クラスイメージや説明からわかること
- クラスイメージがまた新しく公開された。これらのイメージやクラスの概要説明からもかなりの情報が読み取れる。
- なお今回クラスのイメージが2体ずつ表示されているが、向かって左側が初期状態、右側が成長した後のイメージであると4gamerに書かれている。
- 【剣術士】
- 左側のキャラが着ているのはTGSトレーラーでも登場したもので、これが初期防具のようだ。ただしTGSトレーラーでは各キャラクターにかなりカラーリングバリエーションが見られたが、このキャラは標準状態のようである。またブーツがかなりラフなものになっており、グローブやヘルメットも未着用のようだ。
- なおアビリティやウェポンスキルに盾を使用するような説明のもの(イージスブーン、ファランクス、シールドバッシュ)があり、これについては他のクラスでは利用出来ないという可能性もある。
- なお今回発表のものでは、HPやTPを吸収したり犠牲にして攻撃力を高めるようなアビリティやウェポンスキルは見当たらない。
- 「斬撃」と「刺突」の2つの攻撃属性から選択可能であり、それぞれ利点と欠点があるとのことで敵や攻防いずれを重視するかにより切り替える必要が出ると思われる。
- 成長後のキャラがラウンドシールドを持っているが、これは以前登場したものと文様(以前は向かい合う2匹の蛇)もカラーリングも違っている。また腰の部分の両側に小さい袋のようなものもつけており、装備によりFF11でいうカバン容量アップを行うのだろうか。
- 【槍術士】
- 初期状態の装備が剣術士と異なる。TGSトレーラーでは剣術士の装備を着ているものが多かったが、初期に選択したクラスにより初期装備が変化すると思われる。
- パーティ全体の得TPを上昇させるアビリティ(鼓舞)や、自分のHPを削ってダメージ上昇やTP増を狙うアビリティ(フェロシティ、気合、オーバーラン)を持っており、また複数攻撃を行うウェポンスキル(足払い、スキュアー)なども持っていることから、槍術士の動き如何により戦闘の方向性が決まってくることも多いと思われる。
- 武器の選択により、刺突や斬撃、打撃など様々な特性の攻撃を操ることができるクラスでもある。
- 【格闘士】
- 自身のスタンスを、オフェンスからディフェンスまで±3の間で計7段階に変化させられる。スタンスはいつでもチェンジ可能だが、同じスタンスを続けることでさらに効果は高まり、チェンジすればスタンスの強化が戻ってしまうため戦闘の先行きを読んでの行動が求められる。
- 自身のHPを回復させる”チャクラ”が健在で、またFF11ではシーフのアビリティであった”盗む(敵の所持品を掠め取る)”まで備えていることから人気がでそうである。
- 発表されているそれ以外のアビリティ・ウェポンスキルでは攻撃に関するものが多く、剣術士に並び挑発スキル(口笛)を持っている。ただし軽装備であるため防御力が低く、機動性を活かす必要もでてくる。
- 土属性の攻撃地烈斬を持っていることがわかっている。
- 成長段階のイメージでは腰に袋様のものが確認できる。
- 【斧術士】
- 一撃必殺系のクラスであり、当たり外れによって大きく戦果が異なってきそうな予感がするクラスである。
- クリティカルや防御や回避力など攻撃補助を果たすスキルを持つとともに、複数の敵を攻撃対象とするウェポンスキル(ブランディッシュ、アイアンテンペスト)を持っており、パーティでの戦闘に貢献できる可能性は大きい。
- 敵視率を上昇させるアビリティ(ディフェンダー)を持っている。
- 植物系のモンスターに有効なウェポンスキル丸太割りや、風属性の攻撃(アイアンテンペスト)を持っている。
- なお、初期装備のブーツがサンダルのようなものであり、五本指靴下風のイラストとなっている。さらに上着がタンクトップタイプのものであり、防御力が不安である。
- また成長段階のイメージでは腰に袋様のものを装着していることが確認できる。
- 【弓術士】
- FF11ではやや不遇であった弓職だが、今回は果たしてどうなるだろうか。
- 問題は矢の消費や持ち運べる量にもおおきく依存しそうだが、今回はリトリーヴァルという矢の回収アビリティを活かすことで矢の不足はやや補えそうだ。ただし自身の”HPを削る”というリスクもあるため、戦況を見計らって行う必要がある。
- ストライドという高速移動スキルや、自身の気配を消すカメレオンというアビリティを持っており、隠密行動にむいていると言える。
- さらに、複数の敵を攻撃するアビリティや、強化魔法を打ち消すもの、敵を闘争させるアビリティなどもあり、多彩な戦い方が出来そうでもある。
- また、通常の敵にはアイアンアロー、死屍にはシルバーアロー、また独の効果があるポイズンアローや複数の対象に撃てるトリプルアローなど矢を使い分けることで様々な効果を得られるため、敵種や戦況に応じて撃ち分ける必要も出てくるだろう。
- 【幻術士】
- 属性魔法を操るソーサラーで、総本山はグリダニア。
- 幻具は自然木などを利用して作らている。
- ヒーラークラスに相当すると思われるが、FF14ではMPは自動回復しないため、MPコントロールが重要になってくる。またパッシブモードになればHPが自動回復することや、MPコントローラーに相当するクラスもあるということなので今までのような単純なヒーラークラスではないと想像できる。
- また幽遠(時間をかけて魔法威力を高める)や、トランスチャント(詠唱中断されない)、スピリットバインド(自身が動けないがMP消費を抑える)、ローミングソウル(移動しながら魔法詠唱)などの独特のアビリティがあり、これらを使いこなすことでパーティの支援役として活躍出来そうである。
- 【呪術士】
- 攻撃力が全クラス中でも最大級というソーサラーで、総本山はウルダハ。
- MPは自動回復しないが、HPを吸収するドレインやMPを吸収するサイフォマッジ(これが海外サイトとの差から”TP吸収”ではないかと指摘されているもの)などを持っており、こまめにコントロールする必要がありそうだ。
- また自身に掛かっている魔法効果をパーティメンバーの一人と共有するアビリティや、自身のHPを削りメンバーのHPを回復する魔法などパーティに対する貢献も可能である。
- 幻術士の魔法が基本的に自分を中心とする円形に影響するのに対して、呪術士の魔法は自分を扇の要部分として扇状に広がる効果を持つため、立ち位置が微妙に異なることにも注意したい。
- 【鍛冶師】
- いわゆる生産職だが、パーティに入ったときには戦闘能力は期待出来ないが金属系の敵の弱体化や戦利品の発見能力などによりパーティに貢献できる可能性もある。
- また、目配りというスキルを発動させることにより、戦闘中のメンバーの武器を損耗を防ぐ働きもできる。
- なお鍛冶師は修理のために武器の損耗度をチェックできるが、それにはそのプレイヤーの許可が必要になるということである。
- ただしその効果がよほど効果あるものでない限り、どうしてもファイターやソーサラーでの参加を求められる場面が多くなり、兼業する人が多くなるのではないだろうか。FF11のトレハン1、2程度なら間違いなくファイターやソーサラーでの参加を期待する傾向が出ると思われる。そうなれば結果的に生産職での戦闘は趣味領域(または活動中巻き込まれてやむを得ずといった範囲)に留まり、職能を4分類した意味も薄れるため、思い切って調整して欲しいところでもある。
- 【採掘師】
- 鉱石や岩石などを採掘するギャザラー。ウルダハ発祥の鉱山技術を身につけているため、鉱脈調査や土木作業などを得意としているということで、ギルドリーヴもそういった方面のものが多くなると思われる。
- 裁縫師の女神ニメーヤとならび、クラスで信奉する神「放浪の神オシュオン」が存在する。
- パーティでは、石を投げての攻撃と、鉱物系の敵の弱体化ができる。また採掘師が参加しているパーティはメンバー全員の収入が増加するということである。
- こちらも今の記述からだけではわざわざ採掘師でパーティ参加させるメリットが無いに等しい。採掘師参加によりギルが倍増~三倍増するであるとか、または投石により敵のヘイトリストを変動できるなどよほど特殊な技能を持たせないと厳しいと思われる。
- もしパーティに誘われないとすると、逆に「パッシブモードもしくは非戦闘中でなければ武器変更=クラス変更」できないという制限が仇となり、ちょっと強い敵がいる場所で採集活動する時には護衛募集が必須というバカバカしい話にもなりかねない。
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