竜の眼(Eye of the Dragon)
- この項では、後者を扱う。「龍の眼」
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概要
ラタトスクの眼
- 七大天竜の一翼ラタトスクは、トールダンの裏切りによりドラヴァニア雲海で捕らえられ、竜族の力の源である両目を奪われ、トールダンやその息子ハルドラス、十二騎士により喰らわれる。これが「竜詩戦争」のきっかけとなった。
フレースヴェルグの眼
- 血を分けた妹ラタトスクを殺されたニーズヘッグは怒り狂い、イシュガルドに襲いかかる。しかし、トールダンや数名の騎士を殺すことには成功したものの、竜族の力を得たハルドラスたちにより逆に双眸を奪われてしまう。
- ニーズヘッグは、シヴァとの種族を超えた愛によりドラゴン族とヒトとの融和を図っていたフレースヴェルグにその責任の一端があると責めたて、遂にその左目を奪い取っている。
- 「最期の咆哮」において、フレースヴェルグは邪竜と化したニーズヘッグと直接対決するが敗れてしまう。しかしその眼は光の戦士に託される。
- フレースヴェルグの竜の眼の力を得てニーズヘッグ討伐に成功するが、フレースヴェルグは片目のまま飛び去っている。
ニーズヘッグの眼
- ニーズヘッグとの争いは千年に渡る「竜詩戦争」そのものであり、その物語は新生エオルゼアの「竜騎士」ジョブクエストで登場し、その後「蒼天のイシュガルド」全編、「紅蓮のリベレーター」へとまたがり、そこでようやく収束している。
左眼
- 竜の眼があると皇都イシュガルドがニーズヘッグの攻撃対象になると考えたエスティニアンにより、左眼が盗み出される。(「竜騎士」ジョブクエスト)
- 「邪竜狩り」において、光の戦士と竜の眼の力を引き出したエスティニアンはニーズヘッグと対峙し、ニーズヘッグから琥珀色の目を奪い、これをフレースヴェルグへと返している。
- その後エスティニアンの持っていた眼は光の戦士に託され、アシエン・イゲオルムに対して竜の眼の力を引き出すことで討滅することに成功する。
右眼
- イシュガルド教皇庁に残った右眼は、竜の眼の力に呑まれ朽ちぬ死体と化してしまったハルドラスとともにあったが、教皇トールダン7世により持ち出される。そして騎神トールダンにより聖剣へと姿を変えアシエン・ラハブレアを薙ぎ払いその魂をも飲み込んでしまう。
騎神トールダン : 人を侮りすぎよな、アシエン・ラハブレア……。 アシエン・ラハブレア : ウガァァァァァァァァァァ!! 騎神トールダン : 神はエーテルを喰らう。 それが、アシエンの魂の欠片であったとしても、な。 ……これこそが千年の禍根を断つ力。
ふたたび揃った両眼
- 雲海深くに捨てることで永遠に失われるはずであったが、ここでエスティニアンは邪竜ニーズヘッグの魂に飲み込まれ飛び去ってしまう。
ニーズヘッグ : 心の奥底に燻り続けた復習の心…… 「竜詩戦争」の影で散っていった者たちの慟哭…… 我の「眼」はそのすべてを視、すべてを写してきた! 今こそ、すべて貴様にくれてやろう…… ……そして、我となれ! エスティニアン : グオオオオォォォォ!
- 「ただ盟友とともに」において、再びニーズヘッグとの再戦を果たす。(ニーズヘッグ征竜戦)
- 戦いの最中、邪竜の呪縛を打ち破ってエスティニアンが現れ、力を合わせることでニーズヘッグを打ち倒す。
- 戦後、アルフィノと光の戦士はエスティニアンから竜の眼を引き剥がそうとする。イゼルとオルシュファンが現れ彼らに力を与えたことで、無事にエスティニアンは魂を取り戻した。
- アイメリクの指示により、今度こそ両眼は雲海の谷底へと放り込まれた。
アイメリク : さあ、竜の眼を雲海の底へ!
イルベルド
- その後ニーズヘッグの両眼は、アシエン・エリディブスと闇の戦士により拾い戻されてしまい、紆余曲折の末に鉄仮面ことイルベルドの手に渡ることになる。
- 正攻法でのアラミゴ奪還が叶わぬことを知り追い詰められたイルベルドは、アラミゴ難民の恨みを源泉として蛮神召喚を行い、「神龍」を召喚してしまう。アラグ時代の遺構から掘り出したオメガを再始動させることで「神龍」と対峙させるが、やがて両者はギラバニア方面へと消えていった。
ゼノス
- その後「神龍」はゼノス率いるガレマール帝国軍により捕獲されており、アラミゴ王宮の空中庭園にあった。
- 各戦線で光の戦士とエオルゼア共同軍の進撃が繰り返され、ついにアラミゴ王宮での戦いに追い込まれたゼノスは、「神龍」と融合することで光の戦士との最後の対決へと挑む。
- 「神龍」を討滅しアラミゴが勝利に湧くなか、エスティニアンはすべてが終わった空中庭園を訪れる。そこに残されたニーズヘッグの両眼を貫くと、ニーズヘッグに別れを告げている。