四聖獣奇譚

四聖獣奇譚(しせいじゅうきたん / The Four Lords)

  • パッチ4.2からの実装項目
Table of Contents

概要

  • パッチ4.2から実装された新しい討滅戦のサブストーリークエスト群(クロニクルクエスト)の名称。

コンテンツ開放手順

  1. パッチ4.2メインクエスト紅玉海の「再開信じ紅玉海へ」まで進めると分岐がある。
    • ※ツユを救ったあと、ヤンサ手前。
  2. その場にいるNPCソロバンから受注できるクエスト「鬼の棲む島」を進めると、4人パーティ向けダンジョン「紅玉火山獄之蓋」が解放される。
  3. このIDをクリアすると、自動的にインスタンスマップ「醴泉神社」へと移動する。
  4. マップ「醴泉神社」内でクロニクルクエスト「四聖獣奇譚」が開始し、その第一弾として「白虎征魂戦」が解放される。

第一弾(パッチ4.2)

  • 「白虎征魂戦」
  • 「極白虎征魂戦」

第二弾(パッチ4.4)

  • 「朱雀征魂戦」
  • 「極朱雀征魂戦」

第三弾(パッチ4.5)

  • 「青龍征魂戦」
  • 「極青龍征魂戦」


「テンゼンの鬼退治」

  • この「四聖獣奇譚」シリーズは、東方地域に伝わる有名なおとぎ話「テンゼンの鬼退治」にまつわるストーリーとなっている。
  • そのおとぎ話によれば、紅玉海の獄之蓋には人を襲う悪い鬼が棲んでおり、かつてそれを退治したのがテンゼンと四聖獣であるという。
    ソロバン : う~ん、何を倒せばいいのかは書いてなかったけど、
    獄之蓋と言えば、東方では有名なおとぎ話、
    「テンゼンの鬼退治」で有名な場所なんだよねぇ~。
    ソロバン : 昔々、獄之蓋には、人を襲う悪い鬼が住んでいたんだってぇ~。
    だけど、テンゼンっていう侍と、四聖獣と呼ばれる獣たちが、
    鬼たちを退治してくれたんだよぉ~。
    ソロバン : 鬼退治の褒美に、たくさんの宝物をもらったテンゼンは、
    人里離れた山奥で、四聖獣たちと一緒に暮らしたとさぁ~。
    めでたし、めでたしだねぇ~。
  • しかし醴泉神社に案内された冒険者は、玄武から真実を聞かされる。
    テンゼンが退治したのは、鬼ではなく、ある瑞獣じゃったのじゃ。
    玄武 : 遙か昔、黄龍という、大地を操る神通力を宿した瑞獣が、
    アラミタマに心を飲まれたことがあってな……。
    この島は火山と化し、あわや大噴火という事態にまで陥った。
    玄武 : じゃが、英雄テンゼンと、ワシを含む四体の瑞獣の奮闘により、
    荒ぶる黄龍は打ち倒され、ここ醴泉神社に封じられたのじゃ。
    玄武 : しかし、今、長き時を経て、黄龍の封印が崩れ去ろうとしておる。
    荒ぶる黄龍が解き放たれれば、獄之蓋はやがて噴火を迎え、
    ヤンサとひんがしの国は、炎に包まれるであろう。
    玄武 : ……これ、早合点するでない!
    いかに神狩りの英雄といえど、ヒトの力のみで黄龍は鎮められん。
    四聖獣すべての妖力を束ね、再封印を施すしか手立てはない!
    玄武 : じゃが、ワシらは長生きをしすぎた……。
    というのも、ワシ以外の三体の四聖獣もまた、
    黄龍のようにアラミタマに心を飲まれようとしておってのう……。
    ソロバン : えぇぇ~!?
    四聖獣様まで暴走したら、紅玉海は終わりだよぉ~!!
    玄武 : 安心せい、そうならぬよう四聖獣たちは、
    神通力を用いて、己のアラミタマを押さえこんでおる。
    しかしそれゆえに、再封印のために妖力を割けんのじゃ……。
    玄武 : そして、ここからが本題じゃ。
    やがて訪れる黄龍の復活という大災厄に備えるため、
    四聖獣たちのアラミタマを、神狩りの力を以て鎮めてくれぬか?
  • こうして冒険者は、黄龍の再封印に備えて四聖獣たちのアラミタマを鎮めることとなる。

関連項目

征魂戦という名称について

  • 「討滅戦」ではない理由として次のようにインタビューに答えている。

    ――今回から「征魂戦」という名前になりますが、これはどういう意味があるのですか?
    吉田氏: 厳密に言えば四聖獣が蛮神ではないからです。同様の理由で、ニーズヘッグが「征竜戦」だったように、今回は魂を征する戦いということで、四聖獣戦は全部征魂戦になると思います。

    ――単に倒すというだけではなくて、倒して鎮めるというイメージですか?
    吉田氏: 鋭いご質問……。そのあたりはシナリオの方で綺麗に理由付けされています。今回、三闘神シリーズと同じくらいの感覚でストーリーを作っていますが、すごくよくまとまっていて、バランスもとてもよく、カットシーンも綺麗に組まれているので、人気が出るんじゃないかなとは思っています。