セフィロト(Sephirot)
概要
ウヌクアルハイ : 光の戦士よ……。
かねてよりお話ししてきた「三闘神」の討滅計画を、いよいよ、実行に移すときがやってまいりました。
ウヌクアルハイ : 闘神たちを魔大陸に封じた、アラグの封印に綻びが生じています。
彼らが目覚め、相争うことは、「霊災」の再来とほぼ同義……。唯一の希望は……光の戦士、貴方です。
ウヌクアルハイ : ただ、闘神に近づくことはきわめて危険です。
ある種の「異能」がなければ、支援に赴くこともままなりませんが、ようやく適任者が見つかりました。
ウヌクアルハイ : これに、貴方がた「超える力」を持つ、精強の討滅隊が加われば、盤上の駒がそろいます……。
貴方にお願いするのは、無論……三柱の「闘神」の討滅。
ウヌクアルハイ : ただひとつの懸念は、蛮神の「制御技術」を狙う勢力。そう、ガレマール帝国の愚者どもです……!
ウヌクアルハイ : 帝国の干渉は、蛮神の覚醒を早めるだけの愚行です。そうなる前に闘神を討つ……これこそが、我が主の望み。
ウヌクアルハイ : 計画の第一段は、覚醒迫りし魔神「セフィロト」の討滅……!
召喚者
古代のカテドラル
- アジス・ラー (24,28)に存在する。
- 元は樹状種族が建設したもので、信仰と蛮神の関連を研究するためにアラグ人によって移設されたもの。
蛮神戦
出典
- 旧約聖書におけるエデンの園の中央に植えられた生命の樹と同一視される「セフィロトの樹」。
- WS名(ティファレト、ケセドなど)や雑魚名(コクマー、ビナー)は「10のセフィラとダアト」から来ている。
FF6における「魔神」
- かつて魔大戦を引き起こし、魔大陸で眠りについた三闘神の一柱。
- ラストダンジョン「がれきの塔」にて中ボスとして登場した際は、冷気属性の技を主に扱う。
- ラフデザイン画の横には、「Sefilos セフィロス」と横に書かれており、これがネーミングの元ネタとなったと思われる。
関連項目