わるため、
    ただ、庇護されるだけの女王ではなかったようですね。
    ミーシィヤ : 古代の小国ボズヤは第四霊災で滅亡しました。
    ですが、奇跡的に霊災を生き延びた者がそれなりにいたようで、
    彼らは新たなボズヤを築いたと伝わっております。

ネヴィンビィ・ヴォートヤシュ(Nevembya Votyasch)

  • 第三星暦末に、最後の女王グンヒルドとなった人物。ネヴィンビィとは古代ボズヤ語で「清廉」を意味する。
  • ヴォートヤシュ家は代々「紡ぎ手」を排出してきた一族で、ネヴィンビィもその才を発揮し7歳で僧門に入った。占術、口寄せ、祈祷、神楽などを学んだ彼女は十二巫女となり女王グンヒルドに仕えた。
  • 第四霊災がボズヤを襲うと、為政者達は聖剣セイブ・ザ・クイーンのちからを発揮することで闘神を喚び降ろすことで生存を図る。闘神の喚び降ろしには生贄が必要だが、その時の女王はそれを拒否。やむなく為政者達はネヴィンビィを女王に祭り上げ聖剣を与えると、ネヴィンビィは自らの命を聖剣に捧げ闘神を召喚し、無事ボズヤは救われた。
  • しかし霊災後にネヴィンビィが人間の姿で現れたことから為政者達は彼女の力を畏れ、遂には暗殺してしまった。
  • このネヴィンビィの末裔が「ミーシィヤ・ヴォートヤシュ」である。

グンヒルドの剣(Gunnhildr's Blades)

  • 女王グンヒルド直属の親衛隊をいう。
    ミーシィヤ : 女王直属の親衛隊のことです。
    女王の命令のみに従う忠義の勇士たちで、
    各々が剣術や槍術、魔術などに精通した生粋の戦士だったとか。
    ミーシィヤ : 「神の御力」を封じた聖なる武器を所持し、
    女王のために命を捧げたと伝えられています。
    たとえ命が尽きようとも、次世代の勇士がその武器を手にして戦う。
    ミーシィヤ : いつしか、それらの武器も、
    「グンヒルドの剣」と呼ばれるようになりました。
    これはボズヤの民なら誰もが知る伝承です……。
  • ジョブガンブレイカー」の操る「ガンブレード(gunblade)」は、グンヒルドの剣にルーツがあるという。
    ラドヴァン : 彼らを率いていた女王の名は「グンヒルド」。
    そして、女王を護る近衛たちは、
    攻防一体となった魔器でもある、特殊な武器を持っていた。
    ラドヴァン : それこそ、我らが持つ「ガンブレード」。
    「ガン」とはグンヒルドが略されたものであり、
    それは「グンヒルドの剣」を意味するのだ。

聖剣セイブ・ザ・クイーン第四霊災

  • 「聖剣セイブ・ザ・クイーン」は、代々の女王グンヒルドのみが帯剣を許された聖剣で、神の御力が封じられていると信じられている。
    異邦の劇作家 : 代々の女王グンヒルドのみが帯剣を許された聖剣のことだ。
    その聖剣には神の御力が封じられていると信じられており、
    女王の証として古代ボズヤで祀られていたそうだ。
  • 第四霊災の訪れと、守護神となった女王グンヒルド。
    異邦の劇作家 : 第三星暦の終わり、この地が第四霊災に襲われた時のことだ。
    アラグ帝国を滅ぼしたその未曽有の大地震……
    その「滅び」は古代ボスヤも飲み込もうとしていた。
    異邦の劇作家 : 女王グンヒルドは皆に告げた……今こそ聖剣の御力を使う時と。
    その言葉を聞いた民は泣き伏し、女王にすがった。
    それは女王が自らの命を供物として捧げることを意味している。
    異邦の劇作家 : 女王は自らの心臓に聖剣を突き刺し絶命する。
    だが、すぐに聖剣の御力が発動し、
    守護神セイブ・ザ・クイーンとして復活したという。
    守護神セイブ・ザ・クイーン
    異邦の劇作家 : 守護神セイブ・ザ・クイーンは最初で最後の魔力を解き放つ。
    それはボズヤ城を、いやそのわずか一部だったかもしれない、
    とにかく城に逃げ込んだボズヤの民を強力な障壁で護った。
    異邦の劇作家 : 人々が意識を取り戻すとそこは荒れ果てた祖国……
    かつての面影がすっかりなくなった不毛の大地だった。
    だが、第四霊災は終わっており、すでに静寂を取り戻していた。
    異邦の劇作家 : わずかだが、大地には緑が戻りつつあり、
    そこには彼らと同じように生き延びた鳥や動物、虫たちがいた。
    清らかな雨は川を作り、そこには肥えた魚を育んでいた。
    異邦の劇作家 : 目の前には今にも崩れそうな、だが、人々をしっかり護った、
    かつてのボズヤ城がそびえ立っていたという。
    人々は悟った……女王が最後の役目を果たしたことを……。

関連項目



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