NPC・組織/ビッグス

ビッグス(Biggs)

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概要

  • ファイナルファンタジーシリーズのスターシステムで登場する名物ペア「ビッグス&ウェッジ」の大きい方。
    ビッグス : オレはビッグス。
    ウェッジ : ウ、ウ、ウェッジ……ッス!
    ビッグス : 挨拶は!?
    ウェッジ : よろしくッス!!
  • なお「ビッグス」は、属州に残してきた親類縁者が処刑されないように用いている偽名である。

生まれ

  • ガレマール帝国の属州で、市民権を持たない「アン」階級の農民の家庭に生まれる。

ガレマール帝国軍時代

  • 幼い頃から苦しい生活を余儀なくされてきた上、強制的に軍隊に徴用される。
  • 侵略行為の片棒を担がされることに耐えきれず、脱走を決意する。
  • 練兵所で知り合ったウェッジとともに、魔導アーマーの暴走事故を仕組み、混乱の最中に逃げ出すことに成功する。

シドとの出会い

  • 脱走兵は見つかり次第処刑されるため、死の恐怖に怯えながらの逃避行の末、反帝国組織と接触、その協力を得て既に亡命していたシドと連絡を取り、エオルゼアへと脱出した。これが第六星暦末のことで、クエストなどでもシドが登場していた。

新生エオルゼアでの登場

  • 新生エオルゼアでは、メインクエストの「我が行く道は……」でグランドカンパニーに所属挨拶をした直後に「ハイウィンド飛空社の小型飛空艇がカストルム・メリディアヌムから出撃した帝国軍の砲撃を受けて不時着した」と報告が入るシーンがある。あいにくグランドカンパニーの主力が蛮族との小競り合いで出動していたため、正式な入隊前にも関わらず冒険者が出動することになる。第七霊災以後にエオルゼアで建造した新造艇「タイニーブロンコ号」が登場する。
  • ※この時期シドは、カルテノーの戦い以降行方不明になったままで、こののち、砂の家が襲撃された後に東ザナラーンのアダマ・ランダマ教会を訪れた冒険者は、シドと再会することになる。
    帝国兵 : いつのまに、このような新型の飛空艇を……。
    シド・ナン・ガーロンドめ、
    どこまで帝国に仇するつもりだ。
    飛空艇は、元より我が国の魔導技術によるもの……。
    それを奴が勝手に持ち出したに過ぎん。
    エオルゼアにくれてやることはない!
    この新型飛空艇は、我軍が接収する!
    そこの魔導技術者も連行しろ!
    ……奴ら「カストルム・メリディアヌム」からの斥候か。
    飛空艇を接収するつもりだな。
    ウェッジ : 相方を……ウェッジを助けてくれッ!
    逃げ遅れて、まだ「タイニーブロンコ」の中に
    隠れているんだ!
    タイニーブロンコ!?
    ……では、あれが噂の新造艇か!
    シド : 親方が……うちのシド会長が、
    第七霊災で行方不明になってから、
    エオルゼアで初めて製造された飛空艇だ。
    ようやく、試験飛行にまでこぎ着けたんだ。
    ……順調に飛んでたってのに、くそッ!
  • こうして、グランドカンパニー正式所属前に、ガレマール帝国兵および魔導兵器と戦闘することになる。
    ビッグス : ウェッジ!
    よかった、無事だったか!
    ウェッジ : 怖かったッス!
    ビッグス : 怪我はないようだな。
    ……どうだ、飛べそうだったか?
    補助推進翼をヤラれただけッス。
    動力を全部、主推進翼に回せば、
    すぐにでも飛べるはずッス!
  • こうして救出された2人は、その後暁の血盟で保護されることとなった。
    ビッグス : しばらくの間、ここでやっかいになる。
    よろしくな!
    オレはビッグス。
    あの時は世話になったな!
    お陰で助かったぜ。
    ウェッジ : ウ、ウ、ウェッジ……ッス!
    ビッグス : 挨拶は!?
    ウェッジ : よろしくッス!!

子孫ビッグスIII世

  • 拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」のメインシナリオなどにおいて、このビッグスの子孫という人物が登場する。
  • 2019年の公式イベント新生祭#2019」において、ビッグスIII世らしき人物が登場している。※大瓶のボトルレター5
    大瓶のボトルレター5 : ウチの家系に伝わる初代ビッグスの言葉によれば、
    伝説の英雄は、かなりの強運の持ち主らしいからな。
    (略)
    ~ビッグスIII世~
  • 第八霊災のころに生きていたビッグスIII世は、先祖たちが得た知見や実現した異界への移動技術、時間の制御技術、「次元の狭間」への潜行技術などをもとに、クリスタルタワーに眠るある人物を覚醒させ、さらにとある理由により第一世界へと送り込むことになった。