「超える力」

「超える力」(こえるちから / The Echo)

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概要

  • 「超える力」とは、次のように説明される。
    ミンフィリア : 「超える力」の能力は、言葉、心、時間などの壁を超え、相手を「視る」ことができるというもの。
    ミンフィリア : これまで、あなたが体験したように、立ち塞がる「精神の壁」を超えることができる能力ね。
  • 「霊災」が間近に迫る時代には「超える力」を持つ者が現れる

ミンフィリアは、賢人ルイゾワからの手紙で、自分に発現した異能が「超える力」と呼ばれるものだと初めて知った。そして、古の記録によれば、「霊災」が間近に迫る時代には、必ず「超える力」を持つ者が現れると記されていることも。大洪水が巻き起こった「第六霊災」から人々を救った「十二賢者」や、さらにそれ以前の古の英雄たちも、そうした異能者だったという。

もっとも古文書の全てが真実を書き記しているとは限らない。事実が脚色され、改変され、ねじ曲がっている可能性もある。しかし、そこには「超える力」のひとつの形として、「過去視」に関する言及もあるのだと、ルイゾワは綴っていた。 (第七霊災回顧録より)

  • 「霊災」の際に転生するとも言われる。
    ミンフィリア : 古い伝承には、霊災の度に転生して生まれ変わり、困難に立ち向かう魂があるというわ。
    ミンフィリア : 私は、この伝承にある「転生する魂」こそが、「超える力」の正体なんじゃないか……そんな風に考えています。
    ミンフィリア : 次々と肉体を入れ替える、魂だけの存在……まるで、任意に転生を繰り返しているようなものだもの。
    ミンフィリア : この伝承が真実とするならば、「超える力」の真実にも、辿り着けるかもしれない……。

超える力とそうではないもの

超える力

過去視
  • プレイヤーが持っている能力。
  • メインシナリオ他で、たびたび過去視のシーンが描かれる。対面した状態で発動することがほとんどである。このプレイヤーの過去視に気づく者もいれば、気づかないものもいる。
バリア
  • 紅蓮編の美神ラクシュミのテンパード光線を防いだ際に、プレイヤーが発動している何か。
アシエンの視認

超える力ではないもの

敵の攻撃の予兆
  • 床やフィールドに表示されるオレンジ色の予兆範囲については、あくまでギミックのマーカーであり超える力で見えているのではない。同様にギミックのマーカー的なものは超える力で見ているものではないとされる。(2018年9月の14時間生放送時に行われた座談会での回答による)

超える力を獲得している人物など

プレイヤー

  • 光の戦士(冒険者)
  • 超える力を使うことで、特定の人物の「過去を視」、追体験することができる。なお超える力により過去を「視られた人物」は視られたことを認識している場合が多い。

ミンフィリア

  • ウルダハに来て事故で父親を失った後、超える力(過去を視る能力)を獲得したとされる。その後、超える力など「不思議な力」を手に入れてしまった人々を集め、「十二跡調査会」を設立する。

    確かにミンフィリアは、ちょうど一年ほど前から、たびたび幻視を経験していた。突然、幻のように現れる過去の出来事。そして導くように囁く、星の声……。 (第七霊災回顧録より)

クルル・バルデシオン

  • 意思を読み取る力が強い為に「動物との会話が出来る」ほどの力を発現している。
    クルル:わたしには、「言葉の壁を超える力」が強く発現しました。
    動物と会話できる、なんて言われるほどに。
    これは、言い換えれば、意思を感じ取る力が強いということ。
  • なおクルルは紅蓮編でガレマール帝国軍に拘束され、「超越技術研究所」に収容される。後に、彼女が格納されていたポッドには異常なほどエーテル波形を調べるためのセンサーが取り付けられており、「基準個体」と記されていた。※他のポッドには「供給個体」と記されている。

アレンヴァルド

  • 流星雨の夢を見て暁の血盟へと参加することとなった。
    アレンヴァルド : 俺たちは、偶然に「超える力」を手に入れた。
    その意味を、考えさせられるよ。
    アレンヴァルド : 過去視ってのは、そう何度も起こることじゃないんだ。
    ところが彼女の苦しみようからは、どうもかなり頻繁に、
    他者の過去を視ているように感じられた……。
    アルフィノ : ふむ……。
    漠然と超越者とは、人工的な「超える力」保持者だと考えていたが、
    何か違いでもあるのだろうか?
    アレンヴァルド : 過去視ってのはさ、
    他人の人生の一部を追体験するようなものなんだ。
    大きな影響を受けることも少なくない。
    アルフィノ : きっとフォルドラは今、
    自分たちが危害を加えてきた者たちと接することで、
    知りたくもなかった人生を知り、罪悪感に苦しんでいるのだろう。

イゼル

  • イゼルもまた冒険者同様に超える力を持つ。
    ミンフィリア : あなたからの話を聞くかぎり、
    彼女は「超える力」を持っている可能性が高いわ。
    おそらく、ハイデリンとも邂逅している……。
    ミンフィリア : いいえ、それだけじゃない。
    イゼルは、あなたと同じ「過去を視る」能力を持っている。
    ミンフィリア : 人とドラゴン族の争いの発端だという「人が犯した罪」。
    ……過去を視ることで、それを知ってしまった。
    だから、蛮神を憑依させてまで、何かをしようとしている……。
    イゼル : 私は、あなたと同じ「超える力」を持つ者。
    最初は、幻のように現れる過去の情景を前にして、
    その意味すらわからず、怯えさえした。
  • 最期、ハイデリンから与えられた「光のクリスタル」のエーテルを放出する。
    イゼル : かつて星の意思から授かった、光のクリスタル……。
    ……今こそ使う時か。
    ヤ・シュトラ : あのエーテル……あれは、光のクリスタル……。
    彼女もまた、間違いなく、
    ハイデリンに導かれた光の戦士だったのね……。

闇の戦士


超越者

  • ガレマール帝国でも「超える力」については情報収集しており、これに類する能力を後天的に獲得する仕組みの研究開発に成功している。→「超越技術研究所
    アレンヴァルド : 過去視ってのは、そう何度も起こるわけじゃないんだ。
    ところが彼女の苦しみようからは、どうもかなり頻繁に、
    他者の過去を視ているように感じられた……。
    アルフィノ : ふむ……。
    漠然と超越者とは、人工的な「超える力」保持者だと考えていたが、
    何か違いでもあるのだろうか?
    リセ : それって、クルルが持っている魔法的な力……
    「超える力」をマネしようとしたってこと?
    アルフィノ : おそらくね……。
    ラウバーン : 超越技術研究所のデータが、帝国本国に送られていた場合、
    大量の超越者が造られ、敵として現れる可能性があるということ。
    ラウバーン : 対策を立てるためにも、超越者の調査は続行せねばならん。
    非情なようだが、フォルドラは貴重なサンプルだ。
    ますます簡単には殺せんぞ。

フォルドラ

  • ギラバニア辺境地帯での失敗を厳しく叱責されたフォルドラは、ゼノスの誘いを受け自ら「超越者」になることを志願する。そして「超越技術研究所」において肉体改造を付され、超える力のような能力を獲得し「超越者」となっている。その副作用なのか、頻繁に過去視を経験している様子が描かれる。
    フォルドラ : 力が……。
    フォルドラ : 力が欲しい……
    私を罵るすべての者をねじ伏せるだけの力が……!
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : …………ハ。
    そうだ、それでいい……。
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : ならば機会をくれてやる……超越者たる力を手にする機会を……。
    命を賭けるだけの気概があるのであればな……。
    フォルドラ : 超越者たる力……!?
    フォルドラ : 今日この場で失うことすら覚悟した命です……。
    そのような力を得られるのなら、何をためらう必要がありましょう?
    フォルドラ・レム・ルプス : 私の邪魔をするなッ!
    「超越者」たる力で、貴様らなど超えてみせるッ!
  • フォルドラの力は「予見」を可能とするもので、これも同様に「エーテルジャマー」によりその力を削ぐことができる。
    クルル : あの施設では、超越者という存在を造ろうとしていたの。
    魔法の才がある者たちから、奇妙な装置を使って魔力を吸い上げ、
    別の被験者に注入するという実験だったみたい。
    リセ : フォルドラの妙な力も、その実験の結果なの?
    どんな攻撃も先読みされている感じがして、
    急に強くなったように思えたよ。
    ウリエンジェ : 見舞いに赴いた折、アリゼー様はこう証言しておりました。
    フォルドラなる者は、まるで攻撃を予知していたかのように、
    目視することもなく回避し、反撃を繰り出してきた……と。
    ウリエンジェ : 細剣を扱うアリゼー様の戦い方を、
    フォルドラなる者は、一度も見ていないはずです。
    にも関わらず、なぜ完璧に見切ることができたのか……。
    ウリエンジェ : ここで、私はひとつの仮説を導き出しました。
    対象者の魂を形成するエーテルを読み取ることにより、
    その戦い方を予め「知っていた」のではないかと。
    アルフィノ : それじゃあ、まるで過去視じゃないか!
    まさか、彼女もまた超える力の持ち主だったとでもいうのか?
    ウリエンジェ : 確証はありませんでしたが、少なくともエーテルを感じ取る力が、
    極めて高いのではないかという推論のもと、対策を講じました。
    ウリエンジェ : 環境エーテルを強制的に振動させる魔器を造ったのです。
    彼女がエーテルに敏感であればあるほど、不快な振動によって、
    疑似的なエーテル酔いが発生し、動きが阻害される……。

ゼノス・イェー・ガルヴァス

  • ゼノスは、冒険者の持つ「超える力」について語っており、ガイウスの報告をきっかけに研究を行わせている。ゼノス自身も、人工の「超える力」を持つ超越者である。
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : 超える力とやらがあれば、神に干渉されぬばかりか、
    神に干渉し、従えることすらできただろうに……。
    倒すことしか知らぬとは、やはり蛮族よな。
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : ガイウスの報告書で超える力の存在を知ったとき、
    俺はまっさきに神を屈服させ、従えることを夢想したぞ?
    だからこそ研究させ、そして超越者たる力を得たのだ!
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : 神をも寄せつけぬ、この力!
    お前が持つ天賦の才を、俺は力尽くでものにしたぞ!
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : そして俺は超越者として神をも従えてみせる!
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : 終わりの戦の始まりだ……!

アシエン

  • すべてのアシエンかどうかは不明だが、少なくともアシエン・ラハブレアアシエン・イゲオルムは持っているような描写がある。当初はバラバラに戦っていた2人だが、やがて光の戦士の力が以前よりもましていることを知ると、真なる「超える力」の使い方と称してひとつとなり、「アシエン・プライム」へと姿を変える。
    アシエン・ラハブレア : よもや これほどの力を──
    アシエン・イゲオルム : 認めん 断じて認めはせんぞ
    ラハブレア! いまこそひとつに!
    アシエン・ラハブレア : 仕方あるまい 「超える力」の真なる使い方を見せてやろう
    魂の境界さえ 超えるほどの力をな!
    アシエン・イゲオルム : 我は 汝となりて──
    アシエン・ラハブレア : ──汝は 我となる
    アシエン・プライム : 贄となるがいい!ゾディアーク様の新生のために!
    アシエン・ラハブレア : チィ……!
    光の加護を、完全に取り戻していたとは!
    アシエン・ラハブレア : 我らの「超える力」を打ち破るほどに
    加護が強くなっているだと……?
    ……このままでは。
    アシエン・イゲオルム : 退くぞラハブレア……。
    奴は今、我らの魂を砕く魔器を持たぬ!
    アシエン・イゲオルム : 馬鹿なッ!
    (蒼天のイシュガルド カットシーン3)

その他

  • サハギン族司祭】超える力を獲得し、「不滅なる者」へと昇華する
    サハギン族の司祭 : フスィーッ!!
    そうか……これが「超える力」を受け入れるということか!
    フスィーッ、これでワレもあの方々と同じ存在に……
    サハギン族の司祭 : フスィーッ、無駄だ!
    ワレは「不滅なる者」に昇華した!
    もはや止めることはできんぞ「ヒレナシ」ども!
    
    創世の湧水に生まれし、蒼き神よ!
    氣現にて穢れた大地を清めんとする、いと高き神よ!
    今こそ、ワレの肉体を依代に、
    一族に救いを!
    水神リヴァイアサンよ、来たりませ……!
    
    フスィーッ……!?
    ……力が……抜けて……
    水神様に……吸われている……?
    ワレは……不滅になったのでは……ないのか……?
    …………白き衣のものよ……これは……いったい!?
    ……フ……スィーッ…………………。
    ミンフィリア : 蛮神「リヴァイアサン」が召喚される際、あの長老と思われるサハギン族は「超える力」を行使した。
    ミンフィリア : そして、「超える力」を受け入れたことで、一時的にとはいえ、確かに「不死」となった……。

関連項目



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