NPC・組織/レグラ・ヴァン・ヒュドルス

レグラ・ヴァン・ヒュドルス(Regula van Hydrus)

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Regula van Hydrus
レグラ・ヴァン・ヒュドルス
レグラ・ヴァン・ヒュドルス(Regula van Hydrus)
種族ガレアン族性別男性
出身地ガレマール帝国年齢44歳
所属組織ガレマール帝国軍クラス
付加情報
関係者ヴァリス・ゾス・ガルヴァス(親友)
ウヌクアルハイ
ヤ・シュトラ
クルル
コンテンツメインクエスト:蒼天編
クロニクルクエスト:古の神々
CV小杉十郎太
世界設定本1巻 184ページ

概要

  • プレイヤーには「木っ端微塵さん」の愛称で呼ばれている。
    • 決め台詞「木っ端微塵だッ!」の音声付きセリフによる。

生まれ

  • ヒュドルス家の長男として生まれて幼い頃から宮廷に出入りしており、ガレマール帝国の二代皇帝「ヴァリス・ゾス・ガルヴァス」とは古くからの親友。
  • 皇位継承権を巡る争いが激化しつつあった時期には、軍団長としていち早くヴァリス支持を表明した。
  • アグリウス級二番艦「グラティオン」の指揮権、魔大陸遠征という重要任務を任されたことからも、現皇帝からの信頼の厚さが見て取れる。

冒険者との関わり

アバラシア雲海にて

  • 初めて出会うのはアバラシア雲海エリアでのこととなる。
  • バヌバヌ族と話しているところに登場するがこの時はイベントシーンのみ。

アジス・ラー突入

  • エーテルラムを装着し、エスティニアンの所持する竜の眼のちからを開放することでアジス・ラーを取り巻く魔導フィールドを破壊し、アジス・ラー突入を試みる冒険者たち。そこにレグラ率いる帝国軍のアグリウス級飛空船艦が現れる。
  • 氷の巫女イゼルの身を挺した妨害により間一髪アジス・ラー突入に成功する冒険者たちであった。
  • ※このカットシーンでは何度も映るがレグラ自身のセリフはない。

レグラ・ヴァン・ヒュドルス戦

  • 次に登場するのがアジス・ラーエリアでの第V転送リングを開放した際。
  • この時はフィールド上でのインスタンスバトルとなり、エスティニアンと共にバトルをする。
    艦内でも説明したとおり、
    これより、我々は魔大陸中枢に向かう。
    第III歩兵中隊は、艦の護衛のため、この場に残れ。
    第II歩兵中隊は散開し、アラグの防衛兵器を排除せよ。
    第I歩兵中隊は、我に続き、
    「魔科学研究所」の制圧を目指す。
    いいか、バラメキア諜報機関からの報告によると、
    この「魔大陸」には、蛮神を生きたまま捕らえる、
    アラウの秘術が眠っているという。
    星を蝕む病魔は、蛮族どもの願いで何度でも蘇る。
    だが、封じてしまえば、それも叶わぬこととなるだろう。
    その意義の大きさを肝に銘じておけ。
    これは本国に帰還された皇帝陛下に、
    我ら第VI軍団の実力を示す、またとない好機でもある!
    だが皇帝陛下は、敗北をお許しにならぬ御方……
    己が手で、必ずや陛下の重畳を賜るのだッ!!
    この前は邪魔が入ったが、
    ひとつお手合わせを願おうじゃないか。
    エオルゼアの英雄の実力……
    見極めさせてもらうぞ!
    ガイウス軍団長をも退けたというその力……
    試させてもらうぞ!
    
    どうした? 噂の英雄とは、こんなものなのか?
    
    ふむ……。
    さすがは、英雄と呼ばれるだけのことはある……か。
    なかなかの戦いぶりだ。
  • 時間稼ぎが目的だったようで、一定量HPを削ると一方的にバトルは終了し去っていく。
    ……さて、こちらの準備が整ったようなのでね。
    戯れの時間は終いにしよう。
    お前たち、適当に相手をして時間を稼いでおけ。
    例の秘術さえ手に入れば、
    こんなところに用はないのだからな。

魔科学研究所

  • 次に登場するのが蒼天のイシュガルドメインクエストのラストダンジョン「魔科学研究所」
  • この1番目のボスがレグラ・ヴァン・ヒュドルスとなっている
    ようやくガラクタ掃除が終わったと思えば……
    やれやれ、ここで再会するとはな。
    遭遇したからには捨て置けんか……
    行くぞ、蛮族の英雄よ!
  • ここでは魔導タレットを数体引き連れている
    小賢しい蛮族が! 行け、タレット!
    さすがはガイウス軍団長を屠った英雄か!
    ガンバスタードの力を開放する!
    チッ、さすがに手強いか……
    ここは退かせてもらおう……またいずれな!

鬼神ズルワーンを前にして

  • 三闘神の鬼神ズルワーン戦を前に登場する。クロニクルクエスト「永き冥路の果てに」。
    レグラ : (冒険者)……封印は、内部から破壊されていた。
    蛮神の強大な力によってな。
    貴様らと、刃を交えるつもりはない。
    ……それよりも、聞け。
    鬼神「ズルワーン」の信者が目覚め、覚醒の儀式を始めたのだ!
    
    ようやく、事態が呑み込めたか。
    ズルワーンは完全覚醒を目前にしている。
    我が軍団の決死隊が突入し、儀式を止めるべく交戦中だ。
    ……無論、軍団長として、部下まかせにするつもりはない。
  • そして、一時休戦の上、ズルワーン覚醒を止めるために共闘を申し出てくる。
    レグラ : そう思うなら、力を貸せ。
    覚悟の上で、志願した者たちだが……無駄死にはさせたくない。
    ウヌクアルハイ : つまり…… 共闘を申し出るというのですか?
    レグラ : ここにあるのは、数度の侵入でほころびる欠陥技術とわかった。
    とうてい、皇帝陛下へ献上できるシロモノではない。
    現にアラグの秘術とやらは、蛮神を制御できておらんではないか!
    我を二度までも破った、その力……
    鬼神「ズルワーン」を滅するため、用立ててはくれんか?
    ヤ・シュトラ : ずいぶんと、身勝手な話ではなくて?
    あなたたちのおかげで、私たちはイゼルを喪った。
    それを今になって……!
    レグラ : フン……やはり、そう出るか。
    しょせんは蛮族、一時の感情を超えた判断など期待できぬようだ。
    氷の巫女の一件について、ここで弁明しようとは思わん。
    我らは我らの、貴様らは貴様らの正義をつらぬいた結果、
    だが、ひとつ言わせてもらうならば……
    我らも貴様らに、多くの同胞を奪われているのだ!
    その、わだかまる思いを殺した上で、
    エオルゼアの英雄と呼ばれる貴様の異能……いや理性に賭けた。
    いちど戦場に立つと決めたのなら、戦い抜いてみせろ。
    蛮神に抗しうる異能……貴重な才能を無駄にするな。
    ウヌクアルハイ : 蛮神討滅という一点において、我々は目的を一にする……。
    ならば一時の共闘関係を築くことも、できるはずだと?
  • 冒険者の意思により、一時休戦の上で共闘することに決する。
    レグラ : 装置は4つ……3人では数が足らんな?
    残るひとつは、この剣で引き受けよう。 要は、瘴気を浴びねばよいのだ!
    ウリエンジェ : ここに来た時点で、我々も肚(はら)は決まっています……!
    レグラ : いや……この場は我にまかせてもらう。
    そのかわり、部下の救護を頼みたい。
    まだ、息のある者がいる……。
    ウヌクアルハイ : ……ひとりで、できるだろうか?
    こんなとき、もしも僕が、本当の…………
    レグラ : いちど戦場に立つと決めたのなら、戦い抜いてみせろ。
    蛮神に抗しうる異能……貴重な才を無駄にするな。
    ……ゆくぞ!
  • 共闘してアラグの装置を破壊してズルワーン復活を阻止しようとするがついにズルワーンは覚醒してしまう。
    JBW3vp8.jpg
  • レグラが命と引き換えに拘束具を破壊したことで、 ズルワーンは半覚醒状態に戻る。
    ウヌクアルハイ : なぜ……僕をかばって……。
    レグラ : 無論……その異能ゆえだ。
    貴様が生きていれば、いつか皇帝陛下のお力になるやもしれん。
    蛮神ごときにくれてやるには、惜しい才だ……。
    ヴァリス陛下は……戦しか知らぬ我を取り立て……
    後ろ盾となってくださった……。
    ゆえに我が命を、陛下に……帝国にささげることをためらいはせん。
    グッ…………あとは貴様らに託すしかないようだ。
    兵たちを、頼む。
    そして星を蝕む、忌まわしき蛮神を……討て……。
    ウリエンジェ : いったん退いて、態勢を整えましょう。
    彼が身命を賭して作った好機……逸するわけにはまいりません。
    クルル : レグラは相容れない思想の持ち主と思っていたけれど……
    敵ながら、尊敬に値する将だったわね……。
    彼は皇帝にも、大いに信頼を置かれていたそうよ。
    蛮神の制御技術に欠陥があるという、レグラの判断は、
    今後、とても大きな意味を持つかもしれないわ。
  • その死後も部下に慕われる様子が描かれる。
    ウリエンジェ : 負傷兵たちは、命に別状こそありませんが……
    これ以上戦うのは無理です。
    本国から迎えが来るまで、ここにいてもらいましょう。
    帝国兵 : 敵に命を救われるなど……。
    だが、その生き恥も、軍団長閣下を本国へ送り届けるためならば、
    忍んで受けよう。
    軍団長閣下と皇帝陛下は……年来の知友でもあった。
    陛下は、いたく悲しまれることだろう……。