グルージャジャ(Gulool Ja Ja)
|
|
概要
「トライヨラ連王国」の建国者にして、その王位に就いている現連王。
ふたつの頭を持つ「双頭」のマムージャ族であり、豪放な「武王」と聡明な「理王」というふたつの側面を持つ。
クルルの養父「ガラフ」とも浅からぬ縁があるようだ。
- トライヨラ連王国の現国王(the Dawnservant Gulool Ja Ja)
- 「黄金のレガシー」までは設定上だけの存在であったマムージャ族のNPC。
- 「新大陸の王」という設定で、一部クエストでのみ登場していた。
- 「黄金のレガシー」(パッチ7.0)では、遂に新大陸が冒険の舞台となり、このグルージャジャも登場することになった。
- 80年前にトラル大陸を統一してトライヨラ連王国を建国したということであり、少なくとも80歳を軽く超えていると思われるが、マムージャ族の年齢について詳しく語られたことがなく、どの程度の状態なのかはわからない。ただしウクラマトは「最強の連王も爺さんになっちまう」と語っている。しかしトレーラーでは圧倒的な強さを見せていた。
双頭のマムージャ族のひとり
- 双頭のマムージャ族のひとりである。
- 「継承の儀参加者であるバクージャジャと一見すると見分けがつきにくいが、グルージャジャには以下の特徴がある。
- 背中の左右に赤白の飾り羽根?っぽい物がついている。
- 魔法系の頭(「理王」)が紫色の布ですっぽりと覆われており、冠のようなものを付けている。
なお「武装聖域ワンダラーパレス(Hard)」にも双頭のマムージャ族「光鱗のモラージャジャ(Manxome Molaa Ja Ja)」が登場している。こちらは異部族婚の結果として生まれた双頭の個体だということになっている。
トライヨラ連王国の国王
- トラル大陸を統一した覇者であり、トライヨラ連王国の現国王。
ウクラマト : だが、80年ぐらい前、現国王である連王グルージャジャが、 トラル大陸に生きるすべての種族を統一し、国を興した。 グ・ラハ・ティア : それが、トライヨラ連王国なんだったな。
王位継承者
- 義理の子を幾人かおり、それらのうち4人が王位継承候補なのだという。
ウクラマト : たしかに、トライヨラを治める連王はマムージャ族だ。 それも、ふたつの頭を持つ「双頭」のな。 ウクラマト : だけど、血の繋がりなんか関係ねぇ。 アタシは育ての親である連王のことを、本当のオヤジ…… 家族だと思ってるからな。
「継承の儀」
- 次の国王は、王位継承権を持っている者同士である競争をして決められ、冒険者はウクラマトからその協力を打診される。
ウクラマト : アタシは王女として、その儀式に参加する。 そして勝ち抜き、王位に就くつもりだ。 ウクラマト : そのための協力者を探してたときに、 こいつからお前の話を聞いたんだよ。
- 協力者を募っている。
グ・ラハ・ティア : だが、王を決める大事な儀式に、 異国の人間が参加するなんて許されるのか? ウクラマト : ああ、そのことなら問題ねぇ。 多くの種族が暮らすトラル大陸を統べる王には、 それらをまとめあげる力量が求められる。 ウクラマト : だから、異国人だろうがなんだろうが、 協力者を自由に集めることを、連王が許可…… いや、むしろ積極的に推奨してるのさ。
- 「継承の儀」に参加を許されているのは4人だという。
ウクラマト : 80年も経てば、最強の連王も爺さんになっちまう。 ここらで王位を譲るために、 「継承の儀」を執り行うことにしたのさ。 ウクラマト : 参加できる王位継承者は、アタシを入れて4人。
実装前の情報
基調講演
- 2023年~2024年に開催されたファンフェスティバルの基調講演のパワーポイントで、「現在の王は”グルージャジャ”双頭のマムージャである。」と説明される場面で登場する。※Two-Headed Mamool Ja
双頭といいながら一見ひとつ頭に見えるが、(左肩のように見える)紫色の四つ目の付いている頭巾を被っているのが魔法使いタイプの頭のようだ。
- トレーラービデオでも登場している。
ポスターアート
FF11でのGulool Ja Ja
- なおFF11においても同名の「Gulool Ja Ja」というNPCが登場する。
- マムージャ蕃国の頂点に君臨する僭主であるとされ、一つの身体に戦士タイプと賢士タイプの二つの頭という姿をしている。