西紀
- 西紀は100年を表す暦用語。
- 1西紀で100年を意味し、3西紀(300年)、半西紀(50年)などで期間を表すほか、「西紀の大発見」などの用法がある。
半西紀
- (旧FF14時代から)設定関係で「半西紀」前という記述を頻繁に見かけるが、この場合には地球での「半世紀」と同様の「50年前」という使われ方となる。
- 公式フォーラムでの世界設定チームからのコメントにより、「西紀」が100年を表すことが確定した。
ウルダハは長い歴史を持つ国で、数度に渡って王朝が交代してきました。 そして、300年前の時点では、ヒューラン族のソーン朝がウルダハを支配していたため、 お姫様や王様の名前がヒューラン式……というわけです。
エドヴィア姫の名前、おかしくないですか?
- ここで述べられているプリンセスデーの出来事は公式イベントのページでは
3西紀前、ソーン朝の頃のウルダハにおいて、窮屈な宮廷生活に嫌気がさした王女エドヴィア(Edvya)が、同年齢の街娘と衣装や冠を交換し、宮中の家来や召使いたちの目を欺いて姿をくらました事件のこと。
- と書かれており、これにより「1西紀=100年」が確認できる。
第七星暦での用例
- 「リターントゥイヴァリース」に登場するリナ・ミュリラーが次のように話している。
それは西紀の大発見っ! 大スクープよっ! 本にまとめれば「聖コイナク賞」がもらえること間違いナシ!
- ジョブ「侍」クエストにて、モモジゴによる「世直しムソウサイ伝」にも登場する
モモジゴ : 世直しの旅にて、数々の悪党を懲らしめてきた冒険者ですが、 最後に立ちはだかったのは、なんと師であるムソウサイ! モモジゴ : 真剣を向ける老侍を前に、冒険者は泣く泣く刀を抜いた。 ついに、師弟による西紀の一戦が幕を開けたのであります! モモジゴ : 旅で培ってきた居合を駆使する冒険者! これでもかと言わんばかりに、数々の大技を繰り出すムソウサイ! 両者一歩も譲らない攻防が続きました……。 (世直しムソウサイ伝)
由来
- 初期には、世界最大の大陸である「三大州」のうち、「西州」に当たるアルデナード小大陸で用いられる暦であることからの呼称だと思われていた。
- アラミゴ出身者であるエリック博士も「西紀の大発見だ!!」などと語っているが、現地アラミゴを含むギラバニア地方、及びひんがしの国を含むオサード小大陸などで用いられているかは不明であった。
- なおリナ・ミュリラーが話している内容は、「三大州」のうち、「東州」に当たるオサード小大陸での出来事なのだが、リナ・ミュリラー自身はエオルゼアの出身であり、なおかつウルダハの雑誌「週刊レイヴン」の芸能記者でもあるため、東州での用例は不明なままである。
- パッチ5.25よりスタートした「セイブ・ザ・クイーン」において、北州イルサバード大陸のシタデル・ボズヤ出身者であるボズヤ・レジスタンスのメンバーが使用していることが確認できた。
マルシャーク : 半西紀ほど前の帝国の侵攻に対し必死の抵抗を試みましたが、 魔導兵器の猛攻に耐えることはできず遂には陥落…… 多くのボズヤ人の命が奪われたと伝えられています。
ミーシィヤ : なにしろボズヤが帝国属州となったのは半西紀ほど前のこと。 私の両親ですら独立国家だった頃をあまり覚えていません。 いわんや私には、帝国市民であることが普通だったのです……。
バイシャーエン : ですが、半西紀前、ガレマール帝国がこの地に侵攻を開始。 ロスガル族は果敢に立ち向かいましたが、所詮は辺境の弱小国。 破竹の勢いで勝ち進む帝国軍に為す術もなく……。