アラクラン
- ゲーム内組織の一つ。
概要
- 「サソリ」の刻印を組織の紋章として用いている。
お、お前、こいつをどこで手に入れたッ!? ……お前ら、藪をつついて蛇を出しちまったぞ。 しかも猛毒の大蛇……いやサソリか……。 ……この指輪に刻まれた「サソリ」の刻印。 こいつは、とある「組織」の紋章さ。 「アラクラン」……それが奴らの呼び名だ。
- ウルダハの闇世界に蠢く犯罪集団。砂蠍衆や銅刃団とも繋がりがあるという。
ウルダハの闇世界に蠢く、犯罪集団…… 噂じゃ、砂蠍衆や銅刃団とも繋がりがあるって話だが…… っと、これ以上はこっちの身が危うくなっちまう!
メンバー
頭領
- アラクランの頭領はリーヴォルド。
- かつて「ザルの剣」と呼ばれ、アルディスの「ナルの剣」と合わせて「ナルザルの双剣」と称された。
あのサソリのような瞳を持つ男の名は、リーヴォルド。 ヤツはかつて「ザルの剣」と呼ばれ、 俺の「ナルの剣」と合わせた二つ名が……「ナルザルの双剣」さ。 共にコロシアムで無敗の伝説を築き、 ラウバーンから名剣「フレンジー」を 下賜されたほどの剣の達人だ。
ザナ・リエーガ
- 刺客として登場する。
ザナ・リエーガ……。リーヴォルド様の……影……。 アルディス……お前を……葬る……。 ……お前……危険な敵……。 ……リーヴォルド様への……愚弄は…… ……ユルサナイ……コロス……!
7年前の「過去」
- レベル30剣術士クエストで語られる7年前の事件の顛末。
7年前のコロセウムで、ウルダハ全体を揺るがす 巨額不正事件があったんだ……八百長ってやつさ。 知ってのとおり、剣闘はウルダハの国民的な娯楽。 その試合は賭博の対象として、何億ギルもの金が動く。 その事件で、スネに傷のある連中が芋づる式に摘発された。 そして最終的にこの巨大不正事件は、一人の男の死と、 一人の剣闘士のコロセウム永久追放という 結末によって幕を閉じたんだ……。 死んだ男というのは、先代の剣術士ギルドマスター。 つまりは、現マスターであるミラの父親。そして…… 言うまでもないな? 追放されたのがアルディスさ。 アルディスは、不正事件のすべての罪を被せられ、 剣闘士界からその存在を完全に抹殺された……。 ……真相は闇の中さ。
- このとき、アルディスは八百長を断って「シールドスワイプ」でリーヴォルドを倒すが、剣術士ギルドから追放されてしまう。
「シールドスワイプ」、 盾の一撃で敵の体勢を崩し、動きを封じる。 コロセウム時代の俺が得意とした技だ。 7年前、八百長を持ちかけられたのを断り、 試合でリーヴォルドを倒した技でもある……。 ま、試合自体揉み消されちまって、このザマだが。
リーヴォルドのその後
- リーヴォルドはこのアラクランへ加盟し、結果、アラクランはウルダハ最大の犯罪組織にまで上りつめる。
だから言ったろう……やめとけって……。 かつては弱小の盗賊団だった「アラクラン」が、 ウルダハ最大の犯罪組織にまで上りつめた理由がアレさ。