ジャルザーン・デミール(Jalzahn Daemir)
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概要
- パッチ2.2で登場したNPC
- レリックを強化するゾディアックウェポン作成過程でお世話になる
- 研究に没頭するあまり、妻子に逃げられた過去があるという。
近東の錬金術師
- 近東にあるサベネア島の都市「ラザハン」出身の錬金術師で、レリック鍛錬に使う「サベネアの霊薬」も研究の成果のひとつであるという
近東のサベネア島の都市「ラザハン」より、 ここエオルゼアへと旅してきた錬金術師だ。
- 自ら編み出した霊薬がエオルゼアの地で武器への入魂に使われていると聞き、はるばる訪れることになった。
「黄道十二文書(こうどうじゅうにもんじょ)」について
- ゾディアックブレイブストーリーに触発されたジャルザーンは、そこに記された「ゾディアックウェポン」の研究を始めたという。
ジャルザーン : エオルゼアの民は、英雄を「光の戦士たち」と呼ぶらしいな。 しかし、我ら「ラザハン」の民は、こう呼ぶのだ。 ……「ゾディアックブレイブ」と!
そもそも、私がこの研究を始めたのも、 そこに記された武器の記述に、信憑性を見出したからだ。
- 「黄道十二文書」は、散逸した古の英雄の逸話を集め、編纂し直したものであるというが、なかでも「霊獄」之巻は、再編の過程で得た情報を余さず記そうとした補足的な研究書であり、未完に終わったため数が出ていないという。
- ゲロルトが入手したた「黄道十二文書:霊獄」の書には、ウルタラム(Ulthalam)と記されており、これはジャルザーンの先祖の名であるという。
ジャルザーン : ……ただ、私にはひとつ、わからぬことがあるのだ。 最後の情報となった「黄道十二文書:霊獄」の書は、 なぜ、未完に終わり、世に出回らなかったのだろうか……。
ゲロルト : チッ……めんどくせぇなぁ……。 えーっと、ウルタラム……と書いてあるぜ。 ジャルザーン : な、なな……なに!!?? ウルタラムとは、我が一族の開祖の名だぞ!! ……知識の探求者であり、職人であったというが!? ゲロルト : ……ジジイのご先祖様だと? ゲロルト : ちょっとまて……巻末にかすれちゃいるが…… 著者の走り書きみてぇのが残ってンぞ? 「我、遂に『ゾディアックウェポン』の再現を成し得ず。 志を継ぐ者のために、この巻を記すものなり……」 「そして、いつか現れるであろう再現の成功者に、 敬意を表し、この称号を贈るものである……。 黄道の輝きを生む職人、『ゾディアックマイスター』と」 ジャルザーン : お、おおお…………!!! 私は知らぬうちに、開祖の夢を継いでいたのだな! ああ、この研究との出会いは運命だったのだ……!
- 「第8回14時間生放送」において、「黄道十二文書」の読みが「こうどう」なのか「おうどう」なのかが話題になったが、すぐに織田氏が「こうどうじゅうにもんじょ」とつぶやいており、FF14においてはこれが正式なよみがなとなる。
- https://twitter.com/sashikae/status/1578705259580776449
- ※その後放送内で石川氏がそういうこともあろうかと事前に織田氏に聞いていたとして「おうどう」だと話していたが、これは間違いだと織田氏が「滑舌悪くてすまぬ。黄道十二宮モチーフです。」と訂正している。つまり、「こうどう」が正解となる。
- https://twitter.com/sashikae/status/1578707789719166976
ゲロルトとの確執
- エオルゼアに渡った後にゲロルトを尋ねるがひどい対応を受けたという
まったく、近頃の若者は、旅人に対する礼儀というものが解っておらん! ……おぉ、すまなんだ。エオルゼア随一という武具職人を訪ねて来たのだが、 これがまた、粗野で無礼な男でな……。
- 最後にはつかみ合いの喧嘩をする仲となる。
暁月のフィナーレ
- ラザハンのサブクエスト「エオルゼアからの便り」で名前だけが登場する。
イシュウ : あらこんにちは。 アルキミヤ製薬堂に、何かご用ですか? イシュウ : ウチ宛てに、お手紙? まあ……これ、ジャルザーン老師からだわ。 たしか、研究のためにエオルゼアへ旅立っていたはず……。 イシュウ : ああ、なんてこと……! 老師、サベネアが災厄に見舞われたと聞いて、 ロウェナ商会を通じて大量の支援物資を送ってくれるって……! イシュウ : 遥か遠い地にいる老師から、 こんなに温かな援助が届くなんて、本当にありがたいわ。 さっそく、イェドリマンに荷受けの人員を派遣しなきゃ!
FF11での登場
- ジャルザーン(Jalzahn)の名は、アトルガン皇国(マジャーブ朝)の第15代聖皇の名前として登場する。
- またジャルザーンが先祖の名であると明かしたウルタラム(Ulthalam)は、同様にアトルガン皇国(マジャーブ朝)の聖皇。皇祖ウルタラムとして登場している。
- アトルガン皇国はFF11においては拡張パッケージ「アトルガンの秘宝」で追加されたエリアで、ヴァナ・ディール世界においては「ミンダルシア大陸の東、エラジア大陸を版図とする国家」であるとされる。なお「聖皇」とは、FF11のアトルガン皇国において宗教的権威と世俗的権威を兼ね備えた絶対君主とされる。
関連項目
【蘇る古の武器】