ガーロンド・アイアンワークス(Garlond Ironworks)
- エオルゼアの会社組織のひとつで技術者集団
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概要
- 副代表はエブレルノ。
- 飛空艇を拠点として移動している。
社訓
技術は自由のために
- この社訓は、シド自身の痛切な過去の経験に基づいている。
シド : 強すぎる力、行きすぎた技術は、世界に混乱を招く……。 ガレマール帝国がアルテマウェポンを利用して、 三国に降伏を迫ったようにな。 シド : ウェッジ、うちの社訓は何だ? ウェッジ : ハ、ハイッス! ええっと……技術は自由のために……ッス? シド : ……そうだ。 俺たちは決して、人の脅威となる技術を…… 第二のアルテマウェポンを生み出してはいけない。
結成
- シド自身が、エオルゼアに渡ってガーロンド・アイアンワークスを立ち上げたと説明している。
シド : 失望した俺は帝国から逃げ出した。 そして、エオルゼアに渡り、 ガーロンド・アイアンワークスを立ち上げた。 そうだったな、この時からだ。 このゴーグルを着けるようになったのは。
- 世界設定本によれば、エオルゼア到着までの主要メンバーの動きは次のようになっている。
- 下記のレベル44メインクエスト「暴虐の嵐神ガルーダ」のカットシーンでシドが語る場面では、乗船しているのはビッグスとウェッジしか見当たらない。ジェシーを始めとする他のメンバーはいつごろ同行することになったのかはよくわからない。
メンバー
- 以下の人物がサブクエスト等で登場する
- シド・ガーロンド(Cid Garlond)
- ガーロンド・アイアンワークスの会長
- 生粋のガレアン族。34歳
- ジェシー (Jessie Jaye)
- ビッグス(Biggs)
- ウェッジ(Wedge)
- エブレルノ
- 副代表
エブレルノ : ……シド様。 事を急いだ方がよいのではないでしょうか。 我々の観測値と、彼らの報告を総合するに 何らかの大きな変異が起きていることは明白です。 ガレマール帝国側も新たな動きを見せています。 シド様がこちらに集中していただければ、 この事象の解明も進むことでしょう。 シド : ……まさか、メテオが……?
- エールグフロー
- ニミエヌ
- シャルドール
- フィリオット(Philiot)
- 「暴走戦艦 フラクタル・コンティニアム」のサポートメンバー。イシュガルドの貧民出身。
フィリオット : 今回の任務、イシュガルドの貧民出身であるボクが、 初めて任された重要任務なんです……。 失敗するわけにはいかないと思うと、緊張してしまって……。
- 「暴走戦艦 フラクタル・コンティニアム」のサポートメンバー。イシュガルドの貧民出身。
- カト・ナン・マムラ(Cato nan Mammula)
- リリヤ・シアサリス(Lilja Sjasaris)
- サブストーリークエスト「セイブ・ザ・クイーン」で登場するNPC。
- かなり特徴的な言葉遣いであるが、実はその人生は波乱に満ちている。
- ラバナスタ出身の19歳で、ガーロンドアイアンワークス社の新入社員。機工学を得意とし、飛び級で魔導院に進学する予定だったが、ダルマスカ・レジスタンスの反攻作戦に巻き込まれ戦争状態に陥ったラバナスタを脱出してドマへと逃れた。ドマ町人地を訪れたジェシーに見いだされスカウトされたという入社経緯を持つ。
ガーロンド社の事務員 : じ、実は、英雄さんのファンなんス! 以前から憧れてました! こんなところでお逢いできるなんて光栄ッス! よ、よかったら、握手してもらってもイイッスか? ジェシー : こらっ、リリヤ!! あんた、何やってんの!! さっき頼んだ仕事は終わったの?
リリヤ : へ、アタシのことッスか??? え、ええ? 英雄さん、アタシに興味あるンスか? マジで? え、えええッ!!? リリヤ : ……このアタシをデートに誘いたいとか、 そ、そんなんじゃない……ですよね……? チラッ! か、か、勘違いしちゃいますよ…… チラッチラッ! 顔を真っ赤にした彼女とこれ以上、話をしても無駄なようだ……。
技術力
- エオルゼアの魔導技術を先導してきており、飛空艇をはじめとしてエオルゼアに存在する魔導技術はほぼすべて、彼らの恩恵にあずかっていると言っても過言ではないとさえいわれている。
- 新進気鋭の機械工房で、ファイナルファンタジーXIV通常パッケージ購入の特典アイテムとして配布された高機能保護眼鏡「ガーロンドゴーグル」は同社製。
- 非常に高度な技術力を元に主要都市国家のグランドカンパニーからも高い評価受けており、機密暗号の解読や動力機関の開発への協力 を依頼するなど、各国共に同社への依存度は高い模様。
- エーテル量を測定できる「新式エーテル流測針」も「ガーロンド・アイアンワークス」の発明とされる。使い方は簡単で、両腕を地面と水平にして手に持った鉄鎖をたらしモードゥナ産の全属性クリスタルを吊り下げ、そのまま適当に歩き振り子のように、クリスタルが動く場所があればそこが「エーテルが濃い場所」ということになる
飛空艇
- 飛空艇建造も行っている。
1569年式後期型飛空艇
- 第六星暦末期にガーロンド・アイアンワークス社製の飛空艇で、わずかに4隻のみ製造された。
タタラム : この特徴的な曲線を描くフォルムは……ズバリ!ガーロンド・アイアンワークス社製、69年式後期型! ……生産艇数は、わずかに4隻のみ!
- 「1569年式後期型飛空艇」が蛮族クエストのエクストラストーリーで登場する。
サブクエストで登場するガーロンド社
- サブクエスト『海風の警告』に登場し、リムサ・ロミンサに向かう途中だった同社の技術者たち(コペル・ヨーペルほか)を救うことになる。
- それによれば、同社はリムサ・ロミンサ外にあるが、頭目はリムサ・ロミンサ提督に謁見できる地位にあるという。
ザントヘール : ん? 「ガーロンド・アイアンワークス」とは何かだと?彼らは腕利きの技術者集団だ。 単に技が優れているだけではない。帝国の機械技術を解明できるのは、彼らだけだという。
- 同様のクエストは各国で用意されており、ウルダハの場合は次のようになっている。
ペネリ・ズネリ : しかし、彼らを救うとは天晴れ。「ガーロンド・アイアンワークス」とは、 砂蠍衆の依頼にて小型飛空便のメンテナンスや、部品作りに携わっている集団ぞ。 ペネリ・ズネリ : 飛空便の残骸は、既に回収されたはずだが、大方、現場にて最終調査にでもあたっていたのだろう。 ペネリ・ズネリ : そうそう、最近、彼らのボスが王宮を訪れていたとも聞いたな。 機械のことにかけちゃ天才らしいが、はたして帝国の機械技術に勝てるのかどうか。 ペネリ・ズネリ : ……まぁ、どのみち、技術において、頼れるのは奴らしかいない。そして信仰においては、我らしかいない。
- グリダニアのサブクエスト『収穫奉納祭事』では次のように帝国生まれがいることも明らかにされる。
メストノ : おや、彼らについては説明が必要でしょうか。あまり大きな声では言えませんが、 どうも彼らはガレマール帝国兵に追われているそうなのです。 メストノ : 類まれなる機械技術を持ち、多くの知識を伝授してくれている彼らですが帝国生まれの方が多く…… 「アラミゴ」を通り、エオルゼアへと亡命してきた過去をお持ちだとか。 メストノ : ああ、帝国生まれだと聞いて、不安がる必要はありませんよ? もしも彼らに疑わしいことがあれば、すぐにわかります。精霊と幻術士様の目は、ごまかせません。
ガレマール帝国との関係
- 代表のシドを始め、同社の多くがガレマール帝国出身者である。
オレたち「ガーロンド・アイアンワークス」のほとんどは、ガレマール帝国からのはぐれ者。
未来でのガーロンド・アイアンワークス〔ネタバレ警告〕
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ5.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
- パッチ5.0で登場する未来のガーロンド・アイアンワークス社。
- 「異界遺構シルクス・ツイニング」及び「第八霊災」の項を参照
関連項目
【シド・ガーロンド】
【飛空艇】【サブクエスト】
【メテオ計劃】