メッフリッド・ノワード(Meffrid Noward)
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概要
- ドレッドヘアのハイランダー男性。
アラミゴ解放軍
- 新生エオルゼアのレベル26メインクエスト「アラミゴ解放軍を知る者」で登場している。冒険者はまず、ミンフィリアから暁メンバーのハリベルトを紹介される。
ミンフィリア : あなたに、アラミゴ出身の仲間を紹介するわね。 「ハリベルト」という人よ。 彼、ハリベルトは、アラミゴ奪還の糸口を探すため、 わたしたちの仲間になったの。 事情を話せば、絶対に力を貸してくれるわ。
- ハリベルトからクォーリーミルのアラミゴ流民の仲介人をしてるアルブレダを紹介されるが、さらにこのメッフリッドを紹介されることとなる。
アルブレダ : 解放軍に近づきたいなら……そうさね、 そこで腐ってる「メッフリッド」の話を聞いてみな。 流民の心を知る、それが最初の一歩さ。
- 敗残兵としてリトルアラミゴを目指す一段を率いる、メッフリッド隊長
メッフリッド : お前、冒険者か? 俺はメッフリッド、栄えあるアラミゴ解放軍の一員だ。 今は故郷を追われた哀れな敗残兵……だがな。
- この時、部下が死にそうになっていたのだが、アルブレダから森の掟(精霊の意思)を盾に冷たくあしらわれてしまう。
メッフリッド : ち、ちくしょう……何が「精霊の意思」だッ!? そんなもん、クソッ食らえだ! 森を出て行けッてんなら、出て行くさ! でも部下たちは皆、過酷な旅でボロボロなんだ。 奴らに、慈悲ってモンはねェのかよ!!
- 冒険者がアンテロープの大角を手に入れたことで、薬を入手することに成功し、なんとか部下の命は救われた。この段階では、人望に篤いメッフリッド隊長が描かれていた。
- このときは、リトルアラミゴのグンドバルドへの紹介状を渡すだけで話は終わっている。
- グンドバルドは、メッフリッドがまだ駆け出しの新兵だったころの元上官だという。
コンラッドの右腕
- パッチ4.0「紅蓮のリベレーター」のレベル60メインクエスト「メッフリッドの任務」で、冒険者と再会する。
メッフリッド : まさか、ここラールガーズリーチで、 お前と再会することになるとは、思ってもいなかったぞ。 ……ところで、俺のことを覚えているか? 覚えてくれていたとは光栄だ。 黒衣森のクォーリーミルで、部下の命を救うために、 奔走してくれたお前の姿……忘れたことなどなかったぞ。 あの出来事の後、部下の体調が回復するのを待ってから、 俺たちは、かつての上官、グンドバルドを頼り、 リトルアラミゴに向かったんだ。 そして、部隊を解散し、部下たちは自由に生きるよう伝えた。 今もリトルアラミゴに残っている者もいるし、 ウルダハに向かい職を求める者もいた。 俺はというと、見てのとおり、 アラミゴ解放軍として活動を続ける道を選んだ。 あれから、幾度もギラバニアと黒衣森を行き来し、 亡命希望者を逃したり、物資をこちら側に持ち帰ったり……。 危険だが、充実した日々を送っているよ。
- このとき解放軍は、鉄仮面についていったものなどもおり隊員不足に悩まされていた。メッフリッドは募兵活動を行うためにアラガーナを訪れる。しかし帝国の支配下にある村では、解放軍に対する風当たりは強く、募兵は難航する。
- しかしワークラタを助けた冒険者たちに理解を示し、僅かながらも募兵を行うことに成功しラールガーズリーチへと戻る。
最期
- エオルゼア同盟軍と共闘することを決めたアラミゴ解放軍は、帝国軍への反攻作戦へと動く。しかしその隙をフォルドラに突かれてしまい、ゼノス率いる帝国軍により襲撃を受ける。
- この際に、メッフリッドはフォルドラに斬られてしまう。
- 直後にリセが駆けつけ、それに気づいたゼノスがリセの援護に入ったヤ・シュトラを倒すシーンがあまりにも印象的であるため、直前のメッフリッドについては印象が薄い。「紅蓮のリベレーター」ローンチトレーラーでもメッフリッドが倒れた直後からシーンが始まっている。https://youtu.be/gEsKncw1u7A?t=1m27s
リセ : 許さない、よくも仲間をッ! フォルドラ : チッ……! ゼノス : ほぅ……。 ゼノス : 替われ!その獲物……試してみたい。 フォルドラ : はぁ……はぁ……。お気をつけをゼノス様、手練です……。 ゼノス : …………ハ。せいぜい愉しませろ……。そうでなければ、すぐに潰す。
- ヤ・シュトラは命をとりとめたが、メッフリッドは既に息絶えていた。
すでに事切れている……。 メッフリッドの手に「メッフリッドのお守り」が握られていた。 形見の品として、預かっておこう。 屈強な若者 : オレが来たときは、まだ息があったんだが、ほどなく……。 その形見の品は、負傷者たちの救助が終わった後にでも、 「コンラッド」隊長に渡してやってくれ……。
- コンラッド
そうか、逝ってしまったか……。 お主も知ってのとおり、メッフリッドは仲間想いの男でな……。 一度は、戦えなくなった負傷兵たちを逃がすため、 命がけで長城越えを指揮してのう。 そのまま、向こうで過ごしていれば、 こうして帝国軍との戦いで命を落とすこともなかっただろうに。 仲間を見捨てられんと、戻ってきてくれたのじゃ……。 なぜ、ワシのような老いぼればかりが生き残り、 メッフリッドのような男が死なねばならん!? なぜ……なぜ……!
- コンラッドはここでアラミゴ奪還を諦めそうになるが、メ・ナーゴの励ましにより決意を新たにする。
メ・ナーゴ : だからって、諦めるっていうんですか! はぁ、はぁ……私は……諦めませんよ。 ここで退いて生き残ったとして、死んでいった仲間たちに、 何て説明すればいいんですか!?
後日譚:残された妻子
- ラールガーズリーチのレベル60サブクエスト「遺された人々」(パッチ4.1実装)に登場する。
- メッフリッドは、アラミゴを旅立つ際に離婚していたのだという。
メ・ナーゴ : こちらがメッフリッドの奥様、ゲイラさんと、その娘さんです。 さっそく、給付金をお渡ししたいと思います。 ゲイラ : こちとらカツカツの生活なもんで、 給付金をもらえるなんて願ったりだけど……。 アタシがそれを受け取るわけにはいかないね。 なぜなら、メッフリッドとはとっくに離縁してるんだ。 だから、アタシは遺族じゃないんだよ。
ゲイラ : ふん……アイツは自分が解放軍に参加すると、 身内にも危険が及んでしまうからとか言ってたけどね。 本当のところ、解放運動に妻子が邪魔だったからに違いないよ。 祖国のために戦うなんて聞こえはいいけど、 アタシと娘はていよく捨てられたってことさ……。 メ・ナーゴ : メッフリッドは、断じてそんなつもりじゃなかったはず! 今日はもうひとつ、お渡ししたい物がありました。 これを受け取ってください。 ゲイラ : こ、これは……? メ・ナーゴ : メッフリッドのお守りです。 こちらの(冒険者)さんが、回収してくれました。 アラミゴ人のお守りといえば、壊神ラールガーの神符ですが、 彼のお守りは、小さな木彫りの母子の像だった。 きっと、ゲイラさんと娘さんを模したもの……。 メッフリッドは…… 亡くなるとき、最後まで……大事ぞうに…… ぞのおばぼりを……うっ、うっ、うっ…………。 ゲイラ : メッフリッド…………。 メ・ナーゴ : す、すびばせんでした……。 でも、これで真実はわかっていただけたはず……。 給付金……娘さんのためにも、受け取ってくれますね? ゲイラ : どうもありがとう……。 すまないね、大事に使わせてもらうよ。 メ・ナーゴ : グスッ……アラギリは、帝国兵相手に商売する街でした。 だからこそメッフリッドは、ここに残る妻子を護るため、 別れて他人になることを選んだようです。 私たちにすら一切、家族の話をしなかった。 仲間想いの彼は、家族想いでもあったんですね……。