リオル・フォレスト(Riol Forrest)
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概要
タイタン討滅戦で
- 本拠地オ・ゴモロ山火口で調査をしているリオルを「海雄旅団」の合図である口笛で呼び出し、蛮風エーテライトの位置を聞き出す。
- キャンプ・ブロンズレイクの指定された地点で口笛を吹くと、リオルが現れる。
リオル : お前が、副団長が言っていた冒険者か。 ヴェイスケート副団長から連絡があったんだ。 三ツ笛で呼び出されるなんざ、久しぶりだぜ。 オ・ゴモロ山の火口に乗り込む、入り口のことだな? 任せろ、とっくに調査済さ。 (「口笛は風に乗り」)
リオル : その昔「海雄旅団」でコボルド族の調査といえば、 俺の仕事だったんだ。 すでに「蛮風エーテライト」の位置は特定してあるぞ。 なに?蛮風エーテライトを知らないだって? ヤ・シュトラ : 蛮族が独自に設置したエーテライトのことよ。 私たちが日頃使うエーテライトとは、似て非なるもの。 原理は同じはずだけどね。 リオル : よう、ねーちゃん。 帰ってきたのかい。 ヤ・シュトラ : ちょうど、蛮風エーテライトの情報を調べていたのよ。 コボルド族が棲んでいたオ・ゴモロ山は、険しい岩山。 そうそうと移動はできないはず。 きっと、何らかの移動手段があると考えたの。 リオル : コボルド族は迷宮のような穴ぐらに棲むからな。 それを、ひとつひとつ調べていくのは果てしもない話だ。 それに、そんなことをしでかしたら、 あっという間に退路を断たれて、袋叩きさ。 目的は、蛮神「タイタン」なんだろ? 奴を叩くだけなら、奴らのエーテライトを使って、 直接、火口にある神殿に飛ぶのが手っ取り早いのさ。 ヤ・シュトラ : でも、私たちには蛮風エーテライトは使えないわ。 そもそも、あれは蛮族たちが交感するために 作られたものだから。 リオル : 海雄旅団があったころは、俺たちは、 シャーレアン人の魔道士に協力してもらって、 蛮風エーテライトを使っていたのさ。 ねーちゃんもシャーレアンの出なんだろう? 同じようにできるんじゃないのかい? ヤ・シュトラ : ……そうか、地脈を利用している原理が同じなら、 エーテライトと人を結ぶ仲介役が 流れを安定させてやれば……。 うん、いけそうよ。 エーテライト技術は、私たちシャーレアンの専売特許よ。 きっと、やってみせるわ! リオル : へへっ、大丈夫のようだな。 今は使われてない警備の手薄な蛮風エーテライトが、 ここからほど近い「ゼルマ渓谷」にある。 あの辺りは、魔物の住処だ。 蛮神「タイタン」を討つ前に、くたばるんじゃねぇぞ! (「憤怒の岩神タイタン」)
クリスタルブレイブメンバーとして
- 加入時
リオル : おっと、俺を探してたのか? なんなら前みたいに、口笛で呼んでくれてもいいんだぜ? ここは少し騒がしいけどな! リオル : うっひゃぁ、きちんとした制服! こんなもん着たら、息が詰まっちまいそうだ! ……ま、とにかく着てみるさ。
- 特務分隊長として
リオル : ……わざわざ、すまないな。 リオル : しかし、この手の話をするには、 人通りが多い場所の方が、都合がいいんだ。 周囲の喧噪で、声がかき消されるからな。 リオル : 先ほどの闇商人の武器取引の件だが、 ちょっと気になることがある……。 リオル : なるほどな……。 実は先ほど、第一分隊の連中から報告を受けたんだが、 微妙に内容に齟齬があるようだ……。 リオル : それに、リンクパール通信で話したところでは、 結局、第一分隊は、取引相手の盗賊団に逃げられたらしい。 お前は、その盗賊団を見てないようだが…… そもそも、本当に、そんな連中は現場にいたのだろうか? リオル : ユユハセは、噂に尾ひれがついた結果だと思っているようだが、 そんな事はない……。 情報の信憑性は高かった。 リオル : 姿の見えない取引相手に、少なすぎる押収品、 そして、殺された闇商人……偶然と思いたいが……。 リオル : ……実は、もうひとつ気になることがある。 第一分隊と第三分隊には、本部を経由して、 結構な額の資金が、流れ込んでいるようなんだ。 リオル : わざわざ本部を通しているからには、 足がついても問題ない「綺麗な金」なのか…… ……あるいは、問題がなくなる状況が迫っているのか。
- アルフィノ直属として、諜報活動を行っている。
アルフィノ : ……さて、私はそろそろ出かけるが、 その前に、リオルからの報告を受けることになっているのだ。 アルフィノ : 彼は私の直属として、独自の情報網を使い、 諜報活動をやってもらっている。 現在のウルダハの騒乱について、何か掴んだらしい。 アルフィノ : 君は、リオルたち元海雄旅団からの信頼も厚いそうだね。 ともに報告を受け、必要であれば彼の力になってくれるかい。
リオル : よう、(冒険者)じゃないか。今日は総帥の護衛かい? アルフィノ : (冒険者)も捜査に協力してくれることになってね、 いっしょに来てもらったのだよ。 さっそくで悪いのだが、例の件について、 最新の捜査状況を報告してもらえるかな? リオル : 了解です。 先の暴動騒ぎ以降、俺たち特務分隊は、 ウルダハの武器流通について洗い直していた……。 そこで、ひとつのきな臭い情報を掴んだのさ。 不法品の売買を生業にしている闇商人が、 大量の武器を買い込んでいるとね。 アルフィノ : 闇商人が買い手の当てもなく、動くとは思えない。 つまりは、何者かが表のルートには通せないような理由で、 大量の武器を欲しているということか……。 リオル : えぇ、前回の暴動は、商人が不満を持つ難民たちに、 武器をあたえたことが、きっかけになっていた……。 俺たちは、そいつを心配してるんです。 しかも、情報によれば、件の闇商人が、 近くウルダハ近郊で、取引を行う予定なのだとか……。 アルフィノ : 取引現場を押さえ、闇商人を捕らえる必要があるな……。 上手くいけば、暴動の仕掛け人を突き止められるかもしれん。 ……(冒険者)、力を貸してくれるか? ありがとう、君が行ってくれるのなら心強い。 イルベルド隊長にも連絡して、直ちに兵を回すつもりだ。 「ハイブリッジ」で合流し、協力して対処してもらいたい。 私は、予定どおり、ウルダハのクリスタルブレイブ支部に移る。 後のことは、よろしく頼むよ。 (パッチ2.5「3本の柱」)
暁の血盟メンバーとして
「蒼天のイシュガルド」
- クリスタルブレイブの一件後は「暁の血盟」メンバーとなり、主に諜報関係を担っている。
- 「蒼天のイシュガルド」メインクエスト
アルフィノ : リオルたちと、今後の動きについて少し話したい。 「砂の家」のウリエンジェたちや、イシュガルドのタタルと、 情報を連携する体制を整えたいんだ。 (レベル55メインクエスト「血戦を前に」)
アルフィノ : タタルには事情を話し、留守を任せてきたよ。 行方不明者の捜索については、ウルダハの不滅隊とも、 連携して進めてくれているらしい。 「暁」の皆の行方については心配ではあるが、 捜索はタタルやウリエンジェ、リオルたちに任せよう。 私たちは、私たちができることをしなければね。 (レベル57メインクエスト「いざ高空層へ」)
タタル : はいでっす! リオルさんたちや、熟練の冒険者さんたちが協力してくれたお陰で、 いくつか情報が入ってきているでっす。 まず、フ・ラミンさんたち一行でっす。 クリスタルブレイブの襲撃を逃れて、ラザハン行きの船に、 飛び乗ったらしいという報告がありまっした。 それから、イダさんとパパリモさん……。 ウルダハ都市内のパールレーンで、 破壊されたおふたりのリンクパールが発見されたそうでっす。 (レベル60メインクエスト「蒼天の未来」)
- パッチ3.1
アリアヌ : リオルさんなら、捜査で外に出ているわ。 私はここで、協力してくれる冒険者たちの、統括を担当しているの。 クリスタルブレイブ時代に分隊長として任務に就いてきた経験が、 こんなところで活きるとはね。 何事にもムダな経験なんてないってことかしら。
オーカー・ボルダー : リオルさんから、嬉しい情報を聞きました。 ホーリー兄様の行方がわかったようなのです。 なんでも、フ・ラミンさんという方を守るため、 追っ手を振り切るべく、サベネアに向かったのだとか。 淑女を守るために戦うとは、さすがは兄様です! (パッチ3.1メインクエスト「光と闇の境界」)
「紅蓮のリベレーター」
- たびたび「石の家」で遭遇し、潜入調査を行っていたサンクレッドと連絡をとっている様子が伺える。
リオル : ……よし、わかった……! お前も、気をつけて戻ってこいよ。 アリゼー : どうしたっていうの、リオル!?戻って、って……? リオル : ああ、聞こえていたか。 サンクレッドから緊急の通信が入ってな……。 何か、重要な情報を掴んだらしい。 リオル : ただし、帝国領内からの通信は、傍受の危険があるからな。 アラミゴまで引き返した上で、直接、報告したいとよ。 「アラミガン・クォーター」で落ち合いたいそうだ。 (パッチ4.4「アルフィノの行方」)
- パッチ4.0実装のジョブ「赤魔道士」クエストにも登場する。
シ・ルン・ティア : こいつは、もと海雄旅団のリオル。 エールポートへ向かう前から、いろいろ調べてもらってたんだが、 ……どうやら、初対面じゃないらしいな? リオル : よう、元気にしてたか! 「真紅のシ・ルン・ティア」と旅をしてたとは、知らなかったぜ。 リオル : 暗殺団の洋上拠点をつきとめたのは、お手柄だったな! ヤツらも商船を装う以上、多少の取引はやっている。 そこで、人や物の流れを追ってみたんだが……。 リオル : ヤツらへの指令は、北ザナラーンに面した、 帝国軍の基地を通じて出されていた可能性が高い。 シ・ルン・ティア : さすがだな、リオル! 新事実をつかんだら、お前にも知らせよう。 それで、今回の貸し借りはチャラってことにしといてくれ。 (「ランバードの幻影」)
「漆黒のヴィランズ」
- パッチ5.1ではギムリトへの潜入を試みている。
???? : お、ちょうど、話も終わったところか? 邪魔しちゃ悪いとも思ったんだが………… タタル : リオルさん! わざわざいらしたということは、 連絡をお願いしていた「助っ人」の件でなにか……? リオル : ああ、いっこうに通信が繋がらないんで、 さすがに不安になってきてな……。 リオル : そこで、こちらから帝国属州に潜入して、 距離的に近い場所から、通信を試みようと思うんだ。 サンクレッドがいない今、潜入任務は俺の役目だろう? タタル : で、でもでも、危険ではないでっすか? リオル : なぁに、隠れて進むぶんには、やりようはあるさ。 それにここ最近は、不気味なくらい帝国軍に動きがない。 今なら、ギムリト経由での潜入も容易だろう。 リオル : ただ座して待つより己にできることを、ってな。 なんとか朗報を持ち帰れるよう、試してみるさ。 リオル : ……おっと、忘れるところだった。 クルル嬢が訪ねてきて、お前さんたちを探していたぜ。 リオル : 賢人たちについて、相談したいことがあるとか……。 いま石の家で、彼らの診察中だ。 話が終わったんなら、戻ってやんな。 (パッチ5.1メインクエスト「生命力の揺らぎ」)
- パッチ5.3
リオル : 帝国がらみで、いくつか気になる情報が入ってきた。 今、裏をとっているが……帝国本土は、大荒れだからな。 確認ひとつにも時間がかかるし、お前は今のうちに休んでおけよ。
- パッチ5.4
リオル : 帝都の調査はサンクレッドとウリエンジェに任せた。 俺はここで同盟軍との連絡役をさせてもらう。 帝国に勝つには、こちらがしっかり連携することが大切だからな。
エフェミ : リオルなら各国の同盟軍のもとに向かったよ。 連携を強化するために、通信で話すだけじゃなく、 実際に顔を合わせておきたいんだとさ。
「暁月のフィナーレ」
- パッチ6.0
リオル : あれだけ鳴り止まなかったリンクパールが、 静かになっちまって……嬉しいやら、寂しいやらだな。 リオル : ま、諜報屋なんて稼業は、暇な方が世界にとっては良いんだろう。 そんなわけで、俺は冒険者にでもなってみるつもりさ。 世界を股にかけて、見知らぬ土地へってな! リオル : 行き先は……そうだな、どうせなら新大陸かメラシディアか? 長旅に付き合ってくれる船乗りが、見つかればいいが…… ま、いい情報があったら教えてやるから、期待してろよ。