黒聖石サビク(the Heart of Sabik)
- 聖石のひとつとされる。
- 2023年3月のPAX East 2023で言及があり、「100%すべてとは言わないですけど、まもなくこのサビクのエピソードが語られますので、まあ何(のクエスト)とは言わないですけど、これはもう楽しみにしていてください。」とのこと。
- 全貌は明らかになっていないため、分かる範囲でのまとめです
- また公式に整理されているものはなく、カットシーン及びクエストテキストから再構成したものであるため、誤った内容が含まれている可能性もあります。
- 以降に物語の核心部分に触れる記述を含みます。
- パッチ6.4メインクエスト及びクロニクルクエスト「リターントゥイヴァリース」及びサブストーリークエスト「セイブ・ザ・クイーン」を進めていない方、「万魔殿パンデモニウム:天獄編」を進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
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新生エオルゼア
- 新生エオルゼアのラストクエストに登場した。
- 「アルテマウェポン」および「ガイウス・ヴァン・バエサル」の項を参照の事
- アシエン・ラハブレアによれば、アルテマウェポンのコア「黒聖石サビク」は古代アラグ帝国の超文明ですらその表層しか解明できなかったという。また「究極魔法アルテマ」が秘められているという。
アシエン・ラハブレア : さよう……。 光の加護を打ち払うには、闇の武器で打ち払えば良い。 アルテマウェポンには、 お前たちに明かしていない本来の力……。 「究極の武器」がある。 ガイウス : 究極の……武器……? アシエン・ラハブレア : 古代アラグ帝国の超文明ですら、 その表層しか解明できなかった アルテマウェポンのコア「黒聖石サビク」。 そのコアの中には……。 ある「魔法」が秘められていてな。 ガイウス : ……魔法だと? アシエン・ラハブレア : その名は「究極魔法アルテマ」ッ!
- 戸惑うガイウスをよそに、ラハブレアは自らこの「究極魔法アルテマ」を発動させてしまう。
アシエン・ラハブレア : 渦なす生命の色、七つの扉開き、力の塔の天に至らん! ……アルテマッ!
- このアルテマウェポンが発動した「アルテマ」は、「聖天使アルテマ」がもたらしたものを古代アラグ帝国がアレンジしたものであるという。
ミコト : 魔導城プラエトリウムで貴女が目撃した古代魔法「アルテマ」…… それらは古代アラグ帝国が研究の末、アレンジしたものでしょう。 リナ・ミュリラー : どういうこと? ミコト : 古代魔法「アルテマ」については、 シャーレアンでも研究が進められていて耳にしたことがあります。 あれは既存の魔法学の範疇に収まらない別次元の魔法だと。 ミコト : 古代アラグ帝国に「アルテマ」をもたらしたのは、 その「聖天使アルテマ」なる者ではないでしょうか? 古代アラグ帝国はなんらかの手段でその魔法を会得した……。 リナ・ミュリラー : 「聖天使アルテマ」っていったい……? シド : ひょっとしたらオメガのように別次元、別宇宙から、 このハイデリンへやってきた未知の生命体かもしれんな。
暁月のフィナーレ
【ネタバレ警告】(クリックで展開します)
- パッチ6.4メインクエストおよび「万魔殿パンデモニウム:天獄編」を最後まで進めていない方、ネタバレを好まない方はこれ以降読み進めることをお勧めしません。
【再警告:ネタバレ警告!】(クリックで展開します)
- パッチ6.4「万魔殿パンデモニウム:天獄編」で過去が描かれた。
- 黒聖石サビクはラハブレア院で生み出されたものであるという。
ラハブレア : ……もとを正せば、サビクは、 ラハブレア院で、アテナが生み出した物なのだ。 ラハブレア : パンデモニウムが建造されるよりも遥か前のこと。 アテナは、自らが発見したという膨大な力を秘めた結晶を、 ラハブレア院に持ち帰ってきた。 ラハブレア : 彼女は、それを「聖石」と呼び、熱心に研究し、 やがてひとつの新物質を創り出すことになる。 これこそ黒聖石サビクだ。
- 魔道城プラエトリウムで古代魔法アルテマを発動させた後もラハブレアが持ち続け、魔大陸アジス・ラーの魔科学研究所で死亡した際にその場に残っており、それをクローディエンが発見したということになる。
- 辺獄編、煉獄編については、エリクトニオスが流した「記憶のクリスタル」から話が始まる。しかし天獄編は、導かれるように黒聖石サビクに吸い寄せられたクローディエン(エリクトニオスの転生)が発見することで、込められていたアテナの魂が復活したことで始まる。
- それによれば、次のような流れになると思われる。
- 聖天使アルテマがアーテリス(ハイデリン)を訪れる
- 少なくとも12000年前の古代以前
- 古代
- アテナがアルテマに由来すると思しき謎めいた結晶(聖石)を入手。アテナはそれをラハブレア院で熱心に研究し、その結果、生み出されたのが、黒聖石サビクである
- ラハブレア曰く、「彼女(アテナ)の監視のために、パンデモニウムを建造した」のだという
- アテナを手に掛けた後、サビクを押収しラハブレアが所持していた
- 恐らく、「暁月のフィナーレ」で訪れたエルピスはこの時代(アテナ死後)
- 「万魔殿パンデモニウム」で描かれた辺獄編・煉獄篇・天獄編ラスト
- 一度目の終末前に、エリクトニオスは(ラハブレア及びエリクトニオスの)記憶のクリスタルを放つ
- この頃にイヴァリース伝説の神聖ユードラ帝国 (ゾディアックブレイブの始祖聖アジョラあたりの話)
- 第三星暦
- 第四霊災の後、サビクはふたたびアシエン・ラハブレアの手に戻る。
- カルテノーの戦いを見届けたガイウスの手に、サビクが渡った場面が朔月秘話第5話で語られた。
- 第六星暦末に、魔導城プラエトリウムにおいてアシエン・ラハブレアが発動させる
- 第七星暦
- 「蒼天のイシュガルド」で魔大陸アジス・ラーの魔科学研究所で、アシエン・ラハブレアが聖剣アスカロンに吸収された際に、「黒聖石サビク」はその場に残った。
- 星海を観測するアイティオン星晶鏡にエリクトニオスの”記憶のクリスタル”が浮かび上がり、星海の研究者クローディエンが入手する
- 光の戦士がそのクリスタルに触れると、パンデモニウムに来いという声が聞こえ、「万魔殿パンデモニウム」が始まる
- 記憶のクリスタルと似たエーテル波形を追って魔大陸の魔科学研究所に向かったクローディエン(エリクトニオスの転生)は、「黒聖石サビク」を見つけ、その中に封印されていたアテナの思いを目覚めさせてしまう。クローディエンの肉体はアテナに乗っ取られる
- 「万魔殿パンデモニウム:天獄編」において、アイティオン星晶鏡で出会うラハブレアとエリクトニオスは、かつて一度目の終末前にエリクトニオスが放った記憶のクリスタルから作られた再現体。ラストで訪れるパンデモニウムで出会う2人は、アテナ死後で終末前の2人(ラハブレアがパンデモニウム所長)