アレキサンダー(Alexander)
- 蛮神のひとつ。
- 「機工城」の二つ名を持つ。
- ゴブリン族の科学者集団「青の手(Illuminati)」によって召喚された。
- 放棄された学術都市、シャーレアン(低地ドラヴァニア)の「知神の水瓶」に沈んでいた「遺跡」を依り代として降ろされた「憑依型蛮神」である。
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概要
サリャク河の中央に沈むシャーレアンの遺跡が、突如として「機械仕掛けの巨人」となり動きだした。なんと、ゴブリン族の科学者集団「青の手」が、遺跡に神降ろしを行い、大型蛮神として召喚したのである。
アレキサンダー召喚
- クイックシンクス総統率いる「青の手」は、あらゆる技術的アイディアが記された書「エニグマ・コーデックス」の一節にある「アレキサンダー計劃」に基づき、サリャク河の遺跡に蛮神アレキサンダーを召喚する。
- 「アレキサンダー計劃」とは、移動式の城塞を構築し、科学による理想世界を実現する構想である。
ミーデ:住環境から、食料生産施設まで、 すべてを備えた閉鎖環境を作り上げ、これを移動可能にする。 その移動都市には、高い知性を持つ科学者だけが居住し、 各地を巡って世界の神秘を探る。 ・・・・・・それが「アレキサンダー計劃」の描く、理想郷の姿。
- しかし「青の手」の理想は、選ばれた科学者だけが世界を管理し、それを受け入れない者は全て滅ぼすという歪んだ選良主義に取って替えられている。
- 「アレキサンダー計劃」とは、移動式の城塞を構築し、科学による理想世界を実現する構想である。
- アレキサンダーが顕現し続けることで低地ドラヴァニアのエーテルが吸い尽くされてしまうことを恐れたヤ・シュトラ、シド、イディルシャイアの住民らはアレキサンダー討滅作戦を立てる。
- ヤ・シュトラ、マトーヤらが蛮神へのエーテル供給を断つ手立てを探る間、冒険者、シドらは蛮神に直接挑み、活動停止に追い込むという二正面作戦が執られる。
- スローフィクスの娘ラウンドロクス、アウラ族のトレジャーハンターミーデらの協力を得て、冒険者らはアレキサンダーの右腕部(ゴルディオン)に突入する。
- アレキサンダーの胴体部へと到達した冒険者らは、ついに動力源の停止に成功するものの、総統クイックシンクスは不穏な言葉を残して去っていった。
- その後ラウンドロクスが所持していた不思議な結晶が「アレキサンダー計劃」が記された「エニグマ・コーデックス」の断章であるということが判明。「青の手」による襲撃が行われたが、シドらの活躍により阻止される。
3年前の召喚未遂
- 3年前にもアレキサンダーの召喚が行われたが、未遂に終わっている。これに伴い大地震とアレキサンダーを覆う魔法障壁が発生している。
- このときにラウンドロクスは「エニグマ・コーデックス」の断章を拾ってきている。
蛮神戦
→【機工城アレキサンダー】