サキュバス(Succubus)
- モンスターの1種族
- 旧FF14のモンスター分類では超常門、妖異綱に分類されている。
Table of Contents |
主な生息域
- フィールド上では見かけることはない
- ダンジョン内では非常にポピュラーなモンスターであり、各所で見ることができる
- その他シーズナルイベントやマメットなどでも登場している。
- 守護天節
- マメット・サキュバス
妖異召喚未遂容疑で逮捕された、とある彫金師が所有していた魔法人形。どうやら妖異「サキュバス」に魅せられ、魔法人形を作ったものの、それでは満足できず禁忌の妖術に手を出したらしい。これは、その証拠品……(ミニオン「マメット・サキュバス」の説明)
ある彫金師の話
- マメット・サキュバスで語られる彫金師と思しき人物が、ダンジョン「禁書回収グブラ幻想図書館」の蔵書の中で語られている。
『ある彫金師の日記』
美しい薔薇には棘があるとは、よく言ったものだ。
上位妖異のなんと妖しく美しいことか!
美の探究者として、これほど心震える存在はない。
多少、苦労したが、依り代は手に入れた。
後は術式を組んで、異界「ヴォイド」の美しい妖異を、
憑依させるだけ……。
召喚した妖異は暴れぬように、
すでに依り代は、鋼の鎖で寝台に固定した。
さあ、愛しのサキュバスよ、蜜月の時間の始まりだ!
- これには続きがあり召喚には失敗している。
『ある彫金師の日記』
失敗した……。
今、私の寝台の上には、鎖で縛られたイカ頭の妖異が、
悩ましげにうねっている……。
何をどう間違えたのか、わからない。
どう処分すればいいのかも、わからない。
ただ、ひとつわかることといえば、
私の夢が、崩れ去ったというだけだ……。
- なおこのマメット・サキュバスの説明文で語られる彫金師と、ダンジョン「禁書回収グブラ幻想図書館」の蔵書の中で語られるある彫金師は同一人物であると開発により証言されている。
同一人物です。例の日記の出来事の後、本物の妖異を諦め、マメット・サキュバスを作ることになるわけですが、当然、それでは満足できません。どんなに“解剖学的に正しく”作っても、所詮、人形は人形なのです。(電撃の旅団冒険録)
- この彫金師にはさらに後日譚がある。
- クリスタルタワーシリーズの最終章「闇の世界」でドロップするミニオン「薄闇の雲」の説明には次のように記されている。
闇の世界で拾った、どことなくマメット・サキュバスに似た人形。ちなみに妖異召喚容疑で逮捕された某彫金師は、出獄後程なくして行方不明になっている。自宅に「美を求めて異界に旅立つ」という書き置きを残して……(ミニオン「薄闇の雲」の説明)
ともかく、彼はその後、いずこかへと旅立ち姿を消すことになります。そのあたりが“薄闇の雲”の説明文に繋がるわけですね。なお、イカ頭がどうなったのかは不明です。例の彫金師さんの今後の活躍が描かれるかどうかは、皆様からの熱い声援しだいということで……。(電撃の旅団冒険録)
- 時系列に並べ直すと次のようになる
- 「禁書回収グブラ幻想図書館」の蔵書
- ミニオン「マメット・サキュバス」を作る
- 妖異召喚未遂容疑で逮捕
- 出獄後姿を消す
- ミニオン「薄闇の雲」を作る
特徴
- 魔法攻撃を主とする。