蛮神/イフリート

イフリート(Ifrit)

  • 蛮神のひとつ。
  • アマルジャ族が呼び出し、信奉している。
  • 「焔神」や「炎獄の神」といった二つ名で恐れられる。

    非常に獰猛で猛々しい神として知られる存在で、その息は燃え盛り、その爪は鉄を溶かし、 その角は天を焦がす。挑みかかる者は、必ずや「地獄の火炎」で焼かれることになるだろう。

    • アマルジャ族の伝承によると神々が協力して世界を創りあげた後、焔神イフリートがこの世でもっとも強く逞しい生物であった大蜥蜴の魂に「戦士の炎」を灯し、アマルジャの始祖を生み出したと伝えられている。

初の実体としての「蛮神」

  • エオルゼアにおいて、初めて確認された蛮神である。
  • 旧FF14において、蛮神戦の第一弾として登場した。
蛮神/イフリート

目撃例

  • 第六星暦1564年、イフリートがザナラーン地方に現れ、アマジナ鉱山社管理の「3号霊銀試掘場」が襲撃を受け壊滅したことが記録されている
  • リンクパール通信を受けたアマジナ鉱山社の自警組織「鉄灯団」によれば、彼らが駆けつけた時、そこには炭と化した採掘施設と哀れな犠牲者たちの姿だけが残されていたという。
  • 奇跡的に一命をとりとめた生き残りの証言によれば、「炎を吹く巨大な魔物」に襲われたのだといい、これがエオルゼア史上初めて「炎獄の神イフリート」の姿が目撃された事件とされる。

召喚の理由

  • イフリートを信奉するアマルジャ族にとって、「ザナラーン」地方は焔神「イフリート」の「聖なる炎で焼き清められた土地」とされる。それゆえ聖地奪還のため、軍勢を派兵しており、過去に幾度も交易都市「ウルダハ」と戦ってきた。
  • その戦いの一環において召喚されたと思われる。

討伐

  • 冒険者たちによって討伐が成されたほか、ウルダハのグランドカンパニー「不滅隊」でも、たびたび決死隊を結成して、討伐が繰り返されており、被害を最小限に押さえ込むことに成功しているらしい
  • ただし、「超える力」を持たない者は、イフリートによってテンパード化されるため、多くの犠牲を出しながらの討伐のようだ
    • テンパード化された者は祈りの力をイフリートに捧げてしまう上、矯正する方法が無い以上、殺害するほかないため

コンテンツとしてのイフリート

  • メインクエストで戦う事になる、通称「弱イフ」と呼ばれているクエストバトルでのイフリート戦
  • 推奨レベル20で、レベル23以上のキャラクターはレベル22にレベルシンクされる
  • 弱イフは蛮神戦には含まれず、討伐後の宝箱はでない。当然ながら蛮神装備も出ない。
  • 【概要】
    • イフリートは、ヘイトが一番高い相手への通常攻撃(爪)のほか、前方範囲120度程度の「インシネレート」や、円周範囲の「バルカンバースト」などのWSで攻撃を行ってくる。
    • その他、地割れを起こす「エラプション」や、後半には複数範囲が対象の「光輝の炎柱(通称”サラミ”)」という特殊攻撃も繰り出してくる。
    • また中盤で「楔(くさび)」を呼び出し、一定時間後に「地獄の火炎」を強制発動する。楔を削りきれていない場合は全滅する。
  • 【盾役】
    • 盾役としては、トップヘイトを維持し自らに攻撃を集中させることが一番の役割となる。もしターゲット維持ができていない場合には、上記インシネレートやバルカンバーストがパーティメンバー全員を襲うことになり、ヒーラーのMPが必要以上に削られ疲弊する。
    • そのため、バトルフィールドに入りバフをかけ終わったら、盾役は速やかにイフリートが最初に立っている位置の外周(または、パーティ出現位置から見て2時の方向の外周)にイフリートを誘導し、他のメンバーにイフリートのおしりを向けることが望ましい。
  • またイフリートバトルは「楔」と呼ばれるギミックを境にして、前半戦、後半戦に分かれる。
  • 前半戦ではスタンの練習程度にエラプション発動に合わせてヘイトを稼ぎ、できればインシネレートを避けるなどを行えば十分とおもわれる。
  • 楔壊しに加勢する必要はないと思われるが、もしアタッカーやヒーラーを入れても削り切れない場合には盾役も加勢するようにしよう。その際には、イフリートの向きに気をつけないとインシネレートなどでアタッカーを巻き込んでしまうので注意が必要。
  • 楔を壊すのに成功して後半戦に突入すると、エラプに加えてサラミも繰り出すようになるため、この攻撃のどちらかだけに集中してスタンで止めることが望ましい。いずれを止めるかはパーティ次第だが、弱イフではサラミは外周内周の交互繰り返しになり避けるのも簡単なため、エラプションの方を止めたほうがいいのではないかと思われる。
  • 【アタッカー(DPS)】
    • アタッカーが意識すべきことは、
      • とにかく盾役のヘイト蓄積のジャマをしないこと
      • 次に「楔」を何が何でも削り切ること
      • 3番目はエラプやサラミを踏まないように常に逃げる準備をしておくこと
    • 以上に尽きる。
    • 槍術士呪術士の場合、リミットブレイク発動役を求められることが多いため、事前に「リミットブレイク」アクションをホットバーにセットしておくようにしよう。
  • 【ヒーラー】
    • すでにここまでのダンジョンバトルでケアルやメディカの使いどころは習得しているはずなので、それと同じ事をやるだけとなる。
    • アタッカー同様に、エラプやサラミを踏まないように常に逃げる準備をすることも必要となる。
    • もし余裕があれば、楔にエアロを入れDoTで少しでも削るようにしたい。
    • 楔後にはバトルフィールド中央に移動し、メディカなどでパーティメンバーのHP回復を行うようにしよう。その後はメンバーのHPに気を配りながら余裕を見てエアロなどを入れるようにすればクリアできるだろう。

初の蛮神戦

  • 旧FF14における蛮神バトルの第一弾として登場し、初めての固定インスタンスフィールドでの1対パーティのバトルとなった
  • 新生エオルゼアにおいても、初めて戦う事になる蛮神である。
  • 旧FF14では、蛮風エーテライトを通じて専用バトルフィールド「炎帝祭跡(Bowl of Embers)」に降り立ち、「真イフリート討滅戦」を行った

公式情報

関連項目

【蛮神】【イフリートバトル】

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