クリスタルブレイブ(the Crystal Braves)
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概要
- 現在は各国ごとに設立されているグランドカンパニーだが、統一組織としてのグランドカンパニー「エオルゼア」(a realm-wide Grand Company)を目的とする「先行統一組織」として集められた組織。
- 代表者はアルフィノ(クリスタルブレイブ総帥)
アルフィノ : 「暁」のもとで国家間の垣根を超えた活動を行う、 グランドカンパニー「エオルゼア」先行組織、 「クリスタルブレイブ」の設立を、今ここに宣言する!
- 構成員は各国民の中から趣旨に賛同した者達が集まっており、「隊員」(クリスタルブレイブ隊員)と呼ばれる。
アルフィノ : 我々「暁の血盟」と意思をひとつにし、 これからのエオルゼアを護っていくために、 先鋒となることを選んだ勇者たちだ!
- ユニフォームは「群青」
- 標語は「すべては、エオルゼアのために!」
アルフィノ : あいつぐ蛮神の顕現、蛮族との確執、アウトロー戦区……。 エオルゼアを取り巻く危機は、何ひとつ去ってはいない! だからこそ我々は、先駆けとなって立ち上がる! アルフィノ : 我々は、「暁の血盟」とともに、 「エオルゼアの守護者」となるのだ! すべては、エオルゼアのために! クリスタルブレイブ隊員一同 : すべては、エオルゼアのために!
- パッチ2.3で登場した。
組織
- アルフィノを総長として、第一分隊~第五分隊と特務分隊に分かれる。
- 総長アルフィノ
- 隊長
- イルベルド隊長(懐剣のイルベルド)
- 第一分隊
- 分隊長イルベルド
- 【メンバー】:
- 【動き】:暴動事件の後、闇商人の取引現場を押さえるが、犯人を殺害してしまった上に、闇取引の相手だったシェーダー族の盗賊を取り逃がしてしまう。
- 第ニ分隊
- 分隊長
- 【メンバー】:エフェミ、エルグムス
- 【特徴】:第二分隊は各国グランドカンパニー出身者が集められており、クリスタルブレイブ解体後は多くが原隊へと復帰した。
- 【動き】:グリダニア市街で写本師の動きを追う。
- 第三分隊
- 分隊長ユユハセ
- 第四分隊
- 分隊長アリアヌ
- 特殊分隊
- 分隊長リオル・フォレスト
メンバー
アリアヌ・ヴェルグランス(Alianne Vellgrande)
- エレゼン・フォレスター族の女性で、年齢は21歳
- 育ての親である祖父イジルドールと世界各地を旅していた冒険者。
- 祖父が引退したために独り立ちすることを決意し、クリスタルブレイブに加入。のち「暁の血盟」へと参加している。
- 第四分隊の分隊長
アリアヌ : お爺ちゃん、さすがにもう限界だよ! 腰の具合が悪化しちゃう前に、 お婆ちゃんのところへ戻ろうってば! アリアヌ : ……あら? もしかして、(冒険者)さん? ずいぶん前だけど、サスタシャ浸食洞やタムタラの墓所で、 あなたを見かけたことがあるのよ。 アリアヌ : あのときは、いかにも駆け出し冒険者って感じだったけど…… 「漆黒の王狼」を討ったのがあなただって、 ミューヌさんから聞いたときは驚いたわ! アリアヌ : ……えっ、先行統一組織の勧誘をしているの? ふむふむ、きちんとした組織のお世話になるなら、 お爺ちゃんと離れていても、安心してもらえそうね……。 アリアヌ : 決めた、わたしも参加させて! たくさんの冒険でつちかった技、生かせると思うの。 お爺ちゃんを実家に送り届けたら、合流するわね! アリアヌ : お爺ちゃんなら、無事に実家へ送り届けたわ。 ふたりで旅をするのは楽しかったけれど、 これからはわたしの意思で、みんなのために頑張るの! アリアヌ : 制服だね、どうもありがとう! わたし、組織らしい組織に入ったことがないから、 少し緊張しちゃうな……。
- 「写本師」事件で帝国軍との密会場所の裏付け調査に向かうが、帝国軍の急襲を受ける。
- パッチ5.3時点で、ドマ町人地で祖父とともに居るのが目撃されている。
エフェミ : イジルドールさんたちなら、 ドマのほうまで、しばらく出かけてくるそうだよ。 帰郷したホウメイさんを訪ねるんだって、嬉しそうだったね。
アリアヌ : あら、あなたもドマに来てたの? こっちは、お爺ちゃんの腰を癒やしながらようやく着いたところ。 ホウメイさんと久しぶりにお会いしたけど、元気そうでよかった! ただ、帝国の動向も気になるし、長居せずに石の家へ戻るつもり。 お爺ちゃんたちが、いつまでもゆっくり過ごせるように、 まずは帝国をなんとかしないとだからね! イジルドール : 情勢が動く前に、ホウメイ殿と会っておきたくての! いまだ、彼と温泉巡りとまではいかぬ世の中じゃが、 今は親友と語らい、英気を養うとするわい!
ウィルレッド・グラス(Wilred Glasse)
- ヒューラン・ミッドランダー族の男性で、年齢は18歳
- アラミゴ占領後に亡命先のウルダハで生れたアラミゴ人のひとり。
- 貧しい難民生活に不満を持っており、同じ境遇にあるリトルアラミゴの青少年たちのリーダー的存在であった。
- アシエンにそそのかされて壊神ラールガーを降ろそうとするが失敗。以来、おのれの生き方を探す旅に出ていたところで、クリスタルブレイブに参加。
- 名残である青い制服は、その死後リトルアラミゴのグンドバルドに届けられた。
- 第四分隊所属
ウィルレッド : あっ……お前、リトルアラミゴに来た冒険者だよな? オレたちをそそのかした「仮面の男」を追ってきた……。 ウィルレッド : ……あのときは、手間をかけたな。 アマルジャ軍に追われていたオレたちを助けてくれたこと、 今でも……感謝してるよ。 ウィルレッド : あの後、オレ、いろいろ考えたんだ。 祖国アラミゴのこと、よそ者なのに助けてくれたお前のこと…… それで、見識を広げるための旅に出ることにした。 ウィルレッド : ……先行統一組織? 国の境なく、人と人が助け合う……本気か……? ウィルレッド : なあ、オレもその組織に入れてくれ。 その理想がどうなるか、見届けたいんだ。 オレはもう弱くない……役に立ってみせるさ! ↓ ウィルレッド : 驚いた……モードゥナは貧しい土地なのに、 どうしてこんなに活気があるんだ? リトルアラミゴとは、全然違う。 ウィルレッド : ……ずいぶん布地が多い服だな。 わかったよ、これを着て石の家へ行く。
エフェミ・ジフェルモン(Ephemie Giphelmont)
- エレゼン・フォレスター族の女性で年齢は24歳
- 元双蛇党員。
- 光の戦士にあこがれてクリスタルブレイブに参加した。
- 第二分隊は各国グランドカンパニー出身者が集められており、クリスタルブレイブ解体後は多くが原隊へと復帰した。
- しかしエフェミはアルフィノの理想に惹かれ、「暁の血盟」に参加することとなった。
- 第二分隊所属
エフェミ : もしかして、英雄(冒険者)じゃないか!? ……ああ、やっぱりそうか! 私、蛮神を倒したあんたに憧れて、ここに志願したんだよ。 ↓ エフェミ : はは、憧れのあんたから、 こうして制服を手渡されるなんてなぁ……。 俄然、やる気も出るってもんだね。
エルグムス・セシュティムシン(Aergmhus Saehstymmsyn)
- ルガディン・ゼーヴォルフ族の男性で、年齢は25歳
- 元は黒渦団所属で、クリスタルブレイブでは第二分隊に所属
黒渦団の赤い軍服は、自分の誇りです! ↓ うおおおぉぉ・・・・・・青い制服・・・・・・ッ! 今日からは、青い制服も、自分の誇りにします!
ユユハセ・ルルハセ(Yuyuhase Luluhase)
- 「金銀のユユハセ」
- ララフェル・デューンフォーク族の男性で年齢は45歳
- ウルダハ貧民街の出身で、用心棒の仕事を請け負い、やがて傭兵となる。
- のち銅刃団に加入し砂蠍衆のロロリトと出会う。密命を帯びてクリスタルブレイブに参加。
- 第三分隊分隊長
ユユハセ : この先行統一組織、儲からないっていう奴は浅はかです。 情けは人のためならず…… そう思って、志願者になりました。 ↓ ユユハセ : 制服とは、なかなか名案です。 組織が名をあげたら、この制服のレプリカを作って、 荒稼ぎしたいものです。 ユユハセ : 我々、クリスタルブレイブ第三分隊は、 ウルダハ出身者が多く配属されていましてね。 お陰で、この雪という奴に大苦戦です。 ユユハセ : とはいえ、敵を見失ったわけではありませんよ。 第三分隊の隊員が、「聖ダナフェンの旅程」方面へと逃亡した、 異端者たちを追跡中です。 ユユハセ : さあ、我々も急ぎましょう。 給料泥棒と言われないためにも、 ここで戦果を挙げてみせなくてはいけませんから。 ユユハセ : どうにか異端者に追いついたのですが、功を焦りました。 雪に足をとられた隙を突かれてしまいまして…… いやはや、助かりましたよ。 ユユハセ : なんとか、敵をひとり仕留めて、 このとおり、奴らの書簡を奪いました。
リオル・フォレスト(Riol Forrest)
- ヒューラン・ミッドランダー族の男性で、年齢は37歳
- 元は傭兵団「海雄旅団」のメンバーで、第七霊災後もフリーの傭兵となっていた。
- クリスタルブレイブに参加し、諜報能力を買われ特殊分隊の分隊長となった。
- のち「暁の血盟」に加入
- 【NPC・組織/リオル】の項を参照のこと
レシュ・ポラリ(Rhesh Polaali)
- 第四分隊所属
- 初任務で帝国軍部隊の奇襲を受け、カストルム・セントリに連行されてしまうが、アリアヌと光の戦士により救出される。
- この後、療養のために隊を離れており、イルベルド裏切りの際にも囚われることはなかった。
- その後は、看病してくれたドマの民に恩を返すため、レヴナンツトール開拓団に参加。護衛役として剣の腕を活かしている。
ローレンティス・デイ(Laurentius Daye)
- 「左党のローレンティス」
- グリダニア出身。ヒューラン・ミッドランダー族の男性で年齢は28歳
- 父親は彼が生まれる前に出奔。母親も幼い頃に野盗に殺される。
- 成長した後はグリダニアの治安を守るために鬼哭隊に入隊するも、正義感が強く同僚のの瑣末な問題を上官に告げ口することが多く隊の中で孤立。
- 酒房バスカロン・ドラザーズの常連の一人。
- 第四分隊所属
- 祝賀会前にアリアヌの姿を探しに行った際に話をする。
ローレンティス : あっ、君は……! なんてこった、晴れて釈放されたっていうのに、 最初に見るのが君の顔だなんて! ローレンティス : ……あれ? わかんないって顔してるな。 ほら、僕だよ、ローレンティス。 君にぶちのめされた、バスカロンドラザーズの常連の……。 ローレンティス : そうだろう、そうだろう! 刑期を終えてナリが変わったから、わからないかと思ったよ。 ……気付いてほしかったわけじゃないけどね。 ローレンティス : まあ、それはともかくとして……。 君はこんなところで何をしているんだい? ローレンティス : ふぅん、先行統一組織。 ……悪くなさそうだ、僕も参加させてくれないか? ローレンティス : まぁ、その、なんだ……。 鬼哭隊はクビになったし、僕にできることを探しがてら、 協力してもいいなと思ったのさ。 ローレンティス : 集合場所は? レヴナンツトール? いいだろう、バスカロンの親父への義理立てもあるし、 今度こそ正義のために戦おうじゃないかっ! ↓ ローレンティス : おっ、制服の支給だね! なんだか、鬼哭隊に入ったときのことを思い出すなぁ……。
暁の血盟との関係
- 暁の血盟の関連組織であり、暁の血盟とは目的を一つとする。外部からは実質的に同一視されている。
アルフィノ : 我々の目的は同じだ。 神々に愛されし地、このエオルゼアの救済。 ……ともに、尽力していこう!
各国の思惑
テレジ・アデレジの思惑
- 裏から手を回し密かに操ることでクリスタルブレイブを手駒にしようとする。
- 隊長のイルベルドはウルダハ砂蠍衆共和派のテレジ・アデレジとロロリトの意向を受けており、さらに資金についてもテレジ・アデレジのミラージュトラストから幽霊商会である「ドードー通商」などを通じて出資されたものであった。そしてテレジ・アデレジからの裏金が第一分隊と第三分隊に流れていたことが発覚する。隊員ウィルレッドはこの件に関わる何かを知ってしまったために消されてしまう。
- クリスタルブレイブは特定の個人や組織からの影響力を排除するために義援金に上限を設けていたが、功名に隠された出資ルートによりアルフィノの理想は見事に打ち砕かれることとなる。
- それより前から退位と王制廃止を考えていたナナモ女王の意思、テレジ・アデレジの野望などが渦巻き、ウルダハ王宮は混乱への道を進む。
- そして、イシュガルド戦勝記念を目的としてウルダハ王宮で開かれた「戦勝祝賀会」の会場で一気に事態は動くことになる。
祝賀会での動き
- ユユハセ
- 祝賀会前
どうもこうも、ご覧のとおりです、総帥。 ……すべてはエオルゼアのために。
- 祝賀会前
- ラウバーン救出作戦にて
その必要はありませんよ。 個人的な怨みはありませんが、これも仕事でしてね。 私たち家族が貧困から這い上がり生き残るためには、 汚れ仕事であっても、貴重なんです。 大丈夫、苦しみはしません。 錬金術師ギルド特性の「毒霧」で、 安らかにザル神の御許に旅立ってください……。
- イルベルド
- ナナモ陛下の部屋を訪れた冒険者を確保
先ほど、この者にナナモ女王陛下が暗殺された。 犯人の協力者と思われる「暁」の成員を取り調べる。 一同、その場を動かないように! 残念ですよ、英雄殿。 このようなことになるとは……。
- ナナモ陛下の部屋を訪れた冒険者を確保
- 怒りに我を忘れたラウバーンの左腕を切り捨てる。
俺たちは泥を啜って生きてきた……。 アラミゴを見捨てて英雄となったお前と違ってな。