NPC・組織/ルナル

ルナル(Runar)

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Runar
ルナル
ルナル
種族ロンゾ族性別男性
出身地第一世界年齢30歳
所属組織夜の民 導師クラス
付加情報
関係者ヤ・シュトラマトーヤの姐さん)
リーン
コンテンツメインクエスト:漆黒編CV山本格
世界設定本3巻 166ページ
  • 特技は料理と部屋の片付け

概要

  • ロンゾ族(ロスガル族)の男性。
  • ラケティカ大森林に暮らす「夜の民」が集う、スリザーバウの導師。
    ルナル : あっ、姐さんの……!
    さっきは急に取り囲んだりして、悪かったな。
    ルナル : オイラは、ルナルっていうんだ。
    あんたの名前は? どこから来たんだ?
  • 夜の民」の様々な流儀について教えてくれる。
    ルナル : 「夜の民」は、客人にまで信仰を求めたりはしない。
    ただ、オイラたちが大事にしていることを知って、
    いくつかの流儀に則ってくれると、とても嬉しい。
    ルナル : 「夜の民」は、旅から帰ったり、光の強い場所に行ったあとに、
    こうやって暗所に置いた甕の水を体にふりかけて、
    光を祓うんだ。
    ルナル : 「夜の民」同士は、特別な礼や所作によって、
    自分が同胞であると示すんだけど……
    旅人には、それに代わる合言葉があるんだ。
    ルナル : 「アジントタ」……ロンカ語で「よき夜を」という意味だよ。
    これを使えば、「夜の民」に認められた客人だと、
    示すことができる。

ヤ・シュトラとの関係

  • 夜の民の流儀に従い「マトーヤ」を名乗るヤ・シュトラを、「マトーヤの姐さん(あねさん)」と呼び敬愛している様子が見て取れる。
    ルナル : ああ、もちろんだとも!
    マトーヤの姐さんの客なら、
    オイラたちにとっても、大事なお客様だ。
    ミンフィリア : ありがとうございます。
    ……マトーヤさんは、「夜の民」の皆さんに、
    とっても信頼されているんですね。
    ルナル : そりゃそうさ!
    姐さんがいなかったら、オイラたちはみんな、
    2年前に死んじゃってたかもしれないんだから!
    ルナル : あのときは、本当に多くの仲間が罪喰いにやられたよ……。
    熟練の導師様も殺されて、残ったのはオイラみたいな駆け出しと、
    途方に暮れた民、それに崩れ落ちた拠点ばかりだった……。
    ルナル : そこから再起できたのは、
    姐さんが罪喰いからオイラたちを護り、
    冷静なアドバイスをくれたからだよ。
    ルナル : 姐さんはいつの間にか、オイラたちの中心にいた。
    みんな、何かにつけて彼女の知恵を仰ぐようになったんだ。
  • 調査研究に没頭するヤ・シュトラのふとした仕草に心を奪われたのだという。
    ルナル : もちろん、よそ者に「夜の民」の動向を委ねるなんてって、
    反発する人もいたけどさ。
    彼らだって、次第に心を開いていったし、それに……
    ルナル : オイラ、見ちゃったんだよね。
    ロンカの歴史について調べてる姐さんの尻尾が、
    こう……ひょこっとさ! あれ、よっぽど好きなんだろうなぁ。
    ルナル : それに気づいたらもう、疑うような気持ちなんて、
    ちっとも起こらなくなっちゃったよ!
    ルナル : 今の話は、姐さんには内緒にしておいておくれよ?
  • ロンカ帝国の遺跡でヤ・シュトラが大穴に落ちてしまったときも、自らの体調をよそに心配している。
    ルナル : あれ……姐さんは……?
    一緒にいるんだろう?
    ルナル : それ、どういうことだよ……!
    ちゃんと教えてくれよ!
    ルナル : そ……そんな…………。
    ルナル : 嘘だろ、なんで……。
    姐さんが……そんなはず……。
    ルナル : すごい人なんだ、本当に……。
    穴くらい、落ちたって……そんな……。
    ルナル : そうだ、調査はこれからか?
    オイラも、オイラも連れて行ってくれよ!
    ルナル : なんだよ、行こうよ……!
    だって……だってマトーヤの姐さんは……ッ!
    ルナル : 姐さんは……んな、簡単に……いなくなる、はずが……!
  • アシエン・エメトセルクが地脈の中から見つけ出したマトーヤ姐さんを抱きあげ、優しく立たせる。
    ルナル
    ルナル : 間違いない、姐さんだ……ッ!
    ルナル : 姐さん、姐さん、マトーヤの姐さん……!
    ルナル : 無事でよかった……本当に……本当に!
    ヤ・シュトラ : 困った子ね……。
    あなたが泣いていたら、みんなも不安になってしまうわ。
    ヤ・シュトラ : この、魔女マトーヤが、そうそう死ぬものですか。
    まだまだ、知りたいことは尽きなくてよ。
    ルナル : 本当に、マトーヤの姐さんが無事でよかった……。
    オイラの不調なんて、みんなどっかに飛んでいっちゃったよ。

世話役

  • 導師としてスリザーバウを取り仕切っており、つい最近罪喰いにやられたというトッディアの葬儀も行っている。
    ルナル : それじゃあ、はじめよう。
    ルナル : ……我らの友、トッディア。
    光に傷むことなき真名は、ミニーヌ。
    彼女に祈りを……。
    ルナル : 汝が命を、天の暗き海に還そう。
    ルナル : 苦難は地にある我らとともに。
    汝の行く先に、悲しみと恐れはない。
    ルナル : 暗き海は満たされる。
    穏やかな静けさと、温かな慈しみで。
    汝を想う、我らの祈りで……。
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    ヤ・シュトラ : あれが、彼らにとっての夜空。
    今は遠い、天の海……。
    ルナル : どうか、かの者の命を、天の暗き海にお運びください。
    夜の遣い「闇の戦士」よ……。


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