NPC・組織/エレンヴィル

エレンヴィル(Erenville)






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ6.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










Table of Contents
Erenville
エレンヴィル
エレンヴィル
種族性別男性
出身地年齢
所属組織グリーナーズ・ギルドシップクラス
付加情報
関係者
コンテンツメインクエスト:暁月編CV安田陸矢
世界設定本

概要

  • シャーレアンのグリーナー。
    エレンヴィル : 改めて、俺はエレンヴィル。
    動物を中心に収集を受け持ってるグリーナーさ。
    エレンヴィル : 俺らは使い魔じゃない……知識あるシャーレアン人だ。
    説明くらいは、してほしいもんだがね。

暁月のフィナーレ

評価

  • 腕は確かで、依頼主からも高く評価されている。
    哲学者議会の議員 : では、さきほど送られてきた分に対する報酬は確かに渡した。
    君の仕事はいつも正確で、我々も助かっているよ。
    哲学者議会の議員 : 矢継ぎ早ですまないが、その腕を見込んで、
    次の仕事も頼まれてはくれないか?
  • 暁の血盟メンバーとの会話もムダがなく的確である。ホーンビルをラヴィリンソス下層に運び込めという依頼の裏に何かがあるという洞察力と分析力も持っている。
    アルフィノ : そんな場所に、なぜホーンビルを?
    研究に必要なのだろうか……。
    エレンヴィル : さて……
    依頼主の哲学者議会からは、説明がなかったもんでね。
    エレンヴィル : ただ、俺や仲間に渡されてる、
    内外から「下」へ運ぶ対象のリストを見ると、
    最先端の研究のためって感じじゃないな。
    エレンヴィル : どちらかといえば、
    南方大陸に乗り込む準備とでも言われた方が、しっくりくる。
    エレンヴィル : 運び込むように指示されてるのは、
    安定した食料供給を見込めそうな動植物……
    エレンヴィル : それに比較的変化に強い種や、過酷な環境への耐性があるもの。
    土壌や水質の改善に用いられる奴らもだな。
    エレンヴィル : もっとも、根拠のない憶測だけどな。
    グリーナーが触れてるのは、思惑のほんの一角だろうさ。
    エレンヴィル : 俺らはただ、運んだものが、
    正しく知識として残されることを願うだけだ。
    物であれ、命であれな。

「第三十三期拡張坑道」

  • 「下」に降りる時に同行できないかというヤ・シュトラの提案にも、隙のない答え方をして明確に断っている。
    ヤ・シュトラ : ねえ、ものは相談なのだけれど……
    私たち、下の階層におりられなくて困ってるの。
    ヤ・シュトラ : あなたが「下」へ動物たちを納めにいくなら、
    同行者として連れていってもらえないかしら?
    エレンヴィル : いや、悪いがそれは難しいな。
    動物たちは、そろい次第リフトで送ることになってる。
    エレンヴィル : そのあと、俺も報告のために下りはするが……
    そこに至って、荷物持ちだと紹介するわけにもいかないだろ?
    ヤ・シュトラ : ……ごもっともね、忘れて頂戴。
  • しかし「ミディアルサーキット」に降りたいという暁の血盟メンバーに対して、「第三十三期拡張坑道」を経由してなら降りれないこともないと、間道を教えてくれる。
    エレンヴィル : おたくら、腕と足腰に自信はあるか?
    もしそうなら、下りる方法がないわけじゃない。
    エレンヴィル : この道の先に、「第三十三期拡張坑道」がある。
    ラヴィリンソスを拡張すると同時に、
    鉱物資源を得るための場所さ。
    エレンヴィル : 安全は確保されてないが、そこを通れば、
    ミディアルサーキットまでは下りられるはずだ。

哲学者議会への不満

  • 結局、暁の血盟メンバー一同は、エレンヴィルが報告する現場に間に合い、トードに「変身」して窺うことになる。
    哲学者議会の議員 : 矢継ぎ早ですまないが、その腕を見込んで、
    次の仕事も頼まれてはくれないか?
    エレンヴィル : ……また、ずいぶん多いな。
    エレンヴィル : なあ、最近のこの妙な動きはなんだ?
    グリーナーの仲間も、急な依頼に疲れ果ててるぞ。
    エレンヴィル : 俺らは使い魔じゃない……知識あるシャーレアン人だ。
    説明くらいは、してほしいもんだがね。
    哲学者議会の議員 : ……シャーレアンには、
    いにしえより受け継がれてきた、重大な使命があるんだ。
    哲学者議会の議員 : 終末の災厄という言葉が現代に蘇った今こそ、
    その使命は果たされなければならない……。
    哲学者議会の議員 : 私が語れるのはそれだけだ。
    ただ、遠くないうちにすべては明らかとなり、
    君たちは、正しい行いに加担していたと理解するだろう。
    エレンヴィル : 俺らのボイコットが起きる前に、待遇をあげるなり、
    「すべて」とやらを明かすなりしてくれ。
    哲学者議会の議員 : ああ……承知した。
    では、引き続きよろしく頼む。
  • トードに化けた3人にも気づいてしまう。
    エレンヴィル : ……まあ、いいけどな。
    おたくらへの借りは、これで完済ってことで。
    エレンヴィル : 俺は議会に手放しで賛同してるわけじゃないが、
    命を運んできた手前、信じたいとは思ってる。
    エレンヴィル : だからこそ、必死になって嗅ぎまわる奴がいてくれた方がいい。
    全員が同じ船に乗ってたら、
    嵐にあったとき、下手すりゃ全滅だからな。
    アリゼー : ねえ、なんで私たちだってわかったの?
    エレンヴィル : 動きを見りゃ一発だ。
    次までに、本物のトードをよく観察しとくんだな。

連絡要員として

  • 「大胆な依頼」を受けてイシュガルドにまで出張しており、その際にフラフラ歩く男を目撃している。
    エレンヴィル : ……こりゃあ、また、ずいぶんと大胆なご依頼だな。
    エレンヴィル : さて、どうしたもんか……
    エレンヴィル : ……ん?
    エレンヴィル : おい、大丈夫か?
    エレンヴィル : 今、何か……気のせいか……?
    エレンヴィル : 各地の塔は消え去って、
    帝国の動向も落ち着きを見せはじめた……
    エレンヴィル : だってのに、どうにも空気が重たいのは……何だ?
  • その後、クルルに依頼を受けて月への脱出計画に奔走する暁の血盟メンバーの連絡を「グリーナーズ・ギルドシップ」を動かすことでサポートしている。
    エレンヴィル : 俺らに、シャーレアンを裏切るつもりはない。
    これまで命じられてきた収集が、
    月へ知識を運び出すためだったってのも、まあいい。
    エレンヴィル : だがな、俺らは自分で集めたからこそ知ってるんだ。
    この星にはまだまだ、「未知」がたくさんあるってことを。
    エレンヴィル : だから、終末と抗う道を探してる「暁」に手を貸した。
    もっとも、人使いの荒さにかけては、
    おたくらと同じくらいだったけどな。
    エレンヴィル : ……ってなわけで、
    グリーナーズ・ギルドシップが総力を挙げて連れてきたぜ。
    これが最後の助っ人たちだ!
    クルル : エレンヴィルさんのこと、内緒にしてて悪かったわ!
    協力は取りつけていたものの、実際に何か頼むかどうかは、
    こちらと哲学者議会の動き次第だと踏んでいたの。
    クルル : 終末の被害を受けているラザハンからの移動や、
    各地を飛び回っているシドさんたちの迅速な召集は、
    グリーナーズ・ギルドシップが動いてくれたから実現したのよ!

見送りと出迎え

  • 出発時の見送りにも混じっている。
    エレンヴィル : 大撤収の準備にこき使われ……
    それと相反する、クルルの依頼にこき使われ……
    エレンヴィル : 仕舞いには、方舟に新しい装置をつけるってんで、
    苦労して運び入れたものを移動させるのに、こき使われた……。
    エレンヴィル : 今回グリーナーは、ひたすら割を食ってるんだ。
    せめて俺らに「明日」ってものを支払ってくれ。
    期待、してるからな。
  • バルデシオン委員会の再建にあたって協力してくれているという。その代わりに大撤収の後片付けを手伝うことになり、オジカが駆り出されているのだという。
    クルル : そうそう、バルデシオン委員会の再建にあたっては、
    エレンヴィルさんが、グリーナー仲間から聞いた情報を、
    まわしてくれることになっているの。
    クルル : かわりに、大撤収の後片付けを手伝うことになって……
    ひと足先に、オジカがラヴィリンソスに通って、
    収蔵されてる魔具の振り分けをしているみたい。

パッチ6.4

  • パッチ6.1~6.5xのメインクエスト「新たなる冒険編」では、里帰りみたいなものでしばらく出かけるため、挨拶ということでクルルのもとを訪れていた。
    クルル : エレンヴィルさんには、グリーナーとして、
    ときどき情報提供をしてもらっているの。
    クルル : 彼らの仲間内に、うちの委員会が究明すべきもの……
    未解明の遺物や魔法についての噂が流れていないか、ってね。
    エレンヴィル : ……が、俺が遠出しなくちゃならないハメになってな。
    エレンヴィル : 成り行き次第では、しばらくこっちを空けることになる。
    音信不通だなんだと騒がれちゃ困るから、
    念のため、報告にあがったわけだ。
    ウリエンジェ : おや……。
    僻地での収集依頼でも入りましたか?
    エレンヴィル : いいや、ギルドシップ絡みの仕事じゃない……。
    エレンヴィル : どちらかといえば、里帰りみたいなもんだ。
  • ハーム島を訪れたいという光の戦士たちに、リトルシャーレアンの「マーグラット」という研究者を教えてくれる。そこからククロ・ダンクロへと繋がり、ハーム島でのエーテル回収の目処が立つ。

グリーナー(Gleaner)

グリーナーとは?

  • グリーナーとは?
    ス・ミツ・ティア : おや、「グリーナー」をご存知ありませんか?
    世界中を飛び回って、シャーレアンが所持していない稀覯本や、
    生体サンプルなんかを集めてくる人たちですよ。
    ス・ミツ・ティア : 収穫を終えた畑で落ちている麦粒を集めるように、
    どんなに苦労してでも目的の品を集めてくる……
    だから「落ち穂拾い(グリーナー)」って呼ばれているんです。
  • シャーレアン議会公認のものとそうでないものがある。
    アリゼー : ……ラストスタンドで聞き込みをしてくれたとき、
    グリーナーの出入りが頻繁になってるって話があったのよね?
    アリゼー : さっきの舟に乗ってたのも、多分、グリーナーだわ。
    それも、ラヴィリンソスに搬入を行える、
    議会公認のグリーナー……。

モブハント窓口

  • オールド・シャーレアンにおいて、グリーナーの互助組織である「グリーナーズ・ギルドシップ」がモブハント窓口も兼ねている。
    小柄なグリーナー : その名も「ギルドシップ・モブハント」!
    グリーナーの互助組織である「グリーナーズ・ギルドシップ」が、
    エオルゼアの制度を模倣して始めた、狩猟依頼制度です!
    ノルトータ : 現在、オールド・シャーレアンでは、
    物資の調達人「グリーナー」への依頼が急増しているのです。
    状況に応じるため、我々はモブハント制度を立ち上げました。
    ノルトータ : しかし、対象となるような「戦闘を前提とした調達依頼」を、
    任せられる腕利きとなると、限られておりまして……。


Amazon Prime Student6ヶ月間無料体験