ナマズオ族
- 「紅蓮のリベレーター」で実装された獣人種族。
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概要
- 東方地域の河川流域に古くから暮らしてきた種族。ヤンサ平原で多く見ることができる。
エルサンド : ナマズオ族は、東方地域の河川流域などに、 古くから暮らしてきた獣人種族でね。 人との交流もあって、概ね友好的な存在だ。
- 中には野生生活を送るものや、野盗化した集団もいるという。
エルサンド : ただし、未だに文明化を拒み、 野生生活を送る者たちもいてね……。 中には、野盗のように人を襲う者もいるそうだ。
ナマズオの鈴
- ナマズオ族が付けている「鈴」には由来がある。
- 昔、ヤンサが戦乱の渦中にあった頃、ある武将から無二江を渡って手紙を届けるよう依頼され、その武将は連携が取れたことで勝利する。この武将がガンエン廟のガンエンであり、ヤンサを統一して国主となったガンエンはナマズオに礼を言い「報せを届ける者」としていい音がなる「鈴」を贈ったという。
- それ以後、ナマズオ達は誇りとともにこの鈴をつけているという。
生息地域
- ヤンサの無二江右岸にあるユヅカ代官屋敷にはナマズオ族の集団が暮らしている。元は代官屋敷だったが帝国との戦争後住む人がいなくなりナマズオたちが住んでいる。
この村から南西に行ったところに、屋敷があるの。 もともとは代官さまの屋敷だったんだけれど、 帝国との戦いが起きてから、住む人がいなくなってね。 今は、そこにナマズオたちが住んでいるのよ。
- 烈士庵の近くにある七彩溝にはエビス・ナマズオという野盗化した集団がいる。また近辺の水辺で水浴びをするらしく、襲ってくるシチサイトラを討伐するFATEも発生する。
ヤゴロ : とにかく霊気の影響が強い場所で、あのナマズオたちが、 酔っ払ったように凶暴化してしまう、見た目に反して危険な所なのだ。
- 同族が広範囲に棲んでいるため、情報網については侮れないものがある。
代表的なナマズオ族
雷撃のギョライ
- 野盗ナマズオの頂点に立つ大悪党。手配書モブの対象。
エルサンド : そんな野盗ナマズオの頂点に立つのが、 一度は文明を受け入れながらも、野良に墜ちた大悪党……。 人呼んで「雷撃のギョライ」なのさ。
ギョドウ
光風院セイゲツ(ギョフン)
ユヅカ代官屋敷
- ギョシュ
- ギョエン
- ギョフ
- モノの価値に一番詳しい。
- ギョタイ
- ギョレイ
- ユヅカ代官屋敷に住まうナマズオ族の間では、類まれな美人と噂される女性。
- 世界設定本 2巻 128ページ
- ギョリン
- 成り上がりの商人を目指すナマズオ。「成金屋」という屋号で店を開く。帝国軍基地で銃を拾ってくるが、人狼族のクロバナがその銃を使って魔物退治をすることで商売が成立する。お題はナマイ村名物の柿100個。
- ナマズオ老師
- ナマズオの「ヒゲ」について語る。
よく来てくれたっぺのぅ。 まずは、この立派なヒゲを見てくれるっぺかのぅ? ワシらのこのヒゲには、無限の可能性が秘められてるっぺのぅ。 その中のひとつが、ナマズオ流ヒゲ探知術っぺなぁ。 ナマズオ流ヒゲ探知術の歴史は、長いんっぺのぅ。 ご先祖さまは、ドマの国主様やお代官様たちのために、 水脈や鉱脈、隠し財宝なんかを見つけたそうっぺのぅ。 ワシも弟子たちも、現状に満足せずに、 ヒゲの可能性を探求しつづけるっぺよぅ。 ……さらばっぺなぁ!
- ナマズオの「ヒゲ」について語る。
キドウ丸
- ヤンサ地方のFATE「逆神の巨兵キドウ丸」は、放棄されていた巨大カラクリ人形キドウ丸を暴れナマズオたちが面白半分でいじり起動させてしまったもの。
ナマズオに関する裏話
- 織田氏がインタビューで次のように語っている。
――ナマズオ達がしゃべる言葉の訛りについて質問です。「○○っぺよ!」や「ごじゃっぺ!」など,茨城訛りベースっぽいなあと思っているのですが,実際のところどうなのでしょうか
織田氏:
特に茨城訛りを再現したかったわけではなく,特徴的な感情表現を作りたかったというのが発想の根本にあります。そこで最初に思いついたのが「うぺぺ」という語感で,それに引っ張られて語尾が「っぺよ」「っぺな」になりました。シナリオチーム向けのセリフのルールとしても,いちおうは「茨城訛りではない」と明記してあります。変わり者のナマズオこと,ギョケイによる「ごじゃっぺ」発言は,たしかに茨城訛りからの引用ですが,変わり者っぷりの表現手段として取り入れたもので,ナマズオ全体が使っている表現というわけではないのです。