ララフェル(Lalafell)
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概要
- ハイデリンに暮らす人間種族のひとつ。
- プレイヤーがキャラクターとして選択可能なプレイアブル種族でもある。
- 旧FF14から登場している。
特徴
- ずんぐりとした小柄な身体を持つ。
- 主要民族の中でもとりわけ身体が小さく、容姿も得てして幼く見えることから、他民族にとっては年齢を推測しづらい存在と言える。
- ※なおゲームレーティング的には「子ども」ではなく、「頭の巨大な種族」ということになっている。そのため水着装備などについても制限を受けない。
部族
プレーンフォーク族
平原の民プレーンフォーク族 | |
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デューンフォーク族
砂漠の民デューンフォーク族 | |
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種族の歴史
- もともとは、南洋諸島の島々で暮らす農耕民族であった。
- その後交易を通じてエオルゼアに進出し、第五星暦時代にはバイルブランド島の海洋都市「ニーム」や、ヤフェーム平原の魔法都市「マハ」の建国に参加した。
- 第六霊災によりこれらの都市が滅びたことで、両国のララフェル族は移住を余儀なくされた。
- ニームのララフェル族は得意とする航海術を頼りに南洋諸島へと帰還、一方マハで暮らしていたララフェル族の末裔は各地を放浪した末に乾燥地帯のザナラーンに進出し、シラディハなどの都市国家建国に参加した。
- 現在の都市国家ウルダハについても、ララフェル族の王朝が続いている。
民族意識
- 血族関係を大切にする傾向が強いが、決して排他的ではなく、他種族とも良好な関係を築いている。
- 一方で商売っ気が強いためか、他種族からは「がめつく、意地汚い」と思われることもある。
- とはいえ、根っから明るい性分のものが多いためか、どこか憎めない存在として受け入れられている。
命名規則
- 2013年3月に世界設定情報として公式フォーラムで各種族の命名ルールが公開された。
プレイヤーキャラクターの「名前」は、長く付き合っていくものだけに、慎重に決めたいもの。 「新生」にあたって、名前を変更しようと思っている方、もしくは新規キャラクターを作成しようと思っている方のために、 エオルゼアの世界の人々が、どのようなルールで命名されているのかを紹介してみたいと思います。 せっかくだから名前もロールプレイングしてみたい、と思っている方の参考になれば幸いです。
- 詳細は【命名規則】および各種族の命名ルールを参照のこと
命名ルールの一覧
命名規則:【アウラの命名ルール】 【エレゼンの命名ルール】 【ヒューランの命名ルール】 【ミコッテの命名ルール】 【ララフェルの命名ルール】 【ルガディンの命名ルール】 【ロスガルの命名ルール】 【ヴィエラの命名ルール】
関連項目
種族:【アウラ】 【エレゼン】 【ヒューラン】 【ミコッテ】 【ルガディン】 【ロスガル】 【ヴィエラ】
部族:【エレゼン/シェーダー】 【エレゼン/フォレスター】 【ヒューラン/ハイランダー】 【ヒューラン/ミッドランダー】 【ミコッテ/サンシーカー】 【ミコッテ/ムーンキーパー】 【ララフェル/デューンフォーク】 【ララフェル/プレーンフォーク】 【ルガディン/ゼーヴォルフ】 【ルガディン/ローエンガルデ】
ララフェル族に関係するNPC・組織
旧FF14時代の設定
【折りたたんでおきます】(クリックで展開します)
新生後の世界設定本などで詳しく定義されており、すでに公式の情報源がなくなっている情報も含んでいます。
特徴
- もともと南洋諸島に暮らす農耕民族で、大航海時代に作物の交易を通じてエオルゼアに進出した。現在では暖かい南方を中心に各都市に定住している。
- 小柄な民族で、健脚ですばしっこく、機知に富んでいる。
- 体格は多民族の子供と同じ程度だが、年齢は80歳を過ぎても労働が行えるほど頑丈である。
ママザ : あたいはこう見えても、この道80年。採掘師の身体が何を求めてンのか、ようく知っているよ。ブドウ酒よりも、蒸留酒さ。
- 俊敏さにおいて狩猟種族であるミコッテに劣るが、知能面においてはより優れているかも知れない。
- ララフェルの本草学は、ミコッテの神秘学と共に錬金術師の錬金術に影響を与えた。
- 血族関係を大切にするが、他民族に対しても友好的。
- Jajariku Nanarikuという旅行家が登場することから、この種族独特の前半と後半で韻を踏む命名規則があることが想像できる。
- はるか昔、南洋からきたララフェル族の「モンケ・オンケ」が、友好を示すために角尊に贈ったとされる魚モンケオンケに名前を残す。
FF11で良く似た種族として登場しているタルタルも、韻を踏む独特の命名規則が存在した。
守護天
- 害獣であるネズミを退治した聖トトル(Saint Tothor)が聖人として忍耐のギルドリーヴに描かれる。
- 以下は、その公表前に行っていた検証
- 前作FF11と同様の命名規則を持っており、次のようなパターンがあることがわかる。
- モモディやトトノワといった、第一音と第二音が韻を踏むパターン
- バンゴ・ザンゴ、フィネコ・ロマネッコといった姓名に分かれており前節と後節で韻を踏むパターン
- ワワラゴ・モモラゴのように姓名、第一音第二音の両方で韻を踏むパターン
種族・性別
- プレーンフォークとデューンフォークの男女別に見ると、次のようなパターンがある。
種族 男性 女性 プレーンフォーク 姓名の語尾で踏韻 名前の語尾2音を重ねる バンゴ・ザンゴ、ワワラゴ・モモラゴ、ホンガ・ブンガ、フザク・アンザク、ノンコ・メナンコ、チャリオ・タムリオ、ハワジ・ゾワジ、ラフラ・モーフラ、オブリ・タンブリ キッポポ、ポフフ、オココ、ミヤヤ デューンフォーク 男女共に第一音第二音を重ねる ノノラト、トトノワ、ポポックリ、セセルッカ、ククムコ、ファファジョン、タタゴイ シシプ、モモディ、ズズレ、ネネッコ、ヤヤケ、チュチュム、タタシャ - ※ソーン朝ウルダハのエドヴィア姫(エドヴィア・ソーン)および父王のバルドリック・ソーンはこのパターンに当てはまらないが、世界設定チームによれば次のような説明となっている。
ご指摘の通り、「エドヴィア」という名前はララフェル族の命名法則からは外れております。 と、いうのもエドヴィア姫や、その父であるバルドリック王がヒューラン族だからです。 (プリンセスデーのイラストのララフェルさんはエドヴィア姫ではなく、 祭りの主役として着飾ったウルダハ在住のお嬢さんです!)
ウルダハは長い歴史を持つ国で、数度に渡って王朝が交代してきました。 そして、300年前の時点では、ヒューラン族のソーン朝がウルダハを支配していたため、 お姫様や王様の名前がヒューラン式……というわけです。
ちなみに現在のウルダハは、ララフェル族のウル朝が王権を世襲しています。 何故、如何にして王朝が交代したのか……そのあたりはまだ語れませんが、 ともかくウル朝の現女王は、ばっちりララフェル式の名前です。
そんな我らが女王陛下の登場にも、ご期待ください。
- ※ソーン朝ウルダハのエドヴィア姫(エドヴィア・ソーン)および父王のバルドリック・ソーンはこのパターンに当てはまらないが、世界設定チームによれば次のような説明となっている。