フェオ=ウル(Feo Ul)
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概要
- 「漆黒のヴィランズ」で登場するキーNPCのひとり。
- 他のピクシー族からは『狂い咲き』のフェオ=ウルと呼ばれている。
スール=ウィン : あら、ひさしぶりね。 『狂い咲き』のフェオ=ウル。
- 趣味はヒトの観察
- モットーはただ美しきを愛す
光の戦士との関わり
初登場
- クリスタリウム到着後まもなく、水晶公の紹介で登場し、以降原初世界との荷物のやり取りを代行してくれる。※第一世界でのリテイナーとのやり取りはすべてこのフェオ=ウルを通すという形式になっている。
水晶公 : 『私の友はそこにいるか』 ???? : ええ、ええ、もちろんだわ! 今日は、どんなに楽しいご用事かしら? 水晶公 : やあ、フェオ=ウル。 お前をいちばん優れたピクシーと見込んで、頼みがある。 水晶公 : 彼(彼女)は、遥か遠くからきた私の友人だ。 水晶公 : その故郷と、荷のやりとりをしたいと思っているのだが、 お前の力を借りることはできるだろうか? フェオ=ウル : まあ! あなた、世界の境目の向こう側からきたヒトね!? フェオ=ウル : そんなおもしろいことってある? 勇敢で無謀、私たちの持たない心でできているのだわ! フェオ=ウル : ええ、ええ、いいでしょう! 私と契約したのなら、きっと力になってあげるわ。 フェオ=ウル : ねえ、あなた。 世界の境目を渡ってくるときに、服や爪を落してはいない? フェオ=ウル : バッチリ! つまり、あなたのモノはあなたと同じに、 境目を渡ってこられるのだわ。 フェオ=ウル : だから今より、私はあなたの『美しい枝』。 あなたは私の『かわいい若木』。 ふたつのあいだに、継ぎ目はないのよ!
フェオ=ウルと契約したことで、 レターモーグリ、マーケットボード、リテイナーベルが、 第一世界からも利用できるようになりました!
イル・メグ郷にて
- イル・メグ郷に迷い込み困り果てた光の戦士一行は、遂にフェオ=ウルに頼ることになる。
フェオ=ウル : フーンだっ! 若木ったら私のこと、すっかり忘れていたでしょう。 フェオ=ウル : そのそっけない呼び方も、私を頼りにしてない証なのだわ! そんな若木のことなんて、しーらないっ! だわ!
- 「フェオちゃん助けて」
フェオ=ウル : ……し、知らないったら知らないのだわ! 呼びかけにだって、ぜんっぜん熱意が足りてないしっ!
- 「かわいくて美しい我が枝フェオちゃん」
フェオ=ウル : むー……うー……うーっ! フェオ=ウル : 遅い! 遅いったら遅いのだわ! フェオ=ウル : この土地に入ったら、すぐにお呼びがかかるだろうと思って、 私ったらず~っと待っていたのだわっ! フェオ=ウル : なのに、私の若木ときたら、ちっとも呼んでくれないの! バカバカバカバカ、薄情者~っ!
フェオ=ウル : はー……。 でも、さっきの熱烈な呼び声は、 ちょっと、すごく、悪くなかったのだわ……。 フェオ=ウル : 仕方がないから、あなたの美しい枝が、力を貸してあげる!
フェオ=ウル : ふふっ、あなたの枝は素敵でしょう? また困ったことがあったら、頼るといいのだわ!
ケンの島にて
- 物語の後半、ケンの島でとある生物にお願いごとをする羽目になった光の戦士たち。ここではフェオ=ウルを忘れずに思い出せた。
フェオ=ウル : 私の『かわいい若木』ったら、ついに学んだのね! フェオ=ウル : それに……ええ、ええ! あなたなら、きっと進むことを選ぶと思っていたわ。 フェオ=ウル : 本当に、かわいいヒト……。 もちろんお手伝いしてあげるのだわ!
フェオ=ウル : 戻ったら、灰でこの子の歯を磨くこと。 礼儀を忘れてはならないのだわ。 ウリエンジェ : ええ、承知しております。 妖精王、あなたにも深い感謝を……。 フェオ=ウル : さあ、交渉は成立、出発の時間だわ! 振り落とされないよう、しっかり掴まるのよ! フェオ=ウル : その旅路に、我ら妖精の祝福を。 『輝ける命たち』、きっと無事に戻ってね!
- 現在は妖精王ティターニアとなっている。
- 王座を継承してからは、妖精の領域を司る者としてリェー・ギア城にとどまっているものの、冒険者の様子を垣間見ては分身を飛ばしてクリスタリウムの人々と話に花を咲かせているらしい。
発表
- 「漆黒のヴィランズ」トレーラービデオに登場し、第52回PLLに併せて名前とCGイメージが発表された。