ネルウァ(Lord Nerva)
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概要
- ガレマール帝国の皇族の一人。
- ソル帝次男であるティトゥス(Titus)の息子で、ヴァリス帝の従兄弟だという。母はアレキナ(Arrecina)。
ソル帝 ├ルキウス──ヴァリス──ゼノス └ティトゥス──ネルウァ ※漆黒のヴィランズ時点での推定系図。その後「暁月秘話」でヴァリスの父ルキウスなどの名前が明らかになった。
- ソル帝の長男ルキウス(ヴァリス帝の父)の兄弟に次男ティトゥスがおり、その息子がネルウァとなっている。※なおソル帝の長男は早くに亡くなっている。
獣王ライアン : ……だろうな。 ヴァリスに負けたティトゥスは愚かで軟弱者…… その息子ネルウァは帝の器に非ず、国を治める資格なし……とね。
リセ : 帝国の件なんだけど…… ヴァリス帝の死後、その従兄弟にあたるネルウァって皇族が、 後継者に名乗りを上げたらしいんだ。
ガレマール帝国軍第III軍団
- ガレマール帝国軍第III軍団と関係が深いとされる。
第III軍団の百人隊長 : 賊軍の進撃を許すな! 帝位に相応しきは、ネルウァ様のみぞ! 第III軍団の百人隊長 : ぐあっ……! 第I軍団の百人隊長 : ネルウァ派の豚どもめ……! ここでヤツらを狩り尽くせば、我らの勝利だ!
クルル : 気になるのは、内乱の中心にいるネルウァ…… 彼と関係の深い第III軍団に、名門貴族のブルトゥス家から、 多額の支援が行われたらしいという点よ。
- パッチ5.35時点で第IV軍団に対して帰還要請を出しているが、ノア・ヴァン・ガブラスは返答を保留している。
獣王ライアン : ……第III軍団から帝都への帰還要請が届いたそうな。 メネニウス・サス・ラナトゥス : ……知っている。 だが、閣下はすぐに返答されぬはず。 獣王ライアン : ……だろうな。 ヴァリスに負けたティトゥスは愚かで軟弱者…… その息子ネルウァは帝の器に非ず、国を治める資格なし……とね。
内乱
- ヴァリス帝を失くし混乱状態にあるガレマール帝国において内戦を引き起こし、その後廃墟となったガレマルドにおいて半壊した魔導城を「改装」しているという。
サンクレッド : ……リセがもたらしてくれた情報どおり、ひどい状態だった。 帝都の中心部は、今やガレキの山も同然だ。 サンクレッド : 内戦を引き起こした皇族ネルウァと、 その息がかかった第III軍団の連中も、どこに消えたのやら……。 廃墟と化した帝都は、不気味なほどの静けさに包まれていてな。 サンクレッド : 内戦を引き起こした皇族ネルウァと、 その息がかかった第III軍団の連中も、どこに消えたのやら……。 廃墟と化した帝都は、不気味なほどの静けさに包まれていてな。 サンクレッド : 帝都でただひとつだけ、騒がしい場所があったんだ。 魔導城……皇帝の居城にして政治の中枢さ。 サンクレッド : 半壊したその城に群がるようにして、 無数の兵士や市民たちが働いていたんだ。 修理……いや、「改装」するためにな……。 アリゼー : 内戦で壊れてしまった魔導城を、 もっと強固なものに造り変えようとしていた、ってこと? サンクレッド : いや、それどころじゃなく……とにかく異様な外観でな。 ウリエンジェの奴は、魔法的な術式が組み込まれているから、 大規模な魔導装置なんじゃないかと推測していたが……。 サンクレッド : 真相を確かめようにも、 隙間がないほど大勢の連中が、重労働に勤しんでいるときた。 誰かが監督しているわけでもないのに、黙々と……。 サンクレッド : そう、まるでテンパードのように……だ。 だからこそ安易に近づかず、 偵察を切り上げて、帰還してきたってわけさ。