ギルドリーヴ(GuildLeves / Levequests)
Whither doth a man walk if another taketh the road from under his feet? Pandelion Brontard at the 14th Meeting of the Allied Council of Eorzean Nations
Table of Contents |
ギルドリーヴとは
- 繰り返し実行可能なクエストの一種で、冒険者ギルドから発行される。
「仕事の委任状」のことを言います。 なかでも、主に冒険者に向けて発行される委任状を、 「リーヴ」と呼びます。 傭兵稼業、採集稼業と仕事の内容はさまざまですが、 任務(リーヴ)の目的を達成することで、 報酬が受け取れる点は、どれも同じです。
- ギルドリーブは、各都市国家内の「冒険者ギルド」や、各キャンプ(フィールド上でエーテライトのある場所)にいる「ギルドリーヴ発行NPC」から受領し、リーヴごとに異なる指定の場所で開始し目的を達成すると完了する。
- ※「新生エオルゼア」では、クリア時に、リーヴ発注者の元へ自動的に転送するサービスも追加された。1つのリーヴ達成ごとに戻るか否かを確認してくるため、その場で連続して遂行したい場合には「いいえ」を押せばよい。
ギルドリーヴの始め方
- レベル9のメインクエストをクリアすると、「ギルドリーヴ」が開放される。
- その時に最初のギルドリーヴクエストが発行されるので、それをクリアすればギルドリーヴ受注が可能になり、同時にギルドリーヴチケットが一定時間ごとに蓄積し始める。
- ※この時同時に「ギルドオーダー」の解放クエストも発生するので、同時に開放しておくといいだろう。
チケット
- ギルドリーヴのチケットは、ギルドリーヴが開放されてから蓄積が始まる
- リーヴ権が追加されるタイミングは、地球時間で9時と21時の12時間毎に3枚ずつとなっている
冒険者に公平に仕事を分配するため、 リーヴの受注には、上限を設けています。 リーヴの受注や再挑戦には「受注権」が「1枚」分必要です。 なお、受注権は地球時間で12時間毎に3枚ずつ獲得でき、 最大で「100枚」分まで貯めることができます。
ギルドリーヴの種類
傭兵稼業リーヴの説明
リーヴリンク(複数メンバーでの同一リーヴ遂行)
- パーティメンバーが同じギルドリーヴを所持している場合、「リーヴリンク」が発動し、同時に遂行することができる。
傭兵稼業の任務を開始した際に、 同じリーヴを所持したパーティメンバーがいた場合、 「リーヴリンク」が発動します。 「リーヴリンク」が発動すると、 自動的にパーティメンバー全員の該当リーヴが開始され、 同時に進めることができます。
賞金首
- 「賞金首」と呼ばれるレアポップのモンスターが湧くことがあり、討伐すると報酬にボーナスがつく。
傭兵稼業の任務では、 稀に「賞金首」と呼ばれる特殊な敵が出現します。 任務の成否には影響しませんが、 討伐することで報酬にボーナスがつきます。
宝箱
- 稀に「宝箱」が湧くことがあり、調べるとアイテムなどを入手できる。
傭兵稼業の任務では、稀に「宝箱」が出現します。 「宝箱」をターゲットして調べて開けることで、 さまざまなアイテムを入手できます。 なお、パーティで任務を遂行している場合、 それぞれのプレイヤーが個別に「宝箱」を開けることができます。
ギルドリーヴの利用方法
戦闘職(ファイター・ソーサラー)
- 「新生エオルゼア」では、ギルドリーブでのレベル上げはあまり効率がよろしくなく、特に戦闘職の場合には別の手段がいくつも用意されている。
- メインクエスト進行
- インスタンスダンジョンでのレベリング
- 攻略手帳
- 蛮族デイリークエスト
- こうして戦闘職のレベリング手段としては廃れてしまったことから、「新生エオルゼア」(レベル1~50)・「蒼天のイシュガルド」(レベル51~60)エリアだけでのみの実装となっており、「紅蓮のリベレーター」(レベル61~70)エリアでは遂に戦闘職のギルドリーヴは実装が見送られた。
ギャザラー・クラフター
- パッチ4.Xシリーズにおいても最高効率の一つとして数えられるレベリング手段のひとつとなっている。こちらは「紅蓮のリベレーター」エリアでも継続して実装された。
変更履歴
パッチ4.0での変更点
- 新エリアで受注できる新たなギルドリーヴ「製作稼業」「採集稼業」が追加されます。
新エリアで受注できるギルドリーヴは、2.0/3.0エリアとは異なりバトルクラス向けの「傭兵稼業」はありません。
【現行版情報】(クリックで展開します)
Table of Contents |
ギルドリーヴとは
- ギルドから発行される委任パス(クエスト依頼書みたいなもの)で、ゲーム内ではタロットカードのようなものとして表される。
- 酒場の冒険者ギルド(専用カウンター)でマスターから提示され、クエストの詳細や報酬が書かれている。
- ギルドリーヴ1枚1枚には、「勇胆」、「勤勉」、「忍耐」などのテーマ、「守護天」と呼ばれる「エオルゼア」の聖人と、その徳行をモチーフにした絵が描かれている。
- ギルドリーヴにはそれぞれレア度が設定されており、レア度に応じてリーヴの枠の色が変化する。標準のものは銅色をしており、そこから銀色・・・と変化する。
ギルドリーヴ遂行の流れ
- 冒険者ギルドで気に入ったものを仕事として受注する。
- 発生場所のエーテライトへ移動し、クエスト内容を遂行する。
- ギルドリーヴ達成後、エーテリアルノードが現れ、瞬時にエーテライトへ帰還できる
- 1つのギルドリーヴが終了しても町に戻る必要はなく、続けて別のギルドリーヴを行うことができる。
ギルドリーヴの種類
- ギルドリーヴには次の2種類があり、それぞれ8枚ずつ計16枚を同時に持つことが出来る。
- ただし、各都市国家での受領枚数は3枚~4枚となっており、一都市ですべてのリーヴを受けることは難しいと思われる。
再発行
- ギルドリーヴの再発行(更新)タイミングはサーバー側で一律となっており、再発行サイクルはプレイヤーの受け取り時刻に関係なく一律で前回更新から36時間後となっている。
- パッチ1.19でリーヴ受諾に貯蓄可能なチケット制と変更されることが予定している。
参加人数の調整
- ギルドリーヴは、ソロからパーティの人数にあわせて難易度を調整することができる。
- エーテライトで実行するギルドリーヴを選択した後に、次のいずれかから難易度を選択する。
- 孤軍奮闘(難易度☆)
- 少数精鋭(難易度☆☆)
- 推奨人数(難易度☆☆☆)
- 千軍万馬(難易度☆☆☆☆)
- 人海戦術(難易度☆☆☆☆☆)
- 難易度が高くなれば報酬がアップする場合があり、宝箱の報酬もアップする。
再挑戦
- 失敗したギルドリーヴは、再発行タイミングを待ち冒険者ギルドで手続きすることで再挑戦が可能となる。
返却
- 一度受け取り遂行したギルドリーヴは、次回別のギルドリーヴを発行する際に交換品として返却することができる。一度に所有可能なリーヴ枚数上限は8枚となっており、8枚受領している場合にさらに受領するときには、前に遂行または失敗したリーヴを返却する必要がある。
- 交換対象のギルドリーヴと、発行都市またはルールが異なる場合に、報酬が上昇する場合がある。
組み合わせ
- ギルドリーヴは1枚だけでなく複数所持でき、ギルドリーヴの組み合わせで別のクエストが発生する。※ベータおよび、正式サービスの状態では未実装。
- 他プレイヤーのギルドリーヴと組み合わせる事もできる。※ベータおよび、正式サービスの状態では未実装であり、同時に遂行する形式の「リーヴリンク」となる。
- またギルドリーヴで発生するクエストにはモンスター討伐、駆除、スキルアップなど様々な種類がある。中には一切戦闘を行わずにスキルがあがるものもある。
- 他のプレイヤーとの協調プレイも可能で、例えば「園芸師が依頼をこなしている間、それを守るための剣術士が…」といった形での協力プレイがありうる。※現状未実装。
他のプレイヤーとの協調
- 主催者ひとりがギルドリーヴ持っていれば、パーティーの制限人数である15人までは何人でも参加可能で、この場合、参加者はギルドリーヴを持っていなくても参加できる。
- ギルドリーヴの成功報酬(ギル・アイテム)は主催者のみに入る仕組みで、それ以外のメンバーにはリーヴ中に開けた宝箱や、報酬の一部が支払われる。ただし、主催者報酬はリーヴに書かれている額面+αが支払われ、他のメンバーの存在により上限することはない。メンバーを増やし難易度を上げれば、主催者報酬もアップする場合がある。
- ギルドリーヴの討伐対象モンスターと通常戦闘用のモンスターがかぶることはない。ギルドリーヴクエストを受領したパーティ以外のメンバーは、占有モンスターは見えるが攻撃することはできず、また占有モンスターに襲われることも無い。
リーヴシェア
- パーティを組んでギルドリーヴを開始した際、自分が同一のギルドリーヴを所持していない場合に自動的に発生する。
- リーヴを持たないで参加した場合も同じ。
リーヴリンク
- パーティを組んでギルドリーヴを開始した際、自分が同一のギルドリーヴを所持している場合に可能となる。
- パーティーメンバーの誰かがギルドリーヴを開始したタイミングで、エーテライトメニューを開き「リーヴリンク」を選択するとリーヴリンクできる。
- 宝箱の出現確率や、難易度報酬、任務報酬に影響する。
ギルドリーヴをめぐる経緯
- 当初ギルドリーヴこそがFF14のメインコンテンツであり、これを軸に様々なクエストが発生すると説明されていた。
河本氏: よくメインコンテンツとはどういうものなのだろうと部内でも話になります。これは僕自身の考えではあるのですが、ギルドリーヴは食べ物でいうとお米だと思うのです。成長を楽しんでいただくうえで、単調にならないように美味しくお米を食べていただこうと。だからそういう意味ではギルドリーヴは間違いなくメインコンテンツです。ただそれだけですべてが終わるものではなくて、そこにときどきクエストが挟まってきたり、新しい商売であったり、成長が挟まってくることによって楽しんでいただけるものだと思っています。ですからメインディッシュというよりも「主食」が正しい言い方だと思います。(Game WATCH)
- しかし開発側の意図とは裏腹に、そのあまりに単調すぎる内容と36時間毎という休みのない更新間隔から、特にライト層プレイヤーには忌避されるようになっていき多くのプレイヤーが休止を選択するようになった。その反面、修練上げ効率という面では固定メンバーで特定ギルドリーヴ(ペコドン)のリーヴリンクを放棄し繰り返すことが最大の効率を生んだことから、半ば義務感でギルドリーヴを行うプレイヤーも多くなっていた。
- その後パッチ1.18を予告するプロデューサーレターにおいて、今後のコンテンツ方針が語られギルドリーヴは主要コンテツから除外するという方針が明確に示されることとなった。
昨年9月にローンチした際、「ギルドリーヴはFFXIVの主軸となるコンテンツである」ということを公式に述べてきたと認識していますが、正式にこれを方針転換させてください。 ギルドリーヴはFFXIVのメインコンテンツではなくなります。 ギルドリーヴは、「手軽に、短時間で、システマチックに遊べる繰り返し型のソロプレイ向けのコンテンツ」という位置付けに変更します。 (プロデューサーレター)
- パッチ1.19で、36時間更新制が廃止され、一定数蓄積できるチケット制(99枚分)となった
関連項目
FF11との対比
- 冒険者ギルドとはお仕事紹介所で、FF11で言えばアトルガンの公務代理店のようなもの。
- ギルドリーヴはアサルト参加証みたいなもので、参加証を持っていると六門院から該当する作戦領域前の監視哨に無料でワープすることができるのと同じだと思えばよい。
- FF XIVでは参加証を複数枚持てて監視哨でたむろしてアサルトに複数参加するといったイメージになる。