NPC・組織/アシエン・エメトセルク

アシエン・エメトセルク(Ascian Emet-Selch)

Table of Contents








  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。







概要

  • パッチ4.5パート1「青龍壁展開」において、ガイウスにより明らかにされたアシエン
  • 「オリジナル」であるという。
BwJsBaN.jpg

ガイウスの語るアシエン

  • 影の狩人となったガイウス・バエサルは次のように語っている。
  • ガイウスの語るアシエン
    ガイウス : アシエンには、上位の赤き仮面の者らと、
    それに従う下位の黒き仮面の者がいるのは知ってのとおり。
    ガイウス : しかし、赤き仮面の者たちの中にも階級があり、
    「オリジナル」を名乗る少数の者らが、
    「転生組」なる、その他の者を従えている。
  • さらにオリジナル3体のうち、残る一体がエメトセルクであると語る。
    8X6ATtQ.jpg
    ガイウス : うぬら「暁」が始末したナプリアレスは、後者の転生組。
    厄介なことは確かだが、問題は……
    より強大な力を有する三体のオリジナルだ。
    ガイウス : そのうちの一体は既に消滅した「ラハブレア」。
    残るは、白き衣の「エリディブス」……
    そして、未だ謎に包まれている「エメトセルク」だ。

エメトセルク

  • E3 2019で公開された「漆黒のヴィランズ」のトレーラービデオで登場した際に、ソル帝の顔に死の天使ザルエラの紋章が浮かんでいたことから、残る一体のオリジナルのアシエンが、エメトセルクであることが確定した。
    アシエン・エメトセルク

芝居好き

  • 最初の登場からすでに芝居がかった台詞回しで登場する。その嗜好は、ラストバトルでも大いに発揮され独特の世界観の中で戦うことになる。
  • この芸能好きな側面は、「紅蓮のリベレーター」の24人レイドであった「リターントゥイヴァリース」シリーズでもその一端が描かれていた。「リターントゥイヴァリース」で主な登場人物が所属していた「劇団マジェスティック」は、このソル帝が特に手厚く保護していたとされる。
    リナ・ミュリラー : 征服王として知られる前皇帝ソル・ゾス・ガルヴァスは、
    意外にも文化の育成にも力を入れていました。
    リナ・ミュリラー : 彼らの舞台を観劇したソル帝はその才を認め、
    帝国領土内なら自由に通行できるようにと特別な許可と、
    さらに劇場艇プリマビスタを建造させたほどです。


初代ソル帝

ヴァリス帝の祖父

  • はじめは謎の人物として、パッチ4.4メインクエストに登場する。
    ???? : まったく……。
    ため息をつきたいのはこちらの方だ。
    SCFKh26.jpg
    ???? : せっかく役目を演じきって、寝ようってときだったんだぞ。
    それを、ラハブレアの爺さんが死んだからって、
    呼び出されて……。
    ???? : 本当に、エリディブスの心配性は厭になる。
    ……お前もそう思うだろう?
    ???? : なんだ、私のこともうんざりか。
    まあいいさ、こちらとしても、
    今更お前に家族らしくされる方が面倒だ。
    ???? : ……状況をシンプルに捉えたまえ。
    ヴァリス・ゾス・ガルヴァスくん。
    ???? : ……我が「孫」よ。
    (狂乱の前奏曲 カットシーン#3)
  • ヴァリス帝を「孫」と呼び、自らをガレマール帝国の初代ソル帝であると名乗る。
    ???? : 光と闇の均衡をとるにあたって、
    邪魔な因子があるというなら、排除してしかるべきだろう。
    ???? : 殺せよ、戦争でもなんでも使って。
    ……そのために大きくした国だぞ?
    ソル・ゾス・ガルヴァス : この私……初代皇帝「ソル」がな。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : おぅおぅ、いかにも……って顔だ。
    お前も、存外わかりやすい男だな。

ガレマール帝国建国の意図

  • 彼の語るところによると、ハイデリンに戦乱の種をまくためガレマール帝国を造り、強国に仕立て上げたのはアシエンである彼自身であるという。
    アシエン・エメトセルク
    ソル・ゾス・ガルヴァス : 国父ソルは、アシエンだった!
    偉大なるガレマール帝国は、そいつによって、
    世に戦乱の種をまくため造られた国だったのだ!
    ソル・ゾス・ガルヴァス : ……なんて。
    恨むなよ、これが私の仕事だ。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : 霊災を起こすには、大きな力がいる。
    そのために影響力の強い手駒を作っておくのは、
    シンプルかつ効率的だ。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : この仕事を、そこそこ長い間やってきたが……
    ガレマール帝国は、それなりに上出来な部類だといえる。
    アラグ帝国ほどではないにしても、な。
    (狂乱の前奏曲 カットシーン#3)
  • ソル帝の崩御と、それに伴うガレマール帝国内の混乱も狙ってのものだという。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : ああ……これだから厭だ……。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : あれが私の不注意だとでも?
    あんな、七面倒な退場の仕方が?
    ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : では、貴様……!
    ソル・ゾス・ガルヴァス : そうだ、おかげでいい感じに混乱しただろう!
    もともと人の世を引っ掻き回すために造った国なんだ、
    役立って何よりだよ。
  • その後、役目を終え寝ようとしていたところで、アシエン・ラハブレアの爺さんが消滅したということで、再度出番が出てきたということになる。

若きソル帝の意味

  • アシエン・エメトセルクは若い頃のソル帝の姿をしている。この理由については、パッチ4.5で語られている。
  • かつてガイウスが生産中止を命じた「黒薔薇」は、その後何者かに寄ってガレマール帝国本国へともたらされやがて試験的に使用される。再びガイウスアルフィノにより「黒薔薇工場」は破壊されるが、ヴァリスは新規のプラントを構築させる。
  • この「黒薔薇工場」は、古代アラグ文明の技術である人造生命体の培養施設を兼ねており、その実験体としてヴァリスは、国父(血縁上は祖父)である初代ソル帝の身体を利用していた。エメトセルクは、この「黒薔薇」を殺人兵器として効率的であると褒めており、なおかつ実験体としてソル帝を選んだことに対して礼を述べている。
    帝都の魔導技師 : 備蓄されていた「黒薔薇」は失われましたが、
    現在、新規のプラントを構築中であります!
    次期遠征には必ず……!
    ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : ……急がせよ。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : ははぁ、「黒薔薇」か……。
    覚えているぞ、漆黒の王狼が破棄させた毒ガス兵器だったな。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : いいぞ、実に効率的だ。
    たまには私の血縁らしい選択もできるじゃないか。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : ……そうだ、場合によっては、今生の別れになるかもしれん。
    ひとつくらいは、礼を言っておこう。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : この体を量産してくれて、助かった。
    私はどの体に憑いても、それを「自分」にできるんだが……
    もともとそう造ってある体なら、調整の手間がなくていい。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : アラグ帝国の生体複製技術を試したんだったか?
    確かにあれは、なかなか滑稽で見所のある研究だったな。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : 実験体に、あえて国父ソルを選ぶとは!
    いやぁ、なかなかに歪んでいる……さすがは我が孫だ!
    (青龍壁展開 カットシーン#2)

第一世界

  • ヴァリスはいずこへいくのかと問いただすが、エメトセルクは次のように答えるのみであった。
    KUnG4Jb.jpg
    ソル・ゾス・ガルヴァス : だが、そういうもっともらしい理由をつけられるのは、
    皇帝としては高評価だ。
    引き続きがんばりたまえよ、我が孫ヴァリスくん。
    ふむ、「静かなる死をもたらすもの」か……。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : あちら側で「光の氾濫」が起きて以来、
    こちら側にも、いい具合に影響が出始めているからな……。
    相乗効果で、化ける可能性はあるか……。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : よし、こちらはお前に任せた。
    大いに伸び伸びと戦争をしてくれ。
    QCBOutc.jpg
    ソル・ゾス・ガルヴァス : ではな。
    互いにうまくやれば、家族の共同作業になるぞ。
    ソル・ゾス・ガルヴァス : お前は、この地の杭に。
    私は、虚ろなる世界の杭に。
    この星の欺瞞を、ともに砕こうじゃあないか。






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。











漆黒編でのエメトセルク


光の巫女救出時

  • レイクランドのラクサン城に潜入し、囚われていた光の巫女を救出する様子を伺っていた。
    ???? : あいつ……水晶公、か。
    いったいどうやって、原初世界の英雄を呼び寄せた?
    ???? : あの英雄も、どれだけ私たちの邪魔をしたら気がすむんだ!
    ???? : ……しかも、あの魂の持ち主ときた。
    ???? : ならば……。
    殺し合う以外の道もある……か?
    (ミンフィリア救出作戦 カットシーン#2)
  • すでにこの時点で「あの魂の持ち主」であることを語っている。
  • また初めて星見の間に登場したときにも、後に意味がわかることになる意味深な言葉を語っている。
    エメトセルク : お前たちは、そのまま大罪喰いを倒し続けるといい。
    エメトセルク : その末に、お前を取るに足るものと認めたら、
    改めて手を差し伸べよう……。
    エメトセルク : 真実を背負い、ともに生きてゆくべき相手としてな。
    エメトセルク : まあいい、ここで言葉を重ねても時間の無駄だ。
    今はただ覚えておけ。
    エメトセルク : お前が聞く耳さえ持つことができたなら、
    私はいつでも、真実の淵から語りかける。
    エメトセルク : いつか来たる選択に向けて……
    不滅なる古き者、アシエンのみが知り得る理を、隠すことなく。

イル・メグでの大罪喰い討伐後

  • クリスタリウムに到着した一行の前に登場する。
    ???? : やっと戻ったか……。
    英雄様ともあろうものが、ずいぶん時間がかかったじゃないか。
    アリゼー : 誰よ、あなた……。
    ウリエンジェ : ……その容貌、ガレマール帝国史を紐解けば、
    肖像画の1枚も見つけることができるでしょう。
    ウリエンジェ : もっとも……本来ならば、とうに失われたはずの姿ですが。
    ???? : なんだ、しっかりと勉強してるじゃないか。
    説明の手間が省けていい。
    ???? : 私は、ガレマール帝国の初代皇帝ソル。
    同時に、その他もろもろ戦乱呼ぶ国々の立役者……。
    ???? : しかして、その実態は……
    エメトセルク : 「アシエン・エメトセルク」と申し上げる。
    (運命はまた廻る カットシーン#1)
  • 大罪喰い討伐により光が払われ「夜」が訪れたことを怒り嘆く。
    アシエン・エメトセルク
    エメトセルク : 見ろよ、この空!
    きれいさっぱり、実に健全な有様だ!
    エメトセルク : いやもう、本当に……本っ当に…………
    エメトセルク : 本当に、厭になる……。
    勘弁してくれ、どれだけ世界統合が遠のいたと思ってるんだ。
    エメトセルク : 「光の氾濫」あたりから、
    第一世界は光……すなわち停滞に偏ってたんだ。
    あと一息! そう、実にいい調子だった。
    エメトセルク : だが、氾濫から復興せんとする、人類の涙ぐましい努力!
    エメトセルク : そいつが対抗する「活」の力となって、
    世界統合を果たすには、少しばかり偏りが足りなかったのさ。
    エメトセルク : それでも、ヴァウスリーのもとで、
    人々が怠惰に、進歩せず、ぼんやりと生きてくれれば、
    じき条件が整うはずだったのに……。
    エメトセルク : お・ま・え・が!
    エメトセルク : 大罪喰いを倒してくれたものだから、光は大きく減退!
    私たちの計画、全部パー!
    (運命はまた廻る カットシーン#1)

クリスタリウムにて

  • ここで意外なことに、光の戦士たちと手を組もうじゃないかと提案してくる。
    エメトセルク : まあ、私としても、ヴァウスリーに味方して、
    お前たちを殺しにかかるという策は考えたさ。
    エメトセルク : だが、そいつはラハブレアの爺さんがやってたことと同じだ。
    先人の失敗からは、学ぶべきだろう?
    エメトセルク : そこで、大変面倒だが、私は考えたわけだ。
    エメトセルク : 協力関係を結ぼう。
    エメトセルク : お前たちの大罪喰い討伐を邪魔しないし、
    必要であれば、知恵も力も、もちろん貸そう。
    アルフィノ : 何を言っている……!?
    君たちは、すでに何度も霊災を……世界統合を起こしてきた。
    アルフィノ : 今だって、そのために動いているはず……!
    エメトセルク : もちろん、それは私たちの宿願だ。
    だが、なぜそれを望むのか、お前たちは知らないだろう?
    エメトセルク : 互いを知らないまま殴り合い続けることほど、
    野蛮で不毛なこともあるまい。
    一度くらいは、冷静に歩み寄ってみるべきじゃないか?
    エメトセルク : 幸か不幸か、私は「不滅なる者」。
    やる気さえあれば、計画は何度でも立て直せる。
    エメトセルク : その前に、向き合ってやってもいいかなと思ったのさ。
    当世の英雄が、何を願い、何を為し……
    本当に私たちと相いれないのか。
    エメトセルク : だからお前たちも、向き合えよ。
    謂れも知らず忌み続けてきた、私たちアシエンに。
    エメトセルク : その果てに、案外……
    わかりあって手を取り合う道も、あるかもしれないぞ?
    エメトセルク : ではな、諸君……またすぐに会おう。
    (運命はまた廻る カットシーン#1)
  • 「すぐに会う」と言ったとおり、水晶公の待つ「星見の間」に登場する。
    エメトセルク : はぁ……お前もその顔か。
    またすぐに会おうと、予告しておいただろうが。
    エメトセルク : 楽にしろよ。
    約束どおり、私はお前たちの邪魔をしない。
    さっそく見物にきただけだ。
    エメトセルク : ……まあ、この世界へ英雄を喚んだ、
    水晶公とやらへの興味も、なきにしもあらずだが。
    (それぞれの行く先 カットシーン#1)
  • 光の戦士たちの大罪喰い討伐を観察し、その結果「取るに足るもの」だと認めれば手を差し伸べるとまでいう。
    エメトセルク : お前たちは、そのまま大罪喰いを倒し続けるといい。
    エメトセルク : その末に、お前を取るに足るものと認めたら、
    改めて手を差し伸べよう……。
    エメトセルク : 真実を背負い、ともに生きてゆくべき相手としてな。
    エメトセルク : 厭だというなら、そのときに手を振り払えばいい。
    そしたら、いつものとおり殺し合うだけだ。
    ……簡単だろう?
    エメトセルク : まあいい、ここで言葉を重ねても時間の無駄だ。
    今はただ覚えておけ。
    エメトセルク : お前が聞く耳さえ持つことができたなら、
    私はいつでも、真実の淵から語りかける。
    エメトセルク : いつか来たる選択に向けて……
    不滅なる古き者、アシエンのみが知り得る理を、隠すことなく。
    エメトセルク : ……では、引き続きがんばれよ。
    見ている私が、退屈で寝ないくらいにはな。
    (それぞれの行く先 カットシーン#1)

ラケティカ大森林にて

  • ヤ・シュトラと会うためにラケティカ大森林入りした一行の前に現れる。
    エメトセルク : 懲りないのはお前だ、馬鹿め。
    見物してるだけなんだから、いちいち目くじらを立てるな。
    エメトセルク : それとも、影からコソコソ見られたいのか?
    わざわざ姿を現してやってるのが善意だと、なぜわからない。
    ミンフィリア : じゃあ、一緒に来て……
    戦ってくれるということですか……?
    エメトセルク : まあ、気が向いたところまではな。
    ただし、戦力としては期待するな。
    エメトセルク : この森、多少は影が落ちてるようだが、
    本質は、ほかと同じく光に支配された地だ。
    エメトセルク : 闇の使徒たるアシエンとしては、いるだけでそこそこ不快。
    ここで戦うなんて、絶対に厭だね。
    (ラケティカ大森林 カットシーン#1)
  • ※このカットシーン後に、ヒントトークの1回目がある。ヒントトークの中身については、下記参照。以下同じ。
    エメトセルク : うん? どうして私に話しかける。
    面倒だな、好きに進めと言っているだろうに……。
  • ゴーンの砦までは同行してきたエメトセルクだが、「夜の民」に取り囲まれると、姿を消してしまう。
    エメトセルク : ……ふと思ったのだが。
    エメトセルク : きちんと姿を見せて、「いる」ってことは示したんだ。
    そして私は、戦力になるわけじゃない。
    つまり、始終連れ立って歩くのは無意味な行為と言える。
    エメトセルク : 加えて本音を言うと……早々で申し訳ないが面倒になってきた。
    昼寝によさそうな木の上に移動したい、うんそうしよう。
    エメトセルク : ……ではまた、後ほど。
    夜の民らしき男 : ひ、ひとり消えた!?
    やっぱり怪しいぞ!
    (ラケティカ大森林 カットシーン#2)
  • イキス・マヤエの森に入り、大罪喰いがいるという噂を聞いてクムル星遺跡群へと進入したヤ・シュトラたちだったが、そこにユールモア軍のランジート将軍が現れ、解毒剤を手に入れるためにヤ・シュトラが大穴に落下してしまう。取るものも取りあえずファノヴの里に戻る一行の前にエメトセルクが現れ、ヤ・シュトラ捜索に協力してもいいといい出す。
  • エンシェントテレポで窮地を脱したヤ・シュトラだが、地脈の中から彼女を探し出すのを手伝うという。
    エメトセルク : ……ま、ここでいいだろう。
    エメトセルク : 探索ご苦労。
    それじゃ、少し下がってろ。
    エメトセルク : さて……魂の色は、どんなだったか……。
    エメトセルク : ああ…………見つけた。
    アシエン・エメトセルク
    ルナル : 間違いない、姐さんだ……ッ!
    サンクレッド : おい、大丈夫か……?
    ヤ・シュトラ : なんとか、ね……。
    私は……いったい……?
    エメトセルク : 功労者への感謝はなしかね?
    ウリエンジェ : お話しした、アシエン・エメトセルクです。
    あなたを地脈から引き揚げる役目は、彼が……。
    ヤ・シュトラ : そう、あなたが例の……。
    ヤ・シュトラ : 信用するかどうかは別問題として。
    今回は、感謝するわ……助けてくれてありがとう。
    (揺らめく灯火 カットシーン#1,#2)
  • ※このカットシーン後に、ヒントトークの2回目がある。
    エメトセルク : なんだ、私は一緒に行かないぞ?
    戦力としては期待するなと、最初に言っておいただろう。

キタンナ神影洞にて

  • 大罪喰い討伐後、洞窟奥にある壁画を見ていた一行の前にエメトセルクが現れる。光の戦士の「大罪喰い」討伐の影響を観察したあと立ち去ろうとする。
    エメトセルク : こんなところで道草を食っているなよ……。
    おかげで存外に歩かされた……。
    サンクレッド : 今度は出迎えのつもりか?
    エメトセルク : 馬鹿言え、私がそんな面倒なことするわけないだろう。
    エメトセルク : ……なるほど。
    やはりあと数体倒さないと、なんとも言えないか。
    (キタンナ神影洞 カットシーン#1)
  • そこでふと壁画に気づき、重要な内容を語りだす。
    エメトセルク : ……これはまた、懐かしい光景だな。
    ミンフィリア : この壁画のこと、知っているんですか……?
    エメトセルク : むかしむかしは、誰もが知っていたさ。
    エメトセルク : 世界が、原初世界と鏡像世界に分かたれたとき。
    すべての命も14に分かたれ、
    それぞれの世界で、別の存在として生まれ変わった。
    エメトセルク : そうして、本来の世界を知る者はいなくなった。
    ……が、人はときに夢として、その光景を垣間見たのさ。
    エメトセルク : 知らないのに知っている、人類共通の夢。
    昔は大層ふしぎがられて、絵に描かれたり唄にされたり、
    まあ、いろいろ扱われたものだ。
    エメトセルク : それも見なくなって久しいと思ったが……
    こんなところで、またお目にかかるとはな。
    (キタンナ神影洞 カットシーン#1)
  • エメトセルクが解説する壁画の内容については、「キタンナ神影洞」の項を参照
  • そして、ゾディアークハイデリンというのは、最古にして最強の「蛮神」であると衝撃の内容を語った後、「そもアシエンとは?」を語りだす。
    サンクレッド : 仮に……仮にその話が真実だとして。
    それじゃあ、ゾディアークとハイデリンというのは……!
    エメトセルク : なんだ、それすら気づいてなかったのか。
    あれは、この星にもとよりいた神なんかじゃない。
    エメトセルク : かつての人によって創られた、星の意志。
    お前たちにわかりやすいように言うとだな……
    エメトセルク : 最古にして、最強の「蛮神」だ。
    ヤ・シュトラ : とてもじゃないけど、
    今すぐ受け入れられる内容じゃないわ……。
    ヤ・シュトラ : それが妄言でないと言うのなら、知っているあなたは何者なの?
    エメトセルク : やっと、ついに、それを問うか……。
    私とは、アシエンとは何者か……。
    エメトセルク : 私たち、とくにオリジナルと呼ばれるアシエンはな……
    エメトセルク : ゾディアークを召喚せし者。
    つまり、分かたれる以前の世界の人だよ。
    エメトセルク : だとすれば、世界の統合にこだわっているのも頷けるだろう?
    エメトセルク : 私は、世界を……人を……真なる形に戻したいのさ。
    エメトセルク : 当然の欲求だろう?
    (キタンナ神影洞 カットシーン#1)
    アシエン・エメトセルク
  • その後エメトセルクは、再びクリスタリウムに戻った一行の前に現れる。
    エメトセルク : なんだ、遅刻厳禁なら最初からちゃんと呼べ。
  • アム・アレーンに行って確かめたいという光の巫女に同調し、「廃都ナバスアレン」への出発を促す。
    エメトセルク : ああ、なるほど。
    道理で「光の巫女」の生まれ変わりにしては、凡庸だと思った。
    エメトセルク : 「光の巫女」は、まだそいつの中で眠っている。
    すべての力を引き出すには、
    完全な一体化を果たさなければならない……。
    エメトセルク : 結果、残ることができるのは、
    本来の「光の巫女」の人格か、肉体を提供している者の人格か、
    ふたつにひとつ……というところだろう?
    エメトセルク : 何にせよ、いいじゃないか。
    その娘の提案は、それなりに可能性があると思うぞ。
    諸々手っ取り早くなるところが、非常に高得点だ。
    エメトセルク : 次に目指すは、アム・アレーンの南端、
    「廃都ナバスアレン」で決まりだな?
    (秘めた覚悟 カットシーン#1)
  • ※このカットシーン後に、ヒントトークの3回目がある。
    エメトセルク : いったいどうした……。
    とっととアム・アレーンに行って、
    本物の「光の巫女」でもなんでも、呼び覚ましてこい。
  • こうしてアム・アレーンに出発した一行だったが、宣言通りエメトセルクはクリスタリウムに居残っており、星見の間で水晶公と会話している。
    水晶公 : 今回は、彼らについていかなかったのか。
    エメトセルク : ……ん、まあな。
    大森林で、おおまかな具合は把握した。
    あとは見るべきときに見ればいい。
    エメトセルク : それに、アム・アレーンはとにかく光が強いからな。
    あんな場所に同行するのはごめんだ……。
    エメトセルク : だから寝ていた。
    眠りはいいぞ、実に快適な時間のやり過ごし方だ……。
    水晶公 : ……彼女という英雄は、兵器ではないからだ。
    相手の事情を知ろうともせず戦うことを、良しとはしまい。
    エメトセルク : ほう……よくご存じで。
    まるで旧知のような言い方じゃないか。
    エメトセルク : 不思議なものだな、水晶公。
    エメトセルク : ……お前はいったい、何なんだ?
    エメトセルク : 私は原初世界において、この塔を造った国……
    アラグ帝国の建国と繁栄にも、一役買った。
    エメトセルク : だからこそわかる。
    お前が使った英雄の召喚術は、塔に備わっていた機能ではない。
    エメトセルク : それどころか、肉体を捨てさせずに人を別世界に招くなど、
    アシエンですら成しえていない技だぞ?
    (生きるに足る理由 カットシーン#2)


コルシア島にて

  • アム・アレーン大罪喰いを討伐した光の戦士一行は、続いてコルシア島大罪喰い討伐へと出向くことになる。ここでエメトセルクは、「分かたれたヒト」と「真なる人であるアシエン」との違いについて語りだす。
    エメトセルク : 安心しろ、お前たちが罪喰いを倒したとて、
    それは世界の救済なんかじゃない。
    エメトセルク : 今という刹那に生きる儚い命を、
    ほんのわずかに、長らえさせるだけの行為だ。
    エメトセルク : お前たちは確かに善良だ。
    誰かが頑張れば救われるというときに、その「誰か」になれる。
    エメトセルク : だが、そんな傑物でさえ、
    この一瞬、目の前のものを救おうとするだけとは……。
    エメトセルク : 矮小にして狭窄、限定的で刹那的。
    ひ弱で短命な生物では、やはりそこが限界か?
    (コルシア島の決戦 カットシーン#1)
  • その見方は「不滅なるものアシエン」であるが故だと反論するアルフィノに対して、エメトセルクは激しく否定する。
    エメトセルク : 違う、特別なのは私の方じゃない!
    エメトセルク : ……昔は誰だって、永遠に近い時を生きていた。
    お前たちが、それを捨てたまま歩んできただけだ。
    (コルシア島の決戦 カットシーン#1)
  • そして、世界が分かたれた経緯とその意味とを説明し、「不完全な命」ゆえに霊災よりも酷な悲劇を生み続けてるのだとする。そのうえで、「今ひとときの痛みに耐えてでも、より悲劇の少ない道を選べる相手」を見つけたいのだと、心情を吐露する。ただしその条件として、大罪喰い討伐を成し遂げとことを要求する。
    ヤ・シュトラ : ……なるほどね。
    あなたの視点で見れば、アシエンがしようとしていることは、
    当然の行動のようにも思えるわ……。
    ヤ・シュトラ : でも実際は、統合のたびに多くの犠牲が出ている。
    それを無視して賛同なんて、できなくてよ。
    エメトセルク : よく言う……不完全なまま生きるがゆえに、
    霊災よりも酷な悲劇を生み続けてるだろうに。
    エメトセルク : しかし、それこそ視点の違いだな。
    犠牲も何も、統合されていない不完全な命を、
    私は到底「生きている」とは思えない。
    エメトセルク : そんな顔するな。
    だからこそ、私はお前に期待してるんだ。
    エメトセルク : 7回は統合された、原初世界の命。
    中でもとくに優れた英雄なら、少しはマシかもしれない。
    エメトセルク : ……私はそろそろ見つけたいんだ。
    今ひとときの痛みに耐えてでも、より悲劇の少ない道を選べる、
    そんな強さを持つ相手を。
    エメトセルク : そのためにも、罪喰い討伐くらいやり遂げて見せろ。
    お前たちは弱くない……そう証を立てることが、
    この話を続ける最低条件だ。
    (コルシア島の決戦 カットシーン#1)
  • ※このカットシーン後に、ヒントトークの4回目がある。
    エメトセルク : ……なんだ、あれほど丁寧に解説したあとだというのに、
    まだ私から聞きたいことでも?

コルシア島にて

  • ユールモアから逃げ出したヴァウスリーを追うため、ラダー大昇降機を動かすべくユールモアの民と協力する暁の血盟メンバー。そこにエメトセルクが現れて感慨にふけり、問わず語りにアーモロートの在りし日を語りだす。
    エメトセルク : しかしまあ、にぎやかなことだ……。
    同志が集うと活気づくのは、私たちの時代から変わらないな。
    エメトセルク : なんだ、アシエンや古代人には、血も涙もないと思ったか?
    エメトセルク : 心外だ、お前たちが持ち得る感情を、
    私たちが有していないわけがないだろう!
    エメトセルク : ……普通にいたさ。
    太古の昔、真なる世界に……家族も、友も、恋人だって。
    エメトセルク : いい世界だったんだ、穏やかで朗らかで……。
    真なる人は頑強な魂を持ち、ほとんど永遠の時を生きられた。
    エメトセルク : だから、余裕のなさから生じる、さもしい争いをしなかった。
    ときに異なる意見を持ったとしても、同じ分だけ認め合えた。
    エメトセルク : アーモロートの街並みは壮麗で美しく、
    高い塔のさらに上、遥かな空から日差しと風が注いでいた。
    エメトセルク : ……なんて。
    言ったところで、思い出すわけもないか。
    エメトセルク : いいさ、忘れてくれ。
    エメトセルク : だが、今よりずっといい世界だったのは本当だ。
    この仕様もない世界で戦ってきたお前こそ、
    案外、気に入ると思うぞ。
    エメトセルク : 忘れるな。
    お前は連中と違って、原初世界の住人……
    統合される側ではなく、受け取る側の器だ。
    エメトセルク : すべての霊災を生き抜けば、私たちに近しい存在になり、
    満ちた世界で暮らすことができる。
    (高き場所より見る景色 カットシーン#1)
  • コルシア島大罪喰いを討伐した光の戦士であったが、光を取り込みすぎた反動で遂に限界が訪れ、自らが「罪喰い」化する危機を迎える。そこに現れた水晶公の意外な行動に暁の血盟のメンバーも驚きを隠せなかったが、そこへさらにエメトセルクが現れる。
  • 「今ひとときの痛みに耐えてでも、より悲劇の少ない道を選べる相手」が遂に見つかるかと期待していたが、光の戦士の様子からそれが無理と判断し、代わりに水晶公を拉致して消え去ってしまう。
    エメトセルク : 残念だ……本当に……心底失望した。
    エメトセルク : お前なら、すべての光を取り込んでも平気かもしれない……
    そう思っていたのに、なんだそのザマは?
    化け物になりかけているじゃないか。
    エメトセルク : それじゃ、交渉する価値もない。
    今の「なりそこない」の人類には、その程度が限界か。
    エメトセルク : それについては、今まで散々話してきただろう?
    あれは本当だ、何ひとつ嘘はついていない。
    エメトセルク : お前たちは、私にとって裁定の材料だった。
    今の人類の精神性や強さ、可能性を知るための。
    エメトセルク : だから興味があったのは事実、教えたことも事実。
    結果によっては、味方として取り込むに値するとも思っていた。
    エメトセルク : ただし、合格の最低条件は、
    こいつがすべての光を飲み込んだ上で、
    それを自在に制御できるようになることだった。
    エメトセルク : それくらいでなければ、価値がない。
    手を取るほどの強者とは、認められない。
    エメトセルク : ……本当に、哀れだな。
    エメトセルク : お前が仲間と思っている連中も、
    そうなっては、もはや殺し合うしかない敵だ。
    エメトセルク : なまじ知性が残って、堪えがたくなったら、
    私のもとに来るがいい。
    せめて嗤って、すべてを見届けてやろう。
    エメトセルク : テンペストと呼ばれる、黒き海の底。
    その暗がりに、私の根城がある……。
    エメトセルク : ではな、化け物…………。
    (光をもたらす者 カットシーン#7)

アーモロートにて

  • 消えたエメトセルクと水晶公を追ってテンペストへと移動した一行は、導かれるようにアーモロートへとたどり着く。そこで目にしたのは、エメトセルクの語っていた「真なる人」たちの築いた都市であった。
  • かつて世界が分かたれた後、数少ない生き残りがたどってきた道のりを知った後に暁の一行が「カピトル議事堂」へと赴くと、そこにはエメトセルクが待ち構えていた。
    エメトセルク : 困りますねぇ、見学者様。
    厳粛な場だ、規約は守っていただかないと。
    (漆黒のヴィランズ カットシーン#1)
  • 「同胞を、友を、善き人々を蘇らせる」と語るエメトセルクに対し、アルフィノが根源は同じではないのかと問うと、エメトセルクは「完全なる人」と「なりそこない」が同じな訳がないと言い放つ。
  • 光の戦士たちは、エメトセルクの主張が違うのだということを証明するため、ラストダンジョンへと挑む。
    アルフィノ : 待ってくれ!
    アルフィノ : エメトセルク……
    君と私たちは、本質的に同じものを護ろうとしている。
    アルフィノ : 君は、過去の友と、愛すべき者を。
    アルフィノ : 私たちは、今と未来にいる、友と愛すべき者を。
    アルフィノ : ……そこに、違いなどありはしない。
    だからこそ、君にはわかるはずだ。
    アルフィノ : 私たちは引けないし、引くつもりもない。
    エメトセルク : 同じでなど、あるものか。
    お前たちのような「なりそこない」より、
    生きるべきは、完全なる者だ……。
    エメトセルク : 違うと言うなら、証明してみろ。
    お前たちが私たちよりも強く、残るべき存在であると。
    エメトセルク : 終末の災厄……
    私たちの時代の終わりにして、我が執念のはじまり。
    エメトセルク : お前たちを測るため、
    今ひとたびの、再演といこうじゃないか。
    エメトセルク : 私は、最奥で待つ。
    (漆黒のヴィランズ カットシーン#1)
  • エメトセルクが用意した「終末幻想アーモロート」を踏破した一行の前に再び現れるエメトセルク。
  • 食い下がる一行に対して、エメトセルクは「最後の裁定」を下してくる。
    エメトセルク : いいだろう……
    そこまでして望むなら、最後の裁定だ!
    エメトセルク : 勝者の歴史が続き、負けた方は、反逆者として名を記される。
    この星の物語における悪役がどちらか、決めようじゃないか!
    エメトセルク
    エメトセルク : 我は真なる人にして、エメトセルクの座に就きし者……
    エメトセルク : 己が名を、ハーデス!
    冥きに眠る同胞がため、世界を奪い返す者なり!
    (漆黒のヴィランズ カットシーン#2)
  • バトル後半のセリフ
    まだ……まだだ……!
    この身が消えたら、どこへ行くというのだ……
    私たちの記憶は……執念は……希望は……絶望は……!
    幾星霜の時を超え いまだこの胸を焼き続ける無念は……ッ!
    絶対に……ここで終わりにしてなるものかッ!
    (漆黒のヴィランズ カットシーン#5)
  • 残存する数多の世界から招かれた7名の勇士たちと共に、冥王ハーデスとの戦いを制した光の戦士たち。
  • 消え去る前にエメトセルクは静かに語りかける。
    エメトセルク
    エメトセルク : ならば、覚えていろ。
    エメトセルク : 私たちは……確かに生きていたんだ。
    Remember us...
    Remember... that we once lived.
    (漆黒のヴィランズ カットシーン#5)
    エメトセルク
  • そう言い残すと、どこか寂しげだが満足げな名状しがたい表情をたたえながら消えていった。


ヒントトーク

カットシーン終了後などに、その場にNPCが残り会話できることがある。そのテキストを開発ではヒントトークと呼んでおり、「漆黒のヴィランズ」では特にそのヒントトークで重要な内容が語られている。

ラケティカ大森林にて

エメトセルク : うん? どうして私に話しかける。
面倒だな、好きに進めと言っているだろうに……。
エメトセルク : しかしまあ、お前がアシエンに興味を持つのは悪くない傾向だ。
どれ、質問のひとつくらいなら、答えないでもないぞ?
  • 「なぜその姿に?」
    エメトセルク : ああ、そんなことか。
    私たちアシエンは、いわば水……
    肉体というのは、入れ替え可能な器にすぎない。
    エメトセルク : そして、奪い取った肉体を、そのままの形で使う奴もいれば、
    再創造して、己の好きに作り変える奴もいる……。
    エメトセルク : 私は、仕事で変えざるを得ないタイミングがくるまでは、
    極力同じ容姿を使い続けるようにしているからな。
    この世界の「適当な誰か」を、使い慣れたソルに変えたわけだ。
    エメトセルク : 対して、器にほとんど調整をほどこさなかったのが、
    お前たちが殺したラハブレアだ。
    エメトセルク : いやぁ……あれだけ姿かたちを変えると、
    普通、自己ってものが崩れてくるものなんだがな……
    よくやったもんだよ、あの爺さん。
  • 「聞きたいことはない」
    エメトセルク : なら声をかけるな!
    さてはあれか? 沈黙に耐えられないタイプか。
    面倒な英雄様め……。
  • その他
    エメトセルク : あのな……そういちいち私に構うな。
    とっとと話を進めたらどうだ。
    エメトセルク : なんだ、反論も口論も願い下げだと言っただろう。
    それよりも、戦力はそろったんだ、
    とっとと大罪喰い討伐に乗り出すがいい。

キタンナ神影洞

エメトセルク : なんだ、私は一緒に行かないぞ?
戦力としては期待するなと、最初に言っておいただろう。
エメトセルク : だが、まあ、英雄殿に声をかけていただいた記念だ。
何か質問があるなら答えるが……どうする?
  • 第一世界に、ほかのアシエンはいるのか?」
    エメトセルク : ふむ、今は私だけだ。
    別に複数で押しかけちゃならない決まりもないんだが、
    最近は人員不足で空位の「座」も多くてな……おお世知辛い。
    エメトセルク : 私たちの活動に、堅苦しい決まりはない。
    最初のころは世界ごとに担当がしっかりあったんだが、
    まー……はりきったイゲオルムが、やりすぎたからなぁ……。
    エメトセルク : 昨今では、必要に応じて手を組むし、
    ひとりでコツコツやりたければそれで……という気風だ。
    お前のところにだって、ペアで現れた奴もいただろう?
    エメトセルク : ああ、ペアといえば……
    長らく第一世界で活動していたのは、
    ミトロンとアログリフという、仲のいいふたりだった。
    エメトセルク : 結果、そろって100年前の「光の戦士たち」にやられたけどな。
    まあ、どちらも転生組だから、
    やろうと思えば替えがきくわけだが……。
    エメトセルク : ……そのあたりは、またいずれ話してやろう。
    お前が、私に声をかけるのを、ゆめゆめ忘れずにいたならな?
  • 「聞きたいことはない」
    エメトセルク : ならグズグズしているな、とっとと神影洞とやらに行け。
    お前が大罪喰いを倒してくるのを、
    私なりに、待ちわびているんだぞ……?

アム・アレーン

エメトセルク : いったいどうした……。
とっととアム・アレーンに行って、
本物の「光の巫女」でもなんでも、呼び覚ましてこい。
エメトセルク : それとも……光を追い求めるにあたって、
闇の異形者たる私に聞いておきたいことでも?
  • ゾディアークとの関係について」
    エメトセルク : あの洞窟でも言っただろう。
    私たちオリジナルのアシエンは、わかたれる前の世界の「人」だ。
    そしてゾディアークは、私たちに創られた存在である、とな。
    エメトセルク : 現代の人は、神降ろしをしたり、
    蛮神のエネルギーを身に受けることで、
    強制的な同調……テンパード状態になるだろう?
    エメトセルク : 実のところ、私たちにも、同じことは起きている。
    精神への干渉こそ、いくらかは防げるが、
    あれほどの存在を顕現させれば、どうしても引っ張られるのさ。
    エメトセルク : 結果、アシエンはゾディアークの有する力……
    「闇」とも呼ばれる、活性と激化の力に寄った存在に、
    ならざるを得なかったわけだ。
    エメトセルク : そんな我々の、たゆまぬ活動のせいもあってか、
    闇と悪を同義に語る者も少なくない……
    が、それは実に無知で愚かな判断だと言えるだろう。
    エメトセルク : ……以上、こんなところでサラリと大事な話をする、
    私、アシエン・エメトセルクなのだった……。
    いや、だって最初にきちんと宣言しただろう?
    エメトセルク : 聞く耳を持てば、真実を語ろう……と。
    ならば、こうしてわざわざ問いかけにきたお前にこそ、
    語られる事実があるべきだ。
  • 「聞きたいことはない」
    エメトセルク : ほほう、自意識過剰だ引っ込んでろ……ということか。
    いいだろう、今回はちょうど、
    昼寝でもしながら留守を任されようと思っていたところだ。

ユールモア

エメトセルク : ……なんだ、あれほど丁寧に解説したあとだというのに、
まだ私から聞きたいことでも?
  • 「オリジナルのアシエンと転生組について」
    エメトセルク : ああ、そのことか……。
    その話をするなら、恐らくお前たちがしているであろう、
    勘違いを正すところからだな……。
    エメトセルク : エリディブス、ラハブレア、イゲオルム、ナプリアレス……
    それらアシエンの名は、いわゆる「本名」ではない。
    とある職責を司る「座」の名前だ。
    エメトセルク : とすれば、当然、別人が継承することもできる。
    これだけ長く活動していれば、当然脱落した奴もいるが、
    そのときは、誰かをその「座」に就ければいいという話だ。
    エメトセルク : それが顕著なのが転生組だな。
    彼らは……彼らのもととなった人物は、ハイデリンの一撃で、
    魂ごと14に分断されてしまった……。
    エメトセルク : 努めてポジティブに言えば、14人の候補が誕生したわけだ。
    それの中からいずれかを、私たちオリジナルが引き上げ、
    使命と力を取り戻させて「座」に就ける。
    エメトセルク : まあ、縁も由来もない奴を就任させることもできなくはないが、
    ゾディアークの召喚者たる我々は、魂すら奴に浸食されている。
    ……最初から染まった魂の方が、失敗しないというわけだ。
  • 「ところで、エメトセルクの本名は?」
    エメトセルク : ……ここでそれを聞くか?
    まあ、いつかときが来て、お前はそれを知るかもしれないし、
    知らないまま終わるかも……だ。
  • 「それなら、オリジナルのアシエンを倒せば……」
    エメトセルク : そうだな、新しいアシエンを任命できる者がいなくなり、
    我々は消えゆくだけの存在になるだろう。
    ……「なりそこない」の命に、それができればの話だが。
  • 「聞きたいことはない」
    エメトセルク : だったらとっとと最後の大罪喰い退治に行け。
    私も、気が向いたらまた、出向いてやろう。

  • これを最後に、エメトセルクのヒントトークは終わる。


「あの人」とは?

  • アーモロートで出会うヒュトロダエウスが語る「あの人」。
    ヒュトロダエウス : ……ああそうだ、最後にもうひとつだけ。
    キミのそばには……多分もうひとり、いるだろう?
    ヒュトロダエウス : いや、姿形は見えていないんだけれどね。
    うっすらと……本当に薄くだけど、もうひとつの魂が視える。
    これを捉えられるのは、ワタシくらいのものかもしれない。
    ヒュトロダエウス : それで……キミだけは、
    その子に干渉できたりするんじゃないかい?
    ヒュトロダエウス : フフ……それは偶然じゃないよ。
    キミとその子の魂は、同じ色をしている。
    ワタシたちの時代において、ひとつだったのさ。
    ヒュトロダエウス : そんな不思議な色の魂は……
    うん、いくつに分かたれていても、間違えようがない。
    ヒュトロダエウス : まったく、実に「あの人」らしい運命だ。
    エメトセルクも、(彼・彼女)には思い入れがあるだろうから、
    キミがそうだと、気づいているかもしれないね。
  • この「魂」については、エメトセルクも最初に語っていた。
    ???? : あいつ……水晶公、か。
    いったいどうやって、原初世界の英雄を呼び寄せた?
    ???? : あの英雄も、どれだけ私たちの邪魔をしたら気がすむんだ!
    ???? : ……しかも、あの魂の持ち主ときた。
    ???? : ならば……。
    殺し合う以外の道もある……か?
  • ラストダンジョン攻略後、アルバートの魂と結びついた光の戦士を目の当たりにしてエメトセルクが語る。
    アルバート : …………なあ。
    あと1歩進む力があったら、この世界を……
    アルバート : すべての世界を、救えるか?
    アルバート : なら……魂ごと、持っていけ!
    あの人
    エメトセルク : 馬鹿な……!
    お前、何故そこに……!?
    エメトセルク : いや、違う……あいつじゃない……。
    ただのなりそこないだ……!

ハーデス?

  • トリプルトライアドカード「ハーデス」の説明文は次のようになっている。

    その存在は、アシエン・エメトセルクの正体と見るべきか、あるいは彼が数多の古代人の想いを背負った結果、生まれた異形の存在と見るべきか。いずれにせよ、死滅した同胞の復活という大願を成就させるべく、彼は戦い続けてきたのだ。
    Was Hades always lurking beneath the surface of Emet-Selch? Or was this a case of transcendence, an aberrant being spawned from a crucible of ancient hope and prayer? Whichever the truth may be, this implacable immortal would never cease his struggle, never abandon the path which led to his fallen brethren's resurrection.

去り際の手をふるしぐさについて

  • キタンナ神影洞コルシア島にて、エメトセルクが去り際に見せる手を払うように振るしぐさについて、インタビューで取り上げられたことがある。吉田Pと織田氏に5.0でお気に入りのシーンを尋ねた際に、織田氏がこのしぐさを挙げている。

織田氏: 僕は基本は細かい所なのですが、エメトセルクが手を払うように振るシーン。あの仕草がすごい好きで。あの動きだけでキャラクターを表現しきったのはやっぱり、モーションを作られた方がやっぱりすごいうまかったなと。
――それはどなたがつくったのですか?
吉田氏: 確認しないとわからないなあ……石川からしぐさ指定はあったような気がしますが、どう生まれたかは確認が必要ですね。
織田氏: 僕も聞いていないですね。あれはすごい良かったなと。言葉ではないところで演技が「あ、うちのゲームできるんだ」と、ちょっと思いました。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1205666.html

関連項目



Amazon Prime Student6ヶ月間無料体験