キピ・ジャッキヤ(Kipih Jakkya)
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概要
- グリダニアで発行されるゴシップ誌「週刊レイヴン」の契約記者。
- 過去に公式サイトで不定期連載された「週刊レイヴン」のコーナー「タウンレポート」を受け持っていた。
早耳、地獄耳のキピ・ジャッキヤです。
今日もグリダニアは雨……。黒衣森の天候不順は昨日今日に始まったことじゃないけど、それにしても最近の空模様は何か変!
- 旧FF14の第七霊災関連で登場して以来、コラボイベントなどに度々登場している。
- 独特な装備は、「週刊レイヴン」の契約記者が着用する制服のようなもので、ムジ・ミュリラー(Mujih Mewrilah)及びリナ・ミュリラー(Lina Mewrilah)の姉妹なども同じ装備で登場する。
- 世界設定本では登場しておらず、わずかに「エオルゼアの刊行物」(1巻186ページ)に名前が出ているだけとなっている。
旧FF14
- 契約記者のキピ・ジャッキヤ(Kipih Jakkya)は、2011年8月末に一部ワールドに現れ取材活動を行っているところを目撃されている。
- それによればキピ・ジャッキヤはカチューシャミコッテの外見をしたGMキャラクターであり、表示上は記者風の未実装装備に見えるが装備画面ではウェザード装備となっていた。
タウンレポート
- このインゲームでのGM活動とは別に、公式サイトで不定期連載されていた「週刊レイヴン」のコーナー「タウンレポート」も受け持っているという設定になっており、度々キピ・ジャッキヤの名前で記事が更新された。
- 「タウンレポート」バックナンバーについては「週刊レイヴン>タウンレポートバックナンバーを参照のこと。
弟がいる
- 第七霊災が迫る2012年11月1日に最後のタウンレポートを発表しており、その中で幼い弟とともに辺境に逃げるつもりだと述べている。
早耳、地獄耳のキピ・ジャッキヤです。
まず最初に謝っておきたいことがあるの。それは、このリポートが最後になるということ。
取材を続けようにも、異変と戦争の影はますます広がるばかりで、身の安全を確保するのも難しくなってきたわ。旅立つ年齢になっていない幼い弟を守るためにも、一緒に辺境に逃げるつもりなの。また冒険者さんたちと街角で楽しく取材をして、レポートが書ける……そんな平和な日が来ることを願って、あたしも弟と祈ってみるつもり。
みなさん、ありがとう。そして、さようなら。
再会できる日を信じて、今日はペンを置くことにします。
- 2022年の新生祭で、弟である「ナギ・ア・ジャッキヤ」が駆け出しの冒険者として登場した。
新生FF14
- 新生ではいなくなっており動向が心配されたが、約1年後にコラボイベントで登場した。
FF13コラボイベント「閃光の影向」
- 2013年11月~12月に実施されたFF13とのコラボイベント「閃光の影向」のフェーズ3「流麗の女騎士」でも登場していた。
キピ・ジャッキヤ : 噂好きたちの愛読誌「週刊レイヴン」って知ってる? あたしは、そこで記者をやってるキピ・ジャッキヤよ! よろしくね、冒険者さん。 耳ざとい冒険者さんなら、 謎の女騎士「ライトニング」の噂は、もう知ってるよね? 各地で魔物と戦う、神秘的な女騎士よ!
FF15コラボイベント「英雄への夜想曲」
- 2019年4月~5月に実施されたFF15とのコラボイベント「英雄への夜想曲」でも登場した。
甲高い女性の声 : あなたが噂の!? キピ・ジャッキヤ : なかなか、斬新な格好をされてるんですねぇ~! ノクティス : なんだよ、あんた。 キピ・ジャッキヤ : あっ、申し遅れました! 「週刊レイヴン」の記者の、キピ・ジャッキヤといいます! キピ・ジャッキヤ : 「奇妙な黒い乗り物」の運転手さんで間違いありませんか? ノクティス : それって……レガリアのことか? キピ・ジャッキヤ : レ……レガ……なんです? ノクティス : レ・ガ・リ・ア。
キピ・ジャッキヤ : ノクティスさんの独占インタビューは大成功! なんと、婚約者さんに会いに行く途中だったんだとか! キピ・ジャッキヤ : 異世界からやってきた青年、婚約者との感動の再会なるか!? うん、一面スクープ間違いなしね! キピ・ジャッキヤ : ……そ、そんな目で見ないでよ、 あたしだって、たまには一面を飾りたいの! それに、情報提供だって、しっかりやってみせるんだからっ!
2021年新生祭
- 2021年8月27日~9月9日に実施された公式イベント「新生祭」でも登場した。
キピ・ジャッキヤ : あなたは……冒険者さん!? なんて偶然! ひさしぶり! キピ・ジャッキヤ : ……えっ、あたしを忘れちゃったの? 「週刊レイヴン」の記者、キピ・ジャッキヤよ! 以前、一緒に異世界の人を取材したじゃない……もう!
キピ・ジャッキヤ : ……あたし、第七霊災当時も記者だったんです。 駆け出しでしたけど、冒険者さんたちに、 街の様子を聞いて回ったりしていて……。 キピ・ジャッキヤ : けど、いよいよダラガブが迫って、 巷に混乱があふれるなか、弟と一緒に辺境へ避難したんです。 ……戻ってきたとき、友だちの何人かは、もういませんでした。 キピ・ジャッキヤ : あれから世界は新生し、あたしも前へ進もうとしてきたけれど、 忘れられない……いえ、忘れちゃいけないことも多い。 ポプリの香りを感じながら、そんなことを考えたんです。 キピ・ジャッキヤ : 冒険者さんと取材できたのも、なんだか懐かしくて、楽しかった。 ……きっといいリポート記事を書いてみせるわ。 お題は……「新生祭と鎮魂花の香」とか、どうかしら?
2022年新生祭
- 2022年の新生祭で、弟である「ナギ・ア・ジャッキヤ」が駆け出しの冒険者として登場した。
弟:ナギ・ア・ジャッキヤ(Nhagi'a Jakkya)
- 2022年の新生祭で、駆け出しの冒険者として登場した。
- 名前はナギ。16歳。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 俺の名前は、ナギ・ア・ジャッキヤ! 冒険者になりたくて、辺境から出てきたんだ。 「ナギ」って呼んでほしい……よろしくな! ナギ・ア・ジャッキヤ : ナギ・ア・ジャッキヤ、16歳!
このナギ・ア・ジャッキヤも「ムーンキーパー族の命名規則」に添って名付けられており、名字はジャッキヤ、個人名はナギ・アとなる。なお個人名の最後の「ア」は、ムーンキーパー男性特有のもので長男を表している。
- 雑誌「週刊レイヴン」記者の姉がいる。第七霊災時に姉に連れられてグリダニアを離れた逸話も被っており、キピ・ジャッキヤの弟で間違いないと思われる。
ナギ・ア・ジャッキヤ : ……俺、歳の離れた姉貴がいてさ。 第七霊災の時に、姉貴に連れられてグリダニアを出て、 山間の小さな村に避難したんだ。 ナギ・ア・ジャッキヤ : そこは、世界情勢から切り離されたような田舎で…… ずっと村の外へ、旅に出ることを夢見てたんだよな。
ナギ・ア・ジャッキヤ : グリダニアのゴシップ誌、 『週刊レイヴン』のスクラップブック。 実は、姉貴がこの雑誌の記者なんだ。 ナギ・ア・ジャッキヤ : 姉貴は当時から記者として各地を飛び回り、 冒険者に旅の話を聞いたりしながら、記事を書いてた。 ナギ・ア・ジャッキヤ : 俺、姉貴から取材の話を聞くのが好きだったんだ。 冒険者にはいろんな人がいて、皆、自由に日々を過ごしていた。 だから自然と、俺も冒険者に……って憧れたんだろうな。 ナギ・ア・ジャッキヤ : 言ってみれば、姉貴の記事、姉貴の仕事が、俺の旅の原点なんだ。 だから……今と過去を繋ぐ第七霊災ゆかりの品として、 俺は『週刊レイヴン』を持ってきたんだよ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : それじゃあ、俺はもう行くよ。 短い間だったけど、あんたと話ができてよかった。 ……また、どこかで!