禁断の地エウレカ(きんだんのち えうれか / The Forbidden Land, Eureka)
- パッチ4.Xシリーズで実装されたコンテンツ群の総称。
パッチ6.4での変更点
- 禁断の地 エウレカにおいて、以下のロゴスアクションが調整されます。
名称 変更点 ロゴス・プロテス 効果が、「対象の物理防御力を1,000上昇させる。」→「対象の被物理ダメージを22%軽減させる。」に変更されます。 ロゴス・シェル 効果が、「対象の魔法防御力を1,000上昇させる。」→「対象の被魔法ダメージを22%軽減させる。」に変更されます。 重騎兵の記憶 効果が、「自身の防御力を150%上昇させ、かつ最大HPを50%上昇させる。」→「自身の被ダメージを80%軽減させ、かつ最大HPを50%上昇させる」に変更されます。 守護者の記憶 効果が、「自身の防御力を50%上昇させ、かつ最大HPを10%上昇させる。」→「自身の被ダメージを45%軽減させ、かつ最大HPを10%上昇させる。」に変更されます。 賢者の記憶 効果が、「自身の魔法与ダメージを35%上昇させ、かつ魔法防御力を1,000増加、かつ自身の魔法詠唱によるMP消費を軽減させる。」→「自身の魔法与ダメージを35%上昇させ、かつ自身の被魔法ダメージを22%軽減させる、かつ自身の魔法詠唱によるMP消費を軽減させる。」に変更されます。 豪傑の記憶 効果が、「自身の防御力を2,000上昇させる。」→「自身の被ダメージを64%軽減させる。」に変更されます。
パッチ6.3での変更点
パッチ6.0での変更点
- 「禁断の地エウレカ」「南方ボズヤ戦線/ザトゥノル高原」「グンヒルド・ディルーブラム」において、プレイヤーリストのソート切り替えに「クラス・ジョブ順」が追加されます。
- 「カストルム・ラクスリトレ攻城戦」「旗艦ダル・リアータ攻略戦」において、攻略中に「デジョン」を使おうとした際に表示されるメッセージが調整されます。
攻略を中断して「南方ボズヤ戦線/ザトゥノル高原」の開始地点まで戻ることについての確認が表示されるようになります。
- 「グンヒルド・ディルーブラム」において、以下の追加/変更が行われます。
- 申請後の待機時間が最大10分に変更されます。
待機時間が経過すると、マッチング人数が24人に満たない場合でもコンテンツに突入します。
- 申請後の待機時間が最大10分に変更されます。
- 24人未満で突入した場合、参加者に超える力が付与されるようになります。
超える力の効果量は、参戦人数が少ないほど増加します。
※いずれも「グンヒルド・ディルーブラム零式」は対象外です。
武器強化クエストで獲得できる武器に、以下の変更が行われます。
- ゾディアックウェポン/エウレカウェポン/レジスタンスウェポン
各サブステータスのデノミネーションが行われ、適切な値に自動変更が行われます。
- アニマウェポン
各パラメータのデノミネーションが行われる影響により、サブステータスの圧縮が行われます。これにともない、サブステータスの振り直し権が付与されています。
コンテンツの攻略情報については、各項目を参照してください。
|
|
概要
- 拡張パッケージ第二弾「紅蓮のリベレーター」のパッチ4.Xシリーズにおいて、「探索エリア」(コンテンツ名称「禁断の地エウレカ」)として実装された新エリア。
- バトル仕様などが外部の一般フィールドやコンテンツとは異なっており、昔のMMORPGをほうふつとさせるものとなっている。
コンテンツ開放
- コンテンツ解放クエスト
未知なる島、その名はエウレカ ファイター/ソーサラー レベル70 ラールガーズリーチ (X:9.8 Y:12.5) NPCガリエナ メインクエスト「紅蓮のリベレーター」をコンプリートしている
- レベル70条件、メインクエスト「紅蓮のリベレーター」をコンプリートしていること。
- 詳細については、禁断の地エウレカ:アネモス編を参照のこと。
実装の経緯
- 過去シリーズであるFF3では、クリスタルタワーの1Fに入口のあるオプションダンジョンであった。
- 新生FF14において、24人レイドとして「クリスタルタワー」シリーズが実装されることが発表された際に「禁断の地エウレカ」に行けるのか?という質問があったが、これに対しては「僕ら、できるだけ完全再現といっているので、さっきもちらっとお話しましたけどアップデートされていくので行けるんじゃないかと。少なくとも僕が見たコンテンツの企画書には書いてありました。つまり今後アップデートしていくに連れ行けるようになると。はい、なると思います。」などと話していた。
- 結局、新生の2.Xシリーズ、及び3.Xシリーズでは実装されることはなかったが、その後2016年10月の拡張パッケージ第二弾「紅蓮のリベレーター」発表において、新エリア名称として再発表された。
実装形態
- 「クリスタルタワー」は24人レイドであったが、「禁断の地エウレカ」シリーズは最大144人が同時に進入できる(空島方式の)インスタンスエリアとなっている。
- 「クリスタルタワー」シリーズが事前にPTを組むかあるいはコンテンツファインダーマッチングによってPTをを組んだ状態で開始するのに対して、「禁断の地エウレカ」シリーズでは、進入時の人数・ジョブに関係なく、インスタンス内全域で自由にPTの編成と解散が、またホームポイントでのジョブチェンジが可能となっている。
クリスタルタワーとの関連
- 第三弾の「ピューロス編」においても、ゲーム内ではまだ全容は解明されていない。
- 場所などの伝承については、下記「調査隊の研究」を参照のこと。
特徴
- 経験値・成長・デスペナルティ
- エウレカ地帯(コンテンツ内)ではアイテムレベルシンクが設定されているため、既存の「レベル」とは別の「エレメンタルレベル」により成長し、キャラクターやモンスターの強さが決められる。
- エウレカ地帯では戦闘不能により経験値減少やレベルダウンが発生する。※ホームポイントへのデジョン時に適用されるため、誰かに蘇生を受ければデスペナルティは発生しない。
- 属性
- エウレカ地帯は「属性(エレメンタル)」が乱れており、通常とは異なる属性の力を活かした戦いが求められる。属性ごとに攻撃に強い属性と防御に強い属性が相対するように存在し、それを変化させながら戦闘を行うことで有利に進めることができる。
- ノートリアスモンスター
- 一定時間に条件を満たすことでしか沸かないNMが設定されており、NMを討伐することでたくさんの報酬を得ることができる。
クエスト区分
- 公式データベース(ゲーム内含む)での分類上は、アニマウェポンシリーズなどと同じ「サブストーリークエスト」となっている。
サブクエスト → サブストーリークエスト → 禁断の地 エウレカ
ゲーム内でのエウレカ特殊ルール説明
- クガネ(8.5,14.2)にいるロドニーから聞ける説明。
【折りたたみます】(クリックで展開します)
「禁断の地エウレカ」について
ロドニー : エウレカとは、古代アラグ帝国の伝説に残る地下迷宮の名です。 危険な武器が封印されたというこの禁断の地を、 便宜上、調査対象の名として使用しています。 「禁断の地 エウレカ」は、属性の力が乱れた危険な島を、 ソロから、フルパーティ(8人)まで、任意の人数で、 探索していくコンテンツです。 「禁断の地 エウレカ」では、 「エレメンタルレベル」と呼ばれる独自のレベルが適用され、 エレメンタルレベル1の状態から開始となります。 また、「禁断の地 エウレカ」では、 アイテムレベルシンクが設定されており、装備品の性能が、 設定されたアイテムレベル以下になるよう調整されます。 さらに、通常のインスタンスコンテンツと異なり、 ひとつのエリアに対して、最大144人まで突入できます。 ほかのプレイヤーと協力しながら、攻略を目指しましょう!
エレメンタルレベルについて
ロドニー : エウレカは、属性の力が乱れた異常地帯です。 それだけに通常とは異なる属性の力を活かした、 特別な戦い方が求められるはずです。 「エレメンタルレベル」は、 コンテンツ内でのエネミー討伐などにより得られる、 「エレメンタル経験値」を一定値貯めることで上昇します。 「エレメンタルレベル」および「エレメンタル経験値」は、 コンテンツから退出しても保存され、 再挑戦時は、前回の数値を引き継いで突入します。 なお、取得できる「エレメンタル経験値」は、 エネミーとのレベル差や、パーティの人数などにより変化します。
戦闘不能時のペナルティについて
ロドニー : エウレカの異常な環境下では、 倒れてしまった時に、なにが起きるかわかりません。 無理な探索は禁物、一歩一歩慎重に進みましょう。 「禁断の地 エウレカ」で戦闘不能状態に陥ると、 「エレメンタル経験値」が一定値減少してしまいます。 ただし、戦闘不能から10分以内に、 他のプレイヤーから蘇生してもらった場合、 「エレメンタル経験値」の減少は起こりません。 また、「エレメンタルレベル」が5以下の場合も、 戦闘不能による「エレメンタル経験値」の減少は起こりません。 「エレメンタルレベル」が11以上であり、 かつ、減少により「エレメンタル経験値」が0を下回った場合、 「エレメンタルレベル」が減少します。
エウレカの魔物について
ロドニー : エウレカに棲息する魔物は、 環境の影響を受け、強い属性の力を持っています。 戦う際には、相手の属性を見極める必要があるでしょう。 「禁断の地 エウレカ」に出現するエネミーは、 いずれかひとつの属性の力を持ちます。 エネミーが持つ属性の力は、 ネームプレートの左側に、アイコンで表示されます。 戦闘の有利・不利に関わる要素なので注目しましょう。
ノートリアスモンスターについて
ロドニー : 魔物の中には、大量の環境エーテルを取り込んで、 凶悪な変異を遂げた悪名高き存在もいるようです。 討伐の際は、ほかの冒険者との協力が必要でしょう。 「禁断の地 エウレカ」には、 「ノートリアスモンスター」と呼ばれる、 非常に強力なエネミーが存在します。 「ノートリアスモンスター」は、 特定の条件を満たすことにより出現します。 プレイヤー同士で情報交換し、探してみましょう!
討伐時の報酬について
ロドニー : エウレカの特異な環境下においてのみ発見できる、 特殊なクリスタルが存在するようです。 探索の際は、積極的に探してみるのもよいでしょう。 エネミー討伐時、特別な報酬を入手することがあります。 その中でも「乱属性クリスタル」は、 「エウレカウェポン」の強化などに使用できます。
チェーンボーナスについて
ロドニー : 腕利きの冒険者ともなれば、 短期間の内に次々と魔物を倒すそうですね。 熟練の技……というやつでしょうか? エネミーを討伐してから、 一定時間内に次のエネミーを討伐すると、 「チェーンボーナス」が発生します。 「チェーンボーナス」の発生中は、 取得できる「エレメンタル経験値」が増加するほか、 報酬の入手確率や入手数が増えたりします。
パーティ機能について
ロドニー : エウレカの探索は、単独だと難しい場面もあるでしょう。 限界を感じた時には、ほかの冒険者と協力するのも、 ひとつの手段ですよ。 「禁断の地 エウレカ」では、 通常のインスタンスコンテンツと異なり、 パーティへの参加や勧誘、離脱、解散などの機能を使用できます。 なお、プレイヤーリストで、 「エレメンタルレベル」が近い相手を探すこともできるので、 積極的に活用してみましょう!
調査隊の研究
- エウレカ内のNPC「調査隊の研究員」が話す内容。
調査隊の研究員 : 冒険者さん、お疲れさまです! もしや、エウレカの伝承についてですか? なんでもお聞きください!
エウレカの伝承について
調査隊の研究員 : 実は、エウレカの伝承と言っても、 ひとつの統一された話が残っているわけではありません! 僅かな文献に残された、情報の断片があるだけなんです! 調査隊の研究員 : しかも、個々の情報が矛盾するものばかりで…… 共通する記述といえば、「古代アラグ帝国末期に建造された、 強力な武器を封印した迷宮である」という点くらいのものでした! 調査隊の研究員 : そのため、長らく学会においても、 エウレカの存在には、否定的な意見が大勢を占めていたのです! 調査隊の研究員 : ところが、第七霊災を境にクリスタルタワーが出現! これにより、「エウレカ実在説」がにわかに注目を集め、 その在り処を探そうと、聖コイナク財団も動いていたのですよ!
エウレカの位置について
調査隊の研究員 : エウレカの位置について、現在もっとも有力な説は、 クリスタルタワーの地下に存在したというものです! 調査隊の研究員 : クリスタルタワーとエウレカを、 関連付けたような伝承が、ちらほら存在しているのです! そのため財団も、重点的に発掘調査を行っていたのですが……。 調査隊の研究員 : これがまた、空振り続きだそうです! 結局のところ「エウレカは実在した可能性が高いが、 位置は不明である」というのが、現状だったりするのです!
エウレカの封印について
調査隊の研究員 : エウレカに封印されている武器が、どんなものなのか? やっぱり気になるところですよね! 調査隊の研究員 : 制御不能になった強力な魔科学の産物、 大魔道士ノアの遺産、魔王級妖異による呪物……。 あとは、天使いがもたらした神代の秘宝なんて説もあります! 調査隊の研究員 : なんというか、統一性がないですよね……。 文献を遺した人たちも、何が封印されていたのか知らず、 想像で書いていたのかもしれません!
- 参照)大魔道士ノア
エウレカ調査記録
- エウレカ内のNPC「調査隊の記録担当」が話す内容。
調査隊の記録担当 : アネモス帯の調査、おつかれさま! キミの活躍はちゃんと記録させてもらったよ。 確認してみる?
- NPC「調査隊の記録担当」は、アネモス帯だけではなく、各コンテンツ内に配置されている。
アネモス帯調査記録 I
アネモス帯調査記録 I : 我々は、東アルデナード商会、およびロウェナ商会の出資を受け、 エウレカと名づけられた新発見の島を調査探索するため、 クガネから南方の瑠璃洋へと旅立った。 アネモス帯調査記録 I : しばしの航海の後、エウレカに上陸した我々を待っていたのは、 事前の情報どおり、属性の力が大いに乱れた、異常な環境であった。 アネモス帯調査記録 I : そんな島の情景を見て、クルル氏、エジカ・ツンジカ氏は、 このエウレカが、バルデシオン委員会が本部を置いていた、 北洋の「バル島」であると結論づける。 アネモス帯調査記録 I : バル島はアルテマ級魔法攻撃を受け、消滅したと言われる。 その島が何故、はるか東方の海に出現したのだろうか? アネモス帯調査記録 I : 単独調査に向かったエジカ・ツンジカ氏以外の調査隊は、 バル島の謎を解くため、そして住人の安否を確認するため、 魔法障壁に守られた本部塔を目指すことになった。
アネモス帯調査記録 II
アネモス帯調査記録 II : 本部塔へ向かうには、島内転送網を使うしかない。 しかし、転送網は不活性化していたため、 我々はまず、その復旧を目標とした。 アネモス帯調査記録 II : 手始めに地脈の調査を行ったクルル氏は、 エーテル学上、あり得ない場所に存在する結節点を発見。 当該地点の現地調査を冒険者に依頼する。 アネモス帯調査記録 II : この調査により、冒険者は異常な結節点にて「魔晶石」…… すなわち、高純度かつ均等な晶癖を持つエーテル結晶を発見。 回収することにより、地脈の安定化が確認されることとなった。 アネモス帯調査記録 II : 異常な結節点が魔晶石を結晶化させたのか。 魔晶石が結晶化したゆえに、異常な結節点が生まれたのか。 その要因までは、現時点では判明していない。 アネモス帯調査記録 II : しかし、魔晶石の回収と地脈の安定化に、 相関関係が認められた以上、これを続けるべきであろう。 こうして、今後の方針が定められたのである。
アネモス帯調査記録 III
アネモス帯調査記録 III : アネモス帯に存在する魔晶石をほぼすべて回収し、 周辺の地脈を安定させた我々は、 他地域への転移に挑戦することにした。 アネモス帯調査記録 III : しかし、地域間の転送網接続を担う中継エーテライトが、 機能を停止していたため、強制起動を行うこととなった。 結果的にこの試みは成功したのだが、ここで奇妙な現象が起こる。 アネモス帯調査記録 III : 強制起動を担当していた冒険者が、作業中に謎めいた男と遭遇。 彼女が持つ異能「超える力」の発現により、 過去と思しき光景を、幻視したというのだ。 アネモス帯調査記録 III : 冒険者が視た情景には、 人狼族ひとりを含む、合計4人の男たちが登場。 何かをバル島に封印する旨、議論していたという。 アネモス帯調査記録 III : この証言を受けて、クルル氏は、4人のうちひとりが、 彼女の養父であり、バルデシオン委員会の長を務めた人物、 ガラフ・バルデシオン氏である可能性が極めて高いと判断した。 アネモス帯調査記録 III : しかし、封印については、クルル氏にも心当たりがないという。 深まった謎を解くためにも、中継エーテライトの調整を急ぎ、 他地域へと調査範囲を拡大する予定である。
パゴス帯調査記録 I
パゴス帯調査記録 I : 中継エーテライトの調整を終えた我々は、 氷属性の力が異常に強い一帯への転移が可能となった。 パゴス帯調査記録 I : この一帯を「パゴス帯」と名づけ、 調査を再開したところ、地脈への影響が比較的弱い、 二重の意味で異常な結節点の存在を確認する。 パゴス帯調査記録 I : さっそく冒険者に当該地域を調査してもらうと、 この異常な地脈の結節点から、 内包するエーテルが枯渇した魔晶石……「魔晶片」が発見された。 パゴス帯調査記録 I : 地脈への影響が比較的弱いとはいえ、 転移を阻害する不安定化の要因であるのは間違いない。 そのため、魔晶石と同様、今後は魔晶片も回収することとした。
パゴス帯調査記録 II
パゴス帯調査記録 II : パゴス帯において、初めて魔晶石の反応が確認された。 冒険者が現地調査へ向かうが、その最中、 反応が弱まり、魔晶片のものへと変わってしまう。 パゴス帯調査記録 II : 帰還した冒険者に確認すると、 アネモス帯で遭遇した謎めいた男を、現地にて確認。 その男がいたあたりで魔晶片を回収したとのこと。 パゴス帯調査記録 II : さらに、冒険者は再び「超える力」を発現させ、 ガラフ氏と仲間たちが封印について話す過去を視たという。 パゴス帯調査記録 II : これらの情報を精査したクルル氏は、 冒険者が遭遇した男が、何らかの目的を持って、 魔晶石からエーテルを奪っていると推測。 パゴス帯調査記録 II : また、その男の行動が、かつてバル島に封印された闘神、 すなわち古の蛮神に関連しているのではないかとも指摘した。 パゴス帯調査記録 II : 冒険者の働きにより、謎の真相に近づいた感はある。 だがしかし、その全容はいまだ闇の中だ。 地脈の安定化と並行し、さらなる調査が必要だろう。
パゴス帯調査記録 III
パゴス帯調査記録 III : 「エウレカの謎には地脈に関するものが多く絡んでいる」との、 エジカ・ツンジカ氏の指摘を受けて、 我々は「プロトエーテライト」を次なる目標と定めた。 パゴス帯調査記録 III : この装置は、地脈に関する実験の際に、 一種の観測装置として使われていたもので、 アイスポイント北東に見える高地の洞窟内に設置されている。 パゴス帯調査記録 III : 北東の高地へ向かうには、島内転送網を使うしかないが、 パゴス帯の魔晶片をすべて回収し、地脈を安定させても、 付近のエーテライトは反応しなかった。 パゴス帯調査記録 III : これは、地脈の流れ自体が大きく変化した影響であり、 転移を可能にするには、島内転送網の再設定を行なうしかない。 パゴス帯調査記録 III : 我々は、パゴス帯全域の調査を完了したと判断。 今後の調査の鍵となるプロトエーテライトへ向かうため、 島内転送網の再設定に注力する予定だ。
ピューロス帯調査記録 I
ピューロス帯調査記録 I : クルル氏の尽力により、転送網の再設定を終えた我々は、 ピューロス帯と名付けた一帯へとやってきた。 ピューロス帯調査記録 I : 冒険者と合流後、目的のプロトエーテライトによる調査を開始。 幸い、損傷は軽微であったため、調査は順調に進み、 その結果、ある重要な情報を得られた。 ピューロス帯調査記録 I : ガラフ氏が中央塔に封印したと思われる古の蛮神が、 何がしかの要因で活性化して、地脈からエーテルを吸収。 防御障壁を破り、復活しつつあるという事実を確認したのだ。 ピューロス帯調査記録 I : この蛮神への対抗策を見つけるには、 ガラフ氏が採った「流れを逆転する」方法を知らねばならない。 ピューロス帯調査記録 I : そう判断したクルル氏は、 プロトエーテライトを用いた追加調査を決定。 そのため、引き続き地脈の安定化を試みることとなった。
ピューロス帯調査記録 II
ピューロス帯調査記録 II : 地脈安定化のため、魔晶石の回収作業にあたっていた冒険者は、 エジカ・ツンジカ氏と遭遇し、情報を交換。 それにより、古の蛮神の名が判明した。 ピューロス帯調査記録 II : その名は、創神「エウレカ」。 偶然にも、クルル氏がこの島につけた仮称と同一だったのだ。 ピューロス帯調査記録 II : クルル氏は、ガラフ氏とエウレカの伝承について話した際、 その様子が印象深かったため、島の仮称に採用したらしい。 だとすれば、名前が一致したのは必然というほかない。
ピューロス帯調査記録 III
ピューロス帯調査記録 III : 冒険者が魔晶石を回収し、地脈が安定したおかげで、 クルル氏の調査が進展。 ついに「流れを逆転する」方法が判明した。 ピューロス帯調査記録 III : 地脈とエーテライトを利用して構築された、 対象のエーテルを地脈へと流し、最終的に消滅させる封印術。 それが「流れを逆転する」方法の正体だった。 ピューロス帯調査記録 III : しかし、その事に気がついた直後、 エジカ・ツンジカ氏が創神エウレカの端末とともに、 プロトエーテライトを破壊するという暴挙に出る。 ピューロス帯調査記録 III : この影響で、封印術は崩壊。 創神エウレカの完全復活は、時間の問題となってしまう。 ピューロス帯調査記録 III : テンパード化したかのようなエジカ・ツンジカ氏の行動に、 クルル氏は衝撃を受けた様子だったが、 それでも状況を打開する方策を示す。 ピューロス帯調査記録 III : それは、魔晶石を成長させて術式の基点とし、 封印術を再構築しようとするもの。 理論上のものだが、冒険者の協力により一応の目処もついた。 ピューロス帯調査記録 III : 残す調査地区も、中央塔周辺のひとつのみ。 我々はピューロス帯の探索を終了し、 最後の舞台へ挑むための準備に、勤しむことになった……。
ヒュダトス帯調査記録 I
ヒュダトス帯調査記録 I : 創神エウレカを封じるための術式を再構築した我々は、 ヒュダトス帯と名付けた、 本部塔を目前に望む一帯へとやってきた。 ヒュダトス帯調査記録 I : 「強力な武具を創造する」権能を持った創神の本体と、 その主となったエジカ・ツンジカ氏は、本部塔で待っている。 ヒュダトス帯調査記録 I : そして、目標の前で起動せねば、封印術の効果がない以上、 本部塔へ突入しなければならない。 ヒュダトス帯調査記録 I : そう判断したクルル氏は、冒険者とともに、 魔力橋脚を修理し、魔力橋を再起動。 本部塔エントランスへと向かうのだった。
ヒュダトス帯調査記録 II
ヒュダトス帯調査記録 II : 本部塔エントランスへ到着したクルル氏と冒険者は、 障壁によって動きを封じられた創神の本体と対面する。 ヒュダトス帯調査記録 II : 障壁が術式に干渉するため、このままでは封印できない。 そのため、ふたりはバルデシオン委員会の執務室を訪ね、 解除の方法を探すことにした。 ヒュダトス帯調査記録 II : 遺されたガラフ・バルデシオン氏のメモと資料から情報を得て、 クルル氏と冒険者は障壁の解除に成功する。 しかし、ふたりの前にエジカ・ツンジカ氏と創神の端末が現れる。 ヒュダトス帯調査記録 II : 双方が身構える中、エジカ・ツンジカ氏は、 創神が創り出した剣を、冒険者に譲渡。 それを使い、冒険者は創神の端末を一撃で葬り去った。 ヒュダトス帯調査記録 II : ここまでがエジカ・ツンジカ氏の策の内だと知り、 クルル氏は安心して、封印に取り掛かろうとする。 だが、エジカ・ツンジカ氏はそれを制止する。 ヒュダトス帯調査記録 II : なんとエジカ・ツンジカ氏は、自分の命を犠牲に、 創神エウレカを討滅しようと考えていたのだ。 それに対し、クルル氏はあくまで封印するべきと主張する。 ヒュダトス帯調査記録 II : ふたりの意見はどこまで行っても平行線。 そのため、結論はその場にいた第三の人物、 冒険者の手に委ねられた。
ヒュダトス帯調査記録 III
ヒュダトス帯調査記録 III : 冒険者の出した結論は、討滅だった。 それを受けて、エジカ・ツンジカ氏は計画どおり、 創神エウレカとともにエーテルへ還っていった……。 ヒュダトス帯調査記録 III : 拠点へ帰還した冒険者とクルル氏は、 視察に訪れていたハンコック氏とロウェナ氏に、 これまでの状況を報告、今後の行動について打ち合わせる。 ヒュダトス帯調査記録 III : その結果、この島の後処理を、 シャーレアン本国から派遣される者に任せ、 冒険者とクルル氏は、「暁の血盟」へ帰還することとなった。 ヒュダトス帯調査記録 III : こうして、各人の胸に苦いものを残しつつ、 エウレカの調査はひとまずの決着を迎えたのだった。
エウレカ伝承について
- ヒュダトス編までのまとめ。
クルル : まずはいつもどおり、前回のおさらいね。 プロトエーテライトを利用した調査で、おじいちゃんたちが、 この島に、創神エウレカを封印していたことが判明したわ。 クルル : だけど、その直後にエジカと創神エウレカの端末が、 封印の基点だったプロトエーテライトを破壊。 それにより、おじいちゃんたちの封印術式が崩壊してしまった……。 クルル : だけど、あなたが回収した魔晶石を成長させて、 基点とすることで、術式を再構築することができたわ。 あとは、目標の前で、封印術を起動させるだけ。
- ヒュダトス編初期に聞くことが出来る内容。
クルル : 実は調査隊の研究員さんに、 エウレカにまつわる伝承を調べてもらっていたのよ。 有用な情報が得られるかもしれないし、話を聞いてみましょう。 調査隊の研究員 : クルルさん、冒険者さん! おふたりでいらっしゃったということは、エウレカの伝承の件ですね!? クルル : ええ、そのとおりよ。 どうかしら、何かわかった? 調査隊の研究員 : はい、順番に解説させていただきますね! まず「禁断の地 エウレカ」の伝承ですが、いくつかの種類が存在します! 調査隊の研究員 : ですが、そのすべてに、「クリスタルタワーの地下に存在する、 強力な武具を封印した場所」という共通項があります! 調査隊の研究員 : そこに、「創神」という名やエジカさんの言動を合わせると、 蛮神としてのエウレカは、「強力な武具を創り出す」権能を持つ! そのように考えて間違いないかと思います! クルル : 強力な武具……か。 蛮神の創り出すものだもの、安全とは思えないわね。 調査隊の研究員 : 冒険者さんが過去を視た際にお聞きしたという、 「使い続ければ闘神となる」という言葉が答えでしょう! つまり、一種の憑依型蛮神と化してしまう可能性があるのです! クルル : そういえば、ウリエンジェさんの報告書に似た例があったわ。 古の闘神「オーディン」と「斬鉄剣」だったかしら……。 調査隊の研究員 : オーディンは、古代アラグ帝国の時代に現れたとされる蛮神です! となれば、その本体とされる黒き刃、斬鉄剣もまた、 創神エウレカ製であったのかもしれません! クルル : ……危険性を正しく理解した古代アラグ帝国は、 創神エウレカ製の武具を、クリスタルタワー地下に封印。 「禁断の地 エウレカ」の伝承が生まれる元になった、と。 クルル : でも、解せないわね……。 武具を創り出す権能を持つなら、工神ビエルゴのような鍛冶神になるのが自然よ。 クルル : 自律行動可能な端末を持つ蛮神が、 まっとうな鍛冶神の伝承から生まれたとは思えない。 ……何者かの作為を感じるわ。
サーゲイトの手記
- バルデシオンアーセナル内で読める手記。
サーゲイトの手記 : 妖槍は、互いに惹かれ合う。 ゆえに片方が交戦状態に陥れば、危機を感じ取り、 もう一方が空間転移を実行するのだ。
サーゲイトの手記 : ニ槍一対のエウレカ製武器を発見、回収した。 黒の妖槍「オールラスラッハ」と白の妖槍「ムンジャルグ」、 これらは共鳴し、互いの力を増幅する性質を持つようだ。
カットシーン
- 禁断の地エウレカ関連のカットシーンは、「愛用の紀行録」の「サブクエスト」グループの以下で観ることができる。
- 「サブストーリークエスト」-「禁断の地エウレカ」
- 「未知なる島、その名はエウレカ」 ※紀行録上は1つしかないが、中で3つの選択肢が出る
- クエスト「未知なる島、その名はエウレカ」のカットシーン
- 「禁断の地エウレカ:アネモス編」のカットシーン1
- 「禁断の地エウレカ:アネモス編」のカットシーン2
- 「未知なる島、その名はエウレカ」 ※紀行録上は1つしかないが、中で3つの選択肢が出る
関連項目
事前情報
【古くなっているため折りたたんでおきます】(クリックで展開します)
2月10日、第42回プロデューサーレターライブでの発表内容です。
- 属性の力が乱れた特殊なフィールドを攻略・探索するバトルコンテンツ。
- エウレカの探索を通じて自分自身を鍛えると同時に、専用の装備アイテム「エウレカウェポン」を強化していくことができる。
特徴
- 最大144人まで突入可能
- 多数のプレイヤーと共有する特殊なインスタンスコンテンツ
- パーティの勧誘・解散・離脱などのパーティ機能を使うことができる
- 通常の世界とは異なるルールがある
マギアメルダー
- ※AWのスフィア盤みたいなもの。
- エウレカ内のキャラクターの強さは、属性の力を表す「エレメンタルレベル」に依存する
- エレメンタルレベルは、1の状態からスタートし、20まで成長する ※一部インタビューで30となっているが20。続編でキャップを開放していく
- エレメンタルレベルは自動的に保存され、エウレカに再突入すると前回の状態から再開できる。ディープダンジョンみたいに破棄はされない
エレメンタル経験値
- エウレカの中だけで貯まる経験値。
- 獲得できる経験値は、モンスターとプレイヤーのエレメンタルレベルの差、パーティ人数により変化する
マギアボードと魔晶石
- 六属性を示す穴が空いており、魔晶石を組み込むことで該当の属性値を強化できる
- 属性を強化することで与ダメージを増やしたり、被ダメージを減らすことができる
- マギアボードを回転させることで、強化する属性値を選択できる 1方向だけ伸ばしてもいいし、バランスよく伸ばしてもよい
モンスターの属性
- 必ず属性がついている
- 水属性の敵に対して、雷+1に魔晶石がハマっているとダメージを増やすことができるし、水属性を強化しておくと被ダメージが減る
デスペナルティ
- エレメンタルレベルが6以上になると、エウレカ内で戦闘不能になるとエレメンタル経験値が一定量減少する
- エレメンタル経験値の減少は、蘇生することで回避できるが、蘇生可能な時間には制限がある ※野良レイズが活躍する
- エレメンタルレベル11以上で、デスペナルティによって経験値がゼロを下回ると、エレメンタルレベルがダウンしてしまう
- ぜひ慎重にプレイして欲しい
実機
- クガネから「ロドニー」というNPCに話しかけて突入する。サンクレッド似。マギアボードの確認もできる
- ソロでも突入できる
- コンテンツ内だけどフィールドのようなイメージ。エウレカの晴れは非常に珍しく10%くらいしかない。
- ゲロルトもいる。クルルもいる。一通りの都市機能がある。
- 探索完了するまでマウントは乗れない。徒歩で探索してください。
- モンスターをターゲットするとマギアボードが表示される。フィールド上でボードを回転できる。ボードを回転させるとボード中央の数値が減る。ボード外周にあるゲージが回復すれば数値も戻る。すごく強い時間も懸かるので、すぐ回復する。
- 始めのエリアでは属性は偏っている。奥にいると混じってくるので考えないといけなくなる。
- マギアメルダーに触れると全回復する。
- (マギアメルダーが置かれているエリアでは?)魔晶石は外すことができる。今回は極降り!などと色々試すことができる。回転は幾らでもできるので、極振りするか分散するかといった判断になる。パーティでのタンクでは極振りなどになってくる。一人でやるならバランスとなる。拠点に帰ればいくらでも振り直せるが、道中大変なのでかんたんには戻れない。
- エレメンタルレベルの差がものすごく影響する。敵が10でこちらが1だと5万とかのダメージが来る
- NMもでるが、独占は出来ずFATEのと同様の貢献度での分散方式となっている。なおNM出現時に駆けつけるとモンスターを全部引き連れてしまい、下手にケアルなどをすると全滅もあり得るので注意して欲しい
パーティ
- エリア内ではパーティ検索もできるが、「パーティ応募フラグ」を立てておくと勝手に誘い入れることもできる。シャウトでもOKだが、プレイヤーサーチでエレメンタルレベルが近い人と一緒に遊ぶこともできる
エウレカウェポン
- モンスターを倒すと「乱属性クリスタル」が稀に手に入る。これを集めてゲロルトに渡すと、エウレカウェポンを段階的に強化できる
- 最終段階の武具強化には、ノートリアスモンスターから討伐時に入手できる別のアイテムが必要。
報酬
- 1段目はSSで紹介。各ジョブ専用のエフェクト付き、染色対応の装備が手に入る
- NM:エレメンタル経験値、様々な報酬。11の装備
- ロール縛りを消して欲しいという要望の出ていた装備を、ロックピッカー交換装備に入れておいた。
過去発表
- 2013年11月に行われた第10回プロデューサーレターライブにおいて、クリスタルタワー関連の質問に答える形で実装予定であることが発表された。
Q:禁断の地エウレカに行けますか?
A:できるだけ完全再現を目指したいと思っているため、今後のアップデートにご期待ください。
- 放送では、次のように話している。
僕ら、できるだけ完全再現といっているので、さっきもちらっとお話しましたけどアップデートされていくので行けるんじゃないかと。少なくとも僕が見たコンテンツの企画書には書いてありました。つまり今後アップデートしていくに連れ行けるようになると。はい、なると思います。
変更履歴
パッチ5.1での変更点
- コンテンツ突入時に超える力が付与されます。
超える力が付与されると、最大HP/与ダメージ量/回復魔法効果量が上昇します。
※ 「禁断の地 エウレカ:ヒュダトス編」のバルデシオンアーセナル内部では無効になります。 - ノートリアスモンスターの出現する条件が緩和されます。
- 各エリアにおいて、ストーリーをコンプリートしていなくてもマウントに騎乗できるようになります。
パッチ5.4での変更点
- 禁断の地 エウレカにおいて、ロゴスアクション「ロゴス・サクリファイス」のヘルプテキストが変更されます。
「死の宣告」 → 「サクリファイス」
※ステータス「サクリファイス」の効果は、「死の宣告」と同様に『カウント0で戦闘不能に陥る状態』です。