マムージャ族(Mamool Ja)
- 獣人種族のひとつ
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概要
- トカゲが二足歩行しているような外見をしている。
- キャンプ・ブロンズレイク周辺で多く見ることができる。
- 複数の種族により構成され、「フビゴ族(Hoobigo)」、「ブネワ族(Boonewa)」、「ドプロ族(Doppro)」が確認されている。
- エオルゼア西方の「新大陸」にある巨大国家「マムージャ蕃国」は、これらの種族をまとめる双頭の王「連王」が君臨しているという。
出自
- ダンジョン「禁書回収グブラ幻想図書館」で読める本には次のように書かれている。
シルバーサンド一家のメルウィブ・ブルーフィスウィンが、 西方の新大陸に至る、安全航路を発見したことは、 歴史的に見ても大きな意義を持つ。 これまで新大陸への航海は、まさに命がけであり、 運を天に頼むしかなかったからだ。 ただし、上陸してからも決して油断できない。 野蛮なマムージャ族をはじめ、原住民族には、 好戦的な者も少なくなく、魔物や野獣の脅威も強い。 しかし、私は必ずや伝説の「黄金郷」を見つけるつもりだ。
- 「稀書回収グブラ幻想図書館」で語られるマムージャ族
『続・新大陸見聞録』 新大陸において、もっとも強大にして広大な版図を誇るのが、 マムージャ族による巨大国家「マムージャ蕃国」である。 ただし、決して単一種族による国家ではない。 そもそも、「マムージャ族」とは、 姿形の異なる複数の種族によって構成される連合体なのだ。 茶褐色の鱗と長い鶏冠が特徴的な「フビゴ族」、 青味がかった鱗と大きな目を持つ「ブネワ族」、 まだらの鱗を持つ「ドプロ族」……。 これらの多種族を「連王」と呼ばれる、 双頭の王が強力な権力によって束ねているのだ。
Over the Horizon Redux: It is widely known that the Mamool Ja boast one of the most impressive indigenous societies to be found in the New World. It would be a mistake, however, to view the Mamool Ja as a single, uniform people. A careful analysis of documents brought back by explorers reveals that the Mamool Ja are more accurately described as a federation or alliance of numerous distantly related tribes, each with distinguishing physical characteristics: the brown-scaled Hoobigo with their distinctively long combs, the large-eyed, blue-scaled Boonewa, and the mottled Doppro. It is further said that although Mamool Ja rarely marry outside their own tribes, such unions do occur on the occasion of certain religious observances, and are known to produce two-headed offspring that are hailed as “blessed siblings” and groomed to be warlords from a young age. Indeed, the Autarch, ruler of all Mamool Ja kind, is known to be one of them...
- ここでは、マムージャ族の国家「マムージャ蕃国」が語られている。
著名なマムージャ族
- いくつかのFATEやクエスト、リスキーモブとして登場している。
グルージャジャ(Gulool Ja Ja)
- 「黄金のレガシー」(パッチ7.0)では、遂に新大陸が冒険の舞台となり、このグルージャジャも登場することになった。
- 「NPC・組織/グルージャジャ」の項を参照のこと
美男のブガージャ(Scarface Bugaal Ja)
- ブロンズレイクのFATEで登場する。
過去に温泉で卑猥な踊りを踊ったため
出入り禁止になったマムージャ族を追い返せ
美男のブガージャを倒せ(FATE「湯浴みの踊り」)
醜男のヴォガージャ(Vogaal Ja)
- 中央ラノシアエリアのリスキーモブ(Aモブ)
傭兵の職を求めて、はるか西方の新大陸から渡って来たものの、雇い主を見つけられなかったマムージャ族傭兵がいる。「ヴォガージャ」という名のこの傭兵は、職が得られないのは、自分が醜男だからなのかと激昂。手当たり次第に、リムサ・ロミンサの民を襲っているらしい。(リスキーモブ「求職の傭兵醜男のヴォガージャ」)
光鱗のモラージャジャ(Manxome Molaa Ja Ja)
- ワンダラーパレスで目撃されたマムージャ。※「武装聖域ワンダラーパレス(Hard)」
- 世界設定本2巻p145
- マムージャ族の傭兵団「光鱗戦闘団」の団長兼副団長。
- 異部族婚の結果として生まれた双頭の個体。
- その外見から「祝福の兄弟」と称され、「連王」と呼ばれる一族の王となるべく養育されてきた。
- 「光鱗戦闘団」なる傭兵団を組織してエオルゼアに渡ってきたのも、「連王」となるために武名を高めるためだったという。
- しかし思惑が外れたようで雇用主を見つけることができず、ならば自ら領地を得ることで一旗揚げてそれにより武名を売り込もうと画策し、「放浪神ワンダラー」とも呼ばれる旅神オシュオンの神殿(ワンダラーパレス)を占拠する。
- さらにトンベリ族を都合の良い労働力とみなし、力によって屈服させ奴隷同然の扱いを強いている。
泣男のラトージャと異男のガヒージャ
FF11におけるマムージャ族
- マムージャ族はFF11にも登場するが、外見上の区別はなくそっくりである。
- FF11公式サイト>公式:アトルガンの秘宝特設ページでは、次のように紹介されている。
近東のアトルガン皇国に敵対する国家のひとつ「マムージャ蕃国」を統べる獣人。
マムージャとは彼らの自称で「輝鱗の眷族」という意味。蕃国は一部生物種的にも異なる 4つの階級〔戦士・水士・賢士・騎士〕の市民によって構成され、各階級から選出された代表(マムージャ四天王)の合議によって統治される共和制の国家として知られていた。
だが、古くから大国アトルガンに朝貢してきた彼らが、近年叛旗をひるがえした背景には、「僭主」と呼ばれる傑出した独裁者の登場が関係しているようだ。The Mamool Ja are a group of beastmen that hold dominion over the Mamool Ja Savagelands, a land hostile to the Near Eastern Aht Urhgan Empire. Referring to themselves as the Mamool Ja, meaning "brethren of the shining scale," the inhabitants of the Savagelands are organized into four biologically different classes that consist of warriors, aquatics, sages, and knights. The Mamool Ja have been paying tribute to the Aht Urhgan Empire since ages past, and are known for their republican form of government. Their nation is ruled by a council of four overlords, one selected from each class. The Savagelands' recent uprising against the empire seems connected to the emergence of a prominent leader known as the "The Autarch."
- マムージャとは彼らの自称であり、「輝鱗の眷族(brethren of the shining scale)」を意味するという。
- ”マムージャ蕃国(the Mamool Ja Savagelands)”という共通のワードが共通している。
- ヴァナ・ディール世界でマムージャ蕃国を支配しているのは「僭主(The Autarch)」であるという。この僭主は、「Gulool Ja Ja」としてビシージに登場する。このGulool Ja Jaは、一つの身体に戦士タイプと賢士タイプの二つの頭を持つまさに双頭の王であり、FF14での”「連王」と呼ばれる、双頭の王”という設定と重複する部分がある。