NPC・組織/アシエン・ファダニエル

アシエン・ファダニエル(Ascian Fandaniel)

Table of Contents
Ascian Fandaniel
アシエン・ファダニエル
アシエン・ファダニエル
種族アシエン性別不明
出身地?(転生組)年齢男性
所属組織テロフォロイクラス
付加情報
関係者アサヒ・サス・ブルトゥス
ゼノス・イェー・ガルヴァス
ネルウァ
コンテンツメインクエスト:漆黒編CV柳田淳一
世界設定本






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ5.3まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










概要

  • パッチ5.3メインクエストにおいて登場したアシエン
  • 「オリジナル」3人が消滅した後、「白いローブの男」として姿を表した。
    ファダニエル : 殿下と組むのは、この私……「ファダニエル」なのですから。
    ファダニエル : さてさてさて……
    城の制圧が終わったからには、次に進みませんとね。
    ファダニエル : しかし、はて、これほど勝手に暴れてもお咎めに来ないとは、
    エリディブスったら消されちゃいました?
    ファダニエル : ついに? オリジナルもこれで全滅……!?
    ファダニエル : いや、結構!
    カビの生えた使命やら記憶やらを、もう押し付けられない!
    それよりも楽しく「今」を生きるといたしましょう。
    (クリスタルの残光)
  • アサヒ・サス・ブルトゥスの体に憑依している。
    白いローブの男 : おやおやおや……
    手始めに城を制圧してくださいとは言いましたが、
    簡単すぎて居眠りとは……。
    白いローブの男 : 結構、実に結構です!
    こちらの準備も、おかげさまで順調ですよ。
    白いローブの男 : いやいや、本当に、怖いくらい順風満帆ですねぇ。
    何ってまず、ちょうどいい死体が手に入ったのが幸いでした。
    白いローブの男 : 「俺」の死を証明していた民衆派は、もはや壊滅状態。
    実は生きてましたなんて言い訳が、いくらでも通る……。

ブルトゥス家

  • アサヒの死体に憑依しており、ブルトゥス家の資産を使い政治活動をしている。
    白いローブの男 : 加えてほら、ブルトゥス家といえば、
    なかなかの富豪のようじゃあないですか。
    白いローブの男 : いいですよねぇ、お・か・ね!
    人を動かすのに、これ以上なく手っ取り早い手段でしょう?
    実際、計画の進行に大いに役立ってますよ。

    時折勘違いがあるが、貧乏だったのはアサヒやヨツユの実家であったナエウリ家であり、彼ら2人を養子に迎え入れたブルトゥス家は名門貴族であり裕福だという設定となっている。

  • 皇帝を喪いガレマール帝国内が内乱状態に陥る中、ネルウァを担ぎ上げて扇動しているという。
    クルル : 気になるのは、内乱の中心にいるネルウァ……
    彼と関係の深い第III軍団に、名門貴族のブルトゥス家から、
    多額の支援が行われたらしいという点よ。
    アリゼー : ブルトゥス家と言えば、あのヨツユやアサヒたちを、
    養子に迎え入れていた家門だったわよね?
    まったく……嫌な予感しかしないわ。

漆黒のヴィランズ

パッチ5.4

  • パッチ5.4では、「テロフォロイ(Telophoroi)」を名乗り、エオルゼア各地(東方地域含む)に塔を設置して何らかの準備作業を行っている。
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  • また「ルナバハムート(Lunar Bahamut)」を召喚して騎乗している。
    ルナバハムート
    アシエン・ファダニエル
    ファダニエル : 私は、かつてこの世界に訪れた「終末」を再現したいんです。
    各地にニョキッと生やした塔は、その計画の一環……
    過激なスペクタクルを生み出してくれる予定の装置です!
    ファダニエル : それでは皆々様、これよりは我ら「テロフォロイ」が、
    この星を蹂躙させていただきます!
    ファダニエル : 新生せし終末の幕開け、
    存分に、お愉しみください……!
    ファダニエル : せっかくなので、あなたにお伝えしておきましょう。
    この騒乱の中心で、我が同朋、ゼノス殿下がお待ちです。
    ファダニエル : 私はただ何もかもを壊したいだけですが……
    殿下はあなたと再び至福の時を過ごすためだけに、
    世界を手にかけようとしている。
    ファダニエル : せいぜい道を切り拓いて、あの情熱に応えてあげてくださいね?
    そしらぬ顔をしていたら……
    ファダニエル : 今度は、この「ルナバハムート」の炎が、
    あなたの大事な街を、人を焼いていきますので。
    あしからず……。

    なお「テロフォロイ(Telophoroi)」とはギリシャ語を元にした造語のようで、英語圏プレイヤーもなんだそれはという反応を示している。大まかには"telo"(終末あるいは終わり、完全)を"phoroi"(運ぶ者)="end-bringers"ということになるようだ。

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  • ゼノスとの会話。
    ファダニエル : 予定通りの場所に「杭」は打たれ、
    獣の第一号たる「ルナバハムート」も産声をあげました。
    ファダニエル : 次なる獣を生み出す準備も、もちろん進んでいます。
    まもなくこの星の全土が蹂躙されるでしょう。
    まさに……終末ですね。
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : ハ……舞台に名がいるのであれば、そう呼ぶがいい。
    我が友の研がれた牙が、俺の喉笛に向くのならば、
    どんなものでも構いはしない。
    ファダニエル : 心得ておりますよ……。
    ちなみに件のご友人ですが、宣戦布告に赴いたところ、
    折よく出会えましてね。

パッチ5.5

  • ティアマットの協力を得た冒険者たちにルナバハムートを討伐されてしまうが、すでに別の手を打っているという。
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : ずいぶんと「無駄遣い」をしたようだが……
    計画に滞りは生じまいな?
    ファダニエル : 不要なゴミを始末しただけですよ。
    ティアマットが解放された以上、今後ドラゴン族を、
    「杭」のために捕獲することは、難しくなりますからねぇ。
    ファダニエル : ご心配なく、種は撒き終えているんです。
    今は育つのをじっくり待つときですから……ね?

パッチ5.55

  • テロフォロイによる蛮族の誘拐事件が発生しており、それは各地の「終末の塔」において、蛮神を強制的に召喚させるために利用されていた。そして帝都ガレマルドにおいても帝国軍兵に対して同様のことが行われていた。
    ウリエンジェ : 「終末の塔」が、捕虜たちを用いて、
    強制的に蛮神召喚を行う装置であることは間違いないかと……。
    ウリエンジェ : そしておそらく、強制召喚された蛮神は、
    テロフォロイの手駒となっていることでしょう。
    ウリエンジェ : 私とサンクレッドが帝都で目撃した光景……
    魔導城での労働に勤しむ人々の姿もまた、
    テロフォロイによる精神汚染の影響なのでしょう。
  • エオルゼア諸国は、ここにアシエン・ファダニエル率いる「テロフォロイ」への対抗として、 「グランドカンパニー・エオルゼア」を結成する。
    ラウバーン : 良い名だ……。
    エオルゼアに生きるすべての者が集うに、
    これ以上、ふさわしい名はあるまい……!
    メルウィブ : 異議なし……!
    エオルゼアの名の下に集おう!
    カヌ・エ・センナ : 国と種族の垣根を超えて、東方連合とも力を合わせ、
    「終末」を呼び込まんとする者に抗いましょう。
    ナナモ・ウル・ナモ : それでは宣言しよう。
    「グランドカンパニー・エオルゼア」の結成を!
  • ゼルファトルをはじめとして各地に出現したテロフォロイの軍勢は、「カルテノー平原」を目指していた。「暁の血盟」メンバーもカルテノー平原へ向かい、結節点を防御することで、地脈の流れを乱し一帯を死の大地にしようと目論むファダニエルの企みを阻止する。
    ヤ・シュトラ : ここは、アジムステップにあった「楔石の虚」と同じ。
    いえ、あれ以上に各地の地脈が集まっている、
    エーテルの流れの結節点よ!
    ヤ・シュトラ : ファダニエルが埋め込んだ、あの光の柱は……
    地脈にまで伸び、結節点に食い込んでいる。
    ヤ・シュトラ : 敵の狙いが読めたわ……。
    光の柱を、異形の蛮神たちに破壊させることで、
    連鎖的に結節点を破壊するつもりよ!
    ヤ・シュトラ : そうなると、地脈の流れが乱れてしまう。
    大地震が起きたり、この一帯が死の大地になる可能性も……!
    みんな、何としても破壊を食い止めて!
  • 冒険者たちの働きにより結節点を破壊しようとするファダニエルの企みは失敗するが、ファダニエルは「神の門」の完成をゼノスに報告していた。
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    ファダニエル : いやはや、なかなかどうして、
    エオルゼアの連中もやるものですねぇ……?
    ファダニエル : あいにくと、結節点の破壊には失敗。
    今後も地脈の流れはカルテノーに集まり、
    「杭」へのエーテル供給は、相応のものになるでしょう。
    ファダニエル : 残念ですが、その分こちらの出力を上げればいいだけのこと。
    少しばかり、アレの見る夢が深くなりますが……
    問題ありませんよね?
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : ……構わん。
    アレにとっては、むしろ本望だろう。
    ファダニエル : では、急いで調整いたしましょう。
    「神の門」は、こうして完成しているのです……
    あとはエネルギーさえかき集めれば、念願の獲物に手が届く!
    ファダニエル : さあさあ、うんと働きなさい!
    私のために! あなたのために!
    ファダニエル : そして、終わりに抗おうとしている、
    美しく唾棄すべき、人類の皆々様のために!
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暁月のフィナーレ






  • 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
  • パッチ6.0まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。










サベネア島にて

  • 暁月のフィナーレでは、サベネア島のゾットの塔攻略を開始した光の戦士たちの同行に目を光らせ、「エーテル放射を遮断する護符」を作っていたことを確認する。
    ファダニエル : はてさて、塔の様子を見にきてみれば、
    エーテル放射を遮断する護符なんぞを作っていようとは。
    ファダニエル : 遠い昔にも、同じような試みを提案された気がしますが……。
    なんでしたっけ、あの男……
    ファダニエル : オー……オー……オエーン?
    ファダニエル : もう古い記憶ですからねぇ。
    身体も変わりましたし、いちいち覚えてられないですよ。
    ファダニエル : しかし……ふむ……。
    立場上、そんな便利道具を完成させられては困るものの……
  • ※これは恐らく「テンパード化を解く方法」で出てきた魔科学者オーエンのことだと思われる。
    シド : これは魔科学者オーエンからのメッセージだ。
    「自由」を求める心がある者にこそ、読んでもらいたい、と。
  • その後、ゾットの塔へと進入を開始するとニッダーナを拘束して塔へと取り込んでしまう。
    ニッダーナ : きゃあ!
    ニッダーナ : 放せ! 放して……この……ッ!
    ニッダーナ : 嫌……止まって……アタシはまだ……!
    ファダニエル : 残念、ひとあし遅かったですねぇ。
  • この時、自身の過去を語りだす。それによればかつてヘルメスの魂を継いでいたアラグ帝国時代の「アモン」が、アシエン・エメトセルクにより引き上げられアシエン・ファダニエルになったのだという。
    ファダニエル : 私は、アシエン・ファダニエル。
    以前も申し上げたとおり、転生組のアシエンです。
    ファダニエル : なら、ご存知かもしれません。
    ファダニエル : かつて終末の災厄が起きたときに、
    ファダニエルの座についていた男……
    その魂を継いでいます、理論上はね。
    私の旧い名は……
    ファダニエル : アモン、と申します。
  • 結局ゾットの塔自体は光の戦士一向により攻略され、塔に取り込んでいた人々と合わせてニッダーナも開放されてしまう。これをしぶしぶゼノスに報告するファダニエルであった。

ガレマルドにて

  • ガレマルド目指して進行してきた光の戦士一行。帝国軍のユルスがグランドカンパニー・エオルゼアに投降した頃にラジオを通じてヴァリスの放送を流すことでテンパード化させ、その混乱に乗じて光の戦士の身体を奪っていってしまう。
  • 紅蓮時代にアウルス・マル・アシナが開発していた技術を応用して光の戦士の魂をガレマール一般兵の身体に移し替えてしまう。
    ファダニエル : ほら、そろそろお目覚めになってくださいな。
    ファダニエル : ああ、兜を外すときは気をつけて。
    まだ「その身体」に慣れていないでしょうから。
    ファダニエル : いかがです?
    魂を別の身体に移し替えられた気分は。
    ファダニエル : ほら、あなたたちにアラミゴで倒された、
    アウルスとかいう魔導技師がいたじゃないですか。
    ファダニエル : 彼の遺したブレインジャックなる技術が、
    なかなか面白かったので、改良して使ってみたんですよ。
  • 各地の塔のコアになっているのは前皇帝ヴァリスの四肢であると語り、さらにその身体は「皇神アニマ」として再利用していると語る。
    ファダニエル : 昨今、帝国には悪い風が吹きどおし。
    伝説の初代皇帝が身罷られ、属州では独立運動が盛んになり、
    新たな皇帝が殺されたのを機に内戦まで起こりだした……。
    ファダニエル : となれば、民草は願うでしょう。
    強く、揺るぎない、ガレマール皇帝が立つことを。
    ファダニエル : その切なる願いを、
    ヴァリス殿下の身体に降ろしてさしあげたのです!
    ファダニエル : そうして顕現せしものは、
    まさしくガレマールの「魂(アニマ)」と呼ぶにふさわしい!
    ファダニエル : 「終末の塔」と呼んでいただいているものは、
    アニマの一部を核として創り上げた、端末なのですよ。
  • その後、ゼノス光の戦士の身体を乗っ取りキャンプに行こうとすると、ファダニエルは急いで戻らないといけないと煽り、兵士の体になった光の戦士を放り出してしまう。(インスタンスバトル「寒夜のこと」)
    ファダニエル : ああ、大変……っ!
    あれがあなたのフリをしてキャンプに戻ったら、
    どんな大惨事が起きてしまうのでしょうか……!?
    ファダニエル : ええ、ええ、血みどろの光景を見たくなければ、
    急いで追ったほうがよろしいかと。
    私がお送りいたしましょう。
  • しかし光の戦士はなんとかキャンプにたどり着きブレインジャックの効果が切れると、時間稼ぎのおかげでアニマの力で集めたエーテルが必要量に達したと言い残し、ゼノスとファダニエルは戻っていってしまう。
    ファダニエル : アニマの力で集めたエーテルが、じき必要量に達します。
    そうすれば、やっと幕開けとなる……
    ファダニエル : 最古で最強の蛮神を使った、終末の災厄がッ!
    ゼノス・イェー・ガルヴァス : 強き神を喰らって、お前の仲間も、世界も、
    すべてを引き裂こう……。
  • こうして光の戦士たちは、「バブイルの塔」の攻略を行うことになる。
    ヤ・シュトラ : ファダニエルの言葉どおり、
    塔が力を集めることで「真なる終末」に至るというなら、
    もたもたしている時間はないわ。
    グ・ラハ・ティア : 「バブイル」といえば、アモンの時代……
    古代アラグの文献に登場する言葉だ。
    グ・ラハ・ティア : 意味は「神の門」。
    始皇帝ザンデが、妖異を召喚するために開いた門にも、
    その異名がついていたらしい。
    グ・ラハ・ティア : 現代に再び創造された「神の門」と、
    ファダニエルが口にした「最古で最強の蛮神」が指すもの……
    結びつければ、嫌な予測が立つ。
    ルキア : ヴァリス帝の遺体に降ろした、蛮神「アニマ」か……。
    なんと惨いことを……。
    ヤ・シュトラ : 先のエーテル放射は、
    「バブイルの塔」から発せられたように見えたけれど、
    実際は、その中にいる「アニマ」が放ったものだったのね。
    ヤ・シュトラ : そして、あなたは、
    ゼノスたちとの話の途中で「アニマ」の唸り声を聞いた……。
    ヤ・シュトラ : とすると、あなたが連れ去られた先、
    テロフォロイの根城も「バブイルの塔」で間違いないはずよ。
  • バブイルの塔を攻略し、蛮神「アニマ」の討伐にも成功した光の戦士たち。
  • その影響によりパワーが足りず、月に6基あるゾディアークを抑える封印は1つを残して破壊されてしまう。あと1基であればなんとかなるとふんだファダニエルとゼノスは装置を使って「月」へと転移してしまう。
  • 光の戦士は、封印の破壊を食い止めるためにこれを追いかけて月へと転移する。
    ファダニエル : エーテル切れ……。
    だが、あとひとつなら……!
    ファダニエル : 殿下、おつきあいいただきますよ。
    直接月に渡って、封印を破壊します!
    ファダニエル : では、さようなら。
    追いかけてきてくれてもいいですよ?
    憐れなテンパードと、お仲間たちを見捨ててね。
    ハイデリン : 月には、ゾディアークが封じられている……。
    そのうち「嘆きの海」と呼ばれる区画に、
    先ほど彼らが破壊していた、封印の要があります。
    ハイデリン : エーテルの流れを操って、
    彼らを、その区画から離れた場所へと導きました。
    ハイデリン : そして今は、「嘆きの海」の……
    協力者のもとへ流れ着くようにしてあります。
    ハイデリン : その者と合流を……。
    封印の要と……ゾディアークを……どうか……。

嘆きの海(月)にて

  • 嘆きの海で「月の監視者」と出会った光の戦士。6つの「剣」のうち5つが砕かれたと聞かされる。そして最後の『剣」にファダニエルと何者かが近づいていると知らされ、破壊を阻止するべく「剣」へと移動する。
    月の監視者 : 大穴のまわりに、6つの構造物があるのが見えるだろうか?
    月の監視者 : あれが封印の要……
    その形から、私たちは「剣」と呼んでいる。
    月の監視者 : あれらがすべて破壊されたとき、ゾディアークが解き放たれる。
    先ほどの攻撃で5つが砕け、うち1つを修復……。
    月の監視者 : あれらがすべて破壊されたとき、ゾディアークが解き放たれる。
  • しかし一歩早く、ファダニエルとゼノスは最後の「剣」を破壊してしまい、遂にゾディアークは開放されてしまう。そしてファダニエルはそのゾディアークを乗っ取り、ゾディアークと同化し、光の戦士の前に立ちはだかる。
    ファダニエル : ああ、すみません。
    戦うなら「こっち」を先にしてもらえますか?
    ファダニエル : ……言ったでしょう?
    すべてを殺して、死にたいんだって。
    私は 世界を救うもの──
    星を巡らせ 理を紡ぎ治すもの──
    命を対価に より多くの命をもたらすもの──
    私は──
    ファダニエル : 世界を救う?
    いいえ、あなたたちは今から世界の敵になる。
    何もかもを終わらせるために!
    終わりは嫌だ──
    私たちは帰る 在るべき場所へ──
    再び星の意志となるのだ──
    それこそが最善の選択
    星をより良くするために──
    ファダニエル : いいえ! いいえ! いいえ!
    何もかも否ですよッ!!
    ファダニエル : あなたたちは、もう死んでいるんです。
    亡霊らしく、お眠りなさい!
    お願い どうか 私たちに──
    星を──壊させないでくれ──
  • しかし光の戦士の前にゾディアークも打ち倒されると、ファダニエルはゾディアークの右腕でゾディアークの身体を貫いてしまう。そして最初からそれが狙いであったのだと語りだす。
    ゾディアーク : ふふ……くくく……。
    不完全とはいえ、ゾディアークの力でも倒せないなんて。
    ゾディアーク : 本当に、本当に厄介な人たちですね……。
    ゾディアーク : ですが……残念、私の勝ちです!
    ゾディアーク : 最初から、狙いはこちら……
    ゾディアークを殺すことだったんですよ。
    ゾディアーク : 方法は、いくつか想定していました。
    殿下がゾディアークを喰らって、
    それをあなたが倒してもよかったんです。
    ゾディアーク : ですが、私自身がゾディアークを乗っ取れれば、
    それ以上に確実なやり方はない……。
    ゾディアーク : ついでにあなたを潰しておけなかったのは残念ですが、
    このとおり、本懐は遂げられる……!
    ゾディアーク : さあ、今度こそ始めるといたしましょう……
    ゾディアーク : 真なる終末の災厄を!
  • こうしてゾディアークは討滅され、かつてファダニエルを名乗ったアモンの魂もまた死を迎える。
    ファダニエルを名乗ったもの
    ファダニエルを名乗ったもの : ……身体から、急速に力が抜けていく。
    寒いような気がするが、よくわからない。
    ファダニエルを名乗ったもの : 何度も身体を変えて、肉体の死も経験してきた。
    今回もまた、ただ眠りに落ちるかのように、すべてが遠くなる。
    ファダニエルを名乗ったもの : あまりにも当たり前のことのようで、
    もう二度と目覚めないのだという実感はないままだ。
    ファダニエルを名乗ったもの : せめて、終わったのだと自分に言い聞かせる。
    望みがなかった分、未練もない。
    少し先の未来を思い描いて「ざまあみろ」とだけ思う。
    ファダニエルを名乗ったもの : この結末を、遥か昔、
    自分と同じ魂を宿して生きた「あの男」は嘆くだろうか。
    ファダニエルを名乗ったもの : だとしても、私は到底、
    人が続いていくべきものだとは思えなかった。
    一万年以上の昔、彼が掛けた問いに、今、そう答えを返す。
    ファダニエルを名乗ったもの : それが誤りだと言うのなら、こののち来たる災厄に、
    お前たちの答えを示すがいい……ハイデリンよ。
  • ファダニエルの野望は潰えてしまうが、しかし遥か宇宙より届く終末への防御壁であったゾディアークを失ったアーテリスは禍々しいものに侵されつつあった。光の戦士は、その真の終末の原因を探るべくラヴィリンソスの地下タウマゼインの先にいるハイデリンのもとへと赴くことになる。
    月の監視者 : ……貴殿も視たか。
    青き星が、禍々しきものに侵されるのを。
    月の監視者 : そうか……。
    残念ながら、あれは幻惑の類ではない。
    月の監視者 : ゾディアークが喪われてしまったことで、
    彼が司っていた星の理が綻び、
    いにしえの終末が再来しようとしているのだ。
    月の監視者 : 今はまだ、貴殿の持つ「超える力」によって、
    予兆を視たにすぎないだろう。
    地上に実害は出ていないはずだ。
    月の監視者 : だが、恐らく遠くないうちに……

関連項目



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