アウルス・マル・アシナ(Aulus mal Asina)
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概要
- 超越技術研究所の設立者で、重要メンバー。
- ミドルネームの「マル」は、ガレマール帝国の階級制度において魔導技師長の地位を示している。
経歴
- ガレマール帝国の帝都魔導院の特殊兵装開発部門に所属していた研究員。
- 新型重火器の開発に勤しむ一方で、その開発資金を流用して「ガレアン族への後天的魔法能力の付与」という私的な研究に没頭していた。
- 偶然、回転式雷力充填ホルスターの試作品をテストしに来ていたゼノスがこの事実に気づき、彼の裏研究に利用価値を見出したことから、アウルスを引き抜いて配下に加えた。
- こうして「マル(魔導技師長)」待遇の将校となった彼は、潤沢な資金と実験素材を得ることとなり、「超越技術研究所」を設立し、「超越者」の強化方法を編み出すこととなった。
- しかしアラミゴ防衛戦の最中に戦死。
クックックさん
- プレイヤーの間では「クックックさん」と呼ばれている。
ククク……実験成功だ! すばらしい、すばらしいぞ……!
- 2018年3月、オフィシャルブログでも「クックックさん」として登場した。ククク......ザ・フィースト新シーズン開幕だ! | ファイナルファンタジーXIV: 公式ブログ
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登場シーン
超越技術研究所にて
- 先天的にエーテル操作を不得手とするがれアン族の欠点を克服するため、後天的に魔法能力を付与する研究を続けてきた。
アウルス・マル・アシナ : 我らガレアン族は、優れた種族ではあるが、 先天的にエーテル操作を不得手とする。 ようするに魔法を操ることができないということだ……。 アウルス・マル・アシナ : それゆえ、魔法を得意とする他種族に圧迫され、 イルサバード大陸北部の寒冷地に追いやられた歴史を持つ。 アウルス・マル・アシナ : 幸運だったのは、そこで青燐水という資源を見つけ、 やがて「魔導技術」を発展させることができた点だ……。 魔導とは、すなわち「魔法の代替たるもの」。 アウルス・マル・アシナ : この技術により、我らは世界に覇を唱える強国となったわけだが、 あいにく私が欲しているのは代わりではなく「そのもの」でね……。
- その研究を見出し援助したのがゼノス・イェー・ガルヴァスで、超越技術研究所を援助している。
アウルス・マル・アシナ : ガレアン族への後天的魔法能力の付与……。 帝国社会では異端視される研究だが、聡明なるゼノス殿下は、 理解を示し、支援してくださったのだ。
「紅蓮決戦アラミゴ」
- ID「紅蓮決戦アラミゴ」においても2ボスとして登場する。
- 冒険者はアラミゴ王宮内の「アシナ仮設実験場」をバトルフィールドにして闘うこととなる。
- その中で、研究の成果であるとして魂を分離する「ブレインジャック」を使ってくる。
記録開始……これより実戦テストに着手する……。 研究の成果を披露しよう。 では、実験開始だ……魂を分離する! ククク……実験成功だ! すばらしい、すばらしいぞ……! なんと、肉体に魂が!? 馬鹿な、完全に分離させはずたぞ! 敵戦力が予測値を……馬鹿な!? こんなはずでは……。
関係者
- アウルス・マル・アシナ自身は登場しないが、パッチ5.Xで展開したクロニクルクエスト「セイブ・ザ・クイーン」において、アウルス・マル・アシナに師事したという人物(シシニアス・マル・ヴェリュータス)が登場した。
- シシニアス・マル・ヴェリュータス参照のこと
暁月のフィナーレ
関連項目
【超越技術研究所】