NPC・組織/フ・ラミン

フ・ラミン・ケシュ(F'lhaminn Qesh)

Table of Contents
F'lhaminn Qesh
フ・ラミン・ケシュ
新生エオルゼア以後のフ・ラミン
種族ミコッテ サンシーカー性別女性
出身地ウルダハ年齢37歳
所属組織暁の血盟クラス
付加情報
関係者ミンフィリア(アシリア)
ニエルフレーヌ
グレインファル
暁の血盟メンバー
コンテンツメインクエストCV
世界設定本1巻 189ページ

冒険者との関わり

第六星暦のフ・ラミン(旧FF14)

第六星暦のフ・ラミン
  • オープニングから登場し、またメインクエストを始めとして様々な場面で登場したこともあり、旧FF14プレイヤーの間で高い人気を誇った。
  • 旧FF14のクエスト「太陽の都」ではキャンプ・ブラックブラッシュまで同行し、クエスト「小さな犠牲」では鉱山で採掘師の練習をしているフ・ラミンを訪ねることになる。練習とは踊りの練習ではなく、アシリア(ミンフィリアの本名)の採掘師の練習のこと。
  • その後もメインストーリ上の様々な場面で登場していた重要キャラクターのひとり。
  • 普段はアマジナ鉱山社のステージで踊っているが、サンシルクの人間だという。
    「アマジナ鉱山社」にある飲み屋。
    あそこじゃあ、フ・ラミンって踊り子が一番人気だな。

新生FF14でのフ・ラミン

  • 新生エオルゼアでは長らく行方がわからない存在であった。
  • パッチ2.1のメインストーリーで登場し、ミンフィリアの育ての母としてのストーリーが描かれた。
    qvtCk7W.jpg
  • その後はモードゥナに移転した石の家内でその姿を見ることができる。
  • ナナモ・ウル・ナモ暗殺計画の折に石の家が銅刃団に占拠され、タタルを逃がすために行方不明となる。

蒼天のイシュガルドでのフ・ラミン

  • 暁の血盟の傭兵ホーリー・ボルダーと共にサベネアに逃れていたことが明らかになる。
  • その後の経緯で暁の血盟に参加、現在はモードゥナ「石の家」で姿を確認できる。


ニエルフレーヌとの恋

  • ※旧FF14でのエピソード。すでにニエルフレーヌは故人となっている。
  • フ・ラミンはかつてエシュテム工房のニエルフレーヌと互いに想い合っている関係だった。
  • ニエルフレーヌは、フ・ラミンのためにとても小さな猫目石をたくさん使ったイヤリング「フ・ラミンの歌声」を作り贈っている。
    メメデス : ……耳飾りを修理してほしいって?そんじゃまあ、まずは現物を見せてみな。
    メメデス : こ、この耳飾りはまさか……!!
    いや、この見事な彫り、細やかな削り、なにより、小粒の猫目石を大胆にも繊細に散らせた意匠……!
    メメデス : 間違いねえ!
    こいつは稀代の天才彫金師ニエルフレーヌが手掛け、恋人に贈ったっていう「フ・ラミンの歌声」だ!!
    メメデス : こ、こんなすげえ代物の修理を依頼されるなんざ……うおおお、手が震えてきた!!
  • 新生エオルゼアパッチ2.1では、この「フ・ラミンの歌声」を修復するクエストが登場する。
    フ・ラミン : このイヤリングは、私が愛した……
    いえ、今も愛している人が造ってくれたものなの。……彼は、今も眠り続けているわ。
    フ・ラミン : アシリアとの再会もできた今、私にできることと言ったら、
    彼の魂がザル神の御許に辿り着くことができるように、祈り続けること……。

コルベルヌとの関係

  • (旧FF14でのエピソード)
  • ニエルフレーヌの弟コルベルヌは、兄の恋人だったフ・ラミンに心寄せており、彼女をイメージした「フ・ラミンの花」を創りだした。
  • 「フ・ラミンの花」は、花を中心に配置し、茎は珊瑚、葉の部分は宝石で表現するという芸術的なブローチで、個数限定で売り出したところ、その永遠を感じさせる完璧な美しさにウルダハの裕福層のみならず、他都市の王族までがこぞって購入したという。
  • ただし、「フ・ラミンの花」を作るにはグリダニアのグレートローム小農場で栽培されている「パールクローバーの花」が10本ほど必要であるという。

花売り兼踊り子

  • 旧FF14のウルダハ開始時に冒頭のイベントに登場し、ウルダハ都市内のパレードにおいて、チョコボが曳く馬車の上で踊るシーンが描かれた。
    • ※最初に一瞬だけ映る花かごを抱えた少女が後のミンフィリア(当時はアシリア)

フ・ラミンの年齢について

  • フ・ラミンの年齢については明らかにされていないため、推測するしかない。

    2016年に発売された世界設定本により、第七星暦の現在は「37歳」であることが判明した。

  • 旧FF14では「過去視」描写がいたるところで使われていたため、新生エオルゼア発売後の現在においてもそのすべてを理解することは非常に難しい。
    • このシーンだけでも、次のような3段構えとなっている。
    1. ミンフィリア(22歳ごろのアシリア)と話す現在(第六星暦1572年)
    2. 12歳のアシリアやフ・ラミンと出会い殺害されたニエルフレーヌを発見する過去(第六星暦1562年)
    3. ニエルフレーヌが殺された過去(第六星暦1562年 ※2より少し前)
    • しかも1562年と1572年で共通して登場するモモディサンクレッドは外見上顕著な違いがなく、その上、プレイヤーはモモディたちNPCから依頼を受けて画面中の冒険者(プレイヤーキャラクター)をコントロールしてクエストを進めているため、どの時代の話であるかを認識することは非常に難しくなっている。ここで記述している内容も、現在出ている情報を総合して推測したものであって、正確であるかどうかはわからない。
  • またパレード事故で父をなくしたアシリア(現在のミンフィリア)を保護したのがフ・ラミンであり、その時すでにフ・ラミンは一番人気の踊り子として活躍していた。
  • フ・ラミンの年齢はここから推測するしかないが、仮にウルダハパレード事故当時のフ・ラミンの年齢が20歳だとすると、現時点では35歳になっているということになる。

ミンフィリアの死について


下着姿について

  • 旧FF14では下着姿(ミコッテ女性用下着)で登場するため話題になったことがあった。フ・ラミンの衣装が下着であったことについては、FF14開発チームのキャラクター班が認める発言をしている。

フラミンの短パンやべぇよな!!!とか言ってたらキャラ班に「あれは短パンじゃなくて下着ですお」と言われたので、フラミンはそんなビッチじゃねぇ!!!!と、反論しときやした。(祖堅氏のTweetより)

  • 旧FF14では装備部位に「下着(インナー)上・下」があった。下着上下だけは必須着用となっていたが、残りの部位は着用するしないが自由であったため、上半身にウールシャツを着用した状態で下半身は装備をつけずに下着だけの状態にするとちょうどフ・ラミンの外見にすることができた。
  • 新生以降では装備部位としての「下着」は廃止されたが、同様の外見にすることができる「パンタレット」という脚防具が用意されており、再現することができる。

サンシーカー

  • フ・ラミンは、瞳孔や長い尻尾、八重歯など旧FF14でのミコッテムーンキーパー族の特徴を色濃く持っており、プレイヤーの間ではムーンキーパー族であると思われていた。しかし、2013年3月に世界設定の一部としてミコッテの命名規則が紹介された時「サンシーカーの氏族名」の例として上がっていたのがこのフ・ラミンであり、サンシーカー族であったことが判明した。
  • 開発コメントでは次のような説明(釈明)となっている。

「フ・ラミン」という名前から、 彼女がサンシーカー族のコミュニティで育ったことが解ります。 ただし、ご指摘の通り、彼女の容姿にはムーンキーパー的な特徴が見られることも事実です。

フ・ラミンに限らず、こうした異なる部族の特徴を備えたキャラクターというのは、 少数ではありますが他にもいたりします。 彼らの親世代、もしくは更にさかのぼった先祖の中に、異なる部族の者がいたのでしょう。 そうした血が、彼らに特徴的な容姿を与えたものと思われます。

また「●●族は、耳が長い者が多い」とか「XX族はオッドアイが多い」といった傾向はありますが、 現実世界にも「背がずば抜けて高い人」などがいるように、たまたま特徴的な容姿を持つこともあり得ます。

ちなみに新生では、よりキャラクターメイキングの幅が広がるように、 デフォルトでは部族ごとの傾向に従った容姿が提示されるものの、 部族を越えた容姿の特徴を、選択することも可能になる予定です。

したがって、「部分的にムーンキーパー的特徴を持つサンシーカー」も再現することが可能となります。

関連項目

ウルダハ】【アマジナ鉱山社】【サンシルク