NPC・組織/アシエン・ナプリアレス

アシエン・ナプリアレス(Ascian Nabriales)

Table of Contents
Ascian Nabriales
アシエン・ナプリアレス
アシエン・ナプリアレス
種族アシエン性別男性
出身地第十二世界(転生組)年齢不明
所属組織クラス
付加情報
関係者アシエン・ラハブレア
アシエン・エリディブス
コンテンツメインクエスト第七星暦ストーリーCV吉田真澄
世界設定本1巻 213ページ
1巻 064ページ

概要

  • 第十二世界から渡ってきた「転生組」のアシエン
  • 世界の境界を越えてきたために原初世界では「オリジナル」よりも力の面で劣る。
  • すでに消滅済。
  • メインクエスト新生エオルゼア第七星暦ストーリー」で登場し、退場する。
  • ルイゾワの遺品である「名杖トゥプシマティ」を奪うために石の家に現れ、ミンフィリアごとさらって行く。残っていたエーテルの歪みを使って追ってきた光の戦士と、「アシエン・ナプリアレス討伐戦」で激突する。
  • 討滅されたはずであったが、光の加護が弱っていたためにナプリアレスは再生してしまう。ここで「エーテル・エクストラクター」を用いた光の戦士の攻撃とムーンブリダの犠牲により、ナプリアレスは完全に消滅した。
    • 過去、吉田Pがエオルゼア通信において、「裏設定的ですがパッチ2.5で登場したアシエンはFF12の主要人物の一人。相当な時間が必要かと思いますが、その謎を全て明かされるまではイヴァリースとの関係は…」と語ったことがある。
    • 2022年1月9日のラジオ放送にて、あの設定はなくなりましたと発言があった。 https://youtu.be/qlDjTtEZu1Y?t=9919
      中村 : あのアシエンの…ボク一番最初にFF14の新生になったときだと思うんですけど、
      台本の、付いてる資料の中に「アシエンは元ネタ的には…」って
      吉田 : あぁあぁあぁあぁ…それ…なくなりました。
      中村 : やっぱもう無いですよね?
      吉田 : もう無いです。
      南條 : じゃあやっぱ変わってる設定もあるんだ。
      吉田 : 100%無くなりました。
      中村 : そうですよね。いやあったらおかしいだろとずっと思ってたから。
      吉田 : それ最初にあの前廣一豊って奴が、あの…設定いちおうバーッと書いて
      まあ何のこと言ってるか俺も察してるんですけど
      「通るわけ無いだろこんなの!」
      中村 : いやボクもだから、これ通ったんだと。
      吉田 : いや、違うんすよ。なので、でも、
      それを無くした上でどうしようかというのは実はそんなに決まってなくて
      中村 : アシエンという存在が…
      吉田 : そうですね。座の数とかは決まってたんで…
      改めて本格的に決め始めたのは、3.Xぐらいから…
      中村 : あーじゃあだいぶ(後)ですね…

    ※結局、このラジオ番組的には新生時のセリフ台本の付属資料について語られているが、これ以外のアシエンの座の設定や闇/光の異形者などとの関連は結局残っており、ここで話されているのは恐らくもみあげがバルフレア(それとイゲオルムがFF13のライトニング)だということを含む何かを指しているのだろうと思われる。

光の戦士との関わり

初登場

  • 初めて登場するのは、「究極幻想アルテマウェポン」討滅後。メインクエスト「究極幻想アルテマウェポン」のカットシーン4。
  • アシエンたちが話している中に、ナプリアレスがいる。この3人はいずれも転生組である。
    アシエン・パシュタロット : ……バハムートが動いたか。
    アシエン・イゲオルム : いずれ、ほかの神も行動を開始しよう。
    アシエン・ナプリアレス : いいねぇ……面白くなってきやがった。
    あの「超える力」を持つ冒険者が
    どこまでやれるか、楽しみにしようじゃないか。
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エリディブスとの対立

  • 次にパッチ2.1の「石の家へ」カットシーン2において、調停者アシエン・エリディブスと会話している様子が描かれる。
    アシエン・ナプリアレス : 例の冒険者に会ってきたそうじゃないか。
    アシエン・エリディブス : ……ナプリアレスか。
    何か用か。
    アシエン・ナプリアレス : 別に用はないが……ただ、俺たちが動く前に、
    調停者殿がしゃしゃり出てくるとは驚きでね。
    アシエン・エリディブス : 奴等は七度の「アーダー」を生き延び、また力をつけた。
    ……侮れぬぞ。
    アシエン・ナプリアレス : フンッ……。
    いけすかねぇ野郎だぜ。
    アシエン・エリディブス : お前たちは、お前たちで動けばいい。
    それが、ゾディアーク様の命なのだから……。
  • その後、雷神ラムウ、氷神シヴァをそれぞれ討滅する時に現れては観察している。この間、人の覚醒を促して光と闇のバランスを取ろうとするアシエン・エリディブスとの微妙な対立関係が描かれている。

「トゥプシマティ」とミンフィリアの強奪

  • 続いて、パッチ2.5「その者ナプリアレス」において、北ザナラーンで「エーテル・エクストラクター」をテストするムーンブリダと会話していると、その場にアシエン・ナプリアレスが現れる。ここで光の戦士に対するハイデリンの光の加護が弱っていることを察したナプリアレスは、膨大なエーテルを集めることができる故ルイゾワの愛杖「トゥプシマティ」を奪うことで「次元圧壊」を起こせると考える。
    アシエン・ナプリアレス : ……ん?
    どういうことだ……お前から光の加護を感じない……?
    アシエン・ナプリアレス : ククク……!
    おいおい、まさかハイデリンに見捨てられたのか!?
    こりゃあ面白いことになったもんだ!
    アシエン・ナプリアレス : ……いや、今なら、白法衣の野郎が言っていた、
    「あの杖」をいただく好機じゃねぇか。
    ククク……これで、白法衣とラハブレアを出し抜ける!
  • 慌てて「石の家」にもどった光の戦士とムーンブリダであったが、光の加護を失ったためにすでに「石の家」に侵入されており、ミンフィリアごとさらわれてしまう。
    アシエン・ナプリアレス : 光の戦士……いや、もはや光なき戦士か。
    やはり今のお前じゃ、俺の侵入を拒むことはできないようだ。
    ミンフィリア : どういうこと……!?
    アシエン・ナプリアレス : まさか知らなかったのか?
    ハッ……こいつは笑い草だ。
    アシエン・ナプリアレス : 光の加護を受けた者がいることで、お前たちは守られてたんだよ。
    この拠点だって、例外じゃない……。
    アシエン・ナプリアレス : 白法衣やラハブレアのような「オリジナル」はともかく、
    俺たち「転生組」にしてみれば、
    光の加護の突破は容易じゃなかったのさ。
    アシエン・ナプリアレス : ……ま、それもこれまでの話だ。
    奴らと違って、俺は気が短いんでね。
    とっとと杖をいただいて、次の「次元圧壊」を引き起こす……!
    ミンフィリア : ……ええ、おかげさまで事情はわかったわ。
    だからこそ、この杖は渡せません!
    アシエン・ナプリアレス : やれやれ……。
    俺は、わがままな女も嫌いなんだがな。
    アシエン・ナプリアレス : だが、下手に殺すと、白法衣の野郎がうるさそうだ。
    ……面倒だが、お前ごと拐うとしよう。
    ムーンブリダ : 奴を……追うんだ……!
    エーテルの歪みは……まだ消えてない……!
  • アシエン・ナプリアレスを追いかけた光の戦士は、「戒律の殻」においてナプリアレスを倒し、石の家に戻る。「アシエン・ナプリアレス討伐戦(The Chrysalis)」
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最期

  • エーテルの歪みを通って帰還しようとするアシエンを、ムーンブリダの製作した「エーテル・エクストラクター」(白聖石)により妨害するが、わずかにエーテルが足りず逃してしまいそうになる。そこでムーンブリダが自らの命を犠牲にしてこれを阻止、アシエン・ナプリアレスは遂に消滅してしまう。世界設定本 1巻 064ページ
    アシエン・ナプリアレス : お前がハイデリンの加護を失った以上、
    俺はまた杖をイタダキに来るぜ……そう、何度でもな!
    ミンフィリア : いいえ、次はないわ!
    アシエン……あなたの魂はここで散って、
    エーテル界へと還る!!
    アシエン・ナプリアレス : 何ッ……!?
    闇のクリスタルを使わせないつもりか!
    アシエン・ナプリアレス : クソ、小癪なマネを……ッ!
    うおおおおぉぉぉ………………。
    アシエン・ナプリアレス : ……たかが人が、思い上がるなッ!
    俺は消えない……消されてたまるか!
    何度でも再生するんだよォッ!
    ミンフィリア : ムーンブリダ……?
    あなた、何をするつもり……!?
    ムーンブリダ : そうか……そうだったんだね……。
    ……ルイゾワ様も、自分の「務め」が……わかったんだ。
    ムーンブリダ : 死して、希望を守る……。
    これが……ルイゾワ様が、この地を訪れた理由……
    やっとわかったよ、ウリエンジェ……。
    アシエン・ナプリアレス : ああッ! 待て! やめてくれ!
    消える……消えちまう……不滅なる、この俺が……ッ!
    アシエン・ナプリアレス : 嫌だ! 助けてくれ!
    消えたくない、消えたくない、消え…………。
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転生組とは

  • アシエン・ナプリアレスは、自らの言葉で「オリジナル」と「転生組」の違いについて述べている。
    アシエン・ナプリアレス : 白法衣やラハブレアのような「オリジナル」はともかく、
    俺たち「転生組」にしてみれば、
    光の加護の突破は容易じゃなかったのさ。

「オリジナル」組との関係

  • 人の覚醒を行うことでバランスを取ろうとしている白法衣アシエン・エリディブスのやり方を手ぬるいと感じており、「トゥプシマティ」を奪い次元圧壊を引き起こそうと強硬手段に出る。
    アシエン・ナプリアレス : 例の冒険者に会ってきたそうじゃないか。
    アシエン・エリディブス : ……ナプリアレスか。
    何か用か。
    アシエン・ナプリアレス : 別に用はないが……ただ、俺たちが動く前に、
    調停者殿がしゃしゃり出てくるとは驚きでね。
    アシエン・エリディブス : 奴等は七度の「アーダー」を生き延び、また力をつけた。
    ……侮れぬぞ。
    アシエン・ナプリアレス : フンッ……。
    いけすかねぇ野郎だぜ。
    アシエン・エリディブス : お前たちは、お前たちで動けばいい。
    それが、ゾディアーク様の命なのだから……。
  • 「オリジナル」であるラハブレアやエリディブスの力には及ばないために仕方なく従っているが、隙あらば出し抜こうとしている。
    アシエン・ナプリアレス : ……いや、今なら、白法衣の野郎が言っていた、
    「あの杖」をいただく好機じゃねぇか。
    ククク……これで、白法衣とラハブレアを出し抜ける!
    アシエン・ナプリアレス : ……思い知らせてやるよ。

関連項目



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