バージョン情報が一致しないため、バージョンチェックに失敗しました
- FF14のエラーのひとつ
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概要
- メジャーパッチ実施時などに、FF14ゲームクライアントを起動すると、「FFXIV Boot / FFXIV Launcharのバージョン情報が一致しないため、バージョンチェックに失敗しました」というエラーが出てしまう。
症状
- 様々な要因がある。
- 公式案内:
- [Windows] バージョンアップできない|ファイナルファンタジーXIV サポートセンター
- ※要するに通信機器の再起動や、ポート開放手順などが案内されている。
- [Windows] バージョンアップできない|ファイナルファンタジーXIV サポートセンター
- 「バージョンチェックに失敗しました。」と表示され、バージョンアップができません。|ファイナルファンタジーXIV サポートセンター
- ※こちらでは再起動、再インストールを勧めている。
通常パッチでのエラー対策
- メジャーパッチリリース日などパッチダウンロード開始直後の場合は、5分ほど待ってもう一度ランチャーを再起動してパッチダウンロードを試してみる。
- ※メジャーパッチリリースの場合、ランチャーおよびクライアントの両方にパッチがあたる事が多く、ランチャーのバージョンチェックをすり抜けてしまうことがある模様。
- 手順1を何度か繰り返し、公式からの案内を確認する。特にパッチダウンロード開始直後は30分程度は確認をしてみること。
- (パッチ日でもなく、過去には普通にダウンロードできていたなど)どうしてもエラーが出続ける場合のみ、下記の手順を試してみる。
修復機能(Windows版)
- パッチ6.0で、Windows版ランチャーに”修復”機能が実装された。
ゲームデータの修復を行う機能が追加されます。(Windows®版のみ)
データの破損などによりゲームが進行できない不具合が発生した場合、ゲームデータを再ダウンロードする機能です。
6.0パッチノート公開! | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
最後の対策
- 上記サポートセンターの手順をすべて実行しても症状が改善せず、どうしようもない場合に、下記を試してみてください。
- なおこの手順を試したことによりゲームが起動しなくなるなど何らかの損害を被ったとしても、一切責任は負えません。自己責任でお願いします。
- なお、はじめてFF14をインストールする際にエラーが出ている場合には、この対処法はほとんど意味がありません。まずは通信経路の確認や、ウイルスチェックソフトなど常駐ソフトの確認などを行いましょう。
- この手順は、あくまで従来は問題なくアップデートできていたケースにのみ有効な手段で、主にメジャーパッチ実施時のトラブルに対応するものです。
【注意事項を確認済の場合クリックして展開してください。】(クリックで展開します)
【注意事項を了解し自らの責任で実行します!】(クリックで展開します)
あくまで再インストールする前の最終手段です!カジュアルに実行しないようにしてください。
対策1
- FF14ゲームクライアントが起動していたら終了する
- マイドキュメントにあるMy Games\FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn\を開く
%userprofile%\Documents\My Games\
- 「FFXIV_BOOT.cfg」ファイルをリネームするなどしてバックアップする
- もう一度FF14ゲームクライアントを起動する
- この手順を試してみて変化がなければ、「FFXIV_BOOT.cfg」ファイルをリネームするか元の場所にコピーするなどして作業前の状態へと戻す
対策2
- ※英語圏のプレイヤーフォーラムに投稿されている内容
- FF14ゲームクライアントが起動していたら終了する
- マイドキュメントにあるMy Games\FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn\を開く
%userprofile%\Documents\My Games\
- 「FFXIV_BOOT.cfg」ファイルをコピーするなどしてバックアップする
- 「FFXIV_BOOT.cfg」ファイルを開き、BootVersionCheckModeを探し、値を「1」に修正して保存する
- もう一度FF14ゲームクライアントを起動する
- この手順を試してみて変化がなければ、「FFXIV_BOOT.cfg」ファイルをリネームするか元の場所にコピーするなどして作業前の状態へと戻す
FFXIV_BOOT.cfgとは?
- FF14ゲームクライアントのバージョン番号などが記載されている管理ファイルのひとつ。
- FF14を起動した際にこのファイルが参照され、スクウェア・エニックの管理するサーバーへと接続して最新のゲームクライアントかどうかを判断し、最新でなければ自動的にパッチがあたる仕組みとなっている。
- 一時的にこのファイルを無効化することで、強制的にパッチが当たるようになる。
エラーを起こさないために
- このエラーは、メジャーパッチなどの際に焦ってFF14ランチャーを起動してパッチを不十分に適用してしまった場合に発生すると見られている。
- 2022年現在、FF14公式TwitterにてパッチDL開始を案内するようになっているため、それを待ってからランチャーを起動すれば問題は起こらない。一部アフィリエイトサイトなどが先走りして「パッチDL開始してます!!」などと流すが焦る必要はまったくない。
過去情報
- パッチ5.4時に発生した問題。既に解決した情報ですが参考のために残しておきます。
2020年12月8日、公式で告知が出ており、障害から復旧したようです。
[復旧]バージョンアップ機能 障害復旧のお知らせ(12/8)
バージョンアップ機能に障害が発生し、ランチャーを起動した際にエラーが表示される状況でした。現在は復旧しておりますが、お客様にはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。