ダミエリオー(Damielliot)
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概要
- フルネームは「ダミエリオー・キヴロン(Damielliot Quiveron)であると思われる。
- 前の院長であるフォスティジャンおよび、前の理事長であるエオランデ・キヴロンの子供。
- 父母ともに故人。
- 現在は、フロンデール薬学院の理事長となっている。
……………えー、そういえば、まだ名乗っていませんでした。 私の名はダミエリオー、当院の理事長を務めています。 まあ、両親の遺産を受け継いだだけですがね。
旧FF14でのダミエリオー(第六星暦)
- 母のエオランデは砂蠍衆のメンバーであり、夫である院長フォスティジャンとの関係は良好とは言えないものであった。
- 病弱な少年ダミエリオーは、長時間昏睡に陥ってしまう奇病を患っている。
ダミエリオー様は、奇病を患っておいでです。 一度、眠りにつくと、なかなか目をお覚ましにならないという病です。
- しかし知識は素晴らしく、少年時代にすでに父である院長に並ぶほどのものであったという。
ダミエリオー様は、そこの書物を読み尽くしておられる。 既に、院長に並ぶ知識をお持ちかもしれん。
- 旧FF14での冒険者は、薬学院からの依頼を受けダミエリオー少年のために「星降りの薬草」を取ってきた(ことになっている)。2016年の星芒祭に登場した際に、その時の思い出話を語る。
ダミエリオー : ……しかし、不思議ですね。 冒険者さんと始めて会ったとは思えません。 「僕」の恩人と、雰囲気が似ているからでしょうか? 「星降りの薬草」を取ってきてくれた、 どうしても顔を思い出せない冒険者さん……。 あの人のおかげで、僕は寛解することができた……。 第七霊災で父も母も亡くした僕が、 今ここにいるのは、その冒険者さんのおかげなのです。 本当に、ありがとうございました。 ……っと、すみません。 同じ冒険者だからと、あなたにお礼を言っても、 わけがわかりませんよね。 ……でも、何故でしょうか。 あなたに感謝を伝えたことで、長い眠りから覚めた。 そんな気がするんです。
- ただし旧FF14錬金術師クエストで描かれた内容は少し異なっており、病室で苦しむダミエリオー少年に過去視を行うと、突然クルザス地方のドラゴンヘッド付近に飛ばされ、そこで倒れているダミエリオーを発見する。
- ダミエリオーから「フロンデール血凝膏」と書かれているレシピを受け取った冒険者は、それを元に「フォスティジャンの血晶膏」を製作し、それをダミエリオーに与えると立ち上がることができるようになる。ダミエリオーによれば、「悪い人」にさらわれたのだが、悪い人はドラゴンに襲われてしまったのだという。
- ここで過去視が終わり病室に戻ると、ダミエリオーが目を覚ます。過去視での治療行為により、奇病も回復へと向かうことになる。※旧FF14のクエストは、途中で新生することになったため完結することなく途切れている。
新生FF14でのダミエリオー
- 幼少時に罹っていた奇病は、冒険者が取ってきた「星降りの薬草」により寛解しており、新生FF14の第七星暦において彼は、母の跡をついでフロンデール薬学院の理事長となっている。※母エオランデ・キヴロンは、第七霊災で死亡している。
- 新生での初出は、2016年の公式イベント「星芒祭」であると思われる。2020年の「プリンセスデー」でも再登場した。
知り合い
- 砂蠍衆メンバーの息子らしく、交友関係は豪華である。
- 現砂蠍衆メンバーであるロロリトを「死んだ母の知人」と呼び、面会できる立場である。
……ああ、さきほどの方ですか? 死んだ母の知人で、広い情報網をお持ちですから、 協力を頼んだのです……ちょっと高くつきましたけどね。
- また錬金術師ギルドのセヴェリアンとは師弟の関係である。
黒髪の医師 : セヴェリアン先生! 小児病棟へいらっしゃるとは珍しい。 セヴェリアン : 愚かな弟子が、深刻そうな顔をしていたからだ。 気になったので、様子を見に来てみれば……。
セヴェリアン : 我が弟子は、亡くなった恩師の息子でな。 後を託されたので面倒を見ているのだが、 これがなかなか手間のかかる男で、理事……
- この関係からか、2020年のプリンセスデーでは、子どもたちの希望で呼び出せる人物に入っていた。
童話「ドラゴンになった少年」(The Boy and the Dragon Gay)
- ダミエリオーが他の子供達に読み聞かせていた童話。
貧しい暮らしの少年が、悪い人さらいの一団にさらわれてしまうの。 だけど、人さらいの一団は山岳地帯でドラゴンに襲われてね、 少年も崖の下に落ちてしまう。 そこには怖い魔物がいっぱいいて、食べられそうになるんだけど…… いちばん弱くて、いじめられていたドラゴンの子供と仲良くなるの。 二人は助け合って、大空を飛べるようになるって筋書きよ。
- 竜詩戦争を続けているイシュガルドにおいては、異端者の話であり禁書とされる。
イシュガルドでは、この童話は禁書。異端者の話とされているわ。