ガンブレイカー(Gunbreaker)
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概要
北洲イルサバード大陸南部の外れに位置する辺境の地。
当地で暮らすロスガル族は、剣のような刀身に、銃のようなグリップを併せ持つ、奇妙な武器を継承してきた。
特殊なシリンダーに魔力を込め、引き金を引くことで一気に開放して、刀身より魔法的効果を発揮する。古の女王「グンヒルド」の親衛隊が用いたというその武器を、彼らは「グンヒルドの剣」──すなわち「ガンブレード」と呼ぶ。ガレマール帝国軍が用いる同名の武器とは、ルーツも構造も異なる存在なのだ。The Hrothgar of northern Ilsabard have passed the art of the gunblade from one generation to the next. The weapon itself combines a sword with a firing mechanism, emitting a range of magical effects by utilizing aetherically imbued cartridges. Originally employed by Queen Gunnhildr's personal guard, they were once known as "Gunnhildr's Blades" and differ greatly from the similarly named weapons used in the Garlean Empire.
- 武器
- ガンブレード
- 特性
- タンクロール(盾)
- ベースクラスがなく、最初からジョブでプレイ可能。
ジョブ修得クエスト
- 上記開放クエストクリアにより、以下を報酬として受け取る。
ガンブレイカーの証を手に入れた。 ハイスチール・ガンブレードを手に入れた。 アウトサイダーチェストを手に入れた。
- チェストを使用することで、以下の装備を入手できる
- IL255防具(頭胴手脚足)の5点セット
ただし詩学が余っていれば、イディルシャイア装備(IL270:武器+防具)に変更したほうが良い。そのため、ミラプリしたいなどの目的がなければ、防具チェストはチェストのまま格納したほうがいいかもしれない。 なお、過去に実装された新ジョブと比べるとミラプリ用の武器が大幅に少なく、パッチ4.x時代の武器はレベルレシピ・ 創世装備・オメガ武器・アメノミハシラの持ち出し武器程度しか存在しないので注意が必要。
- 装備して、その場でラドヴァンに話しかけると「ガンブレイカー」ジョブクエスト開始。
アクション
- ガンブレイカーのアクションについては、公式ジョブガイドを参照のこと。
ガンブレイカーの特徴と発祥の地
- ガンブレイカーの特徴
ラドヴァン : 私が見慣れない得物を持っていることに気づいただろう。 これは、我が一族に代々伝わる、「ガンブレード」という武器だ。 ラドヴァン : 言っておくが、帝国兵が持つものとはまったくの別物だよ。 あれは、「剣」と「銃」を組み合わせただけの紛い物。 我が一族に伝わるものこそ正統なんだ。 ラドヴァン : ガンブレードには、「ソイル」と呼ばれる、 クリスタルの粉末を収めたシリンダーが内蔵されている。 ラドヴァン : ここに使い手の魔力を蓄積し、引き金を引くことで、 一気にそれを放出して、魔法効果を生み出す! ラドヴァン : たとえば、爆発的にブレードを振動させ切断力を高めたり、 身を護るための魔法障壁を展開したりできるのだ。 まさに攻防一体の武器だが、そのルーツは……
ラドヴァン : いまこそ、話が途中になっていた、 我らガンブレイカーのルーツを教えよう……。 ラドヴァン : 古代アラグ帝国が栄華を誇っていた、第三星暦時代。 少数民族だったロスガル族は、巨大帝国に虐げられ、 僻地に築いた小国でひっそりと暮らしていた。 ラドヴァン : 彼らを率いていた女王の名は「グンヒルド」。 そして、女王を護る近衛たちは、特殊な剣を持っていた。 武器であると同時に魔器でもある品を……。 ラドヴァン : そう、「ガン」とはグンヒルドが略されたものであり、 ガンブレードとは「グンヒルドの剣」という意味なのだ。 ラドヴァン : その後、アラグ帝国で弾丸を発射する武器が考案されたとき、 形状がガンブレードに似ていたために「ガン」と呼ばれた。 今に続く「銃」という言葉のルーツは、そこにある。 ラドヴァン : 親衛隊の一族はアラグ帝国の侵略に抗い続け、 ことさらまがい物の「銃」を目の敵にして破壊した。 そこから、彼らは「ガンブレイカー」と呼ばれるようになったのだ。 ラドヴァン : 結局、第四霊災によって、小国はアラグ帝国もろとも滅びた。 ガンブレイカーの技は、生き残った一族によって長い間、 ひっそりと継承されてきたが、それがいま途絶えつつある。 ラドヴァン : かくいう私も、その一族の末裔。 君にガンブレイカーとなってもらったのは、 消えゆく技を引き継いでほしかった、という意図もあったのだ……。
ファンフェス2019パリでの発表内容
武器「ガンブレード」
- ガレマール帝国軍のガンブレードとは異なる。
- FF8から登場したオリジナルのガンブレードに忠実に製作が進んでいる。
- 瞬間にトリガーを引いて攻撃力を高める
初期レベル
- レベル60
バトルイメージ
イメージアート
3Dモデル
スクリーンショット
動画
関連項目
公式発言など
帝国のガンブレードとの違い
- ガルマール帝国で使用されているガンブレードとは異なる理由について、吉田Pが次のように説明している。
それは単純に1.0のストーリー設定に僕が絡んでないから(笑)。帝国式のガンブレードは、僕が「FFXIV」に加わる前に設計されたものなので、「これガンブレードなの?」、「みんなが見たがるガンブレードと違うよね」というのが「FFXIV」を引き継いだときのイメージ。帝国式のガンブレードは銃剣になっている。銃は銃で、それに刃が付いている。でも、プレーヤーが望んでいるのはスコールからはじまったガンブレードではないのか。実装するならその方が喜んで貰えるのではないか。ただ、当然、世界設定にも取り込むつもりで、これまで帝国式ではないガンブレードが今まで日の目をみなかった理由などは、ジョブクエストで綺麗に補完するつもり。