プリッシュ(Prishe)
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ7.1および24人アライアンスレイド「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」を最後まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
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概要
- かなり元気なオレっ娘少女。
荒っぽい口調の少女 : おおっ、喋るのかよ!? それにしたって、少女なんて変な呼び方するんじゃねぇ! プリッシュ : 俺は、プリッシュってんだ!! 覚えとけよな。
- いきなり攻撃してくるが、それはサレージャにより幻惑魔法をかけられたためだという。
プリッシュ : あっ、あいつ! 俺に幻惑魔法をかけてきたやつだ、間違いねぇ! 戦のバクージャジャ : てめェはサレージャ! 「友の試練」以来見てねェと思ったが、 ブネワの腰巾着が、どうしてここにいやがる……! サレージャ : ちょっとした親切心で答えを教えて差し上げようと思いましてね。 この街が何なのか、これまで戦ってきた相手が何者なのか…… 知りたいのでしょう?
- タブナジアについて。20年前にタブナジアが崩壊、現在は「タブナジア地下壕」で暮らしているという。
プリッシュ : タコスを食ったら、思い出しちまったよ。 俺の故郷……タブナジアのことをさ。 プリッシュ : まだ時間もあるからな。 ここまで案内してくれた礼ってわけでもねぇが、 ヴァナ・ディールの話をしてもいいか? プリッシュ : ヴァナ・ディールじゃ20年前に、 「水晶大戦」っていう、人間と獣人たちの戦いが起こってさ。 侯国だったタブナジアも獣人軍の攻撃を受けたんだ。 プリッシュ : そのときに獣人軍が使った秘密兵器のおかげで、 国があった半島が、大陸から分断されるほどの被害を受けてよ。 ……崩壊しちまったのさ。 プリッシュ : でも、少なからず生き残った人たちもいて、 俺も含め、「タブナジア地下壕」ってとこで暮らしてるんだ。 つつましくも、たくましくな。
アルシャール : タブナジア風タコスなら、私も食べたことがあったな。 たしか、耐久力がつく食事として有名だったと思う。
- ジュノを知っている。
プリッシュ : いや……悪いがわからねぇ。 「ジュノ」に着いたときには、俺ひとりだったんだ。
プリッシュ : ジュノに来たことは、俺も数えるほどしかねぇ。 身を隠すはめになったり、ぶっ倒れちまったり、 まぁまぁ面倒なこともあったりして……。 プリッシュ : ま、でもけっこー楽しかったんだぜ。 いろんなやつらと出会えたりもしたしさ。
- 天晶堂やアルドも知っている。
プリッシュ : 知り合いがいるかもしれねぇから、 「天晶堂(てんしょうどう)」にも寄ってみっか。 噴水の向かいにある建物に入って、一番奥の扉さ。 プリッシュ : 開かねぇのか? うーん、これじゃアルドにも会えそうにないな……。 プリッシュ : アルドってのは「天晶堂」っていう、 会員制の商業組織のリーダーでさ。 以前、世界の命運に関わる、ある事件にも手を貸してくれたんだ。
コンテンツでのプリッシュ
- 「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」ストーリーに登場するプリッシュだが、第一弾「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」では1ボス「Prishe of the Distant Chains」として元気に暴れまわる。
Prishe of the Distant Chains : さあ、おっぱじめようぜー! Prishe of the Distant Chains : へへっ! いっくぜえ!!
Prishe of the Distant Chains : ぐーる…… Prishe of the Distant Chains : ぐーる…… Prishe of the Distant Chains : ぐーる…… Prishe of the Distant Chains : ドォーーーーーン!!!!!
Prishe of the Distant Chains : おりゃあっ、もういっちょー!! Prishe of the Distant Chains : すぅーぱぁー、崑崙八象脚! Prishe of the Distant Chains : 羅刹七星拳ンン!!
Prishe of the Distant Chains : 俺のとっておき、たえられっかな!? Prishe of the Distant Chains : オラオラオラーッ!! 夢想阿修羅拳!!!
Prishe of the Distant Chains : おーい、もう終わりかよぉ。 もっとあそぼーぜー。 Prishe of the Distant Chains : 負けたくねえ……負けたくねえよ……!
アルシャール(Alxaal)

- 天深きセノーテ近くで倒れていた甲冑姿の男性。
- 名前も忘れて思い出せないが、プリシュを知っている様子である。
甲冑姿の男性 : 名前……。 甲冑姿の男性 : すまない、何も思い出せない……。
- どうも「冒険者」だったようだ。
アルシャール : 砂浜を見ていると、ふと記憶が蘇るよ。 アルシャール : とある老人から新たな戦い方について教えを受けるため、 腹虫やふんどし、サレコウベを集めたことを。 君も冒険者ならば、似たような経験があるだろう?
- 「エルヴァーン族」であるという。※FF11でのエルフ系種族。F14ではエレゼン族という名に変わっている。
甲冑姿の男性 : そ、そうだ……。 私は冒険者を生業とする「エルヴァーン族」……。 常に未知を求めて旅をしていた……。
アルシャール : 道中、ゴブリン族を見かけて思い出したよ。 ヴァナ・ディールでも、彼らは人間と共存していた。 アルシャール : しかし、街の外には気性の荒い個体もいてね。 駆け出しの冒険者だったころ、多数のゴブリン族に追われて、 命からがら街まで逃げ込んだこともあったな……。
- 戦のバクージャジャにより「アルシャール」と命名される。
戦のバクージャジャ : オマエ、天深きセノーテの辺りで倒れてた男だろ? めんどくせェから、オレサマが仮の名をくれてやるぜ。 戦のバクージャジャ : 「アルシャール」……ひとまずそう名乗れ。 魔のバクージャジャ : マムージャ族の言葉で、 あてどなく各地を彷徨う者……「漂泊者」って意味だよ。 魔のバクージャジャ : キミたちの感覚でなら冒険者って意味にも取れるかな。 兄者はさすがだね、ピッタリの名前だよ。 甲冑姿の男性 : 「アルシャール」……か。 わかった、そう名乗らせてもらうよ。
- なぜかプリッシュを知っている。
甲冑姿の男性 : プリッ……シュ……? 甲冑姿の男性 : ま、待て…… 行くな……プリッシュ……!
甲冑姿の男性 : おぼろげにだが、彼女と共に戦った記憶が蘇ってきてな。 プリッシュは、私の戦友……そう呼んでいい存在のはずだ。
- プリッシュが「ウルミア」と読んでいた人物も知っている。※ウルミアとはFF11においてプリッシュの親友だった人物(NPC)
甲冑姿の男性 : だが、彼女の様子は普通ではなかった。 私を「魔物」扱いした上、あの頭のふたつあるマムージャ族を、 「ウルミア」と呼んだのだからね……。 甲冑姿の男性 : ウルミアというのはプリッシュの親友であり、 私と同じエルヴァーン族の女性なんだ。 とても、マムージャ族とは似ても似つかない。
- ジュノには来たことがあるという。
アルシャール : ジュノ……そうだ……。 私は、以前もこの街に来たことがある……。