アルフィノ・ルヴェユール(Alphinaud Leveilleur)
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概要
- 父はフルシュノ・ルヴェユール。
- ルイゾワの孫にあたり、アリゼーは双子の妹
- ルヴェユール家の令息で、ルガディン族のおつきのものが身辺警護をしている。
- 祖父が命を賭して守ろうとしたエオルゼアに対し、その意志を引き継ぐべく自ら政治力を発揮することで同様に守護者となろうとしている。
各国のグランドカンパニー。そして「暁の血盟」。彼らは、その問題を解決する「鍵」だよ。 それに「鍵」は扉を開くためにあるだけじゃない。 過去を…。知りたくもない真相を閉じるためにも、また「鍵」は必要なのさ。
年齢
- 第六星暦1562年に1歳。
- 11歳で「シャーレアン魔法大学」に入学を許され、その後まもなくして第七霊災を迎えている。
祖父が旅立ってからしばらくして、運命の日が訪れた。
- 卒業論文には、「シャーレアンによる世界救済の責務」という壮大で啓蒙的なテーマを選んでいる。
アリゼー : アルフィノときたら、 「シャーレアンによる世界救済の責務」なんていう、 壮大で啓蒙的なテーマだったわ。 アリゼー : これがまた賛否両論でね。 アリゼー : 外への不干渉を貫くシャーレアンに対して、 知恵をもって世界を救うべきだって論じたものだから、 議員でもあるお父様は、とくに複雑そうな様子だったわ……。 アリゼー : アルフィノ自身、今はもう責務だなんて思ってないだろうけど、 根底には一貫してその願いがあり続けてる。 まったく、我が兄ながら見上げたものよね。
- 5年後にはエオルゼアの地に旅立っており、「祖父が旅立ってからしばらくして」が短期間であるとすると、現在は16歳となる。
11歳で魔法大学入学 → 祖父ルイゾワがエオルゼアに出発 → 第七霊災(ダラガブ落着を大学で目撃) → 5年後に兄妹がエオルゼア入り
双子の兄妹
名家の坊っちゃん
クルルとは顔見知り
- バルデシオン委員会のクルルとは、シャーレアン魔法大学で出会っている。のちにパッチ3.1のメインクエストで再会した際に、その時の世間知らずで高慢であった自己紹介をネタにからかわれている。
ルヴェユール家はお得意様
- メインシナリオ「魔導兵器のみる夢」において魔導アーマーのコアが壊れているためウルダハの彫金ギルドに魔導人形のコアを受け取りに行くが、その際にギルドマスターのセレンディピティーに「アルフィノから連絡を受けている」ということで本来は高価なコアが無料で手に入る。
セレンディピティー : ……あら、「魔法人形のコア」を? はい、ガーロンド・アイアンワークスのウェッジさまより、 ご連絡を承っております。 セレンディピティー : あ、お代は結構ですよっ! 実は先ほど、アルフィノさまからもご連絡がありました。 なんでも、とても重要なことにご使用になるとか! アルフィノさまには、先代からお世話になっているのです。 ですから、当ギルドにある「魔法人形のコア」の中でも、 とびっきりの一品をご用意させていただきました。 ウェッジ : これは、かなり上等な代物ッス……。 いいお値段したッス? お金足りたッス? ウェッジ : なんと!? アルフィノ様のおかげでタダ……ッス!? さすが、ルヴェユール家の御曹司…… 格の差ってのを感じるッス……。
恐るべき記憶の持ち主
- 一度見たものを思い出して絵がかけるほどの絵心がある。
フフ、絵心と記憶力には、昔から自信があってね。 モデルが目の前にいなくても、これくらい描けるのさ。
- エンシェント・テレポで地脈を彷徨っていたヤ・シュトラを救い出したときにもいたため、この才能を知ったヤ・シュトラに問いつめられている。
アルフィノ:いや、待ってくれ……ヤ・シュトラ。 君が地脈から生還を果たしたときのことを思い出すんだ! あの時、君は身ひとつで……。 ヤ・シュトラ:……何を考えているのかしら? アルフィノ:あぁ、いや違う! 誤解だ……いや、違わないんだが……。 とにかく、君はまとっていた装備を失っていたはずだ。 それが「エンシェント・テレポ」の影響なのだとしたら、 サンクレッドもまた、同じようになっていた可能性が高い。 ヤ・シュトラ:絵心と記憶力に自信があって、 モデルが目の前にいなくても絵が描ける……。 ……アルフィノ様とは、後でじっくり話し合わないと。
メインシナリオでの迷言集
こんなところで、帝国の影に怯えている場合ではないぞ。 (聖アダマ・ランダマ教会でシドを見つけて)
エンタープライズ、発進! (ガルーダ戦を前に突然指揮を取り始める)

もはや迷うことはない。 仲間と共に、力を尽くして前へと進むんだ。 君の進む先こそが、エオルゼアの未来になる! (カストルム・メリディアヌム前)
どうしたのだ、諸国の首領よ! エオルゼアの民はみな、気高く、誇り高く、雄々しいのではなかったのか! (ガイウスからの降伏勧告書を前に議論する各国首脳に対して)
今は この平和のひと時に酔いしれるのも悪くない (モードゥナでの祝勝会にて)
出番待ち
- 地道な手伝いは性に合わない
シド : 結果は、広場の「彼」に伝えてくれ。 その……地道な手伝いは性に合わなかったみたいでな。 自分の出番を……いや、機が熟すのを待っていたようだ。
寒さには弱い
- そのことに対する言い訳
…………むぅ。 ……………………寒い。 クルザスの寒さは想像以上だよ。 ……私とて、探索に同行してきたことに後悔はないさ。 しかし、これほどの道のりの間、 私にできることがないとは思わないだろう? ……まあいい。 長きにわたる飛空艇の探索も、ついに終わりが見えてきた。 おそらく、その異端審問官が最後の壁だろう。 審問官は、たしかに我々を遠ざけようとしている…… それも、かなり故意的に。 だが、お前の得た証言の中に、手がかりがあるようだ。 さあ、一気に追い詰めるぞ。 ……私と共にな! フフ……。
反省
- その後、様々な失敗を乗り越えたことにより、この高慢ちきな性格は改善した。シャーレアン魔法学校以来の再会を果たしたクルル先輩にも指摘されている。
クルル:なんだか、アルフィノくん、ずいぶんと印象が変わったわ。 肩の力が抜けたというか……良い変化だと思うわ。
その他
- 本人は否定しているが、おばけ等の類が苦手。
- 泳げない。妹のアリゼーから少々バカにされている。
リセ:アタシは泳げるけど… アリゼーは平気? アリゼー:よくぞ聞いてくれたわ。 アルフィノは泳げないけど、私は水泳が得意よ。 アリゼー:……そう、アルフィノは泳げないけどねっ!
- しかし後にアレンヴァルドから特訓を受けたため今は泳げるのだという。
アルフィノ : そ、そうだね……。 私も、あまり長時間でなければ、 泳いで捜索をすることが可能……だと思う。
アルフィノ : おお! おお! ウリエンジェ! まさか君が同士だったとは! アルフィノ : しかし安心してくれたまえ。 私が受けたアレンヴァルド式の特訓を、君に教えよう。 大丈夫、やればできる! できるとも!
余談
- 初期設定ではアリゼーと共に未来から来た異端児とされていた。
- 妹共々初期のデザインが世界観から浮いていたのはその名残と思われる。浮世離れした言動は、「世間知らずの坊ちゃん」ということで処理されたようだ。
紹介
- 2013年4月に開催された「ニコニコ超会議2」にFF14も出展しており、そこで開催された声優トークショーで、立花慎之介が自ら演じたキャラについて語るシーンで明らかにされた
- 直後に行われた出張プロデューサーレターLIVE Part.2において、兄妹の名前は「アリゼー」であると明らかにされた
関連項目
【アリゼー】