NPC・組織/ゴウセツ

ゴウセツ・ダイトウ(Gosetsu Daito)

Table of Contents
Gosetsu Daito
ゴウセツ・ダイトウ
ゴウセツ
種族東方系ルガディン性別男性
出身地年齢60歳
所属組織ドマ国クラス
付加情報
関係者ヒエン(主君)
ユウギリ(同僚)
ヨツユ(ツユ)
コンテンツメインクエスト:ドマ編ほかCV秋元羊介
世界設定本2巻 090ページ

概要

オサード小大陸"ドマ"出身の侍。長年、ドマ君主に仕えてきた重鎮だが、25年前の帝国による侵略に際しては、奮戦も実らず敗北。その後も祖国再興のため戦い続けてきた。豪胆で情に厚く、剣豪として名を轟かせている。

  • 若い頃にはカイエンに仕えており、公的には右腕として、私的にも気の置けない友として常に傍にあった。
  • 25年前のガレマール帝国軍の他戦いで妻と娘を亡くしており、自らも捕虜となってしまう。
  • 失意の中で死を望んでいたが、カイエンより「生まれてくる子(ヒエン)のために生きてくれ」と諭されたことで奮起する。帝国軍による徴兵の辱めを甘んじて受け、多大な戦果を上げたことで数年後にはドマへの帰還を許される。当時の鬼神の如き戦いぶりは帝国軍で今も語り継がれている。

愛刀

  • 愛刀はサモンジ(左文字)

ドマの侍大将

  • 東方「ドマ」の侍大将。
    ゴウセツ : 我が名は、ゴウセツ!
    はるか東方「ドマ」国の侍大将なり!
    いざ尋常に勝負せい!
ゴウセツ

カイエンの忠臣

  • ドマの国主カイエンに仕えてきた侍大将。
  • 25年前のドマ陥落後はガレマール帝国軍に捕らえられ、牢に繋がれる。
  • その後カイエンのもとに戻るため、ガレマール帝国の兵役も甘んじて受け、その際には修羅の如き殺人剣であったという。
    ヨツユ : 聞いた話じゃ、主君のもとに戻るため、
    帝国の兵役まで甘んじて受けたそうじゃないか。
    まるで修羅の如き殺人剣だったって、今でも伝説よぉ?
    ゴウセツ : ……いずれも事実でござる。
    おぬし相手に、今さら問答するようなことではござらん。
    ヨツユ : やぁねぇ、そんなに睨まないでよ。
    あたし、生きるために手段を選ばない人って好きよ?
    ……あたしとおそろいだからねぇ。

妻子

  • 25年前のドマ陥落時に妻子を失っている。
    ヒエン : 25年前……ゴウセツは、帝国の侵攻時に妻と娘を失っておるのだ。
    ヒエン : 妻子を失ってからのゴウセツは、
    ドマという国に、人生のすべてを捧げてくれていた。
    知ってのとおり、精根尽き果て倒れるまでな……。

ユウギリとの関係

  • パッチ3.56で登場し、ユウギリと次のような会話を交わしている。
    ゴウセツ : ぬっ、ぬぬぬぬぬ!
    そこなる女人……ユウギリではござらんか!
    探しておったぞおおおお!
    ユウギリ : ゴウセツ……!?
    なぜ、お主がこのようなところに……。
    ゴウセツ : ユウギリ、お主を探して、
    はるばるドマより、船を漕いで参ったのだ!
    さあユウギリよ、旅支度を整えよ!
    我らが主君が、かつてない危機の火中にあるのだ!
    急ぎ我らが故郷、ドマへと帰還し、馳せ参じねばならん!

ドマ城での最後

  • ヒエンを担ぎ出すことに成功したゴウセツだったが、ドマ城天守でヨツユとまみえ、崩れ落ちそうに成る天守を支えている時にヨツユから銃撃されあえなく最後を遂げる。しかしヨツユもまた、天守と共に行方知れずとなってしまう。
    ゴウセツ : うむ……。
    知ってのとおり、拙者たちはドマ城の崩落に巻き込まれた。
    しかし、何の因果か床が抜け落ちたようでな……。
    ふたりそろって濁流に呑まれ、無ニ江へ流されたのでござる。
    そして、幸いなことに、ドマ城の残骸が、
    拙者たちを水底から救い上げた……。
    だが、気づいたときには、下流も下流、河口まで流されておってな。
    そのまま海に出て潮に乗せられ、名も無き孤島へと、
    漂着することになったのでござる。

ツユとの交流

  • その後、離れ小島に流れ着いたゴウセツとヨツユであったが、ヨツユは記憶を失っており幼女(童返り)のようになってしまっていた。
  • やがてヒエンの下、復興を目指すドマ町人地へと現れ、体力を落としていたゴウセツはツユ(ヨツユ)と共にその庇護を受ける身となる。
    ゴウセツ : ただ、長い昏睡から目覚めたヨツユは、
    すべてを忘れ、童のように成りはてておってな……。
    ユウギリ : 馬鹿な……!
    命ほしさの詐称やもしれぬぞ?
    ゴウセツ : …………無論、拙者とて疑いはした。
    斬るべきかと悩みもな……。
    ともあれ、事実、ともに生き残ったのだ。
    どちらの悪運かは知らぬが、
    連れ帰って主君の沙汰を仰ぐべきと思い直したのでござる。
  • その後ガレマール帝国より全権大使として訪れた義弟アサヒの策略により記憶を取り戻したヨツユは、ドマを憎むきっかけとなった義理の父母、そしてアサヒへの怨念を再燃させ蛮神化してしまう。光の戦士により討滅されたヨツユであったが、その後ゴウセツは頭を丸めドマを去ってしまう。
    ヒエン : 去った今だからこそ言うが、
    ゴウセツが、記憶を失ったヨツユに対して、
    あんなにも肩入れしたことには、事情があってな……。
    ヒエン : 25年前……ゴウセツは、帝国の侵攻時に妻と娘を失っておるのだ。
    あやつは童返りしたヨツユに、亡き娘の姿を、
    少なからず重ねていたに違いない。
    ヒエン : 失った娘の代わりというわけにはいかんが、
    あやつには、ツユとともに、
    穏やかな余生をおくってもらいたかった……。
    ユウギリ : ヨツユの死が天命だったとしたら……
    なぜ、天は彼女を一度生かし……記憶を失わせたのでしょう……?
    ヒエン : …………さて……わからんなぁ。
    天のさだめは知る由もない……。
    ヒエン : だが、これだけは言える。
    僅かな間だが、ツユという娘は確かに存在した。
    ヒエン : そして、ゴウセツはツユとともに、
    ささやかながらも、幸福なときを過ごしたのだ……。


イメージアート

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トレーラービデオ

愛用の紀行録

関連項目